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【キーワードで見るニュース】2017.12.1~2017.12.7

2017.12.08 Vol.Web Original

エルサレム
 ユダヤ、キリスト、イスラム教の聖地がある中東の都市。トランプ米大統領は12月6日、ホワイトハウスで声明を読み上げ、エルサレムをイスラエルの首都と認定し、テルアビブにある米大使館の移転手続きを開始するよう国務省に指示したと正式発表した。各国は全て大使館をテルアビブに置いており、移転されればエルサレムでの唯一の大使館となる。エルサレムの地位をめぐるイスラエルとパレスチナ自治政府の主張の対立に関しては特定の態度は取らないとし、自治政府への配慮も示したが、東エルサレムを将来の首都と位置付ける自治政府は猛反発している。

年収800万円超
 政府・自民党が所得税改革で、年収800万円超の会社員を増税とする方向で最終調整に入った。誰でも受けられる基礎控除を今の38万円から一律10万円増額して48万円とする一方、給与所得控除と年金控除を一律10万円減らす。その上で年収が800万円超になると給与所得控除が190万円で頭打ちとなる仕組みとし、800万円超を稼ぐ会社員は増税にする。

永世称号
 将棋の竜王・棋聖・名人・王位・王座・棋王・王将の7つのタイトル戦で規定の回数以上のタイトルを獲得した棋士に与えられる称号。羽生善治棋聖は第30期竜王戦で渡辺明竜王に勝ち、通算7期目の竜王獲得で「永世竜王」の資格を得た。これまで6つの永世称号を保持しており、史上初の「永世七冠」を達成した。

火星15
 北朝鮮は11月29日に発射した弾道ミサイルについて、新型のICBM「火星15」の発射実験に成功したとする政府声明を発表。到達高度は過去最高の4475キロに達して950キロ飛行したとし、「米本土全域を攻撃できる」「超大型の重量級核弾頭を搭載可能」と主張した。この火星15について韓国国防省は12月1日、「新型ICBM級と判断する。通常角度で発射の場合、1万3000キロ以上飛行し、米ワシントンまで到達が可能」とした分析結果を国会に報告。一方、米当局者は大気圏への再突入時に分解した可能性が高いとし、実戦配備にはなお技術的課題が残されているとみている。

即位の礼
 天皇陛下の譲位の日程を決める皇室会議が1日、宮内庁で開かれ、平成31年4月30日に譲位し、皇太子さまが5月1日に即位され、改元することが決まった。天皇の譲位は、1817年の119代光格天皇(1771~1840年)以来、約200年ぶり。即位については国事行為にあたる5つの儀式が執り行われる。最高儀礼とされるのが「即位礼正殿の儀」(即位の礼)で、天皇が国内外に即位を宣明する。

来年1月に年間表彰式「K-1 AWARDS 2017」を開催

2017.12.08 Vol.Web Original

 K-1実行委員会は12月7日、都内で会見を開き、K-1、Krush、KHAOSを擁する「K-1 JAPAN GROUP」が来年1月上旬に2017年の年間表彰式として「K-1 AWARDS(アウォーズ) 2017」を開催することを発表した。

 これは、K-1 JAPAN GROUPが2017年に開催したプロ大会「K-1 WORLD GP」、「Krush」、「KHAOS」と、「K-1アマチュア」大会のすべての出場選手、全試合を対象に各賞を制定し、受賞選手の表彰式を行うもの。

 各賞は以下の通りとなる。

「K-1 AWARDS(アウォーズ) 2017」 (全11部門)
・最優秀選手賞
・年間最高試合賞
・殊勲賞
・敢闘賞
・技能賞
・新人賞
・ベストKO賞
・アマチュア最優秀選手賞
・ベストGYM賞(プロ部門)
・ベストGYM賞(アマチュア部門)
・ベストトレーナー賞

武尊が前人未到の3階級制覇目指し大雅と三度目の対戦【3.21 K-1】

2017.12.08 Vol.Web Original

武尊「K-1チャンピオン同士が戦えば最高の試合になる」
 K-1実行委員会が12月7日、会見を開き「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(2018年3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の第一弾カードを発表した。

 同大会はK-1が現在の新体制になって以降、最大規模のイベントのなることからカード編成が注目されていたが、この日はタイトルマッチ7試合とスーパーファイト1試合が発表された。

