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城戸康裕が前日の発言を撤回「50歳じゃない。還暦までやる」【K-1】

2021.09.21 Vol. Web Original

「10歳短くしちゃった。間違った」

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)の一夜明け会見が9月21日、都内で開催され、城戸康裕(谷山ジム)が前日の「50歳までやる」という発言を撤回。改めて「還暦までやる」と上方修正した。

 城戸は前日、スーパー・ウェルター級のスーパーファイトで山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)と対戦。この試合で引退する山内を2RKOで下し“介錯”した。そして試合後のリング上で43歳でリングを去る山内と観客に「キーちゃんは50歳までやるからね!」と宣言した。しかしこの日の一夜明け会見では「前回か前々回の試合で“還暦までやる”って言ってたんですよね。10歳短くしちゃった。間違ったな」と24時間も経たないうちにあっさり撤回した。

 前日の試合については「試合内容は30点。やりたいことが全然やれなかった。あの試合を“どうしたの?”と思う人はいないでしょうけど、僕の中ではあまりよくなかった。次につながる戦い方は全然できていなかった」と自らに辛口採点。対戦相手の山内については「これくらいの感じで仕上げて来るだろうな、と思っていたがその全然上で来られた。だから1Rは探り探りの試合をしていた。それで2Rから行った」と山内の仕上げに舌を巻いた。

10・9大田区でIP王座争う乃蒼ヒカリと愛野ユキが火花【東京女子プロレス】

2021.09.21 Vol.Web Original

乃蒼「ただ受けて勝つのは難しい。前回の借りはきっちり返したい」

 東京女子プロレスの10月9日、東京・大田区総合体育館大会にてインターナショナル・プリンセス(IP)王座を争う、王者の乃蒼ヒカリと挑戦者の愛野ユキが9月20日、名古屋市東スポーツセンター大会のタッグマッチ(乃蒼、鈴芽組VS愛野、猫はるな組)で激突した。

 互いに先発を買って出た両者はエルボー合戦で一歩も引かず。終盤にはヒカリのコブラツイストをかわしたユキが、愛と炎のフルネルソンを決めた。ヒカリもトラースキックでやり返し、ユキがヴィーナスDDTをたたき込む互角の攻防。最後はヒカリが鈴芽の援護射撃を受け、ユキから替わった猫をブリザード・スープレックスで仕留めて勝利を収めた。

 バックステージでヒカリは「ガムシャラにぶつかってくるし、そのなかにテクニックもあるから、ただ受けて勝つのは難しい。今日もけっこう追いつめられたけど、大田区では前回(9・15新宿)の借りはきっちり返したい」とコメント。

 対するユキは「より大田区へ火がついた。前回も今日もトラースキックを食らって動きが止まってしまった。そこは警戒していきたい」と気を引き締めていた。

角田奈穗が10・9大田区で対戦する上福ゆきとの前哨対決制すも、そのパートナーの朱崇花に警戒感【東京女子プロレス】

2021.09.21 Vol.Web Original

 東京女子プロレス「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」(9月20日、愛知・名古屋市東スポーツセンター第2競技場)のメインイベントで山下実優&角田奈穂&らく組と坂崎ユカ&中島翔子&上福ユキ組による6人タッグマッチが行われた。

 試合は10月9日、東京・大田区総合体育館でのタッグマッチで当たる上福と角田が終盤激しくやりあうなか、角田は気迫の顔面蹴り。上福もビッグブーツを突き刺すが、フェイマサーはかわされる。角田がランニングキックでたたみかけ、最後は紫電改でピンフォールを奪ってみせた。

 角田は大田区で小橋マリカとのタッグで、上福&朱崇花組と対戦する。角田は「朱崇花さんは試合したことはないけど、同じ興行の現場には何度もいたことがあったし、試合も見ているので、あの凄さを知っているからこそ怖い思いもある。だけどカード発表のときのマリカちゃんのツイートが『バイブス爆上がり』だったので。あのギャルのメンタルを見習いたいし、自分のメンタルも爆上がりでいきたい」とコメント。

43歳の山内佑太郎を介錯した城戸康裕が「キーちゃんは50歳までやるからね!」と宣言【K-1】

2021.09.21 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)でスーパー・ウェルター級のスーパーファイトで城戸康裕(谷山ジム)と山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)が対戦し、城戸が2RKOで勝利を収めた。

 43歳の山内はこの試合が引退試合。いわば“介錯人”という立場でこの試合に臨んだ城戸は試合後には「50歳までやるからね!」と自らはあと10年以上現役を続けることを宣言した。

