2017年の顔を検索の上昇数で決める「Yahoo!検索大賞 2017」の発表会が6日、都内で行われ、パーソンカテゴリーのアスリート部門で韓国出身のプロゴルファー、アン・シネが受賞。セクシークイーンの愛称で親しまれる彼女が出演する大会には、ギャラリーがぐんと増え、彼女がコースを移動するたびに人の大移動が起きた。発表会では、ギャラリーの大移動についてどう思うか聞かれると、「気分はいいですよ!」とにっこり。「試合中には辛い場面もある。応援してくれると、あきらめない!と不屈の精神が湧いてきます」と話した。検索数は日本ツアーに初参戦した5月に急激に伸びた。検索第二ワードは、インスタ、画像、日本ツアー、水着、イボミ、ゴルフ、韓国、カラオケ、グラビアなど。
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クアイフ メジャーデビューを果たした3ピースが東名阪ライブ
放送中のフジテレビ“ノイタミナ”TVアニメ『いぬやしき』のエンディング・テーマ「愛を教えてくれた君へ」が話題の3ピースバンド、クアイフ。先日、この曲をタイトルにしたシングルをリリースしメジャーデビューを果たした。
ヴォーカル/キーボードの森彩乃、ベース/コーラスそしてプログラミングとバンドで多くの作詞作曲を手掛ける内田旭彦、そしてドラムの三輪幸宏からなる3人組だが、いわゆる3ピースバンドでイメージするのとは違う、鍵盤系だ。2012年に、音大のクラシックピアノ科出身で数々のピアノコンクール受賞歴のある森を中心に結成。インディーズ時代にリリースした作品はインディーズチャートの上位にランクインしたり、年々注目を集めている「CDショップ大賞」において昨年(第8回)東海ブロック賞を受賞していて、耳の肥えた音楽ファンにはもう既に知られた存在だ。彼らの楽曲は、名古屋グランパスのオフィシャルサポートソング、さらにはサッカー番組『SUPER SOCCER』(TBS系)のエンディングテーマに選ばれたりと、バンド名や楽曲の浸透度は加速。メジャーデビュー以前に行った東名阪を巡るワンマンツアーは全公演ソールドアウトするほどの人気ぶりだ。
メジャーデビューを果たし、さらに勢いづくなかで、東名阪を巡るツアー「クアイフ Live Tour“愛を教えてくれた君へ”」の日程が発表された。メジャーかインディーズかは、今やそれほど大きな違いはないが、メジャーという新しい扉を開いた彼らが、どんなライブを見せてくれるのか楽しみでならない。
『いぬやしき』効果で、ライブのチケット入手はこれまでよりも困難になりそうな気配。ローチケで実施中のプレリクエスト抽選先行を利用して、まずはチケットを手に入れて!
落語と宝塚が異色のコラボ 元タカラジェンヌが落語に初挑戦!
