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【注目候補に聞く】東京10区 自民党候補・鈴木隼人氏

2017.10.08 Vol.699

「これまでのやり方では通用しない時代。若い皆さんと一緒にこれからの日本社会を作っていきたい」
 今回の選挙で大きな注目を集めることは間違いないのが東京10区。希望の党の中心人物である若狭勝前衆議院議員の刺客として自民党は若手のホープ、鈴木隼人前衆議院議員を用意した。

ーー鈴木氏は前回の衆院選で比例東京ブロックで当選。今回の解散はどういう気持ちで受け止め、今はどういう気持ちで選挙に臨む気持ちですか?

「世の中のために進めなければいけない仕事がたくさんあるなかで、解散によっていったん中断せざるを得ない状況は歯がゆいです。必ず勝利して、これまでの活動をさらに前に進めていきたいと思っております」

ーー若狭氏の対抗馬として選ばれたことについては?

「お前ならやれる、という期待と受け止めて頑張っています。チャレンジャーの立場なので“前に前に”と攻めていきたいですね」

ーーこの選挙区はもともとゆかりのある地域ですか?

「昨年、小池さんが都知事選に意欲を示し始めたくらいから、東京10区選出の自民党の国会議員が不在になってしまっていたので、参議院選挙、都知事選挙、補欠選挙、そして今年の都議会議員選挙と、東京10区の特に豊島区にかなり応援に入っていたんです。こういった政治活動の中で徐々に地元とのつながりが強くなってきていたので、成り行きとしては自然だったのかな、と思っています」

ーー若狭氏になくて自分にあるものはなんですか?

「やはり政策力と実行力には自信があります。これまで再生医療分野の規制改革、エネルギー安全保障改革、公務員制度改革、健康経営銘柄、全国認知症予防ネットワークの立ち上げなど多くの政策を実現してきました。また認知症予防の会や育menサミットなどのプロジェクトを立ち上げ、現場レベルから社会課題を解決するための活動も行ってきています」

ユーミンの毎年恒例のリゾートコンサート 「SURF & SNOW in Naeba Vol.38」が今年も開催!

2017.10.08 Vol.699

 1981年にスタートした毎冬恒例、冬の松任谷由実のコンサート「SURF&SNOW in Naeba Vol.38」の開催が決定! 松任谷由実は、1972年、大学在学中にシングル「返事はいらない」で荒井由実としてデビュー。以降、“ユーミン”の愛称で親しまれ、J-POPシーンの女性トップランナーとして、時代を牽引。それぞれの時代に、誰もが知っている、多くの名曲を残している。

 オリジナルアルバムは、荒井由実、松任谷由実時代とあわせて、これまでに全38作品、シングルは全41作品を発表している。2012年11月発売の40周年を記念したベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」は、オリコンアルバムランキング1位を獲得、前人未到の5年代連続首位を達成した。さらに、ソロアーティスト並びに女性アーティストとして史上初のアルバム総売上3000万枚突破するなど、その勢いは衰えない。

 コンサートでは、日本のエンターテインメント史に残る数々の名パフォーマンスを敢行。ダイナミックかつゴージャス、そして想像もできないような、驚くべき演出で、観客を楽しませている。昨年、約3年ぶりに、通算38作目となるオリジナルアルバム「宇宙図書館」をリリース。「日本の恋と、ユーミンと。」に続きオリコンアルバムランキング1位獲得。2016年11月から、17年の9月まで、アルバムタイトルと同名の「宇宙図書館」全国ツアーを行った。

 『SURF&SNOW in Naeba Vol.38』は、1980年12月1日に発売された10thアルバム『SURF&SNOW』がきっかけとなり、翌年の1981年より冬のリゾートコンサートとしてスタート。自身が持つ同一会場でコンサートを行う女性アーティスト1位の記録を毎年更新中で、2月2日から16日まで、全8公演を実施する。

 ライブでは、新旧の代表曲からマニアックな曲まで毎回のテーマの沿った選曲と、ユーミンならではの鮮やかな演出や衣装で披露。リクエストコーナーなども交えてより身近に味わうことができる公演だ。ゲレンデで思いっきりウィンタースポーツを満喫した後は、充実した施設満載のプリンスホテル館内を散策してみては。そして夜からゆったり冬のリゾートコンサートを楽しもう!

