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一馬が顔面への三日月蹴りで秒殺KO勝ち。命名「上弦ノ三日月」【RISE】

2021.05.24 Vol.Web Original

初お披露目の必殺技でノラシンをKO

「RISE149」(5月23日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われたスーパーフェザー級の一戦で一馬(MONSTAR GYM)がノラシン・スペチアーレジム(Speciale gym)に1R47秒でKO勝ちを収めた。

 一馬は当初は同級王者のチャンヒョン・リー(韓国/RAON)に挑戦する予定だったが、新型コロナウイルスの影響でリーの入国が難しいことからノラシンとの対戦となった。

 前日会見でRISEの伊藤隆代表が「チャンヒョン・リーの入国のめどが立たないので、今後、暫定王者を決めていきたいと思っている」と語っており、一馬にとっては暫定王座を決める戦いに打って出るためには結果はもちろん、内容も問われる試合となったのだが一発回答ともいえる完璧な試合を見せた。

 1R、ノラシンが右ローを蹴ると一馬も左右のロー。ローでの探り合いと思いきや、一馬はノラシンのガードの内側からアゴに三日月蹴りを叩き込むとノラシンはゆっくりと崩れ落ちる。そのまま立ち上がれず一馬が秒殺KO勝ちを収めた。

 試合後のマイクで一馬は「最後の技は僕の切り札“上弦ノ三日月”です。他に使う人はいないんじゃないでしょうか。今日僕が初めて出したと思います。どうでしたでしょうか? 今日はタイトルマッチが流れちゃったんですが、年内に必ず僕がベルトをもらいます。間違いなくKOで勝てる実力が付いていると思うので期待してください。僕がチャンピオンになります」と最後の技を「上弦ノ三日月」と紹介したうえで、王座獲りを宣言した。

バズーカ巧樹「勝って当たり前の試合に勝っただけ」【KNOCK OUT】

2021.05.23 Vol.Web Original

大谷翔司を破り、初防衛とリベンジに成功

「KNOCK OUT 2021 vol.2」(5月22日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が5月23日、東京都内で開催された。

 メインイベントで行われた「KNOCK OUT-BLACKライト級タイトルマッチ」で初防衛を果たしたバズーカ巧樹(菅原道場)が「勝って当たり前の試合に勝っただけ」と試合を振り返った。

 挑戦者の大谷翔司(スクランブル渋谷)とは昨年12月に対戦し、判定負けを喫しており、バズーカにとっては初防衛戦はもとよりリベンジマッチという絶対に落とせない一番だった。

 試合はバズーカが3度のダウンを奪い大差の判定勝ちとなったのだが、大谷は倒れても倒れても立ち上がり、そのたびにバズーカに向かい、最後までパンチを放ち続け、会場は大きな熱狂に包まれた。

 一夜明けてバズーカは「勝って当たり前の試合に勝っただけ。うれしいということもそんなにはなかった。勝って当然なので」といつもの寡黙さで試合を振り返る。

 大谷の反撃については「全部分かっていたので。全部見えていて、効いたのも1発もなかった。集中して戦ったので全く問題はなかった」、左フックは大谷を何度もぐらつかせ2度のダウンも奪ったのだが「左でも右でもどちらでも倒せるが、左が空いている感じがしたので、出したら全部当たった。(ダウンの)1回目はそんなに効いてないなと思った。3Rはしっかり効いていたが、倒し切れなかった自分が甘かった」、勝因については「集中力が違った。前回負けたので、今回は集中した。集中して戦うことだけ考えていた」と語った。

ぱんちゃん璃奈「プロ10戦目にしてやっとちゃんとしたファイターになれた気がした」【KNOCK OUT】

2021.05.23 Vol.Web Original

前日、約半年ぶりの復帰戦で予告通りの1RKO勝ち

「KNOCK OUT 2021 vol.2」(5月22日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が5月23日、東京都内で開催された。

 ケガからの復帰戦で豪快な1RKO勝利を収めたKNOCK OUT-BLACK 女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が「今回初めて、計量の記事より試合の記事が注目された。プロ10戦目にして、やっとちゃんとしたファイターになれた気がした」と語った。