TOKYO MXで毎週金曜日11時から放送中の人気番組「TAKARAZUKA CAFE BREAK」のスピンオフイベント『TAKARAZUKA CAFE BREAK presents〜「落語×宝塚」大湖せしるが落語に挑戦!』が11月22日、都内の会場で行われた。
イベントでは、宝塚ファンとして知られる落語家の立川らく次が宝塚落語を披露し、元タカラジェンヌの大湖せしるが、人生初の落語に挑戦した。
【編集部オススメ舞台】劇団桟敷童子『標〜shirube〜』
劇団桟敷童子は手作りの大掛かりなセットと骨太で猥雑な群集劇に定評がある。
その物語は演出の東憲司が生まれ育った炭鉱町や山間の集落を舞台としたものが多く、絶望や陰鬱とした出来事に直面しながらも「それでも生きていく」という人間の強さだったり、性といったものを描き切る。
今回は東の得意とする因習・風習といった非現実的な要素に、戦争によって引き裂かれた愛する人を待ち続ける人々という現実的な要素を融合。戦争のもたらした悲劇にもがき苦しみながらも一縷の望みを残し懸命に生きる人々の姿を怒り、悲しみ、喜び、そしておかしみといったさまざまな感情を交えながら描く。
東はこれまで演劇集団円で2作品の作・演出を担当。そのときに主演を務めた朴璐美が今回は東のホームに参戦。朴の繊細さ、可憐さが桟敷童子の世界観とどう融合するのかも見もの。
【料金】指定席 一律3800円/自由席(予約番号順に入場)前売一般3500円、前売学割3300円(要・学生証)/墨田区民割引3300円(要・証明書)/当日券 一律3800円/割引day(12・13日19時の回)2800円(全席自由。前売り当日とも一律2800円)
【問い合わせ】劇団桟敷童子(TEL:03-3375-8288 [HP] http://www.sajikidouji.com/ )
【作】サジキドウジ(東憲司)
【演出】東憲司
【出演】朴璐美/板垣桃子、原口健太郎、稲葉能敬、鈴木めぐみ、外山博美、川原洋子、もりちえ、新井結香、大手忍、深津紀暁、升田茂、内野友満、丹野奏恵、柴田林太郎、三村晃弘/石原由宇(演劇集団円)、平野潤也(演劇集団円)、山本亘
『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』試写会に10組20名【プレゼント】
95%の視力を失った青年が、夢を叶えるため一世一代の“大芝居”を打つ! 『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』のマルク・ローテムントが奇跡の実話を映画化。主演は『誰よりも狙われた男』などに出演した超イケメン俳優コスティア・ウルマン。
サリーは優秀な学生で周囲からの期待も大きかったが突然、先天性の病気で視覚の95%を失ってしまう。しかし彼は一流ホテルで働く夢をどうしてもあきらめることができず、意を決してミュンヘン最高級5つ星ホテルで見習いを始めることに。
1月13日より新宿ピカデリー他にて公開。
【編集部オススメ舞台】穂の国とよはし芸術劇場PLATプロデュース『荒れ野』
開館5年目を迎えた愛知県の穂の国とよはし芸術劇場PLATが、芸術文化アドバイザーを務める平田満のアル☆カンパニーとの共同企画による新作公演『荒れ野』を作・演出にKAKUTAの桑原裕子を迎え上演する。
桑原は2015年に『痕跡』で岸田國士戯曲賞の候補にあがり、鶴屋南北戯曲賞を受賞。緻密に積み上げられたプロットと会話で重層的な作品を描く。その緻密なプロットゆえか、桑原の書く物語は作り物に違いないのだが、登場人物たちが勝手に紡ぎだしたような感すらするほど、すっとごく自然に観る者に入り込んでくる。
今回は正反対の人生を送ってきた2人の女性が、偶然にも同じ屋根の下で過ごすことになった一夜の間の揺れ動く人間模様を描くという。
キャストもアル☆カンパニーの平田、井上加奈子、青年座の増子倭文江、文学座の小林勝也といったベテランにKAKUTAの多田香織といった若手、そして初舞台となるロックバンドIn the Soupの中尾諭介と多彩な顔ぶれが揃った。
また桑原は来年4月、平田からバトンタッチする形で同劇場の芸術文化アドバイザーに就任。創作の環境が大きく変わるなかで今後、桑原がどんな作品を生み出していくのかも気になるところ。
【会場】SPACE 雑遊(新宿三丁目)
