7月23日〜8月8日まで、史上最多33競技339種目の熱戦を繰り広げる東京オリンピック。日本代表が登場するのはいつ?対戦する国は?放映スケジュールは?など、気になるポイントをまとめてチェック。
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王者ローマン・レインズ&ウーソズが王座挑戦の機会を奪われたフィン・ベイラーを襲撃KO【WWE】
WWE「スマックダウン」(日本時間8月7日配信、フロリダ州タンパ/アマリーアリーナ)で王者ローマン・レインズがウーソズと共にフィン・ベイラーを襲撃KOした。
先週、ジョン・シナの調印式乱入で王座挑戦の機会を奪われたベイラーはその原因となったバロン・コービンと対戦すると謝罪するコービンにクー・デ・グラを叩き込んで勝利を収めた。さらにベイラーが「レインズとユニバーサル王座戦で戦いたい。そのためにシナを倒すつもりだ。場所と時間を決めてくれ」と対戦要求するとそこに王者レインズが現れた。
KUSHIDAが205 Liveの新鋭スターリングをホバーボードロック葬【WWE】
WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(日本時間8月7日配信)でNXTクルーザー級王者KUSHIDAが“新鋭”アリ・スターリングと対戦し、ホバーボードロックで撃破した。
KUSHIDAはドロップキックから左ヒザに集中攻撃するとスターリングもヒザ攻撃の連打で反撃。続けてKUSHIDAが掌底3連打やアトミックドロップを決めてハンドスプリング・エルボーを狙ったが、逆にスターリングが延髄切りで切り返して両者ダウン。
終盤にはスターリングがハリケーン・ラナやクローズラインで攻め込んだが最後はKUSHIDAがドロップキックからの飛び付きホバーボードロックでスターリングを捕まえてタップ勝ちを収めた。試合後にKUSHIDAは「若く才能あふれるレスラーと戦えて光栄でした。またいつかどこかで、きっと」と自身のツイッターで対戦相手にリスペクトを示した。
“キング”中邑真輔がアジーズの妨害でクルーズに反則勝ち【WWE】
WWE「スマックダウン」(日本時間8月7日配信、フロリダ州タンパ/アマリーアリーナ)で“WWEのキング”中邑真輔(withリック・ブーグス)がIC王者アポロ・クルーズ(withコマンダー・アジーズ)とノンタイトル戦で対戦。アジーズの妨害でクルーズに反則勝ちした。
序盤、中邑はハイキックやニー・ドロップで攻め込めば、クルーズもクローズラインやボディースラムで反撃して白熱の攻防を展開。続けて中邑が延髄切りやランニング・ニー、ライダーキックと連続攻撃を放つと堪らずセコンドのアジーズが中邑をリングから引きずり出して反則裁定に。
試合後、中邑はクルーズを投げ飛ばしてアジーズに激突させると「カモーン」と挑発しながらブーグスのギター演奏でリングを後にした。
愛弟子・保坂秀樹さんを見送った大仁田厚「俺たちが彼の分までプロレスを頑張らないと」
FMW-E9・12鶴見は“追悼興行”として開催へ
8月2日にがんのため永眠したプロレスラー保坂秀樹さん(本名同じ、享年49)の告別式が同7日、しめやかに執り行われた。
葬儀に参列して、愛弟子を送り出した師・大仁田厚は「俺たちが彼の分までプロレスを頑張らないといけない」と話した。
大仁田は同15日に大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場で開催するFMW-E旗揚げ第2戦の第3試合終了後、出場全選手が参加して追悼セレモニーを行い、10カウントゴングを保坂さんに捧げることを決めた。同大会では来場するファン、関係者のために献花台が設けられる。
また、同団体の旗揚げ第3戦となる9月12日の神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)大会を「保坂秀樹追悼興行」として開催することを決断。同大会でも献花台が設置され、故人を偲ぶ。
さらに、大仁田は19年9月から闘病生活を続けていた保坂さんのがん治療支援「保坂AID」を今後も継続していく意向を示し、募金活動を行うほか、興行収益やグッズ売上の一部を遺族に渡すことを明らかにした。