 ぱんちゃんは昨年11月のMARI戦で右拳を痛め治療のために戦線離脱。当初は今回の大会が4月25日に行われる予定で、そこでの復帰を目指していたのだが新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣言の発令により、大会自体が約1カ月延期となり、約6カ月半ぶりの実戦となった。

 対戦相手も日本人の「名前を聞けば分かる」(宮田充プロデューサー)大物選手との対戦が内定していたものの、諸事情でそのカードは実現せず。その後、タイから強豪選手を招聘の予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で海外からの選手の入国が難しいことから、そちらも断念と難航する中、2019年に一度対戦し判定勝ちを収めたMIREY(HIDE GYM)との対戦が決まった。

 ぱんちゃんは前日会見でKO勝ちを予告。試合は右ストレート一発でMIREYのアゴを打ち抜き1R2分30秒でKO勝ちを収めた。

テレ朝、田村正和さんしのび、松本清張生誕100年特別企画『疑惑』を放送

2021.05.23 Vol.Web Original


 テレビ朝日は、4月3日に亡くなった田村正和さんをしのんで、23日、『松本清張生誕100年特別企画 疑惑』を放送する。

 2009年に放送されたドラマ。田村さんが演じるのは弁護士の佐原貞吉で、殺人容疑で逮捕された球磨子を弁護する。

 ある1台の車が海に転落し、運転していた高級料亭の主人が死亡する事件が起こった。自ら脱出して一命をとり留めた若い妻の球磨子だったが、夫に8億円もの生命保険がかけられていたことと、前科4犯だったことから状況は一変、マスコミは彼女を“稀代の悪女”“鬼クマ”と書きたて、警察も殺人容疑で逮捕する。一貫して無実を主張する球磨子に心動かされた弁護士の佐原は“鬼クマ”を無罪にするため、孤独な闘いを開始する。

 23日21時から。

中村倫也、吉岡里帆、向井理で9月に“いのうえ歌舞伎”『狐晴明九尾狩』上演

2021.05.23 Vol.Web Original


 劇団☆新感線が9月から2021年劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』を上演する。豪華なキャスト、アクション、そしてアンサンブルチームと、満を持して上演するフルスペックでの公演で、正統かつ王道の“いのうえ歌舞伎”を届けるという。

『狐晴明九尾狩』は中島かずきが書き下ろした伝奇時代劇。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明と、陰陽師に化けた九尾の狐との手練手管の頭脳戦を描く。 

 主人公の陰陽師・晴明を演じるのは中村倫也。晴明と頭脳戦を展開する九尾の狐は向井理が演じる。

 中村は「17歳の時に、同じ俳優養成所の同期の家で見た、髑髏城のDVD。あのバカカッチョ良くてエネルギーの塊みたいな、日本最高峰の劇団で主演を務める日が来るとは」としたうえで、「久しぶりの演劇、久しぶりの新感線、久しぶりにご一緒する方達。あの頃と今じゃきっと重さが違くて。舞台上から見える景色は特別だろう。兎にも角にもフルスロットルで陰陽しまくろうと思います。まずは部活以来の走り込みから始めようかな」と、意気込む。

 一方、向井は「出演が決まって、うれしい思いと、大変そうだなぁという思いが半分ずつ湧いてきました。しかし今回は新作ということもあり、どんな演目になるのか期待の方が大きいです」。また、出演した『髑髏城の七人』Season風は「まさに部活のような稽古でした」と振り返り、「それだけにカンパニーの結束は強く、またその空間に戻れると思うととても楽しみです。今回、まず、この大変な時期に舞台に立てることの喜び。そしてそんな中でもご来場下さるお客様へ、最高のエンターテインメントを感じていただきたいです。そのためには、まず安全第一!自分の出来得る限り暴れたいと思います」と、コメントを寄せている。

 吉岡里帆は新感線初参加。九尾の狐と因縁のある狐霊を演じる。

「劇団☆新感線さんからお声がけいただき、本当に光栄です。同時に、まずは体力作りから始めなければと燃えました」といい、「カンパニーの規模も大きく、チームワークが大切だと思うので、キャスト、スタッフの皆さんと息を合わせて面白い作品をお届けできたらなと思います。また、お越しくださる観客の皆さまには、ライブならではの臨場感を楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります」と話している。

