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6・16 SB 同時2階級制覇を狙う内藤がバンタム級王者・深田に挑戦

2017.05.15 Vol.690

 シュートボクシング(SB)の『SHOOT BOXING 2017 act.3』(6月16日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが発表された。
 
 同時2階級制覇を狙うSB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹が深田一樹のSB日本フェザー級王座に挑戦することが決定した。

 昨年11月に当時11連勝中だった最強の挑戦者・植山征紀を3RKOで退け、初防衛に成功した内藤は、今年の2月にRISEからの刺客・宮崎就斗を撃破。

「55kgから階級を変更するつもりはないですが、もうひとつ上の階級を獲りに行きたいと思います。同時2階級制覇を狙います」とフェザー級王座獲得を宣言した。そのアピールを受けて、続く4月にはSB日本フェザー級2位・元貴と対戦。手数とテクニックで翻弄する内藤が文句なしのフルマークの判定勝利を収め、今回のタイトルマッチに大きく前進した。

 一方、深田は昨年8月、元貴とSB歴史上に残る7Rにわたる激闘を制しSB日本フェザー級王座を獲得。王者初戦となった11月にはRISEバンタム級3位・宮崎就斗にKO負けを喫してしまったが、今年3月に中国のビッグイベント『全民英雄 拳時代』で地元の強豪・初光福を判定で下し復活をアピールしている。

 深田が王者の意地を見せ初防衛成功なるか、それとも内藤がフェザー級2戦目で2階級制覇を実現するのか。激闘必至、注目のSB日本フェザー級タイトルマッチとなる。

KHAOS.2 龍矢が軍司にK-1甲子園のリベンジ 佐野は里見を返り討ち MVPは晃貴

2017.05.14 Vol.690

 K-1グループのK-1、Krushに続く第3のブランド「KHAOS」の第2回大会「KHAOS.2」が5月13日、東京・新宿FACEで開催された。

 実験的な場でもあるKHAOSは旗揚げ戦で前日の計量後に抽選で対戦相手を決める「KHAOS ROYAL」という斬新な企画を試みた。今回は出場選手全員が10代という「KHAOS TEENS」と、これまた斬新な大会となった。

 メーンでは昨年のK-1甲子園-55kg決勝で拳を交えた軍司泰斗と龍矢が対戦。2-0の小差の判定で龍矢が勝利を収めた。

 試合は1Rから意地と意地がぶつかり合う白熱の展開に。判定の難しいラウンドが続いたが、やや龍矢のほうが有効打が多かったか、30-29が2人、29-29が一人という判定で龍矢が勝利を収めた。

 試合後のマイクで龍矢は「去年のK-1甲子園決勝で軍司選手に負けて、めっちゃ悔しかったので、今日、何とか勝つことができてよかったです。みなさん僕の名前を覚えて帰ってください」と挨拶。

 Krush3月大会で出貝泰佑に勝利を収め、武居由樹の持つ「Krush -53kg王座」への次期挑戦者となっていた軍司にとっては痛恨の敗戦となった。一方、龍矢はこの勝利でトップ戦線入りへ大きなアピールとなる。

5・12修斗 高橋が王者初戦で貫禄のKO勝ち 大尊が公開プロポーズ大成功

2017.05.13 Vol.690

 プロフェッショナル修斗公式戦(5月12日、東京・後楽園ホール)のメーンで環太平洋フェザー級王者・高橋遼伍がアーノルド・クエロと対戦。初の国際戦となったが3R1分35秒、KOで勝利を収め、戴冠後初戦を飾った。

 クロエはヨーロッパで活躍中のストライカー。昨年2月のWSOF-GCの日本大会にも出場し中島太一を判定ながら破っている。

 しかし高橋はその代名詞ともいえるローキックで1Rから主導権を握る。1R中盤ですでに左足を引きずる素振りを見せたクロエはパンチで反撃するものの高橋のプレッシャーの前に後退を繰り返す。2Rになるとクロエは高橋のローに右フックを合わせるなど反撃を見せるが、高橋は構わずローで攻め立て、ラウンド後半には右フックを打ち抜きクロエをぐらつかせる。3R、クロエはタックルで局面の打開を図るが、これも苦し紛れ。高橋はなんなくさばくとパンチに右ロー。クロエの左足は立っているのがやっとの状態。それでも倒れないクロエに高橋が右ロー、右ストレートからパンチの連打。クロエが左足をつけなくなったところでレフェリーが試合を止めた。