吉沢亮「ヒロアカ」舞台挨拶で「全集中で行きます!」意外な才能を披露
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』公開記念舞台挨拶が7日、都内にて行われ、声優の山下大輝、岡本信彦、梶裕貴とゲスト声優を務めた吉沢亮が登壇。“No.1ヒーロー”の座をかけたゲームで盛りあがった。
公開初日の8月6日だけで3億2000万円弱を売り上げ、シリーズ最大ヒットは確実。興行収入30億円も見込めるという好成績に、主人公デク役・山下大輝は「劇場版を1弾、2弾とやってきてヒロアカが大好きな人たちが増えたんだなというのが、一ヒロアカファンとして仲間が増えたみたいでうれしい」と笑顔。
シリーズの大ファンで、今回ゲスト声優として出演を果たした吉沢亮は「劇場版もアニメも原作も欠かさず見ている作品に、しかもこんないい役で出させていただいて。途中でちょっと出てくるヴィランかなと思っていたんですけど」と感激しきり。
劇中に登場する、吉沢が演じるロディ・ソウルが書いた借用書のサインは、吉沢の直筆だと明かされると、吉沢は「敢えて汚く書いているんです」と苦笑し、初めて知ったという山下も「ロディならではの文字」と感心。
東京五輪金メダルの女子ソフトの新リーグ来春開幕
来春、実業団16チームによる女子ソフトボールの新しいリーグ「JD(ジャパン・ダイヤモンド・ソフトボール)リーグ」が設立される。
新リーグは東西に分かれてレギュラーシーズンを戦うほか、東西の交流戦シリーズを実施。秋ごろにダイヤモンドシリーズとして全国の頂点を決めるトーナメント戦を行う。トータルでは232試合が予定される。新リーグに参加するのは次のチーム。
東リーグ=ビックカメラ高崎、デンソー、ホンダ、NECプラットフォームズ、太陽誘電、戸田中央総合病院、日立、大垣ミナモ
西リーグ=トヨタ自動車、豊田自動織機、伊予銀行、タカギ北九州、SGホールディングス、シオノギ製薬、日本精工、東海理化
現行の日本リーグは1〜3部制で行われており、1部には12チームが参加している。新リーグは2部の4チームを加えた16チームとなる。
志尊淳「リスペクトを芝居にリンクさせたい」 渋沢栄一を支える親友役で初大河<青天を衝け>
大河ドラマ『青天を衝け』は現在、栄一(篤太夫)らが刺激を浴びるように刺激を受けるパリと大きな変化が起こる日本が、舞台として同時進行で描かれている。
蒸気機関やエレベーター、凱旋門の上から眺めるパリの街、そしてパンにコーヒー。栄一が初めて目にするものに対して目を真ん丸にし、髪を整え洋装へと変化していくなかで、注目すべき人物も続々登場。そのひとりが栄一とともに徳川昭武の随員としてパリ万国博覧会へと派遣された杉浦愛蔵(譲)だ。演じているのは志尊淳。大河ドラマに出演するのは初めて。
第21回で初登場した際には、攘夷の志士たちや江戸や京都で策略を巡らす荒っぽい武士たちと比べ、凛としていて品があり、涼しげな印象だった。さらにパリにわたってからは冷静で堂々とした姿に安心感を覚えた。
歴史にはさほど関心を持ってこなかったという志尊。杉浦愛蔵とは『青天を衝け』で出会った。
「武士の時代に生まれてきた人ですが良い意味で武士らしくない、そんな方なんじゃないかという印象を受けました」
パリで栄一と親交を深め、後には親友ともなる。ひと足先に帰国が決まり、栄一から家族への手紙を託された。杉浦は今後、渋沢を全力でサポートしていく。
「自分ができないことを身を削って突き進んでいく姿に感化されることってあると思います。この人(栄一)にどんどん先に走っていってほしいと思うから支えたいという気持ちが強いんだと考えています」
志尊自身も渋沢栄一を魅力的だという。
「どの時代においても、時代を切り開いていったり、奮戦している人はいるんですが、あの人は本当にすごかったって思うのは後になってからで、その時は気づかない。渋沢さんがいろんなものや人を背負って前に向かって歩み続ける姿は素晴らしい。何かに自分を捧げて没頭できるのって魅力的ですよね」