 本作は、新感線らしいアクション、歌、ダンス、笑いを盛り込んだ伝奇ファンタジーとして創り上げたという。「狐を騙る陰陽師と陰陽師に化けた狐の虚々実々の頭脳戦。ちょっと毛色の変わったいのうえ歌舞伎。みなさん、楽しく化かされに来てもらえればと思います」と、中島。

 演出のいのうえひでのりは「久しぶりのフルスペックで魅せる、劇団☆新感線の伝奇ファンタジーの真骨頂になります。巨悪・裏切り・物語の闇が渦巻く“ザ・中島節”満載です。僕自身もワクワクしています」と燃えている。

 他出演に、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まことら。

 東京公演は9月からTBS赤坂ACTシアター、大阪は10月にオリックス劇場で上演。

赤楚衛二と佐久間由衣が中島健人と小芝風花と四角関係? 7月スタートの『彼女はキレイだった』

2021.05.23 Vol.Web Original

 

 7月スタートの新ドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21時)に赤楚衛二と佐久間由衣が出演することがわかった。2人は、同ドラマにW主演するSexy Zoneの中島健人、小芝風花と四角関係になる役どころ。

 ドラマは、さえない太っちょの少年だったイケメン最恐毒舌エリートと、優等生美少女だった無職の残念女子の、すれ違う初恋の行方を描くラブストーリー。すっかりダサくなった自分や人生に落ち込む佐藤愛(小芝風花)は、ある日、アメリカへ引っ越した初恋の相手・長谷部宗介(中島健人)から届いた「会いたい」というメールに胸を躍らせる。しかし、待ち合わせ場所にいた宗介は洗練されたクールな男に成長していて、幻滅され、嫌われることを恐れた愛は、代役として超美人の親友を向かわせる。もう会うことはないと思っていた愛だったが、ファッション誌『ザ・モスト』の編集部に仕事を得て働き始めるが、そこにクリエイティブディクター兼副編集長として宗介が現れて……。

 赤楚が演じるのは、宗介と愛が働く編集部のキーパーソン、樋口拓也。ムードメーカーである彼は愛のよき理解者で相談者。愛の魅力に気づき想いを寄せるようになる。

「自分に声をかけていただいた喜びと頑張らなくちゃいけないなっていうプレッシャーを感じました。台本を読んでみるとめちゃくちゃ面白い。4人の動きっていうのもそうですし、緩急もしっかりしていて続きが気になるなぁと一気に読めてしまいました」と、赤楚。「樋口の役としてはチーム・モストと愛をとことん愛するので、ぜひ、見ていただけたらなと思います。

 愛の親友でルームメイトの超完璧オシャレ美女、桐山梨沙を演じる佐久間は、原作の大ファンだったそう。「見ている皆さんにすごく元気とパワーを届けられるようなラブストーリーにしていきたいと思っています。恋愛もあり、友情もあり、ときめきもあり、切なさもあり、笑いもあり、涙もあり、てんこ盛りです(笑)」と、アピールしている。

  ドラマは、韓国の大ヒットドラマ『彼女はキレイだった』が原作。

バズーカ巧樹が3度のダウンを奪って大谷翔司にリベンジ&初防衛「やられたらやり返すと決めていた」【KNOCK OUT】

2021.05.23 Vol.Web Original

昨年12月に大谷が判定勝ち

「KNOCK OUT 2021 vol.2」(5月22日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「KNOCK OUT-BLACKライト級タイトルマッチ」で王者・バズーカ巧樹(菅原道場)が3-0の判定で大谷翔司(スクランブル渋谷)を破り初防衛に成功した。

 2人は昨年の12月大会で初対決。1Rから激しい打撃戦を展開した末、3Rに大谷がダウンを奪い2-0の判定勝ちを収めた。バズーカにとってはリベンジマッチとなる。

 前日計量でも時節柄フェイストゥフェイスが自粛されているにも関わらず強烈なにらみ合いを展開した両者。この日、バズーカはリング登場時とコール時の二度にわたり大谷ににじり寄る。

4連敗中の栗秋祥梧がNo-Ri-にTKO勝ちで連敗地獄を脱出【KNOCK OUT】

2021.05.23 Vol.Web Original

No-Ri-から1Rに3度のダウンを奪う

「KNOCK OUT 2021 vol.2」(5月22日、東京・後楽園ホール)で栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)がNo-Ri-(ワイルドシーサーコザ)と対戦し、1Rに3度のダウンを奪ってTKO勝ちを収めた。

