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今週のオススメMOVE 2015.5.11〜

2015.05.10 Vol.642

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『ブラックハット』

ネットワーク不法侵入者・ブラックハットにより香港の原子炉が爆破されアメリカの金融市場も大打撃を受ける。犯人が使用したプログラムのオリジナルを作った天才ハッカー、ハサウェイは捜査チームとともに犯人を追う。

監督:マイケル・マン 出演:クリス・ヘムズワース、ワン・リーホン他/2時間13分/東宝東和配給/TOHOシネマズスカラ座他にて公開中 http://blackhat-movie.jp/
©Universal Pictures

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ゲキ×シネ「蒼の乱」

宴の席での占いで悪しき卦を出したことを理由に貴族に追われることになった渡来衆の長・蒼真。坂東武者・将門小次郎に窮地を救われるが、もはや都に彼らの逃げ場はなかった。”帳の夜叉丸”に導かれ西海へと向かう蒼真たちだったが…。

演出:いのうえひでのり 出演:天海祐希、松山ケンイチ他/2時間48分/ヴィレッヂ、ティ・ジョイ配給/丸の内TOEI他にて公開中 http://www.aonoran.com/
©2015 ゲキ×シネ「蒼の乱」/ヴィレッヂ・劇団☆新感線

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『百日紅 Miss HOKUSAI』

浮世絵師のお栄は父であり師匠である葛飾北斎とともに暮らしながら、にぎやかな江戸の喜怒哀楽を見つめながら絵師としての人生を謳歌していた。恋に不器用なお栄は絵に色気がないといわれて落ち込むが、絵師としての情熱は揺るがない。

監督:原恵一 声の出演:杏、松重豊他/1時間30分/東京テアトル配給/TOHOシネマズ日本橋 他にて公開中 http://sarusuberi-movie.com/
©2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会

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『ズタボロ』

地元の不良仲間、コーイチ、ヤッコ、キャームの3人は高校で大きな顔をするため最凶の暴走族・立川獄門に入る。しかし理不尽な新人イビリでヤッコが精神を病み、コーイチはヤクザの叔父の舎弟となって復讐しようとするが…。

監督:橋本一 出演:永瀬匡、清水富美加他/1時間50分/東映配給/新宿バルト9他にて公開 http://www.zutaboro.com/
©2014東映ビデオ

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『脳内ポイズンベリー』

携帯小説家の櫻井いちこは飲み会で会って気になっていた年下男子・早乙女と再会。声をかけるべきか否か。いちこの脳内ではポジティブ、ネガティブ、衝動、記憶、理性の”5人”が会議を始め…。

監督:佐藤祐市 出演:真木よう子、西島秀俊、神木隆之介他/2時間1分/東宝配給/TOHOシネマズ日劇他にて公開 http://www.nou-poi.com
©水城せとな/集英社 ©2015フジテレビジョン 集英社 東宝

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『ホーンズ 容疑者と告白の角』

恋人を殺されたあげくその殺人容疑までかけられたイグ。ある日目覚めると頭に角が生えていた。イグは人に真実を語らせる不思議な角の力を使い、事件の真相を追う。

監督:アレクサンドル・アジャ 出演:ダニエル・ラドクリフ他/2時間/ショウゲート配給/ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開中 http://horns-movie.jp/ R15+
©2014 The Horns Project, Inc. All Rights Reserved.

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『駆込み女と駆出し男』

時は天保十二年。鎌倉の東慶寺は幕府公認の縁切寺。今日も離縁を求めて女たちが駆け込んでくる。そんな女たちの身柄を預かる御用宿に居候する新次郎は、新たに駆け込んできた2人の女たちの聞き取り調査に加わる。

監督:原田眞人 出演:大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり他/2時間23分/松竹配給/5月16日より全国公開 http://kakekomi-movie.jp
©2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会

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『明烏 あけがらす』

ホストのナオキは期限を前に返済金1000万円を用意できたことを祝い仲間たちと宴会を開く。ところが翌日の夕方に目を覚ますとどこにも金はなく用意できたと思ったのはどうやら夢だった。このままでは東京湾に沈められる。ところが周囲の誰も頼りにならず…。

監督:福田雄一 出演:菅田将暉、城田優他/1時間46分/ショウゲート配給/5月16日より新宿バルト9他にて公開 http://akegarasu-movie.com/
©2015「明烏」製作委員会

ヤバすぎるヤツらのサバイバルバトル!?『Zアイランド』

2015.05.09 Vol.642

 芸能生活30周年を迎えた哀川翔、通算111本目となる主演作では、ヤクザに加えて“Z(ゼット)”とも対決!