【希望の党 東京21区】長島昭久氏「過去4年間国会の議論に緊張感がありましたか?」

2017.10.07 Vol.699

 今年4月に民進党を離党し、政界再編に向け独自の動きを見せていたのが本紙でコラム「長島昭久のリアリズム」を連載中の長島昭久前衆議院議員。今回、希望の党の設立に参加し新党では中心的な役割を担うと思われる。その長島氏に今回の一連の動きと選挙後の日本の形について聞いた。

積み重ねのすご味。【オススメMUSIC 4選】

2017.10.07 Vol.698

 今勢いのあるアーティストのCDを一挙紹介!

左右田が再起戦で初参戦の中村と対戦。「第1試合」を要求【12・9 Krush.83】

2017.10.06 Vol.Web Original

左右田「僕が負けたらKrushの格が落ちる」と必勝宣言
「Krush.83」(12月9日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが10月6日発表された。

 8月大会でKrush-65kg王者・中澤純に挑戦し、延長の末、判定で敗れた左右田泰臣が復帰戦に挑む。

 左右田に用意されたのはKrush初参戦となる中村広輝。中村は沖縄をベースに戦う32歳。39戦24勝(18KO)13敗2分け。全沖縄ライト級、LEGEND-63kg初代・第2代、TENKAICHIスーパー・ライト級の戴冠歴があるファイター。

 中村はまず「ハイサイ!」と沖縄の方言で挨拶。そして「今回初めてKrushに参戦することになった。若いころに見ていた全日本キックの流れにあるkrushに出られるきっかけを作ってくれたREBELSの山口代表、Krushの宮田プロデューサーに大変感謝している。気持ちがあふれ出てきてワクワクしている。相手も左右田選手ということですごくいい試合になると思う。Krushは輝かしくて力のある団体。出られると思っていなかったので光栄。自分は勝率を見るとKOが先行しているが、特にKOを目指して戦っているわけではない。戦いの中の流れでKOが生まれている。今回も流れの中でKOが生まれればいい。自分で言うのもなんですが、Krush向きの選手だと思っているので、いつも通り戦うだけ」と話した。

 左右田は「K-1のベルトが欲しいと言っておいて、8月のKrushで負けて、また順番待ちの最後尾に並んでしまいました。今回は僕が負けたらKrushの格が落ちる気がするので、シンプルに“勝つ”というテーマを持って戦いたい。中村選手はすごい激闘派の選手と聞いていた。改めて試合を見てみると、やはり激闘派だったので、素晴らしい選手だと思う。僕が8月に負けて、また一人K-1の65kgの選手を増やしてしまったので、今回はそういうことがないように、僕の仕事をしっかりしていきたい」と話した。

 左右田は前回の敗戦については「負けたことに関しては納得している。試合の勝ち負けで一喜一憂していたら1年前と変わらない」と気持ち的には吹っ切れているよう。しかし「出直しという意味もある」と「第1試合」を希望した。宮田充K-1プロデューサーは「第1試合はすごく大事に考えていてインパクトのあるカードを持ってきたこともあった。でも今回の大会は土曜日。週休2日とはいえ土曜日はまだ忙しい人も多い。“この試合は絶対に見たい”というお客さんは多いと思う。そういうお客さんの思いを考えると後半にマッチメイクしたい。でも左右田選手の気持ちも分かる…」と返事を保留。この宮田氏の態度に「理想は第1試合からメーンまでフルハウスということ。自由に生きましょう」と左右田。果たして宮田氏の決断は…?

