東京発、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』が、短編小説を募集する新プロジェクトを開始する。
本プロジェクトでは「Re-Story」をコンセプトに、8月から2015年3月まで4期にわたって短編小説を募集。各期ごとに優秀作品が選定され、そのなかから大賞作品(ブックショートアワード)1作品が選ばれる。大賞受賞作品は、賞金100万円の授与や来年の映画祭での表彰のほか、映像化やラジオ番組化も予定している。第1期は、昔話や民話、小説などをもとに創作された短編小説1000字以上1万字以内を募集する。
映像クリエイターでなくとも“原作者”としてショートフィルム制作や映画祭に参加するチャンス。応募は、以下サイトから受付中。
『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』Book Shorts(ブックショート)
【URL】www.bookshorts.jp【第1期募集期間】受付中~9月30日(火)
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格闘家イケメンファイル Vol.5 龍魂伝承 卜部 弘嵩(うらべ ひろたか)
1つ違いの弟・卜部功也もキックボクサーという最強兄弟の兄・弘嵩。弟に背中を見せながら、ともに格闘家の道を歩んできた。
「小学1年生の時に空手を始めたのが、格闘技との出会いです。弟も1年後に始めましたが、僕はやりたくてやっていたけど、弟は親に言われて付き添いみたいな感じでしたね(笑)。性格的には気が強くてあまりべらべら喋らないタイプ。弟はおしゃべりなので、性格的には結構正反対ですね」
自然な流れでプロの格闘家へ。
「空手はずっと続けていて、高校生になった時には新空手というアマチュアの日本で一番大きなグローブ空手の大会に出場しました。そしてその大会で、17歳の時に優勝したことがきっかけでデビューの話をもらい、18歳、高校3年生の時にプロになりました。デビュー戦はKO勝ち。3回ダウンをとったら勝ちなんですけど、最初はパンチで2回ダウンをとって、最後はハイキックでダウンをとりKO勝ち。もちろん勝った時はうれしかったし、その時に格闘家としてやっていこうとはっきり決めた気がします。蹴り、特にハイキックは得意なので、それで倒すことも多いです。KOのうち3分の1ぐらいはハイキックで倒しているんじゃないかな」
鮮烈なデビューを飾り、3年後にはチャンピオンに。
「チャンピオンになったのは21歳ですね。Krush初代王座決定トーナメント〜Triple Final Round〜という大会で、Krush−60kg級初代王者になりました。なった途端、状況が一変して戸惑いました。すごく注目された分、周りが期待するので、プレッシャーがすごい。だから当時は結構悩みました。ただ勝つだけで防衛するならできたと思いますが、Krushという団体のチャンピオンで、メインイベントをつとめることが多い立場だったので、常にKO勝ちを目指してやらなきゃいけなかった。ポイントだけとって逃げて勝つこともできますが、それじゃダメ。チャンピオンらしい戦い、いつでもKOで倒しにいくという姿勢ですね。例えば1ラウンドでダウンをとっても最後までKOを狙っていかなきゃいけない。そこに葛藤といいますか、逃げ道がない感じがあった。でもずっとそういうふうにやってきたことで、精神的にはすごく成長できたと思います。弟に相談? しません。弟はチャンピオンじゃなかったし(笑)」
今週のオススメMOVIE 2014.8.4〜
『トランスフォーマー/ロストエイジ』
古いトラックを持ち帰った発明家のケイド。ところがそれは人間に裏切られ仮死状態となった、オートボットのリーダー・オプティマスプライムだった。
監督:マイケル・ベイ 出演:マーク・ウォールバーグ、ニコラ・ペルツ他/2時間45分/パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給/8月8日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて公開 http://www.tf-movie.jp/
©2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.
『宇宙兄弟#0』
新人宇宙飛行士として奮闘する弟・南波日々人。自動車会社のサラリーマンとして働く兄・南波六太。幼いころともに宇宙を目指す約束をした2人は…。
監督:渡辺歩 出演:平田広明、KENN他/ワーナー・ブラザース映画配給/8月9日よりTOHOシネマズ日本橋他にて公開 http://www.uchukyodai-movie.com
©宇宙兄弟CES2014
『めぐり逢わせのお弁当』
インドのムンバイ。昼時になると弁当配達人がオフィス街を駆けまわる。主婦のイラが作った弁当が男やもめのサージャンの元へ…。
監督:リテーシュ・バトラ 出演:イルファーン・カーン他/1時間45分/ロングライド配給/8月9日よりシネスイッチ銀座他にて公開 http://lunchbox-movie.jp/
©AKFPL, ARTE France Cinema, ASAP Films, Dar Motion Pictures, NFDC, Rohfilm – 2013
『バトルフロント』
元麻薬潜入捜査官・フィルはひとり娘のマディのため亡き妻の田舎で再出発を決意。ところが麻薬密売人のゲイターに陥れられ…。
監督:ゲイリー・フレダー 出演:ジェイソン・ステイサム他/1時間40分/ショウゲート配給/8月9日より新宿バルト9他にて公開 http://battlefront.jp/
©Homefront Productions, Inc. 2013
『ソニはご機嫌ななめ』
かわいらしくもどこか小憎たらしい女の子、ソニ。彼女に好意を寄せながらも振り回されてばかりの3人の男たち。ソニをめぐる四角関係の行方は?