『ドロップ』『漫才ギャング』の品川ヒロシ監督が、絶海の謎の島を舞台に繰り広げる超絶アクション・エンターテインメント。

 注目は、主演の哀川をはじめ鈴木砂羽、木村祐一、宮川大輔、湘南乃風RED RICE、風間俊介、窪塚洋介、シシド・カフカ、そして鶴見辰吾ら個性派キャストたちの暴れっぷり。湘南乃風のリーダー・RED RICEが巨漢を生かしたアクションで新境地を見せる他、山本舞香、水野絵梨奈ら若手女優も全力アクションを披露。一方、木村、川島邦裕(野性爆弾)らの笑いを封印した演技や、事件の真相を握る“謎の感染者”役・宮川の怪演など、お笑い芸人たちの役者としての存在感にも注目だ。

 孤島でヤクザと“Z”が入り乱れる不条理な世界で、強烈なキャラクターたちがぶつかり合いハジケ合う。外界から遮断された孤島、謎の病気に感染した“Z”とのサバイバル、ヤクザ同士のし烈な抗争という映画ファンの大好物が満載。ひとクセもふたクセもある面々を見事に生かしつつ、不条理なのに痛快なエンターテインメントとしてまとめ上げたのは、やはり品川監督ならでは。アクションシーンや“Z”たちの特殊メイク、描き下ろし主題歌『Z〜俺等的逆襲〜』の湘南乃風らが参加する音楽など、随所に感じるこだわりも評価したい。

EXILE TETSUYA〈体幹ダンス・トレーニング〉をファンに生レッスン!

2015.05.08 Vol.642

 パナソニックとEXILEパフォーマンス研究所(E.P.I.)のEXILE TETSUYAによるコラボキャンペーンの一環として2日、TETSUYAが参加者たちと一緒にトレーニングを行うというスペシャルなイベントが都内にて行われた。

 パナソニックでは体組成計の購入者限定で、EXILEのスペシャル動画を公開するキャンペーンを実施中。

 動画では、E.P.I.の所長を務めるEXILE TETSUYAが、自ら考案した〈体幹ダンス・トレーニング〉が紹介されており、今回、そのトレーニングをファンと一緒に行うという企画が実現した。

 この日、参加したのは抽選で選ばれた約100名。大歓声に包まれてステージに登場したTETSUYAは「こんなふうに大勢の皆さんと一緒にトレーニングする機会はそうそうないので本当にうれしいです」と満面の笑み。自らも動作を完璧にこなしつつ、参加者に向かって分かりやすくアドバイスをし、ストレッチ、体幹トレーニング、リズム・ジャンプ、ダンスという4つのパートをこなした。「ここまで皆さんができるとは思いませんでした」と汗だくの参加者たちをほめたTETSUYA。「普段は一人でトレーニングをしていますが、皆さんと一緒だと楽しい気持ちしかないですね」と自身も楽しんだ様子だった。

 トレーニング後のトークショーでは日々の食事やトレーニングなど、私生活も明かしながら、今秋からのツアーに向けて意気込みを語った。また、抽選会ではTETSUYAも愛用しているというパナソニック製品や、発売決定したTETSUYA監修ジャージなど豪華な当選品が用意され、当たった参加者を歓喜させていた。参加したファンたちは、1日かぎりの贅沢なトレーニングを満喫していた。
 購入者限定動画は好評につき延長され7月31日まで公開中。

大竹しのぶ 魅力的な男に「すぐついて行く」

2015.05.07 Vol.641

 舞台『地獄のオルフェウス』のプレスコールが8日、渋谷のBunkamura シアターコクーンで行われ、大竹しのぶ、三浦春馬、水川あさみ、三田和代ら主要キャストが取材に応じた。大竹は、「ドキドキして、胸が突かれるような感触を味わっていただけたら」と、PRした。

 米現代演劇界に確固たる地位を築いたテネシー・ウィリアムスがその絶頂期に発表した作品。偏見と慣習に囚われた小さなコミュニティーに、誰をも魅了する青年が現れたことで、物語が展開していく。