6・19シュートボクシングで鈴木博昭vs海人の新旧エース対決

2017.05.12 Vol.690

 シュートボクシング(SB)の『SHOOT BOXING 2017 act.3』(6月19日、東京・後楽園ホール)の対戦カード第1弾が発表された。

 SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭vs SB日本ライト級1位・海人の新旧エース対決が実現する。

“SBの怪物くん”鈴木は長きにわたり、SBエースとして活躍。テクニカルかつパワフルな攻撃で2015年8月、世界の強豪が集まったSB世界スーパーライト級王座決定トーナメントでは見事優勝を果たし世界王座を獲得。前戦となった4月の後楽園大会でのWBCムエタイ日本&INNOVATIONスーパーライト級王者・山口裕人との一戦では、他団体進出を視野にヒジありルールを要求。激闘の末に5Rヒジでの豪快なKO勝利を収めた。

 対する海人はデビュー以来、その多彩なテクニックと倒せる力を高く評価され、他団体の新人トーナメントでも優勝を果たすなど次世代のエース候補として期待されてきた存在。階級を上げることを視野に入れている中、4月の後楽園大会ではメインイベントに大抜擢され、「S-cup65kg世界トーナメント2016」優勝のザカリア・ゾウガリーと対戦。判定で敗れはしたが、ザカリアの猛攻を凌ぎ、逆に追い込む場面を作るなど海人の名を広める一戦にもなった。

 ここで自信を深めた海人はザカリアへのリベンジ、そしてスーパーライト級の頂点を狙い、いきなり鈴木戦を要求。今回新旧エース対決が実現することとなった。

編集部オススメMOVIE『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』

2017.05.12 Vol.690

 看護師として働く美香は日々患者の死に囲まれる仕事と折り合いをつけながら、夜はガールズバーでバイトをしている。建設現場で働く慎二は漠然とした不安を抱えて生きていた。ある夜、2人はバーで出会い…。

監督:石井裕也 出演:石橋静河、池松壮亮他/1時間48分/東京テアトル、リトルモア配給/5月13日より新宿ピカデリー、ユーロスペースにて先行公開。5月27日より全国公開  http://www.yozora-movie.com/

編集部オススメMOVIE『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

2017.05.12 Vol.690

 アメリカ・ボストン郊外で暮らすリーのもとに故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーにいる兄ジョーが倒れたという知らせが入った。急いで向かうもジョーはすでに他界。そして驚いたことに兄は息子パトリックの後見人にリーを指名していた。

監督:ケネス・ロナーガン 出演:ケイシー・アフレック他/2時間17分/ビターズ・エンド、パルコ配給/5月13日よりシネスイッチ銀座他にて公開  manchesterbythesea.jp

又吉直樹、初の恋愛小説『劇場』発売で「デートしたい」

2017.05.11 Vol.690

 又吉直樹の最新作『劇場』が11日発売され、同日、銀座の博品館劇場で、又吉本人が記者会見した。発売日を迎えて又吉は「多くの人に手に取っていただければ」と、笑顔を見せた。

 最新作は自身初となる恋愛小説だが、「どんなにうまく話したと思っても記事になると僕の恋愛が書かれているという話になっているので、慎重に話さなければと思っているんですが……」と前置きしたうえで、「僕の話です、というと嘘。どんな話でも自分の経験や見てきたものは入っているので、どちらともいえないです。主人公が僕かといえば僕ではなく、女の子側も僕でもあるし僕ではないという感じ」。
 
 作品はすでに文芸誌で発表されており、読者の感想もすでに耳に入っている。「全体的に面白く読んだというのが多いですが、登場人物に本当に怒っている人がいて。自分が書いた人物にそんなに怒ってくれたり、幸せになってほしいって思ってくれたり、作品の中に入り込んで楽しんでくださった方がいるというのがうれしいですね」
 
 作品発表時のインタビューで「恋愛がわからないからこそ、書きたかった」と言及している。「(書き終えて)恋愛はどう?」という質問には「やっぱり、分からないところのほうが多いし、難しいもんだなと思います。書いている時には自分の恋愛のことは考えられなくて、小説のことを考えていたので……デートはいっぱいしてみたいですね」と話した。

『劇場』は、成功を夢見て劇団を立ち上げた劇作家と、女優を夢見る女子大生のれない模様を描く。

 新作の予定については、「今年すぐ書き始めるかは分からないですけど、書き続けていきたい」。すでに構想や興味のあるテーマはいくつかあるとしたうえで、「小説として書き上げるのか、エッセイであるとか、コントなのか。自由律俳句として出したこともあります。人と人の関係性が変わっていくのが好き。いろんなものに興味を持って探していきたい」と、意欲的だった。

EXILE 松本利夫vsマジッククリエイター!奇跡のネタを見抜けるか!?

