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カメラマンの長尾迪氏が「MMAフォトライブラリー」を開設。ヒクソン、桜庭らレジェンドから朝倉未来、那須川天心ら現役ファイターの写真が満載

2025.07.07 Vol.Web Original

 株式会社イングラムがUFCやPRIDEのオフィシャルカメラマンを長く務めた写真家の長尾迪氏のデジタルフォトライブラリーを開設したことを発表した。

 名称は「長尾迪MMAフォトライブラリー」で総合格闘技創設期のヒクソン・グレイシーや桜庭和志、山本“KID”徳郁といったレジェンドファイターから、現在、RIZINで活躍している朝倉未来、平本蓮、萩原京平、そしてキックボクシングからボクシングに転向した那須川天心などの現役選手が活躍する写真が満載。

 団体は総合格闘技の原点といわれる「修斗」、総合格闘技を世界に広めるきっかけとなった「PRIDE」「UFC」、そして「RIZIN」「K-1」「RISE」など、総合格闘技からキックボクシング(一部ボクシング興行を含む)まで網羅している。なお修斗、UFC、K-1、RIZINについては長尾氏はオフィシャル・フォトグラファーとしてシャッターを切り続けている。

 これらの写真についてはテレビ、新聞、雑誌、web等のメディアに向けてオンラインで購入できるストックフォトシステムになっているのが特徴で、メディアでの商用利用を原則としており、1点1万円~で使用することが可能。また条件が合えば一般の人も利用可能とのこと。

GENERATIONSが海の家からライブ配信!新曲「Summer Vacation」も初パフォーマンス

2025.07.07 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが7月7日、新曲「Summer Vacation」を配信リリースした。

 6人のメンバーそれぞれが楽曲をプロデュースし、6カ月連続でリリースをする企画「PRODUCE 6IX COLORS」の第6弾にしてラストの楽曲で、ボーカルの数原龍友がプロデュース。夏や海を感じさせる爽やかなサーフミュージックで、パーティー感もあふれる楽曲に仕上がった。ユニークさあふれるリリックは数原によるもので、数原が自身のソロプロジェクト「KAZ」でもタッグを組む上條頌がサウンドプロデューサーとして参加している。

 グループはこの日、神奈川・片瀬江ノ島東浜海岸でリリース記念してライブ配信を実施。会場には多くのファンが駆けつけ、「Summer Vacation」も初パフォーマンスした。

 数原がプロデュースした同曲のリリックビデオもGENERATIONS公式YouTubeで公開中。先立って行われた本紙とのインタビューで「見どころは……見た方に教えてほしい」と煙に巻いたが、数原がサーフボードを彼女に見立てて、東京各所を巡って夏休みを謳歌するという内容になっている。リリックビデオには、THE RAMPAGEの武知海青やFANTASTICSの八木勇征、俳優の今村謙斗、プライベートでも交流のある芸人ザ・マミィの酒井貴士なども参加している。

 TOKYO HEADLINEでは、数原のインタビューを近日中に公開予定。

 

PSYCHIC FEVER 小波津志の初のフォトブック増刷決定「今の小波津志がぜんぶ詰まっている」

2025.07.07 Vol.Web Original

 国内外で精力的に活動を展開しているダンス&ボーカルグループのPSYCHIC FEVERの小波津志が自身初となるフォトブック『こころのおと 』(講談社)を8月5日に発売する。発売を約1カ月後に控え、増刷が決定。7月7日にそのカバー写真が公開された。

 フォトブックの撮影は、PSYCHIC FEVERがデビュー直後に活動拠点としていたタイで、3月末に行われた。カバーに採用された写真は、フォトブッ クで着用した全13ルックの中でも、一番「いつものこころ」らしいスタイルも相まって、飾ら ず、しかしキュートな笑顔でもない、純美男子とはまさに!な1枚が選ばれたという。