そんな栄一を演じる吉沢亮とは同じ作品やイベントに参加したことはあるが、しっかりと一緒にシーンを重ねていくのは初めてだそう。
「僕が吉沢さんにリスペクトを感じるところ、魅力を感じるところ、そういう空気感を芝居にリンクさせられたらと思います」
杉浦の活躍ポイントはこれから。
「(日本に)戻って静岡に入り、そして大蔵省へ出仕してからが杉浦が経験してきたことが生かせるタイミング。求められる部分も増えてきます。杉浦としてプライドを持って、その功績を役を通じて伝えていきたいという気持ちです。なされたことはすごいのに、これまでスポットライトが当たってこなかった方。少しでも杉浦愛蔵という名が世間に広まって、語り継がれる人になってくれればという思いで、役と向き合っていきたいと思います」
インタビューの中で「今回は渋沢さんが主役ですけれども、僕は前に突っ走る人だけが主役だとは思っていない」とも語った志尊。「それぞれに役割があって、いろんなことを感じると思います。(杉浦の)支えるというのも大変な仕事ですが、そこに全力を注ぎたいなと思っています」と、意気込んだ。
志尊演じる杉浦の今後に注目だ。
『青天を衝け』は、 毎週日曜、NHK総合で20時~。BSプレミアム・BS4Kで18時~。再放送土曜13時5分~。次回、第24回は8月15日放送。8月8日には総集編と第22回、23回の再放送がある。
(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)
飛び込みのレジェンド・寺内 メダルには届かず
東京オリンピック第12日の8月3日、男子板飛び込みの決勝が行われ、6度目の五輪出場となる40歳の寺内健は359.70点の12位に終わった。
6度の出場というのは夏季大会日本人最多タイ記録。寺内は2日の予選、準決勝とベテランらしい安定感のある演技を見せ、2008年北京五輪以来13年ぶりとなる決勝へ駒を進めた。
決勝では3回目でミスをするも、最終の6回目でこの日最高となる74.40をマークするなど最後まで気持ちを切らさず安定した演技を見せた。しかし上位陣は80〜90点台を連発。残念ながらメダルには届かなかった。
6度目の五輪を戦い抜いた寺内には各国の選手やコーチが総立ちで拍手を送った。12人中の最下位ではあったが「前だったら恥ずかしくてそそくさと帰っていたかも。でも、これが自分の今日の演技」と胸を張った。
寺内は15歳だった1996年アトランタ五輪から4大会連続出場。28歳で一度引退したが、五輪のメダルへの渇望から2年後に復帰。2016年のリオデジャネイロ、そして今回の東京と2大会連続の出場を果たした。
史上初のトランスジェンダー選手
【NEWS HEADLINE 2021.7.9~2021.8.5 PHOTO OF THE MONTH】
目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!
【KEY WORDで見るニュース】Quick Japan/塩野義/参加資格証剥奪
Quick Japan
隔月刊行の雑誌「Quick Japan」を発行する太田出版は8月4日、今月予定していた第157号の発行を取りやめると発表した。同誌をめぐっては平成7年発行号で、東京五輪開会式の元楽曲担当で、ミュージシャンの小山田圭吾氏が、学生時代に行ったいじめを告白したインタビューを掲載していた。
塩野義
塩野義製薬は8月2日、新型コロナウイルスワクチンの効果や安全性を検証する臨床試験(治験)の最終段階を年内に開始し、ワクチンの年度内の供給を目指すと発表した。国内ではほかにも第一三共やアンジェス、KMバイオロジクスなどがワクチン開発を進めるが、最終段階の治験には入っていない。
参加資格証剥奪
東京五輪・パラリンピック組織委員会は7月31日、東京・晴海の選手村に滞在していた大会関係者が観光目的で外出したため、大会参加資格証を剝奪したと明らかにした。組織委は対象の人数や国名などを明らかにしていなかったが、ジョージア・オリンピック委員会は資格証を剝奪されたのは同国の柔道代表で男子66キロ級のバジャ・マルグベラシビリと73キロ級のラシャ・シャフダトゥアシビリと認めた。

