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KEY WORD で見るニュース<2017.2.24〜2017.3.9 NEWS HEADLINE>

2017.03.11 Vol.686

高高度防衛ミサイル(THAAD)
 米軍がミサイル防衛の一環として開発した迎撃ミサイル。米韓両軍は7日、THAADの韓国配備を開始したと発表。4月にも実戦運用に入る。THAADは北朝鮮のミサイルに対処するものだが、中国とロシアが反発している。中国ではTHAAD配備の用地を提供したロッテへの“報復”の動きが広がり、ロシアのスルツキー下院外交委員長は「わが国に対する直接的な脅威になる」と批判した。

宅配便
 宅配便最大手のヤマト運輸が9月末までに、個人が送る荷物を含めた配送運賃を全面的に値上げする検討に入ったことが7日、分かった。全面値上げは消費税増税時を除くと27年ぶり。ネット通販の拡大による荷物の増加を背景に、ドライバーらの人手不足は深刻化。繁忙期を中心とする外部業者への配達委託も常態化し、費用が業績を圧迫していた。同社は宅配サービスの品質維持に向け、コストに見合った値上げが不可欠だと判断した。

性犯罪厳罰化法案
 政府は7日、性犯罪を厳罰化する刑法改正案を閣議決定。強姦罪の被害者に男性を含め、法定刑の下限を懲役3年から5年に引き上げ。起訴するのに被害者の告訴が必要となる「親告罪」の規定を削除する。今国会に提出し、成立すれば、性犯罪に関する刑法の大幅改正は明治時代の制定以来となる。

中国国防費
 中国財政省当局者は2017年度の国防予算が前年度実績比7%増の1兆443億9700万元(約17兆2000億円)に上ることを明らかにした。中国の国防費が1兆元を超えるのは初めて。米国に次ぐ世界第2位の規模で、日本の平成29年度予算案の防衛費5兆1251億円の約3.3倍にあたる。

3期9年
 自民党は5日、第84回党大会を都内で開き、総裁任期を連続2期6年から連続3期9年に延長する党則改正を了承した。これで安倍晋三首相(党総裁)に3選の道が開かれた。自民党の石破茂前地方創生担当相は「(党総裁選は)前回も無投票だった。次回も無投票というのは党内のいろんな意見を生かすことにならない」と述べ、総裁選出馬への意欲を改めて示した。

編集部オススメMOVIE『モアナと伝説の海』

2017.03.11 Vol.686

 海が大好きな16歳の少女モアナは、幼いころに海と“ある出会い”をし、愛する人々を救うべく運命づけられる。モアナは世界を闇から守るため神秘の大海原へ、壮大な冒険に旅立つ。

監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ 声の出演:アウリィ・カルバーリョ他/1時間56分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/TOHOシネマズ日劇他にて公開中  http://Disney.jp/Moana

どうなる?チア代表派遣問題

2017.03.10 Vol.686

 2018年に初開催されるチアリーディングの世界大学選手権日本代表をめぐり、国内に存在する2つの競技団体で窓口が一本化できず派遣が暗礁に乗り上げている問題で、スポーツ庁の鈴木大地長官が現状でスポーツ庁が直接的に協議へ関与することは困難との立場を示しつつ「(2つの団体には)前向きな解決に向けた話し合いの場が必要だ」との見解を述べた。

高知入団のラミレス来日

2017.03.10 Vol.686

 野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplus、高知入りした米大リーグ元レッドソックスのマニー・ラミレス外野手(44)が7日、ジュリアナ夫人(37)とともに、米フロリダ州から来日した。

 乗り継ぎの成田空港で会見したラミレスは「ボストン時代に日本の野球を知って興味があった。この年齢でも十分、プレーできるところを見せたい」などと語った。

修斗で注目のタイトル戦 4・23舞浜で斎藤vs宇野 3・24後楽園で石橋vs佐藤

2017.03.10 Vol.686

 プロフェッショナル修斗の舞浜アンフィシアター大会(4月23日)で「世界フェザー級チャンピオンシップ」王者・斎藤裕vs 挑戦者・宇野薫(同級1位)が行わることが2月24日発表された。

 斎藤は現在、昨年9月にVTJでISAO、今年1月のマイク・グランディと連敗中。王者として崖っぷちに立たされている。一方、宇野は2015年の中村好史との環太平洋ライト級チャンピオン決定戦以来のタイトル戦。

 この舞浜大会はUFC参戦経験もあるZSTライト級王者・小谷直之の修斗初参戦。今後のストロー級の行方を占うこととなる猿田洋祐vs箕輪ひろば、澤田龍人vs木内崇雅など注目度の高い試合がラインアップされている。

 これに先駆け3月大会(24日、東京・後楽園ホール)では王者・石橋佳大に佐藤将光が挑戦する「環太平洋バンタム級チャンピオンシップ」が行われる。昨年、安藤達也、岡田遼との激闘を勝ち抜き王座とMVPを獲得した石橋の初防衛戦となる。

 またフライ級のホープ対決となる覇彌斗vs田丸匠はそれぞれ前田吉朗、漆谷康宏という実力者を破っての対決とあり、勝者は扇久保博正の持つベルトへの挑戦にぐんと近づく一戦となる。