 フォトブックには、コロコロと変わる小波津の表情から、いろんな「おと」が聴こえてきそうな100枚超の撮り下ろしカットはもちろん、幼少期の写真とロングインタビュー、彼が愛される理由が詰まったPSYCHIC FEVERメンバーのサプライズページなどで構成。フォトブックと合わせて楽しめる特典もあるという。

 小波津は、フォトブックの撮影について「いつか必ず!と、叶えたいことリストに入れていた夢の1つだったので、 しっかり準備をして撮影に挑みました」とし、「第二の故郷ともいえるタイでの撮影ということもあって、 自分らしいなぁ〜!と思う写真はもちろん、 僕自身も新鮮!と感じるほど、ファンのみなさんも見たことないような姿まで、 この1冊に今の小波津志がぜんぶ詰まっていると思います」と、コメントを寄せている。

福本莉子「どつかれたかと思いました」共演俳優からの胸キュン定番「頭ポンポン」に苦笑

2025.07.07 Vol.web original

 

 映画『隣のステラ』(8月22日公開)のイベントが7日、千代田区・東京大神宮にて行われ、俳優の福本莉子、八木勇征(FANTASTICS)らキャスト陣と松本花奈監督が七夕にちなみ浴衣姿で登壇。福本と倉悠貴が定番の胸キュンシーンの裏話を明かし笑いを誘った。

 餡蜜による連載中の大人気同名コミックの映画化。幼なじみでありながらも“芸能人と一般人”というもどかしい関係となってしまった2人の王道ラブストーリー。

 W主演の福本と八木をはじめ、同世代が集まり和気あいあいとした撮影現場を振り返った一同。

 胸キュンシーンも満載の本作。少女漫画の胸キュン定番“頭ポンポン”シーンを撮影した福本と倉悠貴。倉が「人生で初めてしたんですけど。かなり試行錯誤して、原作に忠実になるように。初め、けっこう強くやっちゃってね」と苦笑すると、福本も「どつかれたかと思いました(笑)」。

 そんな倉は福本と一緒に遊園地の絶叫マシンに乗るシーンについて、絶叫系が得意な役どころだったが実は本人は大の苦手だったと言い「何回も撮り直したんですけど顔がどうしても“倉悠貴”になってしまって。監督にもご迷惑をおかけしました」。一方、絶叫系が苦手という役の福本本人は「大好き」と言い、七夕の願い事にも「スカイダイビングがしたい。人生観が変わりそう。人生で一度はやってみたい」。

 さらに福本は青春時代の思い出を聞かれると「夏休みは、サッカー部だったので合宿でした。でも合宿1日目に手にヒビが入ってしまって、見学していました(笑)」と振り返り、学生時代からのアクティブさに一同も驚いていた。

 この日の登壇者は福本莉子、八木勇征、倉悠貴、西垣匠、田鍋梨々花、松本花奈監督。

八木勇征の「胸筋」に友人・西垣匠がときめき「薄手のセーターがピッタピタに張り付いてた」

2025.07.07 Vol.web original

 

 映画『隣のステラ』(8月22日公開)のイベントが7日、千代田区・東京大神宮にて行われ、俳優の福本莉子、八木勇征(FANTASTICS)らキャスト陣と松本花奈監督が七夕にちなみ浴衣姿で登壇。プライベートでも親交があるという八木と西垣匠が“胸キュン”した撮影シーンを振り返った。

 餡蜜による連載中の大人気同名コミックの映画化。幼なじみでありながらも“芸能人と一般人”というもどかしい関係となってしまった2人の王道ラブストーリー。

 スターへの道を走り出した昴を演じた八木は「王道ラブストーリーということでモチベーションも上がりました」と語り、自身のグループFANTASTICSによる主題歌にも「タイトルにもある“隣”というキーワードを歌詞にも散りばめていただいた。この作品にぴったりなバラード曲」と胸を張り、ともにW主演を務める幼なじみの女子高生・千明役の福本も「歌詞が昴目線で切なさもありつつ、セミバラードの曲調が爽やか」と目を輝かせた。