【キーワードで見るニュース】2017.9.29~2017.10.5

2017.10.06 Vol.Web Original

重力波
 スウェーデン王立科学アカデミーは10月3日、2017年のノーベル物理学賞を、世界で初めて重力波を検出した米国の3氏に授与すると発表した。重力波はアインシュタインが残した「最後の宿題」と言われる物理学の重大問題。その存在を実証し、宇宙の謎に迫る新たな天文学に道を開いた功績が評価された。受賞するのは米マサチューセッツ工科大のレイナー・ワイス名誉教授(85)、米カリフォルニア工科大のバリー・バリッシュ名誉教授(81)とキップ・ソーン名誉教授(77)。

無資格検査問題
 日産自動車は9月29日、国内に6つある全完成車工場で出荷前の新車に実施される最終検査を国の規定に違反する無資格の検査員が実施していたとして、同社や販売店などが保有する約6万台の在庫について販売を停止すると発表した。10月2日には西川(さいかわ)広人社長が記者会見し、この問題をめぐり販売済みの121万台を対象にリコール(回収・無償修理)を行うと発表。原因については現時点では「十分につかめていない」として、1カ月程度かけて徹底的に調査する方針。

ガバナンス長
 小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」が党役員として代表を補佐し、コンプライアンス(法令順守)やガバナンス(統治)を統括する「ガバナンス長」を設置する。ガバナンス長は国会議員でなくても代表が指名でき、議決機関の両院議員総会で決める。ガバナンス長はコンプライアンス委員会を置き、国会議員1人と外部有識者2人の委員3人を任命する。委員は党員の倫理順守に関し意見を述べる。

女性副知事
 東京都の小池百合子知事が、10月4日、都政としては22年ぶりとなる女性副知事を任命する人事案を都議会に提出、5日に開かれた本会議で同意された。新しく副知事となるのは猪熊純子・会計管理局長と長谷川明・政策企画局長の2人。現在の副知事4人のうち3人が退任。川澄俊文氏(62)は留任し副知事は3人体制となる。

柏崎刈羽原発
  原子力規制委員会は10月4日、定例会合を開き、東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)が新規制基準に適合しているとする審査書案を了承した。事実上の合格となり、福島第1原発事故を起こした東電の原発では初めて。ただし新潟県の米山隆一知事は同日、「県独自の検証で安全が確認できなければ、再稼働の議論はできない」と表明。再稼働に必要な地元の同意には、数年かかるとみられている。

【ニュース】ラスベガスで銃乱射事件

2017.10.06 Vol.699

米西部ネバダ州ラスベガス中心部で1日深夜(日本時間2日午後)、男が銃を乱射し、59人が死亡した(3日現在)。

 警察発表によると、男は地元に住むスティーブン・パドック容疑者(64)。現場はラスベガス中心街にある「マンダレイ・ベイ・ホテル」近くの屋外イベント会場で、事件当時はカントリー音楽のコンサートが行われていた。同容疑者はホテルの32階部分から会場に向けて銃を乱射。宿泊したホテルの部屋などから42丁の銃や爆発物が見つかった。

10・12ドラフト 早実・清宮は何球団が1位指名するのか!?

2017.10.06 Vol.699

 卒業後の進路が注目されていた早実の清宮幸太郎(18)は9月22日、プロ志望を表明。清宮は同日、東京都国分寺市の同校で会見を開き、プロの厳しさを認識したうえで挑戦する覚悟を示す一方、将来的に米大リーグで活躍する夢についても言及した。

 また、理想として早実の先輩でプロ野球ソフトバンクの球団会長、王貞治氏を挙げ「王さんに憧れ野球をやってきた。(王氏が持つプロ野球本塁打記録)868本は目指さなければいけないし、王さんのような人間にもなりたい」と話した。

 26日には日本高野連にプロ志望届を提出。10月2日には同校で広島と日本ハムを除くプロ10球団と面談した。

 面談時間は各球団とも約30分。父でラグビーのトップリーグ、ヤマハ発動機監督の克幸氏、母の幸世さんも同席し、練習環境や育成方針などの説明を受けた。将来的な海外移籍についての話はなかったという。

 各球団スカウトの清宮評は「数年に1人の逸材」でほぼ一致しており、複数球団の1位競合は確実。過去、6球団以上から1位指名された高校生は福留孝介、清原和博、菊池雄星の3人だけで競合数も注目される。