 その魅力的な男性を演じるのが三浦春馬。蛇柄のジャケット姿でギターを奏で、大竹はもちろん、水川、三田らを夢中にさせる。そんな三浦についての印象を聞かれた女性陣は、「……とても魅力的な……」と始めた水川はなぜか大笑いし、大竹は「すぐついていきます!」と即答。三田は「(三浦が演じる青年は)人の孤独であるとか、病んでいる部分を理解できる男。生きづらいんじゃないかなって思います」と、どれほど魅力的なのかを語った。回答を聞く三浦は急に大汗をかき、スタッフからティッシュを手渡されるほどだった。

 英国人演出化のフィリップ・ブーリン氏とともにキャスト、スタッフが1カ月で作り上げた舞台。大竹が「稽古はすごく楽しくて。幕が開いてしまうことで、フィリップとの時間が無くなるのが寂しい」と稽古を振り返ると、他出演者も同意していた。

 7日から31日まで。同所で。

WEB限定『ジェームス・ブラウン』試写会に15組30名 

2015.05.01 Vol.641

 音楽の歴史を変えた伝説的存在として、あらゆるジャンルのアーティストからリスペクトされ続けるジェームス・ブラウン。彼の栄光と挫折、そして知られざる友情を描いた感動作。他の追随を許さない圧倒的な音楽の才能。その革新さゆえに巻き起こる、差別、偏見、そして嫉妬。そんな彼の支えとなり続けた、唯一の友の存在とは…。若きJBを演じるのは『42〜世界を変えた男〜』のチャドウィック・ボーズマン。製作には、ザ・ローリングストーンズのミック・ジャガーが参加している。

 貧しい南部の家に生まれ育ち、両親に捨てられたジェームス・ブラウンは叔母・ハニーに引き取られる。孤独なジェームス少年にとって教会で聞く音楽だけがきぼうだった。10代のとき窃盗で投獄されたジェームスは刑務所に慰安に来たゴスペルグループのボビーと出会い、才能を見出される。やがて2人はバンドを結成、一気にスターダムにのし上がるのだが…。

 5月30日よりシネクイント他にて全国公開。

ダチョウ倶楽部 熱湯風呂でまつ育応援

2015.04.30 Vol.641

 ダチョウ倶楽部が29日、国立代々木競技場第一体育館で行われた、人気ファッションイベント『GirlsAward 2015 SPRING / SUMMER』に初登場し、まつ毛をケアする”まつ育”をPRした。

 ダチョウ倶楽部は、まつ毛美容液『スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュ』を販売するアンファーによるステージにスペシャルゲストとして登場。長いランウェイを悲鳴にも似た歓声を浴びながら歩いた。また、促されるかたちで、熱湯風呂にもトライ。タキシードを脱ぎ捨てると、座っていた観客も総立ち。「どうぞどうぞ」や、「押すなよ!」、電気ショックなどのネタのオンパレードに会場は盛り上がり、最後は「まつ育HAPPY!」の掛け声でコーナーを締めくくった。

  この日のステージでは、イラストレーターのSHOGO SEKINE氏との限定コラボパッケージ
も発表。コラボパッケージはアンファー公式ホームページ(http://sd-beaute.angfa-store.jp/eyes/)から購入できる。

陣内智則がUT参加「田辺誠一さんみたいになりたい」

2015.04.28 Vol.641

 お笑い芸人の陣内智則が28日、都内で行われたスマートフォンで誰でもTシャツをデザイン・制作できるアプリ『UTme!』の新サービス発表会に出席した。新サービスのスタートに合わせて、陣内自身も「40秒で書いた」という犬や河童をモチーフにしたデザインTシャツを発表した。
 この日は、田辺誠一がデザインし、人気爆発中の『かっこいい犬 もっちー』も登壇。陣内は「田辺さんはいくら稼いでるんだろうなあ…?」「ガッポガッポでしょ」と、返答しづらい質問をぶつけ、「田辺誠一さんみたいになりたい!」と切望した。
 新たに加わったサービス『UTme! マーケット』は、既存のサービスを使ってデザインしたTシャツをアプリを介して販売できるというもの。Tシャツが1枚売れると出品者にデザイン料として300円が支払われる。
 1万枚売れたら300万円。司会者に使い道を問われた陣内は、「…ユニクロの商品を買いたい」。もっちーは「エアリズムを買いたい」。「(もらえるお金が)増えるんじゃないの?」と陣内に迫られると、「…時給なんであまり関係ない。時給が上がるかも!」と、少しうれしそうだった。