 劇中では胸キュンシーンも満載。八木とプライベートでも親交があるという西垣匠は「“友達”と一緒なので楽しかったです」と撮影現場を振り返りつつ、印象的な胸キュンシーンを聞かれると「背中を押された昴が走り出すシーンで、勇征の肉体美が…。薄手の白いセーターを着てるんですけど、ピッタピタに張り付いていて。胸筋!と、ときめいていました。インスタとかでバキバキなことは知っていたんですけど、まさかこの作品で見れるとは…」と感嘆し、八木も照れて大笑い。

 この日は、七夕にちなみ一同が願い事を披露。「コミュ力が欲しい」という西垣に八木は「全然大丈夫。そのままでいいよ」。一方、八木は「自分でサウナを作ろうと、サウナ仲間と構想中。バレルサウナとか薪サウナとかもいい。都内でも山の方に行けば良い水風呂も作れるし…。けっこう実現性が高いお願いごとです」と具体的な構想を明かし、一同を驚かせていた。

 この日の登壇者は福本莉子、八木勇征、倉悠貴、西垣匠、田鍋梨々花、松本花奈監督。

野村宏伸「もう還暦なので」30周年『学校の怪談』続編は「先生役はもう無理」

2025.07.06 Vol.web original

 

『学校の怪談』のBlu-ray発売記念イベントが6日、都内にて行われ、俳優の野村宏伸と平山秀幸監督、脚本家の奥寺佐渡子が登壇。野村が30年前の作品のスクリーン上映に感激した。

 1995年に第一作が公開され、90年代ホラーブームを牽引した劇場版『学校の怪談』30周年に合わせシリーズ4作品のBlu-rayが7月16日に発売。

 1、2で主演を務めた野村。シリーズ1作目の記念上映を客席で一緒に見ていたといい「フィルムの良さがいいなと、懐かしく見ていました。こうやって残っていく。映画っていいなと改めて思いました」と感慨深げ。

 撮影当時を懐かしげに振り返った一同。先生役の野村が「あえてあまり子どもたちと触れ合ってなかった(笑)」と明かすと、平山監督も「とにかく言うことを聞かない(笑)」と苦笑しつつ「面接で“おはようございます”と入ってくる子はほとんど落ちたような(笑)。映画に参加してくれた子どもたちが、よい夏休みの思い出みたいな経験になればいいなと思っていました」。

 この日の上映会チケットは発売後すぐに完売するという時代を経ても変わらぬ人気。もし続編を作るとしたら?と聞かれると野村は「舞台は、昭和とか昔の時代にして、携帯電話も無い時代のほうが、話が膨らませられるのかな、と。私はもう60歳の還暦なので、先生役は無理でしょう(笑)」。すると平山監督が「オバケがいいんじゃないですか」と言い、一同大笑い。

 野村も「『びんびんシリーズ』とか学校の先生役が多かったので『2』は先生じゃないほうがいいなと思ったら念願かなって泥棒役になった(笑)」と、新たな役どころでの参加にまんざらでもない様子。

 この日は、客席に生徒の稲葉杏子役・竹中夏海の姿もあり「ネットでは“稲葉杏子”は『地獄先生ぬ~べ~』からつけたという話もある」という話題に、奥寺が「完全に偶然です」と明かしたり、一同が「好きなオバケ」の話題で野村が「テケテケ」、平山監督と奥寺が「花子さん」と回答したりと、シリーズファンの観客も大盛り上がり

「Blu-ray化されていなかったとは知りませんでした」と苦笑した野村は「当時、見ていたお子さんが親になってまた子どもと一緒に見ていただけるような、代々続いていく映画なのかな、と。それを楽しみにしています」と期待を寄せると、平山監督も「シリーズ4作あるのでその同窓会をやってみたい」と言い、客席からも賛同の拍手が沸き起こっていた。