 また2月24日の渋谷大会で中止となった「インフィニティリーグ2017フェザー級」内藤太尊vs 三上譲治の試合がスライドして行われることとなっている。

K-1の風景が変わった? 中国人初の王者誕生 大雅が新王者

2017.03.10 Vol.686

『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ?初代ライト級王座決定トーナメント?』(2月25日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で中国のウェイ・ルイが優勝。中国人としては初めてのK-1王者に輝いた。1回戦でKrush?63kg王者の佐々木大蔵にKO勝ち。準決勝はクリスチャン・スベトゥク相手に決勝を見据えたような省エネファイトで3?0の判定勝ち。決勝では平本蓮と対戦し、手数で上回り2?1の判定勝ちを収めた。1回戦では変幻自在な攻撃を見せたかと思うと、準決勝では高いディフェンス力で相手の攻撃をほとんどもらわず、決勝では真っ向打ち合うファイトとすべて違う戦い方で勝利を収め、懐の深さを感じさせた。
 一夜明け会見では今後について「早い時期に防衛戦をやりたいと思うし、相手は強い選手なら誰でも構いません」と語った。

 決勝で敗れた平本は「左のローが効いていたので勝てたかと思った」と決勝を振り返った。そして今後については階級を上げる可能性を示唆した。

 優勝候補の筆頭とみられていた卜部功也は1回戦のゴンナパー・ウィラサクレック戦で2Rに左ハイキックでダウンを取られ、まさかの判定負け。しかしすぐにセコンドと敗因を分析、次回への対策を練り始めるなどリベンジに前向きな姿勢を見せた。

 王者・卜部弘嵩に大雅が挑戦した「K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級タイトルマッチ」は大雅が3Rに2度のダウンを奪い、3?0の判定勝ち。第3代王者となった。

 新生K-1初登場となった日菜太はスーパー・ウェルター級のスーパーファイトで松倉信太郎と対戦し、得意の左の蹴りを主体に圧倒。判定ながら地力の違いを見せつけた。一夜明け会見では6月に行われる「第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」で城戸康裕、ジョーダン・ピケオー、サニー・ダルベックの3人を破っての優勝を誓った。

正男氏息子?の動画投稿

2017.03.10 Vol.686

 北朝鮮の金正男氏殺害事件を受け、息子のハンソル氏とみられる人物が父親の殺害について語る動画メッセージが、「ユーチューブ」に投稿されていたことが8日、分かった。動画では、黒い服装の若い男性が1人でカメラに向かう形で、「私の名前はキム・ハンソルだ。北朝鮮出身で、金氏一家の一人だ」「数日前に私の父親が殺された。現在、母親と妹と一緒にいる」などと英語で語っている。男性は身分証としてパスポートを示したが、個人情報の部分は映像処理されている。

入国禁止の対象からイラク外す

2017.03.10 Vol.686

 トランプ米大統領は6日、テロリストの米国流入を防ぐため中東・アフリカ7カ国からの入国を一時禁止した措置を見直し、新たな大統領令に署名した。イラクを対象から除外し、すでに米国の永住許可証(グリーンカード)所有者や査証(ビザ)保有者を入国禁止の対象から除外した。16日から実施される。

 また4日にはツイッターでオバマ前大統領が現職当時、共和党大統領候補だったトランプ氏の電話を「盗聴していた」と主張。盗聴の根拠は示していない。

石原氏「都庁全体に責任がある」〈ニュースな写真〉

2017.03.10 Vol.686

 築地市場から豊洲市場への移転問題で、移転を決断した元東京都知事の石原慎太郎氏が3日、都内で会見し、豊洲移転決定当時の都庁トップとして責任を認めた。しかし議会を含めた都庁全体に責任があると強調。「不透明」との指摘がある東京ガスとの契約交渉は「(側近に)一任していた」として、詳細を把握していないとの立場を貫いた。キーマンとして元副知事の浜渦武生氏、元知事本局長の前川燿男練馬区長を名指ししたが、前川氏は同日、会見を開き「とばっちりで、いいかげんにしてほしい。私は関係ない」と憤りをあらわにした。石原氏は前川氏の件について7日、「誤りだった」と訂正した。

都政は豊洲問題だけではなく…〈ニュースな写真〉

2017.03.10 Vol.686

2017.2.24〜2017.3.9 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

4・16RIZIN  RENAの相手はハンガリーの“極め”女王

2017.03.10 Vol.685

 

「RIZIN 2017 in YOKOHAMA?SAKURA?」(4月16日、神奈川・横浜アリーナ)に参戦するRENAの対戦相手がハンガリーのドーラ・ペリエシュとなることが10日発表された。

 ペリエシュは2010年にプロデビュー。90秒足らずで一本勝ちしデビュー戦を飾ると、その後も一本勝ちを量産し無傷の5連勝で迎えたハンガリアン・ファイト・チャンピオンシップではメインイベントにタイトルマッチで抜擢。ここでも見事一本勝ちを収め、初代HFCストロー級王者となる。2015年に腰の怪我により長期離脱を余儀なくされるが、ここまで8戦7勝1敗でその7勝すべてが一本勝ちという極めが強い選手。

 参戦にあたりペリエシュは「このような機会を与えてもらって非常に光栄です。RIZINは素晴らしい舞台で、そこに立つにふさわしいパフォーマンスをする事を誓います。この試合で私の持てる全ての技術を披露します。そして日本で少しでも私のファンができたら嬉しいです」とコメントしている。

 一方、RENAは「こんにちはシュートボクシングのRENAです。対戦相手が決まりました。試合の映像を見ましたが、寝技が得意なタイプだと感じました。10月のGPを見据えてどんなタイプにも対応できるように、まずはこの試合に挑みたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします!1・2・3・SHOOT!」というコメントを出した。

 試合はRIZIN女子MMAルール(49.0kg)5分3R/インターバル60秒で行われる。

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