監督:ホン・サンス 出演:チョン・ユミ他/1時間28分/ビターズ・エンド配給/8月16日よりシネマート新宿他にて公開 http://www.bitters.co.jp/h_s/
『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』
総工費100億円の大邸宅を建築中、破産寸前となったアメリカの大富豪・シーゲル夫妻。その転落を図らずも追ったドキュメンタリー。
監督:ローレン・グリーンフィールド 出演:デヴィッド・シーゲル他/1時間40分/スターサンズ配給/8月16日より新宿武蔵野館他にて公開 http://www.queen-cinema.jp/
©2012 Queen of Versailles, LLC. All rights reserved.
『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』
大都市ローマの動脈・環状線GRA。その周辺で日々を懸命に暮らす人々の姿を追い、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したドキュメンタリー。
監督:ジャンフランコ・ロージ/1時間33分/シンカ配給/8月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開 http://www.roma-movie.com/
©DocLab
『ホットロード』
母親と2人で暮らす14歳の少女・宮市和希。ある日、学校になじめない親友に誘われ夜の湘南へ出かけ、Nightsという不良チームの少年・春山洋志と出会う。
監督:三木孝浩 出演:能年玲奈、登坂広臣他/1時間49分/松竹配給/8月16日より丸の内ピカデリー他にて公開 http://hotroad-movie.jp/
©2014「ホットロード」製作委員会 ©紡木たく/集英社
『郊遊〈ピクニック〉』試写会に15組30名
2013年、ヴェネチア国際映画祭審査員大賞を受賞しながらも映画祭で突然の引退を発表した、台湾映画界の巨匠、ツァイ・ミンリャン監督最新作にして引退作。現代の台北を舞台に、郊遊〈ピクニック〉のように漂流する父と子の姿を圧巻の映像力で紡ぐ、珠玉のヒューマンストーリー。『河』『愛情萬歳』に続く、ツァイ監督の最後の傑作が誕生した。
父と、まだ幼い息子と娘。3人は水道も電気も無い空き家で眠る。父は“人間看板”の仕事でわずかな金を稼ぎ、子供たちは試食を目当てにスーパーマーケットの食品売り場をうろつく。そんな貧しい暮らしでも、子供たちにとっては、まるで郊外に遊ぶピクニックのよう。しかし、どしゃ降りの雨の夜、父はある決意をする…。
金馬奨の最優秀主演男優賞を受賞した父役リー・カンションの寡黙にして饒舌な演技に、大きく心を揺さぶられる。映画史に残る驚異的な長回しのラストシーンにいたるまで、すべてのカットが放つ表現力に圧倒される。8月下旬、シアター・イメージフォーラム他全国順次公開。
『わたしは生きていける』試写会に10組20名
第三次世界大戦、勃発。16歳の少女の瞳に映る、崩壊していく世界とは…。
ガーディアン賞とプリンツ賞という、権威ある賞をW受賞した原作を元に、『ラストキング・オブ・スコットランド』の鬼才ケヴィン・マクドナルド監督が『ラブリーボーン』の若き天才女優シアーシャ・ローナンを主演に迎えて描く、異色の青春映画。
ニューヨークから単身イギリスにやってきたデイジー。複雑な家庭環境で育った彼女は自意識が強く反抗的だったが、人懐こくて純真な3人の従弟たちと暮らすうち、しだいに心がほぐれていく。そして長兄・エディとの初めての恋。ところがある日、ロンドンでテロリストによる核爆発が発生。第三次世界大戦勃発に伴う戒厳令がしかれるなか、デイジーたちは突如現れた軍に拘束され、離ればなれにされてしまう。エディと再会するため、デイジーは施設を脱出。荒廃した世界に身を投じていく…。
突然世界週末の危機が現実化していくサスペンスと、1人の少女の青春ストーリーが融合した感動作。8月30日より有楽町スバル座他にて公開。
『アイ・フランケンシュタイン』試写会に15組30名
これまでの“フランケンシュタイン”のイメージを覆す、カッコよすぎるフランケンシュタインが誕生! 米国で大ヒットしたグラフィック・ノベルを『アンダーワールド』のスタッフが映像化した話題のSFアクション。トロくない、心優しくない、そもそもボルトは刺さってない! 超人的な戦闘能力とスマート頭脳を持った新たなダークヒーロー、フランケンシュタインの活躍を見よ!
ヴィクター・フランケンシュタイン博士が創造した奇跡の人造人間、アダム・フランケンシュタイン。遠い過去の伝説と思われていたその生命は、誕生から200年経った現代まで生き続けていた。世界支配を目論む悪魔と、それを阻止しようとする天使による全面戦争に巻き込まれるフランケンシュタインだったが、あるとき、彼自身が人類滅亡の鍵を握っていることを知る…。彼が作り出された理由とは。そして彼の選択は…。
『ダークナイト』の演技派アーロン・エッカートが斬新なフランケンシュタインをクールに好演。9月6日より新宿バルト9ほかにて全国公開。
伊勢谷友介 元隠密から維新志士まで。”幕末の生き様”で存在感を発揮!