【料金】全席自由 整理番号付 一般4000円、U24(24歳以下)2000円、高校生以下1000円
【問い合わせ】プラットチケットセンター(TEL:0532-39-3090=10〜19時。休館日を除く[HP]https://www.toyohashi-at.jp/)
【作・演出】桑原裕子
【出演】平田満、井上加奈子、増子倭文江、中尾諭介、多田香織、小林勝也
牧平が平山破り、塚越への挑戦権獲得【12・9 Krush.83】
2度のローブローで試合が 中断
Krushの2017年最後の大会となる「Krush.83」(12月9日、東京・後楽園ホール)で「Krush−67kg次期挑戦者決定戦」牧平圭太vs平山迅戦が行われ、延長にもつれ込む接戦となったが、牧平が判定勝ちで挑戦権をつかんだ。
試合は1Rから牧平が得意の左ロー、ミドルをひたすら蹴りまくり、平山は攻撃の糸口をつかめない。しかし2R、そんな展開の中、平山がワンチャンスを生かし、左フックで先制のダウンを奪う。なおも平山はKO勝ちを狙い攻め込むが、牧平はなんとかしのぐ。
後がない牧平は3Rも徹底的に蹴りまくる。平山も距離を詰め、パンチで応戦。ここで牧平の左のヒザが平山の下腹部付近に。リングに倒れこみローブローをアピールする平山とセコンド。それでもダウンカウントが数えられ、いったんはゴングが鳴ったが、時計を止め審判団が協議。ビデオ判定の末、平山の抗議が認められ、ローブローのジャッジで試合を再開。再開後は牧平のローと平山のパンチが乱れ飛ぶ展開に。平山はローで大きなダメージを受けながらも最後まで立ち続け、パンチを放ち続けた。試合は判定に持ち込まれ、3者とも28-28で延長へ。
延長ラウンドも牧平のキックと平山のパンチが乱れ飛ぶ展開となったが、牧平の左ミドルがまたもローブローとなり中断。再開後も互いに意地の蹴り合い殴り合い。2人は最後までリングに立つ続け、判定となったが、ジャッジ3者とも10-9で牧平を支持。牧平が3-0で勝利を収めた。
KANAが王座奪還。そして「K-1に女子の階級を作る」【12・9 Krush.83】
“独眼竜”KANAが今年1月のリベンジに成功
Krushの2017年最後の大会となる「Krush.83」(12月9日、東京・後楽園ホール)はダブルメインイベントで女子のタイトル戦が2試合組まれた。
ダブルメインイベントの第2試合で行われた「Krush女子−50kgタイトルマッチ」は王者・メロニー・ヘウヘスに前王者のKANAが挑戦。KANAが3-0の判定で勝利を収め、王座に返り咲いた。
2人は今年1月にKANAにヘウヘスが挑戦する形で初対戦。プロ入り以来、全勝街道を突っ走っていたKANAだったが、初のダウンを喫したうえで判定負け。王座を明け渡した。ヘウヘスはその後、紅絹を相手に防衛を果たし、今回が2度目の防衛戦。一方、KANAは5月に復帰戦を飾るや8月にもKO勝ちを収め、今回の挑戦にこぎつけた。
1Rから激しい打ち合いの2人。パンチを中心に攻撃を組み立てるKANAに対し、ヘウヘスはパンチに時折繰り出す右ハイキックが効果的。1R終了時にはヘウヘスの強烈なジャブを受けたKANAの右目が腫れ始める。2RになるとヘウヘスはKANAの右目に左ジャブを集め始める。KANAは左右のボディーフックで反撃。嫌がるヘウヘスにープレッシャーをかけコーナーに追い込んではパンチの連打。しかしヘウヘスのジャブでKANAの右目はどんどん腫れ上がっていく。3Rが始まるころにはKANAの右目は大きく腫れ上がり、ほとんど視界ゼロ。なおもヘウヘスのジャブがKANAを襲うが、KANAの左右のボディーフックは左目だけでも的確にヘウヘスのボディーをとらえ続ける。
ともにダウンこそ奪えなかったものの、観客にはっきり伝わる激しい打撃戦を繰り広げた末に試合は判定に。30-29、29-28、30-27の3-0でKANAが勝利を収めた。
Jr.宮近がラジオの現場描く舞台「いつかはパーソナリティになりたい」
舞台『太陽のかわりに音楽を。』が上演中だ。7日、初日公演前に公開リハーサルが行われ、ラジオパーソナリティを演じる宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、高田翔(ジャニーズJr.)、そして伝説のラジオパーソナリティを演じる別所哲也が取材に応じた。