佐々木&岡谷&イルシオンがクリス&本多&正田を破り、KO-D6人タッグV3「次の挑戦者、誰も来なかったな。俺たちがフォーエバー・チャンプだ!」【DDT】

2025.07.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月5日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ヨコハマ・ナイトスプラッシュ」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&イルシオンがシャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史の挑戦を退け、KO-D6人タッグ王座の3度目の防衛に成功し、永久保持を宣言した。

 佐々木組は本多の「創作昔話ごんぎつね」を非情の阻止。クリスのゴムパッチンも阻むと、佐々木がシャーデンフロイデのマスコット・ブンブンを投げ捨て、さらに電動バトンに吊り下げる暴挙。正田がイルシオンにミドルキックを連打すれば、岡谷はクレイモアで返す。佐々木がクリスをクロス・フェースロックで締め上げると、脱出したクリスがラリアットも、佐々木がスピアー。本多が2度目のごんぎつねにトライすると、今度は成功。シャーデンフロイデの3人はトリプルのバイオニックエルボーを狙うも、ダムネーションT.Aは急所蹴りで回避。シャーデンフロイデがイルシオンにトレイン攻撃。クリスの張り手は相次いで味方に誤爆。

HARASHIMAがKO-D無差別級王者・樋口和貞との最初で最後の前哨戦で絶好調ぶりアピール【DDT】

2025.07.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月5日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ヨコハマ・ナイトスプラッシュ」を開催した。13日の後楽園ホールで、KO-D無差別級王者・樋口和貞に挑戦するHARASHIMAが絶好調ぶりをアピールした。

 大会開始前に同王座戦の公開調印式が行われ、両者が調印書にサインした後、意気込みを語った。挑戦者のHARASHIMAは「強さへのこだわりは持ち続けていて、一番強いチャンピオン樋口和貞に挑戦できることをうれしく思います。7月27日、地元・青梅では凱旋大会もあるんで、そこで一番強いベルトを持って入場したいと思います」とキッパリ。

 王者・樋口は「ちょうど10年前、DNAでデビューして半年で、KO-Dに挑戦しました。札幌テイセンホール。そこで自分は当時のチャンピオンHARASHIMAさんに完膚なきまで叩きのめされました。それこそ強さを見せられた。そんな感じがありました。その後もKO-D戦、もう1回、後楽園でやりましたが負け。自分はKO-D無差別級戦でHARASHIMAさんに勝ったことがないんです。その後は何回か勝ったことがありますけど、このベルトをかけたとき、最後に勝ち名乗りを受けたのはHARASHIMAさんでした。自分としてはリベンジだと思ってます。全力で行かしていただきます」とチャレンジャーの姿勢で臨む意向を示した。

秋山準&佐藤大地がKO-Dタッグ王座前哨戦で勝利。EXTREME王座戦控えたTo-yと佐藤光留はエクストリームな戦いに発展【DDT】

2025.07.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月5日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ヨコハマ・ナイトスプラッシュ」を開催した。7・27青梅でのKO-Dタッグ王座戦(王者=飯野雄貴&納谷幸男vs挑戦者=秋山準&佐藤大地)、7・15新宿でのDDT EXTREME王座戦(王者=To-y vs挑戦者=佐藤光留)のダブル前哨戦が行われ、秋山&大地が前哨戦で勝利。EXTREME王座戦の前哨戦はとんだエクストリームな戦いとなった。

 大会のオープニングに登場した光留は「エクストリームな前哨戦をしたい。1時間後ぐらいに始まる試合に向けて、下剤で下準備したい」と提案。これにTo-yも同意し、両者は下剤を飲んだ。

 そして、それから約1時間後の第4試合で飯野、To-y、松永智充組が秋山、光留、大地組と対戦。To-yと光留が先発し、レスリングの攻防になるも、明らかにトイレに行きたいのを我慢している様子。続いて、飯野と大地がショルダータックル合戦。秋山がTo-yの腹部を攻めて、かなりヤバい状況に。飯野が大地にチョップを叩き込めば、大地はエルボー、ミドルキックで応戦。飯野がチョップ連打、大地はブレーンバスターで返す。最後は秋山がニーリフトからエクスプロイダーで松永から3カウントを奪った。試合後も飯野と大地が場外で激しくやり合うが、ゴングが鳴ると同時にTo-yと光留は走ってバックステージへ。飯野と大地は額をぶつけ合って、対抗心を露わに。全選手が退場すると、To-yと光留がトイレに行ってスッキリしたようで、戻ってきて握手を交わした。