 栗秋は2019年8月から2020年2月まで3KOを含む4連勝を飾ったものの、9月のKNOCK OUTで宮元啓介に敗れて以降、ここまで泥沼の4連敗を喫していた。

 栗秋は序盤からプレッシャーをかけて右ロー、左ロー、右ミドルと放ってNo-Ri-を下がらせる。No-Ri-も強烈な左ハイを繰り出すが、これは単発で栗秋はしっかりガード。

1RKO勝ちで復活のぱんちゃん璃奈「これから階級が上のチャンピオンと戦っていきたい」【KNOCK OUT】

2021.05.23 Vol.Web Original

約半年ぶりの復帰戦で約束通りの圧勝

「KNOCK OUT 2021 vol.2」(5月22日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでケガで戦線を離れていたKNOCK OUT-BLACK 女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)がMIREY(HIDE GYM)を相手に約半年ぶりの復帰戦に臨み、1RKO勝ちを収めた。

 ぱんちゃんの復帰戦の対戦相手については当初は日本人の「名前を聞けば分かる」(宮田充プロデューサー)大物選手との対戦が内定していたものの、諸事情でそのカードは実現せず。その後、タイから強豪選手を招聘の予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で海外からの選手の入国が難しいことから、そちらも断念。その後、日本人選手を対象に参戦交渉を続ける中でMIREYが名乗りを挙げた。2人は2019年に一度対戦しており、その時はぱんちゃんが判定勝ちを収めている。

バリアフリープロレスHEROが「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」開催。ワイルド・ベアー「ロイヤルランブルで優勝して、新しいパートナーを探したい」

2021.05.23 Vol.Web Original

5月29日、新木場1stRINGに縁のあるレスラーたちが集結

 聴覚障害レスラーも在籍するバリアフリープロレスHERO(主催=バリアフリー・エンターテイメント・サポート、協力=GPSプロモーション)が5月29日、東京・新木場1stRINGで「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」を開催。「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼試合」(ロイヤルランブル)に出場するワイルド軍のリーダー、ワイルド・ベアーが優勝を宣言した。

 今大会は、HERO創設者で聾レスラーのパイオニアで2016年春に急逝したヤミキさんと、2019年5月5日にがんのため亡くなった“HERO終身GM”ワイルド・セブンさんの追悼大会となり、第1試合では2人の追悼試合として、ロイヤルランブル(時間差バトルロイヤル)が組まれた。出場するのは、ヤミキさん、セブンさんに縁があった友龍(聾レスラー)、海和択弥、ベアー、大野“ワイルド”翔士、ワイルドZERO、パンダちゃん!、田中稔、ヴィラン・ザ・マスク、ケン・片谷、雷電、仲川翔大、後藤恵介、ウルトラセブン、ワイルド・バニーの14人。

 この一戦に、並々ならぬ決意で臨むのが、セブンさんの“朋友”でタッグパートナーだったベアーだ。ベアーは「先日、3回忌で豊島(修二GPS)会長と墓参りに行ってきたんですけど、“早いなー”と思いました。その存在は今でも自分のなかで変わらない。意思の疎通が目と目でできた。そんなパートナーはなかなかいない。闘病中の(ワイルド)シューターもそうだった。それが一人になって感じた」としみじみと語った。

イケメン二郎がイケメンスラッシュでWWEタッグ戦2連勝「これがイケメン二郎だ」【WWE】

2021.05.22 Vol.Web Original

 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(日本時間5月22日配信)でイケメン二郎がオーガスト・グレイとタッグを組んでボリウッドボーイズ(サミル・シン&スニル・シン)と対戦し、スニルにイケメンスラッシュを叩き込んでWWE2連勝を飾った。

 ジャケット姿で登場したイケメン二郎は序盤にグレイとの連携攻撃を放つとセカンドロープからのムーンサルトをスニルに叩き込んで試合のペースをつかむ。しかし、ポストに誤爆したグレイがボリウッドボーイズに捕まって一時劣勢となるも、なんとか交代したイケメン二郎がジャケット掌底の連打やロープを使ったムーンサルトでスニルに反撃。

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