 試合は1Rは山内がプレッシャーをかけて前に出て右ロー、右ミドルで攻め込んでいく。城戸は足を使って回っては左ミドル。しかし山内は前進を止めない。2Rになっても山内はアグレッシブに攻め込んでいく。しかし城戸は山内の攻撃を受け切ると反撃。ワンツーで最初のダウンを奪う。立ち上がった山内は変わらず前に出るが、城戸はまたもワンツーで2度目のダウンを奪う。それでも立ち上がった山内に最後は城戸がパンチのラッシュ。ガードを固めなんとかしのぐ山内だったが、ついに力尽き3度目のダウンを喫し、試合が終わった。

K-1初参戦の石井慧が判定勝ちで初陣飾り大阪大会出場をアピール【K-1】

2021.09.21 Vol.Web Original

 北京オリンピック柔道男子100kg超級の金メダリストで総合格闘家の石井慧(クロアチア/チーム・クロコップ)が「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)で初めて立ち技ルールでの試合に臨み、愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に延長の末、判定勝ちを収めた。

 石井は2008年の北京五輪後、プロ格闘家に転向。日本では「Dynamite!!」「DREAM」「IGF」「RIZIN」などメジャーイベントで活躍。現在は「HEAT」の総合ルールヘビー級王座に就いている。海外でも「Bellator」などさまざまな団体に上がり、現在は「PFL」などで活躍している。また練習拠点をクロアチアに置き、ミルコ・クロコップのチームに所属している。

 愛鷹は現在3連敗中ではあるが、2019年には当時、クルーザー級王者だったシナ・カリミアンにKO勝ちするなど、クルーザー級のトップ戦線で戦ってきた選手。今回はスーパー・ヘビー級での試合とあり肉体的なハンディは否めないが、ここまでの失点を取り返す大きなチャンスとなる試合だった。

クルーザー級王者のカリミアンがヘビー級の京太郎に判定勝ち【K-1】

2021.09.21 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」のセミファイナルで行われたヘビー級のスーパーファイトで京太郎(チーム未完)とクルーザー級王者のシナ・カリミアン(POWER OF DREAM)が対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、カリミアンが3-0の判定で勝利を収めた。

 カリミアンは昨年11月にK-JeeにTKOで敗れ、クルーザー級王座から陥落。しかし今年3月にダイレクトリマッチでKO勝ちを収め王座を奪還した。

 京太郎は今年3月にK-1に復帰。初戦で実方宏介をKOで破り健在ぶりを見せつけた。

 1R、カリミアンが右ローを蹴ると、京太郎は右のカーフキック。カリミアンは詰めて右ストレートも京太郎は巧みに体を寄せて連打は許さない。そしてなおもカーフ。カーフを効かされたカリミアンは下半身をスイッチ。左足を下げる場面も。それでも飛びヒザを見せる。

野杁正明が3連続KOで2階級制覇。決勝では安保に非情なボディー攻撃【K-1】

2021.09.21 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」の決勝で野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN)が対戦し、野杁が3Rに3つのダウンを奪ってKO勝ちを収めた。

 野杁はスーパー・ライト級に続く2階級制覇となった。

 1R、野杁の左インローに安保の足が流れる。野杁の左ミドルに安保は右ストレート。野杁はプレッシャーをかけ右カーフ、安保は下がりながらも右ストレート、左フック、左ミドルで野杁を下げさせる。それでも野杁はプレッシャーをかけパンチを放っていく。

中島健人がキミにフォーカス! 「オレ史上、最大の“ツンデレ”CM」

2021.09.21 Vol.Web Original

 

 中島健人が出演するスキンケアブランド「パーフェクト ワン フォーカス」の新テレビCMが23日からオンエアになる。

 新テレビCMは「フォトグラファー」篇で 中島はフォトグラファーになって登場。女性モデルの美しさにフォーカスしながら撮影を行うというストーリーで、撮影でも「その肌、パーフェクトだね!」「肌が光ってるよ!」「肌がダイヤモンドみたいだね!」とモデル役の女性を盛り上げたという。豊富なボキャブラリーに周囲のスタッフが驚くと、中島は「オレ史上、最大の“ツンデレ”CMかもしれない(笑)」。

 撮影後のインタビューで、中島は「カメラマンの役をやってあらためて感じたのは、『普段、自分たちはカッコよく撮っていただいているんだな』ということです。 ここで感謝を感じました。被写体を美しくカッコよく見せるのは、相当な技量がないとできないことですし、自分たちを 撮ってくださっているカメラマンさんは、本当にカッコいい方ばっかりなんだということを、役を演じてあらためて感じました」

