SearchSearch

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『めぐりあう日』『あなた、その川を渡らないで』

2016.07.27 Vol.671

『めぐりあう日』

 パリで8歳の息子と暮らすエリザ。実の親を知らずに育った彼女は実母を探していたが見つけることができず自ら調査するべく出生地・ダンケルクに移住する。そこで息子の転入先で働く中年女性・アネットと出会い、親しくなるが…。

監督:ウニー・ルコント 出演:セリーヌ・サレット、アンヌ・ブノワ他/1時間44分/クレストインターナショナル配給/7月30日より岩波ホール他にて公開  http://crest-inter.co.jp/meguriauhi/

鈴鹿8耐で連覇目指すYAMAHAがライダーとマシンをお披露目

2016.07.26 Vol.671

 オートバイの「鈴鹿8時間耐久ロードレース 第39回大会」(7月28~31日、三重県・鈴鹿サーキット)に参戦するYAMAHAが27日、都内で会見を開き、参戦ライダーを紹介。そして8耐用に開発されたファクトリーマシン「YZF-R1」がお披露目された。

 YAMAHAは昨年の大会で1996年以来となる19年ぶり5回目の優勝を果たした。2連覇がかかる今年はファクトリー体制の「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」と「YART Yamaha Official EWC Team」で出場する。

 YAMAHA FACTORY RACING TEAMは昨年優勝時のメンバーである中須賀克行、ポル・エスパルガロに、新しくアレックス・ローズが加わった。
 YART Yamaha Official EWC Teamはブロック・パークス、野佐根航汰、藤田拓哉の布陣で臨む。

 会見で中須賀は「今年は2連覇がかかった年となりますが、チャレンジャーの気持ちで、またあの表彰台からの景色を見られるように頑張ります」と挨拶。エスパルガロも「今年もベストなチーム、ベストなバイク、そしてベストなチームメートと一緒にまた優勝したい」と連覇への思いを語った。新加入のローズは「YAMAHA FACTORY RACING TEAMの一員に加わることは光栄。レースが楽しみ。ファンの皆さんの力で優勝できると思う」と話した。

 後半のトークセッションでは中須賀は「マシン自体、2年目で熟成されて、8耐に向けて死角はない。プレッシャーに負けないようにして、みんながそれぞれの役割をやり遂げられれば連覇は可能だと思う」とより強く、連覇へ向けての思いを語った。
 また今回が9回目の出場となる中須賀は8耐について「チームワーク、チームのバランス、スタッフとの信頼関係が重要になるレース。3人が認め合っているからこそ8時間しっかり戦える。スプリントと違ってチームワークが大事になってくる」と話せば、エスパルガロも「昨年は素晴らしいチームメートに恵まれて勝つことができた。(昨年はエスパルガロがポールポジションを獲得したが)今年は中須賀選手も黙っていないだろうし、ローズ選手も速い。最終的にはチームワークが一番大事だと思っているので、チームの中の誰かがポールポジションを取れればいい」と話すなど、チームワークは万全のようだ。

【夢の課外授業】『夢の課外授業 スポーツ体験 スペシャルinさいたま』を開催

2016.07.26 Vol.671

 7月18日(祝・月)、さいたま市の浦和駒場スタジアムで夢の課外授業が行われ、事前抽選で選ばれた市内の小学生およそ100人が参加した。

 当日は元プロサッカー選手の水内猛先生、元ラグビー選手の堀越正己先生、元陸上競技選手の秋本真吾先生と一緒に授業を行った。参加者は低、中、高学年に分かれ全ての先生と交代で触れ合った。
 サッカーの授業では2人組になりボールのパスをしながら『相手がどうやったら受け取りやすいかな?』と相手への思いやりが学べる授業を行い、最後には4チームでゴール4つ、ボール4つでサッカーのミニゲーム。授業全体を通して冗談を交えながら水内先生と触れ合っていた。

 ラグビーは初心者でもできるタグラグビーのゲームをしながらチームワークの大切さを伝えていった。まずはチーム内で握手、初めて会った子どもも握手をすることで笑顔があふれていた。鬼ごっこやリレーを通してタグラグビーのゲームを行い、終了後には「これからもラグビーやってみたい人ー!?」という声かけに皆興味を持って手を挙げていた。

 秋本先生の授業では子供たちに足が速くなるコツを伝授。走るときの姿勢や足の位置、腕振り、スタートダッシュのコツなどのポイントを順番に伝えた。授業のそばでカメラ片手に見学している親たちが「なるほどー」とうなずく姿も。