シリーズ累計5800万部を超える大人気コミックの実写化、待望の続編がついに公開。佐藤健演じるかつて伝説の人斬りといわれながらも“不殺(ころさず)”の誓いを立てた剣客・緋村剣心の戦いを描く大ヒットシリーズ完結編! NHK大河ドラマ『龍馬伝』『ハゲタカ』シリーズの大友啓史監督のもと“最強の男たち”が集う。人気キャラクター四乃森蒼紫役、伊勢谷友介が登場!
子供時代、いつもそばに”彼ら”がいた。『STAND BY ME ドラえもん』
藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念して『ドラえもん』史上初の3DCG映画が誕生! 監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『friends もののけ島のナキ』を手掛けた3DCG作品の名タッグ、八木竜一・山崎貴。表情や動きなど徹底的にリアリティーを追求しながらも、オリジナルの世界観を壊さない映像を実現。懐かしくも新しいドラえもんを生み出した。
のび太、ドラえもん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫たちキャラクターはもちろん、土管のある空地やのび太の部屋など“なじみの風景”、そして不思議な“ひみつ道具”の数々が、立体で表現されているという新鮮な楽しさに子供も大人もワクワクすること間違いなし。
本作で語られるのは、のび太とドラえもんの“始まり”と“終わり”の物語。さえない少年・のび太と、未来からやってきたネコ型ロボット・ドラえもんとの出会い。ドラえもんの“ひみつ道具”が巻き起こす騒動や冒険。のび太とドラえもんの友情、そして成長。原作の中でも名作といわれるエピソードをベースに、原作から厳選したエピソードに新たな要素を加え、一つの物語に再構築。みんなが知っているようで知らない、新しくも懐かしいストーリーになっている。
声の出演は、水田わさび、大原めぐみらレギュラー陣に加え、青年になったのび太の役で妻夫木聡が出演。また、秦基博による主題歌『ひまわりの約束』が、涙を誘うほど温かく優しくドラえもんの世界観を包み込む。
親子で楽しむのはもちろん、かつて“子供経験者”だった大人同士で鑑賞するのも面白そう。
カードとネットで対戦の新感覚ゲーム「ガンダムデュエルカンパニー」
トレーディングカードとブラウザゲームで遊ぶ、世界でひとつだけのガンダムゲーム『ガンダムデュエルカンパニー』のPC向け正式版、そして商品第一弾『ガンダムデュエルカンパニー01』が7月24日、世界同時公開&発売された。今後、スマートフォン向けの正式版も順次配信の予定だ。
世界最強の指揮官を目指すゲーム。遊び方は、PCやスマートフォン、タブレットから会員登録をした上で、お店で購入したカードのシリアルコードを登録して遊ぶ。ゲームでは3×3マス目にモビルスーツとパイロットのカードを配置して小隊を編成。機動力や戦略などを考えながら、自分だけのMS部隊を編成して出撃する。それぞれの関係性や所属軍、製造メーカーなどの組み合わせによってコンボも発動するなどファン心をくすぐる。カードは、「モビルスーツ」と「パイロット」がある。イラストは描きおろしで、全103種。カードをコレクションするだけでも120%楽しめる。
ラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。
今月はスタジオを飛び出して「ららぽーとTOKYO−BAY」での公開収録と淑徳大学での授業の様子を収録。
『月刊「根本宗子」』こんなタイトルつけられたら見に行かないわけにはいかない
今年最初の発行号で「2014年、気になる人」としてインタビューした根本宗子。劇団『月刊「根本宗子」』主宰、作家・演出家、そして女優として案の定、2014年は大忙しの日々。そんな中、8月22日から月刊「根本宗子」第9.5号『私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。』を上演する。
「ダメな恋愛ものは1月公演で一区切りのつもりだったんですが、どうしてもやりたい題材ができてしまって、今回やることにしました。ごくごく私の私情をはさんだ理由なんですが(笑)、何かがありまして…それは秘密です(笑)」
どういったお話?
「アイドルを取り巻く女たちの話です。途中から何を見せられているんだろうという時間が、多分あります。脚本的には劇的な物語はなにも起こりません。説明ゼリフを排除して、くだらない会話だけで人柄を見せることを前半、1時間半ほどやってみようと思っています」
アイドル役でD-BOYSの土屋シオンが出演する。
「顔がアイドルっぽくて可愛いいというのがこの役の絶対条件だったんで、そこはこだわりました。本物のアイドルをアイドルの役に据えたことでだいぶリアリティーが増しました」
幕が上がってのお楽しみなのだが、ちょっと変わった設定とタイトルに隠された秘密がある。
「いろんなお芝居を見てきて、最近みんな同じに見えて、見飽きてしまっていたんです。それで“自分は違うんだ”と思ってやってきたんですが、それもやり飽きてしまい、行き着くところに行き着いてしまったのが今回の作品なんです」
相変わらずのチャレンジャーだ。