 普段は撮られる側の中島だが撮影機材を使いこなすなど“撮ってもサマになる”セクシーなフォトグラファーぶりを発揮、セクシーな?「フォーカスポーズ」も見どころ。

 CMではフォーカスする側だった中島だが、まわりからフォーカスされているのは自分のどこだと思うかと聞かれると、「筋肉」とのこと。「フォーカスというか…最近、裸になる機会が多くて、雑誌とかドラマとかいろいろな場所で裸に なってオイルを塗られることが多いんです。 『ああ、すごく筋肉フォーカスされてるんだな…』って思います(笑)」

環太平洋王者・安藤達也が初防衛に成功し「俺は帰ってきたぞ!」【修斗】

2021.09.21 Vol.Web Original

「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.6」(9月20日、東京・後楽園ホール)で行われた「環太平洋バンタム級チャンピオンシップ」で王者・安藤達也(フリー)が石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A)を破り初防衛に成功した。

 安藤は昨年8月に田丸匠との王座決定戦を制し、王座獲得。しかし11月には修斗初参戦となる大塚隆史にノンタイトル戦で1RでTKO負けを喫し、今回が再起戦。石井はインフィニティリーグを制し、今回の挑戦権を獲得した。

 1R、安藤はいきなり仕掛けグラウンドで上を取るがすぐに石井が巧みに体勢を入れ替えバックを取ると左腕を首に回す。ここなんとかしのいだ安藤は石井を背負ったまま立ち上がる。石井は背中にしっかりと乗り、バックからパンチを落とし、首を狙う。安藤は背負ったままの石井の頭をケージにぶつける破天荒な手段で脱出を図る。安藤は石井の左腕をしっかり抱え防御。石井は着地するが、バックに回ったまま。安藤が正対するが石井はケージに押し込みテイクダウンを狙う。ここで小手投げの体勢になった安藤が逆にバックをキープ。バックからパンチを放ち首を狙っていく。石井はバックを逃れ、安藤の足にタックルも安藤はヒジを落としていく。

18歳の西川大和が川名を破り世界王座獲得。そして「次、ONEに出させてください」【修斗】

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「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.6」(9月20日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「世界ライト級チャンピオンシップ」で王者・川名TENCHO雄生(Y&K MMA ACADEMY)に西川大和(西川道場)が挑戦。西川が5R43秒、ドクターストップによるTKOで勝利を収め、第14代王者となった。

 西川は前戦で前環太平洋ウェルター級王者の大尊伸光を破り5戦5勝として世界戦にこぎつけた。現在18歳の新鋭だ。

 1R、西川が組み付くが川名は足を払って倒すとグラウンドで上を取る。西川は下になるも川名の手首をつかみコントロールし下からパンチ。西川の立ち際に川名は左足にタックル。ケージに押し込んでいく。西川はヒジ打ち、かかと蹴りと押されっぱなしにはさせない。押し込んで攻めているように見える川名だが、西川はこつこつとヒジを当てていく。川名は足をかけてテイクダウンに成功。西川は下になるが、川名の足を取って倒し、立ち上がることに成功。しかし川名はすぐに組み付き押し込んだままゴング。

LDH所属の格闘家・宇佐美 正 パトリックが中村倫也に続きデビュー戦で1RTKO勝ち【修斗】

2021.09.21 Vol.Web Original

 EXILEが所属するLDHが行った夢を追う“格闘家の卵”たちを発掘するオーディションを勝ち抜きLDHとの専属プロ契約を勝ち取った宇佐美 正 パトリック(EXFIGHT/LDH martIal arts)が「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.6」(9月20日、東京・後楽園ホール)でプロデビューを果たした。LDH martIal artsからは7月大会で中村倫也が修斗でプロデビューを果たし、2RKO勝ちを収めている。

 宇佐美はこの日、2019年修斗ライト級新人王のヨシ・イノウエ(パラエストラTB)と対戦した。

 1R、宇佐美の打撃にイノウエはタックルでテイクダウンを狙う。宇佐美はそれを許さず、パンチを当てていく。宇佐美が前に出るところで、イノウエは組み止め、ケージに押し付けると足をすくってテイクダウンに成功。宇佐美は冷静にクロスガードでしのぐ。イノウエは体を密着しパンチをこつこつ。テイクダウンされたポジションが自コーナー付近で宇佐美はセコンドの高谷裕之と岡見勇信の指示が聞ける位置。下から腕を差し返し立つことに成功。

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