 中でも注目はフェザー級王者の武尊が階級を上げ、王者の大雅に挑戦するスーパー・フェザー級タイトルマッチ。

 この2人、2014年11月の新生K-1旗揚げ戦で対戦。武尊が劇的なバックブローでKO勝ちを収め、2015年4月に行われた「初代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では決勝でぶつかり、武尊が判定勝ちで初代王者に輝いた。

 武尊は人生のターニングポイントでことごとく大雅を破り、その地位を盤石にしてきた。

 一方、大雅にとってはその逆。大一番で2連敗を喫したことで大きな回り道を余儀なくされてしまった。武尊との2度目の対戦の後、痛めていた拳の治療のため休養に入り、階級を上げ戻ってきたが、その初戦で敗れるなど紆余曲折あった大雅だったが、スーパー・フェザー級の戦いに慣れるにつれその実力を発揮。「日本代表決定トーナメント」で優勝を飾り、「世界最強決定トーナメント」でも準優勝。その実績をひっさげ時の王者・卜部弘嵩に挑戦し、判定勝ちを収め、第3代王者に輝いた。

 階級が変わったことで戦うことはないと思われた2人だったが、大雅の頭の中には常に武尊へのリベンジがあったようで、今回、K-1側からの武尊戦のオファーを快諾。

 武尊も「僕はメインイベントじゃないと『K’FESTA.1』に出る気はないし、そうなったときにふさわしいカードは何なんだろう?と考えた時、K-1チャンピオン同士が戦えば最高の試合になると思いました」とこのカードに至った経緯を話した。

 そして「僕はずっと新生K-1を引っ張ってきて、一緒にやってきたのが旗揚げ戦で戦った大雅です。その大雅と『K’FESTA.1』で戦えることはうれしいです。過去の試合では僕が2回勝っていますが、あの時とは別人だと思っているし、自分と戦ったあともずっと大雅のことは意識していました。この試合を組んでもらって、そして大雅が受けてくれて感謝したいと思います。絶対に勝ちます」と話した。

 一方、大雅は「ずっと武尊選手とやりたいと言っていて、負けた日からずっと忘れたことがないです。今日試合が発表されて『やっときたな!』って気持ちです。スーパー・フェザー級でチャンピオンになりましたけど、直接(武尊に)勝たないと、ずっと(武尊の)下にいることになると思うので、しっかりこの壁を越えて、本当のチャンピオンになりたいと思います」と応じた。

大雅の「嫌い」発言に武尊が「3回目もぶっ潰す」
 しかし質疑応答のなかで大雅が「武尊選手はずっとK-1を引っ張ってきて尊敬する選手です。でも嫌いです」と発言。この言葉に武尊の表情が一変。「僕は相手のことを尊敬しているし、今回はクリーンな気持ちで挑もうと思っていましたが、今の一言でスイッチが入りました。3回目もぶっ潰して、二度と“武尊”という名前を出せないようにしてやろうと思います」と言うと大雅も「2回やられているんで、次は倍返しにしてやります」と返し、一気に両者の間に緊張感が走った。

 武尊が勝てば前人未到の3階級制覇となり、最高の舞台で「K-1の顔」であることを天下に知らしめることとなる。大雅はここで勝てば過去2回の敗戦を帳消しにするくらいのインパクトとなるが、負ければまたも武尊の踏み台となってしまう。「二度あることは三度ある」のか「三度目の正直」か。3月まで2人の言動から目の離せない時間が続きそうだ。

柔道のGS東京で小川雄勢が初優勝

2017.12.08 Vol.701

 柔道の「グランドスラム東京」(12月2、3日、東京・東京体育館)で最終日の3日に行われた男子100キロ超級で小川雄勢(明大)が決勝でリオデジャネイロ五輪100キロ級覇者のルカシュ・クルパレク(チェコ)を破り、初優勝を果たした。

 小川の父はバルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストで、プロレスラー、総合格闘家の小川直也。

 試合は1つずつ指導を奪い合い、延長戦に突入。延長戦は時間無制限でどちらかがポイントを上げるまで終わらないゴールデンスコア方式。小川は1度は技ありが取り消される場面もあったが、集中力を切らすことなく積極的に攻め続ける。最後は疲れた相手に指導が出て14分を超える激闘を制した。