 授業当日は30度を大きく超える暑さとなったが、会場に用意された協賛社のプレミアムウォーター株式会社の水を飲みながら最後まで元気いっぱいの授業となった。

〈夢の課外授業とは〉未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度に活動をスタート 詳細は http://lojim.jp/extracurricular_lesson/ (主催:二十一世紀倶楽部)

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ミモザの島に消えた母』『DOPE/ドープ!!』

2016.07.26 Vol.671

『ミモザの島に消えた母』

 30年前、ミモザの島と呼ばれる風光明媚な避暑地で謎の溺死を遂げた母への思いを今も引きずる息子・アントワン。その真相を突き止めようとするアントワンは恋人や妹の協力を得てミモザの島を訪れ、母のもう一つの顔、そして禁断の真実に辿り着く。

監督:フランソワ・ファヴラ 出演:ロラン・ラフィット、メラニー・ロラン 他/1時間41分 /ファントムフィルム配給/ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開中  http://mimosa-movie.com/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』『ヤング・アダルト・ニューヨーク』

2016.07.25 Vol.671

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』

 第二次大戦後。赤狩りが猛威を振るうなかハリウッドの売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄。出所後キャリアを絶たれたかに見えたトランボだったが友人に密かに託した『ローマの休日』が脚光を浴びアカデミー賞を受賞する。

監督:ジェイ・ローチ 出演:ブライアン・クランストン他/2時間4分/東北新社、STAR CHANNEL MOVIES配給/TOHOシネマズ シャンテ他にて公開中  http://trumbo-movie.jp/

ブッシュ米大統領の疑惑解明に挑んだジャーナリストたちの実話『ニュースの真相』

2016.07.25 Vol.671

 来るアメリカ大統領選に向けて候補者たちのニュースが連日報道されている今こそ見逃せない、究極の社会派リアルストーリー!

 ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年。ブッシュの軍歴詐称疑惑を放送した番組が、アメリカを揺るがす大騒動へと発展した。はたして、その現場でいったい何が起こっていたのか…。『大統領の陰謀』や『スポットライト 世紀のスクープ』など、ジャーナリストを主人公にした映画は数あれど、本作は真実を暴くジャーナリズムの姿勢を伝える一方で“陰の部分”に深く切り込んだ、異色の作品になっている。再選を目指す現職大統領についての渾身のスクープに、突如持ち上がった“ねつ造”疑惑。スクープを放送した番組チームに迫る激しい糾弾、そして内部調査委員会による圧倒的に不利な審査。追い詰められていくジャーナリストたちは真相を明らかにすることができるのか。

 原作は、スクープを放送したプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝。騒動の波紋と一部始終を実名で完全映画化している。メアリー役には『アビエイター』『ブルージャスミン』のオスカー常連ケイト・ブランシェット。他、伝説的なアンカーマン、ダン・ラザー役に名優ロバート・レッドフォード。

 皮肉にもブッシュ再選につながった件の騒動の真相とは…。

黒谷友香 映画「夢二〜愛のとばしり」で竹久夢二の妻を熱演

2016.07.25 Vol.671

 大正ロマンを代表する画家で、数多くの美人画を残している竹久夢二の真実を描いた「夢二〜愛のとばしり」が公開される。主人公・竹久夢二を演じるのは「半沢直樹」など数々のドラマで注目を集める駿河太郎。美人画のモデルとなる妻・たまきを黒谷友香が演じる。作品を通して黒谷が感じた夢二とたまきの関係とは。

格闘家イケメンファイル Vol.53 よこすかMMAパレード 龍太郎(りゅうたろう)

2016.07.25 Vol.671

 さわやかなルックスに満面の笑顔、そしてよどみなく明るくハキハキと話す龍太郎はモデル・俳優として、渡邉龍太郎の名前で活躍中のタレントでもある。アイフルのCMで、ダイエット後のバナナマン・日村を演じているといったら思い出す人もいるのでは? そんな彼が格闘技を始めたのは…。

「小さいころからずっと野球しかやっていなくて、甲子園に出場して、絶対プロ野球選手になると思っていました。シニアリーグでは、全国大会ほか、いろいろな大会で優勝するようなチームで、本当に強かった。しかし、怪我をして野球を辞めたタイミングでご縁があり、モデルとして事務所に入ったんです。と同時に、父親の影響で格闘技好きだったので、ちょうど芸能界に入ったタイミングで格闘技も始めました。僕が入ったジムは当時できたばかりで、自分は2人目の会員なので、今ではすっかり重鎮です(笑)。だから、僕の芸歴と格闘技歴とジム歴はほぼ一緒。父親がよくテレビでK-1やPRIDEを見ていて、それを一緒に見ているうちに好きになったんですが、特に青木真也さんや所英男さんがめちゃ好きで。寝技が得意なんですけど、なんかゴロゴロ、ゴロゴロ絡まっていて、あれどうなっているんだろうって(笑)。単純に見てて面白かったので、自分でもやってみたいと思いジムに入りました」