ストレートプレイは初めてという宮近は「台本を読んだ時点で、物語の軸となるのは僕だと、自分が崩れたら全体が崩れるんじゃないかと勝手に思っていて、台詞もこんなに入るかな?って思いましたが、(台詞が頭のなかに)入るんですね! ひとつひとつステップアップしていくのがすごうれしくて、こういう作り方をしていくんだ、と学べたので、大きな一歩、そして糧になりました」
高田は「今回大変だったのは、ダンス(笑)。役らしさを出すために、無邪気に楽しく踊らさせていただいてます」と話した。
別所は、伝説のラジオパーソナリティ・糸居志郎を演じる。
「自分の役(糸居志郎)は、実在の人物がモデル。その方の想いや当時番組を作られた方、番組のファンの方もたくさんいらっしゃって、当時の資料をたくさん読みました。同時に、それが今回の物語の大切なエッセンスでもあるので、それを稽古場で作り上げてきました。オールナイトニッポンを聴いて、助けられた人はたくさんいらっしゃると思いますので、そういった方々にぜひ見ていただきたいですし、新しい世代がオールナイトニッポンをどう引っ張っていくのかも、この舞台でドラマとしてみることができるので、ぜひご覧ください」
「僕らの世代は、あまりラジオになじみがないと思いますが、この舞台がきっかけとなって、いろんな人にラジオに接してもらえれば」と、宮近。本公演への出演することで、『オールナイトニッポンR』にも出演したそう。「そこで感じたことが勉強となって生かせたと思うので、いつかは「オールナイトニッポン」のパーソナリティにもなりたいと思っています」と、意気込んだ。
この舞台は、ラジオの人気深夜番組「オールナイトニッポン」の50周年を記念した作品。ラジオが好きでもないのに「オールナイトニッポンZERO」のパーソナリティを務めるミュージシャンが50年前にタイムスリップ、伝説のアナウンサーがパーソナリティを務める「オールナイトニッポン」の現場でラジオの力を知っていく。
銀座・博品館劇場にて、17日まで。全15公演。
詳細は公式サイト http://event.1242.com/special/midnight_radio/ で。
アダム・ドライバー「何も言えない(笑)」
映画『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』来日記者会見が7日都内にて行われ、出演のマーク・ハミルとアダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督、ルーカスフィルム代表のキャスリーン・ケネディプロデューサーが登壇した。“シリーズ最大の衝撃”が待ち受けるとうわさされるも、その内容はほとんど明かされておらず、最新情報を引き出そうとする報道陣と内容を漏らさぬよう宣伝しようという登壇者との熱い駆け引きが繰り広げられることに。公開されている映像で暗黒のマスクを外す場面が多いことを指摘されたアダムは「何も言えない」ときっぱり。さらに促されると「マスクについては、実際被ると見えにくくて転んだこともあったよ」と話をそらし会場を爆笑させていた。
12.9「Krush.83」KANAが王座奪還を宣言「明日で悪夢を終わらせる」
東京・後楽園ホールで9日に開催される「Krush.83」の前日計量と記者会見が8日、都内の会場で行われた。
Krush2017年シリーズ最後のメインイベントはKrush女子-50kgタイトルマッチ。シリーズ最初の1月の大会でベルトを奪われたKANAが、その因縁の相手メロニー・ヘウヘスに今回は挑戦者として挑む。
初めての敗北、そしてベルトを奪われた相手との再戦にKANAは「今年1月15日にメロニーに負けてから、毎日悪夢と戦ってきました。その悪夢も明日で終わりだと思います。明日までしっかり準備しないといけないと思うし、まだ準備の途中なので1秒たりとも油断できないです」と会見の間もピリピリした様子。「二度同じ相手と戦ったことがないので、明日どういう状況になるか分かりません。ただ初めて負けた相手でベルトを獲られた相手もあるので、すごく気合いが入っています」と表情を引き締めた。対するメロニーはリラックスした雰囲気で「KANAの悪夢は明日で終わりじゃないと思っている。明日は自分の方がKANAより優れていること、そしてKrushのチャンピオンに相応しいことを証明したい」と防衛に自信をのぞかせた。