盛り上がりを見せる新生K-1で、中心となり活躍しているファイター・山崎秀晃。主戦場としていたKrushでは、?65㎏と?63㎏で王者となり、2階級を制覇。そのままの勢いで出場した、K-1 WORLD GP 2016 ~?65kg日本代表決定トーナメント~では、並み居る強敵を押さえ、優勝を飾った。自分を形成したという高校時代を岡山で過ごした山崎が、岡山の思い出と格闘技にかける熱い思いを語る。
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THL編集部オススメMOVIE『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』
ロンドンに暮らす10歳の少女ソフィーは、ある夜、突然、窓から入ってきた巨大な手によって巨人の国へと連れ去られてしまう。手の主は夜ごと子供たちに“夢”を送り届ける、やさしい巨人BFG(=ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)だった。2人は心を通わせていくが…。
監督:スティーヴン・スピルバーグ 日本語吹き替え版 声の出演:本田望結 他/1時間58分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/9月17日より全国公開 http://Disney.jp/BFG
池松壮亮『だれかの木琴』で、東監督から受け取った思いとは。
平凡な主婦・小夜子の心の隙間に、ふと入り込んだ美容師・海斗。彼女はやがて、抑えきれないほど海斗への執着を強めていく…。『わたしのグランパ』の名匠・東陽一監督が、直木賞作家・井上荒野の原作をもとに複雑な思いが重なり合い、ねじれていく男女の関係をスリリングに描いた映画『だれかの木琴』。海斗を演じたのは、2014年の映画賞を総なめにした同世代を代表する俳優・池松壮亮。作品の規模やジャンルを問わずに挑む、映画俳優としての生き方を語る!
吉田修一×李相日のアカデミー賞タッグが復活!『怒り』
あの感動から6年。『悪人』で感動の渦を巻き起こした原作・吉田修一×監督・李相日が再びタッグを組み、さらなる感動作を生み出した! 日本映画界を代表するそうそうたるキャストを揃え、音楽は坂本龍一が担当。本年度の賞レースでも注目間違いなしの一本だ。
愛した人は、殺人犯なのか? SNSやモバイルが発達し、家族や友人、ときには愛する人でさえ、簡単に疑ってしまう不信の時代。一つの殺人事件を巡る群像劇を通して“信じる”とは…という根源的な問いを投げかける感動のヒューマンミステリー。
映画化に際して「物語の登場人物には、映画『オーシャンズ11』のようなオールスターキャストを配してほしい」という吉田の願いに応えるかのように、7人の豪華出演陣が集結。主演は、ハリウッド、ブロードウェイで活躍する渡辺謙。さらに、それぞれの地に突然現れた3人の疑惑の男を森山未來、松山ケンイチ、綾野剛という世代を代表する演技派が演じる。他、広瀬すず、宮﨑あおい、妻夫木聡といった人気・実力ともにトップクラスの俳優陣が、迫真の演技で重厚な人間ドラマを紡ぎ出す。
八王子で起こった未解決の夫婦殺人事件。千葉の漁港で暮らす父子・洋平と愛子の前に現れた田代。東京の大手企業に勤める優馬が街で偶然出会った直人。沖縄の女子高生・泉が無人島で遭遇した田中。前歴不詳の3人の男の中に、あの殺人犯がいるのか? そして明かされる、衝撃の真実とは…。
STORY:ある夏の日。八王子で夫婦殺人事件が起こった。その現場には『怒』の血文字が残されていた。犯人は顔を整形し逃亡。行方不明となる。事件から一年後。千葉と東京と沖縄に、素性の知れない3人の男が現れた。その男と出会った人々の心に葛藤が渦巻いていく。
監督:李相日 出演:渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛他/2時間21分/東宝配給/9月17日より全国東宝系にて公開 http://www.ikari-movie.com/