2017.05.11 Vol.690

 毎週木曜日の深夜フジテレビで放送中のバラエティ番組「MATSUぼっち」。1人ぼっち・寂しがりやの松本利夫が、EXILEパフォーマーを卒業した今だからこそ見える、未知なる世界、あまりテレビでは取り扱われないような深夜のディープスポットから“今話題”の最新スポットなどに体当たり潜入する。

 5月11日の放送では、最近マジックにハマっているという松本がマジックバーに潜入する。

 番組スタッフの前で数々のマジックを披露した松本が、スタッフから「これでパーティー盛り上がるんですか?」と問われ、松本は「どうやったの?とかなるっしょ」と自慢げに回答したが、「なんないでしょ」とあっさり否定される。そこで今回は、マジックを作り出す「マジッククリエイター」が待つマジックバーへ訪れる。店のマスターでもあるプロマジシャンのテクニックの凄さに、思わず「え?えー!」と声をあげる松本。

 マジックを取得できた松本は、プロのマジシャンを目の前にして「楽しみにしています」という言葉にプレッシャーをかけられながらも、「成功させないと」とマジックを披露。果たして松本は上手にマジックを成功させることができるのか。

編集部オススメMOVIE『スプリット』

2017.05.11 Vol.690

 何者かに拉致され見知らぬ部屋に監禁された3人の女子高生。彼女たちの目の前に現れた男は、入ってくるたびに“違う人物”を名乗る。なんと彼には23人もの人格が宿っていたのだ。さらに恐るべき24人目の人格が誕生し彼女たちは恐怖のドン底に。

監督:M.ナイト・シャマラン 出演:ジェームズ・マカヴォイ他/1時間57分/東宝東和配給/5月12日(金)よりTOHOシネマズ日本橋他にて公開  http://split-movie.jp/

編集部オススメMOVIE『パーソナル・ショッパー』

2017.05.11 Vol.690

 忙しいセレブに代わり服やアクセサリーを買い付ける“パーソナル・ショッパー”としてパリで働くモウリーン。数カ月前に最愛の双子の兄を亡くし悲しむ彼女の携帯にある日、奇妙なメッセージが届く。

監督:オリヴィエ・アサイヤス 出演:クリステン・スチュワート他/1時間45分/東北新社、STAR CHANNEL MOVIES配給/5月12日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ他にて公開  personalshopper-movie.com

注目バンドWEAVERが最新EP『S/S』に込める想いを語る

2017.05.10 Vol.690

 毎週土曜日の夜9時から「AbemaTV」で放送中の音楽番組『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』。5月13(土)日放送の『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』#30では、3ピースピアノロックバンドのWEAVERがゲストに登場する。

 同番組は、EXILE/EXILE THE SECONDの黒木啓司がプロデュースし、DJ SOULJAHと共に、最高のアーティストにスポットを当て、スペシャルセッションとトークを展開し、『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』でしか見ることの出来ない化学変化を巻き起こす、1時間のレギュラー番組となっている。

 番組内では、5月3日(水)に5曲入りEP『S/S』をリリースしたWEAVERが、過去の曲のリアレンジも含まれる同EPに込めた想いを明かす。さらには同EPのリリースを皮切りにスタートし、「幅広い年齢層の方に楽しんでもらえる」と話す全国ツアーに関して、その見どころを語っている。また、2014年に突然、メンバー全員で半年間にわたりロンドン留学へ行く決意をした理由や、留学先で苦労した経験なども告白。メンバー3人それぞれが明かす、ホームステイ先でのエピソードには、スタジオ驚愕!?

 さらにWEAVERの素顔に迫るコーナーでは、活動スタート当初は違う名前だったバンド名が“WEAVER”になった驚くべき理由や、ピアノとヴォーカルを務める杉本雄冶さんの“天然”エピソードなど、意外な一面が次々と明らかに。そして偏差値70以上の超進学校に通っていたというメンバーが、IQテストに挑戦。黒木さんとSOULJAHさんも参加し、様々なIQテストにチャレンジしていく。中には全員が大苦戦する問題もあり、珍解答や惜しすぎる解答が続出し、スタジオは大盛り上がりに!

 そして、スペシャルパフォーマンスのコーナーでは、最新EP『S/S』から『Shake! Shake!』と、WEAVERの人気曲『くちづけDiamond』『さよならと言わないで』の3曲を披露する。

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