『カリフォルニア・ダウン』試写会に15組30名

2015.04.27 Vol.641

 人口約4000万人の世界有数の大都市・カリフォルニアを大地震が襲う! 日本列島と同じ距離・1300Kmに渡り実在する、超巨大地層“サン・アンドレアス断層”。実際に、大地震が発生する可能性も専門家に指摘されているエリアを舞台に、巨大地震の脅威と戦う人々の姿を描くスペクタクル感満点のディザスタームービー。主演は『ワイルド・スピード』や『G.Iジョー バック2リベンジ』のドウェイン・ジョンソン。監督は『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』のブラット・ペイトン。ロサンゼルスのゴールデンゲートブリッジやビバリーヒルズ、フーバーダムといったカリフォルニアの見慣れた景色が、一瞬で崩れ去っていく。人間が築き上げた都市文明が壊滅する危機のなか、娘の救助に向かうレスキュー隊員。しかし彼を待ち受けるのは崩れ落ちる巨大ビル群、大地を切り裂く巨大な亀裂…。果たして親子の、そしてカリフォルニアの運命はいかに。

 リアルにサバイバルを体感する超ド迫力のVFXに圧倒されっぱなしの一本だ。
 5月30日より全国公開。

『ハイネケン誘拐の代償』試写会に15組30名 

2015.04.27 Vol.641

 1983年に実際に起きた大ビール企業・ハイネケンの経営者誘拐事件を映画化した話題作。奪われた身代金の大半のゆくえが解明されていないなど、この事件には今なお多くの謎が残されている。本作の元になっているのは、事件の真相を追ったエミー賞受賞の犯罪ジャーナリスト、ピーター・R・デ・ヴリーズのベストセラー。誘拐した者、誘拐された者の両者の視点で描き、知られざる真実へと迫っていく本格社会派サスペンスとなっている。大富豪ハイネケンを演じるのは、オスカー俳優アンソニー・ホプキンス。誘拐犯グループを演じるのは、『アクロス・ザ・ユニバース』のジム・スタージェス、『アバター』のサム・ワーシントンら。

 1983年、オランダ・アムステルダム。大ビール企業・ハイネケンの会長、フレディ・ハイネケンが何者かに誘拐された。世界でも指折りの大富豪であるハイケネンの誘拐は世間を驚かせ、警察も巨大組織による犯行を疑う。しかし誘拐したのは、犯罪経験のない幼なじみの5人の若者だった。計画通りに進行していたはずが、人質であるハイネケンの傲慢な言動に翻弄され、歯車が狂いだす…。

 6月13日より新宿バルト9他にて全国公開。

格闘家イケメンファイル Vol.23 腕関初段 柏崎剛(かしわざきごう)

2015.04.26 Vol.641

 格闘家と大学生という二足のわらじをはいている柏崎。中学1年で総合格闘技を初め、16歳でプロデビューした早熟のファイターが5月24日に、ディファ有明で行われる「ZST.46」で、ついに絶対王者と対戦。ベルト奪取に挑む。

「今度の試合で僕が挑戦するチャンピオンの藤原(敬典)選手は、キャリアも長く絶対的な力を誇っている。そして僕と丸っきり正反対で、とてもクレバーで冷静な選手。自分とまったく違うタイプだから、逆にワクワクしています。相手はチャンピオンなので、ずっと前からいつか対戦したいと思っていました。そしてその時が来たら、こうやってぶっ飛ばしてやろうというシミュレーションをしてきたので、準備はできています。キャリアがあるので、テクニックもありますが、自分は勢いがある。多分、今まで対戦した選手の中で一番強い選手なので、やってみないと分かりませんが、今は勝つイメージしかありません」

 冷静な藤原に対し、自分は真逆だという柏崎。

「すぐ熱くなっちゃうんです。SWAT!でデビューした時も、対戦相手のチームの応援がすごくて、それにイライラした(笑)。声援ならいいんですけど、相手に対する罵声とか…。小さい会場だったので、それが余計に目立って、ついカッとしちゃいました(笑)。ほんと、それは欠点ですね。ですから、練習の時から常に冷静で、クレバーにできるように意識しています。お客さんの声援は結構聞こえるんですよ、僕。友達の声援も聞こえるので“おっ、あいつ来てるな”とか(笑)。もちろんセコンドの声もばっちり聞こえてます。そこは信頼関係があるので、何が聞こえても大丈夫ですけど(笑)」