パレスチナから世界に響いた奇跡の歌声!『歌声にのった少年』監督ハニ・アブ=アサド
自爆テロに向かう青年たちを描いた『パラダイス・ナウ』や、パレスチナに生きる若者の葛藤を描いた『オマールの壁』など痛烈な社会派作品を生みだし、世界の映画祭で高い評価を得る映画監督ハニ・アブ=アサド。その最新作『歌声にのった少年』は、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」のエジプト版「アラブ・アイドル」に出場し2013年の“アラブ・アイドル”に輝いたムハンマド・アッサーフの実話をもとにした希望と感動の物語。
「封鎖されたガザ地区から出場し、困難を乗り越えて本戦まで勝ち上がり、ついには優勝したムハンマドの姿は、パレスチナ国民はもちろん全アラブの視聴者たちにも大きな感動を伝えました。彼らの心を動かしたもの、それは“希望”です。この映画で私は希望の物語を描きたかったのです」
劇中は、思わず笑いが込み上げるようなシーンも。
「最初のオーディションでハプニングが起こる場面では私の作品では珍しく、観客が大笑いしていました(笑)。この作品では、多くの観客が同じシーンで笑ったり泣いたりするんです。パレスチナでもイタリアでもね。どこの国の人も同じように作品に入り込んでくださっているなという印象があります」
アッサーフは現在、歌手として活動しながら、国連パレスチナ難民救済事業機関青年大使を務めるなど平和に貢献し続けている。
「彼はその奇跡の歌声で優勝しただけでなく、パレスチナの人々の期待を背負うというプレッシャーにも打ち勝った。だからこそ国や立場を超えて多くの人の心をつかんだのだと思います」
橋本愛の舞台初出演作、月刊「根本宗子」『夢と希望の先』前売り完売、追加公演決定
橋本愛の舞台初出演作となる月刊「根本宗子」第13号『夢と希望の先』(東京・下北沢本多劇場、9月28日~10月2日)の前売り券が全ステージ完売し、29日(木)14時開演で追加公演を行うことが決まった。
チケットは各プレイガイドにて9月16日(金)10時より発売開始となる。
SPECIAL INTERVIEW 根本宗子 × 橋本愛
最近では演劇という枠を越えて活躍中の根本宗子が主宰する月刊「根本宗子」が『夢と希望の先』でついに本多劇場に進出する。本格的な稽古の始まる直前、本作で舞台初出演となる橋本愛と根本の対談が実現した。
格闘家イケメンファイル Vol.56 褐色のK Soul Fighter 江川優生(えがわ・ゆうき)
褐色の肌、整った顔立ち、そして格闘家ならではの、引き締まった身体…。どこからどう見てもイケている江川優生は、弱冠18歳のファイターだ。
「よく日サロで焼いているのかと言われますが、ハーフなので(笑)。父が日本人で、母が中国とスペインの血が入ったフィリピン人です。自分自身は生まれも育ちも東京の足立区。地元は好きですよ。若者がちょっとグレていて、治安の悪いイメージがあるかも知れませんが(笑)。近所のおじさんとかおばさんは常に声をかけてくれますし、すごく優しい。そんな下町のいいところがたくさん残っています」
格闘技を始めたのは、父親の影響
「僕が生まれた時は肩のケガのため、やっていませんでしたが、父親がもともとボクシングをやっていたので、小さいころからボクシングをやらされていました。といってもまだ幼かったので、遊び程度でしたが、ちょっと大きくなってから空手を習わされて。もともと姉が空手をやりたいって言いだして、習う事になったんですが、なぜか自分も連れて行かれて、気が付くと習っていた(笑)。ただ、父もプロの格闘家になるとは考えていなかったと思います。趣味程度で好きになってくれればというぐらいだったんじゃないかな。僕自身は中学校の時に、友達の紹介でキックボクシングジムに体験に行ったら、すっかりハマってしまって。空手とは雰囲気がまったく違ってすごく楽しいなと思った。空手は礼を重んじ、シーンとしていて、黙々と練習する感じだった。それに対して、キックボクシングは、音楽をかけながらワイワイ練習するというスタイルで自分に合っていたと思います」
プロを目指したのはいつ?