 注目のドラフト会議は10月12日に行われる。

【ニュース】カタルーニャで9割が独立賛成

2017.10.06 Vol.699

 スペイン東部カタルーニャ自治州で1日、州独立の是非を問う住民投票が中央政府の反対を押し切って強行された。州都バルセロナでは警察が一部の投票箱を押収。有権者ともみ合いになるなど、混乱が広がった。

 住民投票は「カタルーニャ州は共和制の独立国となるべきか」という問いに対し、賛成か反対かを答える仕組み。即日開票され、州政府は2日未明、独立への賛成が90%に達したとする暫定結果を発表した。

 中央政府のラホイ首相は1日夜に首都マドリードで演説し「自決権をめぐる住民投票などなかった」と断言。投票は違憲で結果は認めないとの姿勢を強調した。

蒼井優がANNパーソナリティに。 気になる内容は「自分がクズなのか」を徹底討論!?

2017.10.06 Vol.Web Original

 女優の蒼井優がラジオ『オールナイトニッポン(ANN)GOLD』(ニッポン放送)のパーソナリティを担当することが分かった。6日、ニッポン放送が発表した。最新主演映画『彼女がその名を知らない鳥たち』(10月28日全国ロードショー)の公開を記念した企画で、蒼井がANNのパーソナリティを務めるのは約1年ぶりとなる。
 
 同作で共演している松坂桃李と白石和彌監督がゲストで生登場、現場でのエピソードや裏話なども飛び出しそう。また、リスナーから自分だけのこだわりや日常生活でやってしまうことについてメールを募集し、蒼井が共感できるか否か仕分けをしていく。

 また、ダブル主演の阿部サダヲ、共演の竹野内豊からも、“蒼井優はクズなのか??”というテーマでコメントが届く予定だという。

 10月13日の午後10時から生放送。

【10月22日投開票 衆院選を読む】勝利の女神は誰に微笑む?

2017.10.06 Vol.699

10月22日の投開票まで続く? かつてないほどのダイナミックな展開!!
 安倍晋三首相が9月28日召集の臨時国会の冒頭で衆院解散に打って出るという方針を固めたことから、与野党が一気に臨戦態勢に突入したのが9月の中旬。

 それからここまでの約1カ月弱は日本の政治史に残るほどのダイナミック、かつジェットコースター並みの激しい動きを見せた。

 その中心にいたのはもちろん引き金を引いた張本人である安倍首相と、その解散という決断に強烈なカウンターをお見舞いした小池百合子東京都知事。いや、希望の党代表。

 首相は18日「解散については帰国後に判断したいと考えている」という言葉を残し訪米。そして帰国後の25日に会見を開き解散を表明した…のだが、それに先駆けること約3時間。小池氏はパンダの名前がシャンシャン(香香)に決まったという会見後に改めて会見を開き、若狭勝衆院議員や細野豪志衆院議員らが中心となって準備を進めていた新党設立を「リセットして、私自身が立ち上げる」とし、自らが党首となって「希望の党」を立ち上げることを発表。一気に解散総選挙の中心に躍り出た。

 一方、野党第1党の民進党は9月1日行われた代表選で新代表に前原氏を選出。新たなスタートを切るかに思われたが、幹事長に内定していた山尾志桜里氏の不倫疑惑報道&離党と出鼻をくじかれ、選挙どころではない状態。新党への参加を視野に入れての離党者が相次ぐ中、「希望の党」と選挙区での競合を避けるため、解党して各議員が個別に合流し「非自民・反共産」の勢力をつくる構想が浮上。

 前原氏は28日の両院議員総会で合流案をまとめ上げるという思わぬ展開を見せた。

 しかしこの案も枝野幸男代表代行、長妻昭氏といったリベラル系の候補者たちにはのめる話ではなく、枝野氏は10月2日、リベラル系候補者の受け皿となる「立憲民主党」を立ち上げるなど、1日ニュースを見ないと何が何だか分からなくなってしまう事態となっている。

 本紙の締め切りから発行日までも果たして何が起こっているのやら。

 しかし10月10日の公示後はただひたすらに各党の政策に耳を傾ける時間になる…はず。

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