「天皇陛下御即位記念 2019ジャパンパラ ゴールボール競技大会」が28日、千葉・幕張メッセで開幕し、日本、ブラジル、アメリカの3カ国が出場。日本はブラジルとの開幕戦を4−2の白星でスタートした。
2020年へのテスト大会としての位置づけである今大会は、本番会場の幕張メッセで開催された。日本代表チームにとっても数少ない国際大会で、チーム全体のレベルアップを図る重要な機会だ。当初、出場予定だった中国は、ビザ取得手続き上の問題で欠場。日本チームがA、Bと分かれ、計4チームでの戦いとなった。
「天皇陛下御即位記念 2019ジャパンパラ ゴールボール競技大会」が28日、千葉・幕張メッセで開幕し、日本、ブラジル、アメリカの3カ国が出場。日本はブラジルとの開幕戦を4−2の白星でスタートした。
2020年へのテスト大会としての位置づけである今大会は、本番会場の幕張メッセで開催された。日本代表チームにとっても数少ない国際大会で、チーム全体のレベルアップを図る重要な機会だ。当初、出場予定だった中国は、ビザ取得手続き上の問題で欠場。日本チームがA、Bと分かれ、計4チームでの戦いとなった。
国内最高峰のパラ水泳の大会「2019ジャパンパラ水泳競技大会」が23日、横浜国際プールで行われ、100m女子バタフライS9クラスの決勝で一ノ瀬メイが準優勝。6カ国からの海外選手を含む約480名のスイマーが3日間に渡り熱戦を繰り広げた。
100m女子バタフライは大接戦だった。リオパラリンピック女子100mバタフライ銀メダリストのサライ・ガスコン モレーノ(スペイン)が大会新記録の1秒10秒90で優勝。同レースの一ノ瀬メイは日本新記録の1分11秒20を出したものの、2位で優勝には届かなかった。
2016年のリオデジャネイロ大会からパラリンピックの正式競技になったカヌー。東京2020大会の舞台、海の森水上競技場では今月、本番を想定した大会が相次いで行われた。
9月6日には、新設の五輪会場で初となるカヌーの公式大会「日本パラカヌー選手権大会」が、12~15日には約40カ国から選手が集結し行われた国際大会「READY STEADY TOKYO−カヌースプリント&パラカヌー」がそれぞれ開催。選手にとって、本番会場でレースできる貴重な機会となったなか、競技環境の課題も語られた。
「できることはすべて試そうと、このアイデアが生まれました」。来年の東京大会へ向け最大の課題ともいえる「暑さ対策」で、ついに雪を降らせる実験が登場した。
東京2020大会に向けたテストイベント「READY STEADY TOKYO-カヌー(スプリント)」が13日、江東区・海の森水上競技場で開催。暑さ対策の一環として、雪を降らせる試みが行われ、その模様が報道陣に公開された。
降雪は午前10時すぎと、正午過ぎの2回実施。約300kgの食用の氷を砕いて、除雪機から約5分間降らせた。暑さ対策を担当する大会組織委員会の岡村貴志ゲームズ・デリバリー室MOC統括部長は、「この案は8月中旬に出てきたもの。できることはすべて試してみようと、降雪というアイデアが出てきました」と、試行の背景を語った。
国内最高峰のパラアーチェリーの大会「第5回JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会」が8日、埼玉県障害者交流センターで行われ、リオパラリンピック7位の上山友裕が大会3連覇を飾った。大会後、選手から語られたのは、急激な天候変化への対策だった。
パラリンピック競技のアーチェリーでは、一般的な弓であるリカーブボウと、先端に滑車がついて小さい力でも引くことのできるコンパウンドボウの2種類の弓が使用される。今大会では、男女別のリカーブオープンとコンパウンドオープン、そして男女混合のW1の計5種目に分かれ、国内トップクラスのパラアーチャーが集結し、日本一決定戦にしのぎを削った。
2019.8.9〜9.5【NEWS HEADLINE】PHOTO OF THE MONTH
目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!
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イランが総合力で優勝を掴み取った。武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された車いすバスケットボールの国際大会「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」の大会4日目が1日行われ、オーストラリア対イランの決勝戦で、イランが58−84で勝利。アジア王者が大会初優勝を飾った。
この日のイランは得点力が爆発した。試合直後、13番モルテザ・アベディが得点を決めると、勢いに乗ったイランのオフェンス力が炸裂。14番モルテザ・エブラヒミや、7番オミドゥ・ハディアズハールら、障害の比較的軽いハイポインターらを中心に、第1ピリオドからダブルスコア以上の差をつけ大きくリードした。
車いすバスケットボールの国際大会「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」が、8月29日から東京・調布の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催されている。大会2日目の30日、日本対オーストラリア戦が行われ、60−77でオーストラリアが勝利した。
「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」への参加は、日本、世界選手権3位のオーストラリア、同4位のイラン、さらに6月のアジアドリームカップで接戦を繰り広げた韓国の4ヶ国。東京パラリンピックの本番会場を舞台に、世界トップレベルのプレーを繰り広げている。
日本にとって重要な一戦と位置づけられていたオーストラリア戦。第1ピリオドでは、16−21とオーストラリアが5点リードし、日本は追う立場となった。つづく第2ピリオドで点差がわずかに広がり、29−35の6点差で前半を折り返した。その後も差は縮まらず、第3ピリオドを8点差で終えると、最終ピリオドでは、17点差の60−77で試合を終えた。
及川晋平ヘッドコーチは試合後、「常に上位にいるチームなので、やはり我々のやりたいようにはさせてくれなかった。決め切る力やスリーポイントの精度、得点力での差かなと思います」と語った。得点が伸び悩んだ点については、「上手く守られてしまったという感じですね。相手のディフェンスが強かった。やればやるほど、昨年大会のように2連勝なんて甘いものじゃないなという感じです」とオーストラリアの堅い守備を振り返る。