サッカーW杯で日本はコロンビア、ポーランド、セネガルと対戦

2017.12.08 Vol.701

 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグ組み合わせ抽選会が12月1日、モスクワのクレムリンで行われた。日本はH組に入り、ポーランド、セネガル、コロンビアと対戦する。

 抽選は出場32チームを開催国のロシアを除き国際サッカー連盟(FIFA)ランキング順で最上位の第1グループから4グループに分け、各グループから1チームずつの4チーム1組で8組に分ける形式。日本の第4グループは最後の抽選となったのだが、その中でも残ったのが日本と韓国。

 先に決まった韓国はドイツ、メキシコ、スウェーデンのいるF組に。今回出場している7つの優勝経験チームのうち2チーム以上が同居した組はないことから「死の組」と呼べるほどの組はないともいわれるが、韓国のF組は限りなくそれに近いもの。一方、日本のH組は唯一、優勝チームが存在しないグループとなった。

 抽選会を前に、ハリルホジッチ監督は「強いチームが2つ、もしくは3つわれわれのところに来る」と警戒していたが、その最悪の組み合わせは避けられ、1次リーグ突破の可能性を感じさせるが、FIFAランキングは55位の日本に対しポーランド7位、コロンビア13位、セネガル23位。そしてコロンビアには前回得点王のロドリゲス、ポーランドにはレバンドフスキ、セネガルにはマネと3チームとも世界的な点取り屋を擁しており、見た目ほど楽観はできない戦いとなる。

 日本は初戦(6月19日)にコロンビア、2戦目(同24日)セネガル、3戦目(28日)ポーランドという日程。

 データ的にも初戦で勝ち点を上げることが最重要課題。日本は過去出場した5大会で初戦に勝ち点0だと全て1次リーグで敗退している。またコロンビアは前回ブラジルW杯1次リーグ最終戦で1−4と完敗しており、リベンジを果たす舞台にもなる。決勝トーナメントに進むには勝ち点4は最低条件。最終戦のポーランド戦までにはその数字をクリアしておきたいところだ。

男子バンタム級トーナメント 堀口vs石渡の4年ぶりの再戦なるか?

2017.12.08 Vol.701

 今年のRIZINは10月大会でRENAがメインを張るなど女子格闘技が大きな飛躍を遂げた1年だった。しかし男子も手をこまねいていたわけではない。

 UFCフライ級のトップ選手だった堀口恭司の参戦で今年はバンタム級でトーナメントが開催された。この年末は準々決勝から決勝までが行われるのだが、やはりトーナメントの中心は堀口。その観点で見ると、決勝での石渡伸太郎との対戦に大きな期待が集まる。この2人、堀口がUFC参戦前の2013年、「VTJ 2nd」で対戦。堀口が5RKO勝ちを収めたのだが、その試合はまさに“死闘”というにふさわしいものだった。堀口のUFC参戦で交わることもないと思われた2人だったが、なんという運命の導き。新しいファンにもぜひ見てほしいカードだ。

明確な謝罪なき引退会見

2017.12.08 Vol.701

 暴行問題を起こした大相撲の横綱日馬富士関(33)=伊勢ケ浜部屋=が11月29日、現役を引退した。日馬富士関は秋巡業中の10月25日深夜から26日未明に鳥取市内での酒席で同じモンゴル出身の平幕貴ノ岩関(27)に暴力を振るい、けがを負わせた。
 会見では冒頭で国民や日本相撲協会、部屋関係者らに謝罪したものの、暴力を加えた平幕貴ノ岩関に向けて明確に謝罪する言葉は聞かれなかった。また同席した師匠の伊勢ケ浜親方も冒頭こそ涙をぬぐっていたものの会見が進むにつれ不快感をあらわにする場面もあった。

緊急シンポジウム「たばこはそんなに悪いのですか?2017」リポート中編

2017.12.07 Vol.Web Original

 喫煙文化研究会が12月5日に都内で開催した緊急シンポジウム「たばこはそんなに悪いのですか?2017」のリポート第2弾。シンポジウムの出席者は同会の代表を務める作曲家のすぎやまこういち氏、ジャーナリストの山路徹氏、須田慎一郎氏、経済学者の森永卓郎氏、参議院議員の石井苗子氏、現代史家の秦邦彦氏、弁護士の野中信敬氏。
 前編はこちら