 熱くなるというのは、真剣に格闘技に取り組んでいるということ。それゆえ苦手な選手に話が及ぶと…。

「苦手というか、ちょっとイラっとするのは、必要以上に仲良くしようとしてくる人(笑)。格闘技が強くなるためにそれは必要なのかと思ってしまう。なれ合いになりたくないし、そういう人はみんなぶっ飛ばしてやりたい(笑)。格闘技の選手じゃなくて、格闘技ごっこをしているだけなんです。そういう人たちは」

 柏崎をそこまで熱くする格闘技の魅力とは。

「なんだろう…。やる側からしたらほとんどないです(笑)。辛いことだらけ。ただ最近、格闘技でつながる人が多くなって、そういう人間関係は魅力ですよね。練習仲間や応援して下さる方。そういう理解し合える人がどんどん増えてきたので、それは楽しいです。見る側からですか? うーん、マッチョな人が多いので、女性は男性の肉体美が見られる(笑)。あとは…そのぐらいですかね(笑)。でも面白い試合は、素人の方が見ても面白いと思います。自分もそんな素人の人が面白いと思えるような試合ができるようになればと思っていますので、ぜひ会場でマッチョと試合を楽しんでいただければ(笑)」

 そんな柏崎の好きな女性のタイプは一体どういう人なのか。

「大人な人。精神的に大人の女性がいいです。自分のことを理解してくれて、サポートしてくれるような人がいい。減量中に僕の前で思いっきり肉を食べていても? 全然いいです(笑)。減量が終われば一緒に食べればいいし、そもそもうちの家族が無神経で僕の減量はおかまいなしで食べているので慣れっこです(笑)。見ためは…柴咲コウさんとかいいですね」

 次の試合、そしてその先について。

「相手は絶対王者と言われている人。初代王者なので、自分が二代目絶対王者になります。そして絶対的な強さを誇るチャンピオンであり続ける。また、日本の格闘技を盛り上げたいです。地上波でも放送されて、そこで盛り上げられるような選手になるのがデカい夢ですね」

 5月24日は熱い柏崎が見られそうだ。

「現在まで、14戦ぐらいやっているんですけど、今まで熱い試合をやったことがなくて、サクッと終わっちゃうことが多かった。ですから今度はハートとハートがぶつかり合うような熱い試合がしたい。そんな試合をお見せします」

根本宗子、大忙し!! 2カ月連続で新作2作品を上演

2015.04.26 Vol.641

 劇作家、演出家、女優といったジャンルを超えアグレッシブに活躍中の根本宗子の作・演出・出演の舞台が立て続けに2本上演される。月刊「根本宗子」第10回公演『もっと超越したところへ。』(5月9日〜、下北沢・ザ・スズナリ)と大森靖子×根本宗子『夏果て幸せの果て』(6月3日〜、池袋・東京芸術劇場シアターイースト)がそれ。

『もっと――』は女子4人のさまざまな恋愛模様をラブコメ仕立てで描いた作品。

「去年までダメな男の人を描いて来たんですが、最近はしっかり自分の非も見られるようになったのと、昔より小さな幸せを守ることが大事に思えて来て。だからいつもなら今回の題材、女子が不幸な終わり方をしてたけど、今回はそれをどれだけ幸せに見せられるか試みてます」

『夏果て――』はミュージシャンの大森靖子の『夏果て』という曲を題材とした作品。大森が出演することでも話題を呼んでいる。もともと根本が劇中で大森の曲を使っていたのがきっかけでこのコラボが実現。

「大森さんの曲はよく聴いていて、この『夏果て』という曲も好きだったんです。5分ほどの中でものすごくちゃんとしたストーリーがあって、今回、この曲を演劇にしてみたいと思いました。大森さんの役はほかの人より自由度が高く、毎日違うものが見られると思うので、ライブ感覚でも見ていただければと思います」

 2本続けて見ると根本宗子の何が分かる!?と尋ねるとしばらくの沈黙の末「………今(笑)」という答えが返ってきた。自らの作品や自らのことを固定されたイメージでとらえられることが「嫌い」という根本。実際、2008年に劇団を立ち上げて以降、短期間のうちに急激な成長曲線を描いてきただけに、過去の作品のイメージのまま今回の作品を見たら戸惑う人もいるかもしれない。

「今回は私が思う幸せを別視点で描いている2作品です。同じ題材で全く違う見せ方の作品をたった2週間の間隔で上演するということはなかなかないので、ドキュメンタリー的な感じで見てもらっても(笑)」とのこと。なるほど、そういう楽しみ方もあり。公演の詳細はこちらから(http://ameblo.jp/buroguha-nikkande/)(www.oomorinemoto.jp

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