 どんな話も楽しそうに話す龍太郎。

「僕ね、全然緊張しないんです。仕事の時も試合の時も。だからジムの代表にも昔はちょっとぐらい緊張しろって言われていたんですけど、今は言われなくなった(笑)。むしろ、そのキャラで突き進めみたいな。楽しいと上に上にどんどん登っていく(笑)。試合でも舞台でもお客さんの顔はよく見えているし、声もめっちゃ聞こえています。小さいころから、緊張したことがない。目立ちたがり屋だったし、注目されるのがうれしかった。というか、注目されたいとしか考えてなかったような気がします。幼稚園の頃から。一度もてようと思って飲み会でクールを気取ってみたいんですけど、自分が気持ち悪くなって続かなかった(笑)」

『キング・オブ・エジプト』試写会に15組30名 

2016.07.25 Vol.671

『アイ、ロボット』のアレックス・プロヤス監督が、古代エジプトを舞台に描く冒険スペクタクル! 大迫力の映像とスリル満点の物語で古代エジプトを体感できるアトラクションムービー。

 古代エジプト。神と人間が共存する世界で王座をかけたバトルが勃発する。鍵を握るのは、奪われた恋人を救うために立ち上がった盗賊ベック。次々と押し寄せる試練に立ち向かいながらベックは〈神の眼〉を盗み出し、エジプトの天下取りを目指す!

 主人公ベック役に『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作に大抜擢された若手イケメン俳優ブレントン・スウェイツ。ヒロイン役には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のコートニー・イートン。他、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズでブレイク中のニコライ・コスター=ワルドーやジェラルド・バトラー、ジェフリー・ラッシュら豪華俳優が脇を固める。日本語吹き替え版では、Kis-My-Ft2の玉森裕太と注目の若手女優・永野芽郁が声を務める。

 9月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開。

『だれかの木琴』試写会に10組20名 

2016.07.25 Vol.671

 常盤貴子×池松壮亮による、大人のラブサスペンス。『わたしのグランパ』の名匠・東陽一監督が、直木賞作家・井上荒野の原作をもとに複雑な思いが重なり合い、ねじれていく男女の関係をスリリングに描く。ふとした心の隙間に入ってきた美容師の男に心がとらわれていく主婦・小夜子役に映画、ドラマ、舞台と実力を発揮しつづけてきた常盤貴子。匂い立つようなエロスをまとわせながら、ごく普通の主婦が少しずつ道を踏み外していく狂気をリアルに演じる。海斗役には2014年の映画賞を総なめにした、池松壮亮。自分につきまとう小夜子に戸惑いながらも、彼女に何が起きているかを見極めようと正面から対峙する大人の男を演じ切る。

 郊外の一軒家に、夫と娘とともに引っ越してきた主婦・小夜子は、新しく見つけた美容院で髪を切る。担当した若い美容師・海斗からお礼の営業メールが届き、それに返信した小夜子の中で、何かがざわめき始める。自分でも訳が分からない衝動にかられ、海斗に執着するようになり…。
 9月10日より有楽町スバル座他にて公開。

『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』試写会に15組30名 

2016.07.25 Vol.671

 カンヌ国際映画祭で最高賞に輝き、アカデミー賞外国語映画賞と脚本賞をダブル受賞した『男と女』から50年。珠玉の恋愛映画を生み出してきたクロード・ルルーシュ監督の最新作。悠久のインドを舞台に、互いにパートナーがいながら出会ってしまった男女の愛の行方を綴る。撮影は全編、インドロケを敢行。75歳で初めて当地を訪れた監督が魅了されたインドの風景が、あますところなく映し出される。アントワーヌ役に『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたジャン・デュジャルダン。アンナ役に『モディリアーニ 真実の愛』のエルザ・ジルベルスタイン。

 成功した映画音楽作曲家アントワーヌは次の作品のためインドを訪れ、フランス大使の妻・アンナと出会う。2人はすぐに意気投合。子供が欲しいアンナは聖者アンマに会うためにインド南部の村に出かけ、アントワーヌもまた気分転換としばしの休息を求め、彼女の後を追うことに…。

 9月3日よりBunkamuraル・シネマ他にて公開。

Copyrighted Image