「検索大賞」受賞の高橋一生、最近の検索は「ハリネズミ 風呂」

2017.12.07 Vol.Web Original

 検索された回数の上昇率で選ぶ「Yahoo!検索大賞 2017」の発表会が7日、都内で行われ、高橋一生が俳優部門で受賞。「いままで携わっていただいたみなさん、ひとり1人にお礼を言いたい」と、喜びをかみしめた。
 
 壮絶な最期を遂げた大河ドラマ『おんな城主 直虎』を始め、ドラマ『カルテット』、現在放送中のNHK連続テレビ小説『わろてんか』に出演。また、俳優の枠を超えてグラビアに挑むなど話題が尽きない。それに比例して検索数も伸びた。

「外側に疎い人間なんですけど、その疎さのなかでもみなさんの声が耳に入ってくる年だったと思います」と、周囲の変化に驚きを見せ、「今いただいているお仕事的にもおもしろいラインアップになってきているので、違った面をお見せできるかなと思っているので楽しみにしていていただければ」と、含みを持たせた。

 賞にちなんで最近した検索を聞かれると、「ハリネズミ 風呂とかですね。動物が好きなんで」とてれ笑い。また、イベント終了後の取材では、ブルゾンちえみに「最近、ライブの映像を見たんですけど。何回も見ちゃいました」と話し、「ブルゾンちえみ」で検索していたことも明かした。

 来年の抱負については「抱負を持たないのが抱負」と、するり。ただ「使ってくださるお仕事、誘って下さるみなさんの想像力にお任せたいと思っています。僕自身は自分の船の舵から手を放してみたいと思っている」と、話した。

「Yahoo!検索大賞 2017」他受賞者は、https://searchaward.yahoo.co.jp/

待つんじゃなくて育てるの!ブルゾンちえみが「メン育」宣言

2017.12.07 Vol.Web Original

 検索された回数の上昇率で選ぶ「Yahoo!検索大賞 2017」の発表会が7日、都内で行われ、お笑い芸人のブルゾンちえみが大賞に輝いた。ブルゾンは、お笑い芸人部門でも受賞し、ダブル受賞となった。『35億』ネタを始め、バラエティー、CM、ドラマ、そしてマラソンと今年は八面六臂の活躍。「いろんなことがあって現実味がない。“激変”という言葉があっていると思う」と振り返った。

 2018年にしたいことを聞かれると「6人ぐらい男の子たちを育てたい!」と、“メン育”宣言。「with Bとか、男を、こう動かしたら女子に人気が出るのにとか考えるのが好きなんです。だから、6人ぐらい、男の子たちを育てたい。(そこに)私はいなくていいんです」。

 イベント終了後、受賞者が揃って取材対応をした際、高橋一生を育てるかと質問が飛ぶと「高橋さんは……もう育っています! 完成されているっていうか、(私に)高橋さんを育てる権利はないです」。高橋が「……育ててくれないんですか?」と切り返すと、「育てていいんですか? アハハ」と身をのけぞらせ「……未完な男たちを5~6人育てたい」と改めて強調した。

「ブルゾンちえみ」と一緒に検索す第二ワードは、マラソン、動画、メイク、曲、with B、 本名、ドラマなどだった。

「Yahoo!検索大賞 2017」他受賞者は、https://searchaward.yahoo.co.jp/

泉里香「来年も新しいこと…“indeed”で見つけたい」

2017.12.07 Vol.Web Original

「Yahoo!検索大賞 2017」の発表会が7日、都内で行われた。パーソンカテゴリーのモデル部門で、『リクルート indeed』のCMなどに出演し注目を集めた泉里香が受賞した。

 モデル、グラビア、女優、ラジオパーソナリティーなど多岐にわたって活躍。

「(この1年)見る景色がどんどん変わりました。どの仕事も全部楽しくて、それぞれ違った刺激をいただいて、新しい興奮を覚えた年でした。なかなかお会いできない、たくさんの芸能人の方に会えたのにも大興奮しました。そういったところも驚きの1年でした」
 
 賞が検索された回数の上昇率で選定される。自身の検索事情を聞かれると「ネットサーフィンが大好きで、時間があると何でも調べちゃうタイプ」とのこと。最近はダンベルをリサーチ中だという。

 2018年もさらに加速したい。

「2017年、勇気を持って一歩踏み出したことがきっかけとなって、たくさんの仕事につながった。来年も新しいことをを見つけて頑張りたいと思っているんですが、まだ見つかっていないので、indeedで仕事探しをしてみたいと思います」

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