「キックボクシングを始めて3カ月後ぐらいからアマチュアの試合に出るようになりました。しかし、特にタイトルを取るわけでもなく、アマチュアの成績はそんなに良くなかった。でもジムの先輩の神戸翔太さんがプロの試合に出ていて、見に行くうちに自分もこういう所でやりたいなと思うようになりました。試合会場はアマチュアとは全然雰囲気が違い、お客さんの熱意とか、試合のレベルの高さに圧倒された。でもだからこそ、そのリングに上がりたいと強く思いました。プロになった事を喜んでくれた父からのプレッシャーはないといえば嘘になりますが、今はそれも力に変えて強い格闘家になりたいと思っています。父からは、“常に謙虚であれ”と小さいころから言われて育ちました。私生活でも格闘家としてもそうあろうと、その言葉は大切にしています」
桜庭ななみ「周りに生かされていることを実感」
石垣島の美しい景色を舞台にした映画『絶壁の上のトランペット』が公開。
「2週間ほど石垣島に滞在して撮影をしたのですが、美しい石垣島の自然がそのまま映像になっていて、とてもきれいな作品になりました」と主人公の女子大生・アオイを演じる桜庭ななみ。
アオイは、心臓移植手術後、療養のために伯父が暮らす沖縄の小さな島に。そこで出会ったのが、淋しげにトランペットを吹く青年ジオ(L.Joe)。
「共演のL.Joeさんは、韓国で人気のアーティストですが、セリフもほとんどNGを出さず完璧で、さらに表情もとても素敵で、ジオという役をしっかり作って下さっていたので、イメージしやすく、役作りにとても助かりました」
撮影中にはちょっとした息抜きも
「共演者の方とみんなでパーティーをしました。バーベキューをしたんですが、石垣牛がすごくおいしかったです。あと、伯父役の辰巳(琢朗)さんが、ご自分で作ってらっしゃるお酒をふるまって下さるなど楽しい時間を過ごしました」
美しい自然、命の尊さ、切ないラブストーリー。そして最後には意外な展開も…。
「ジオが作った真珠の天文台を2人で見るシーンでジオが“忘れないで下さい。この瞬間を。それでいいです、僕は”って言うんですけど、それがこの作品を象徴しているかなって。結末を知ってからもう1回見ていただくと、そこのシーンがまったく違って見えると思います。今いる時間の大切さ、そして自然や周りの人に自分は生かされているという深いメッセージが詰まった作品ですので、ぜひ大切な人と一緒に見て下さい」
『永い言い訳』試写会に15組30名
『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川美和監督が、『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演となる本木雅弘を迎え、直木賞候補となった自らの小説を映画化。
妻を亡くした男と、母を亡くした子供たち。その不思議な出会いから“あたらしい家族”の物語が動きはじめる…。妻を亡くしながらも悲しみを実感できない主人公・幸夫役に本木雅弘。自意識とコンプレックスに溺れるタレント小説家という役どころを、人間味たっぷりの演技で体現した。トラック運転手の陽一役にはミュージシャンの竹原ピストル。他、深津絵里、池松壮亮、黒木華、山田真歩らが出演。
人気作家の津村啓こと衣笠幸夫は、妻が親友とともに旅先での不慮の事故で亡くなったという知らせを受ける。しかしちょうどそのときも不倫相手と密会していた幸夫は世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。遺族への説明会で、妻の親友の夫・陽一とその子供たちに出会った幸夫は、ふとした思いつきで幼い子供たちの世話を手伝うことに。子供たちと過ごすうち、誰かのために生きる幸せを知った幸夫の日々が輝きだすが…。
10月14日(金)より全国ロードショー。
『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』試写会に15組30名
『英国王のスピーチ』『キングスマン』のコリン・ファースと、『シャーロック・ホームズ』シリーズのジュード・ロウという英国の2大俳優が競演! 「武器よさらば」「老人と海」のノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイや、「グレート・ギャツビー」のスコット・F・フィッツジェラルドなど、アメリカ文学史に残る名作を著した作家たちを見出した、実在の名編集者マックスウェル・パーキンズ。そのパーキンズが最も感銘を受け才能を信じた、夭折の天才小説家トマス・ウルフとの友情を描いた、感動の実話。
ある日、編集者パーキンズのもとに無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。すぐにその才能を見抜いたパーキンズはウルフを支え、処女作『天使よ故郷を見よ』をベストセラーに導く。さらなる大作に取り掛かった2人は執筆に没頭。やがて2作目も大ヒットするが、一方でウルフはパーキンズ無しでは作品が書けないという悪評が広まり…。
10月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテにて先行公開。10月14日より全国順次公開。