荒井優希が前哨戦でプリプリ王者・瑞希から直接勝利を挙げ、王座奪取宣言「ベルトを持つ景色が鮮明になったので、この勢いで獲りたい」【TJPW】

2025.07.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月5日、神奈川・横浜ラジアントホールで「SUMMER SUN PRINCESS ’25まで待てない!」を開催した。夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’25」(7月21日、東京・大田区総合体育館)で同団体の最高峰プリンセス・オブ・プリンセス王座に挑む荒井優希が前哨戦で王者・瑞希から直接勝利を挙げ、ベルト獲りを力強く宣言した。
 
 今大会のメインイベントでは7・21大田区で行われる3大タイトルマッチ(プリプリ王座戦&プリンセスタッグ王座戦&インターナショナル・プリンセス王座戦)のトリプル前哨戦として、王者チームの瑞希&中島翔子&ハイパーミサヲ&鈴芽が挑戦者チームの荒井&辰巳リカ&渡辺未詩&宮本もかと8人タッグマッチで激突。白昼夢(辰巳&渡辺)の2人は、この日もさすまたを手に登場した。
 
 開始早々、辰巳が中島の首を絞めると、ミサヲがスプレー噴射で反撃。中島がトペを狙うと、渡辺が場外でさすまたで威嚇して阻止。中島と辰巳がさすまたを手にするとチャンバラに発展。荒井がビッグブーツ狙いも、ミサヲがスプレーで阻止。鈴芽が宮本に低空リング・ア・ベルも、宮本が切り返す。荒井が瑞希にビッグブーツを連打すれば、瑞希はフットスタンプ、クロスボディーで逆襲。中島が渡辺にトペを発射すると、リング上は瑞希と荒井の2人に。荒井はトップロープから強引に瑞希にフルネルソンバスター一閃。Finally(カカト落とし)が阻止されると、ショートレンジの新人賞。再度のFinallyもかわした瑞希は、荒井の体を駆け上がるような形でフットスタンプ。宮本の鴻臚館(こうろかん)狙いをかわした瑞希だったが、一瞬のすきを突いた荒井がFinallyをズバリと叩き込んで、瑞希からピンフォールを奪った。

引退3日前の長谷川美子が悲願のシングル王座を初戴冠「これを背負って引退して、家に持ち帰って引きこもります」と永久保持宣言【TJPW】

2025.07.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月5日、神奈川・横浜ラジアントホールで「SUMMER SUN PRINCESS ’25まで待てない!」を開催した。同8日の新宿FACE大会で同団体を卒業、プロレスラーを引退する長谷川美子が引退直前で悲願のシングル王座を奪取した。
 
 引退前ラスト2戦目となった長谷川は鳥喰かやと組み、HIMAWARI、リアラ組と対戦。実は今大会開始前のバックステージでアイアンマンヘビーメタル級王者の髙木三四郎をリアラが襲撃。髙木の頭にビニール袋をかぶせて窒息させて3カウントを奪い、リアラは王者として試合に臨んだ。
 
 リアラが低空ドロップキック、フットスタンプを繰り出せば、長谷川はエルボー、クロスボディーで応戦。長谷川がクロスボディーからマフラーホールドで締め上げると、HIMAWARIがカット。鳥喰がHIMAWARIを場外に排除し、リング上は長谷川とリアラの1対1に。リアラがエルボー連打、フェースクラッシャーも、長谷川がドロップキックからマフラーホールドでギブアップを奪った。これにより、長谷川がアイアンマン王座を戴冠し、引退3日前に念願だったシングル王者となった。

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