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笠原弘希がバズーカ巧樹の顔面を切り裂きTKO勝ち。KNOCK OUT王者に3連勝【SB】

2022.06.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズの第3戦「SHOOT BOXING 2022 act.3」(6月26日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでSB日本ライト級王者・笠原弘希(シーザージム)がKNOCK OUT-BLACKライト級王者・バズーカ巧樹(菅原道場)を迎え撃ち、3R41秒、ドクターストップによるTKO勝ちで王者対決を制した。

 前日会見からバチバチの火花を散らした2人。試合前のフェイスオフではバズーカが額を押し付け笠原側のコーナーまで押し込むと笠原も押し返し、離された後もにらみ合いを展開した。

 試合は1R開始早々にバズーカが客席を指さして笠原の気勢をそぐが、笠原は右ロー。バズーカは左フック、右カーフ、前蹴り、ワンツーからミドルとシビアな攻撃を見せれば笠原はプレッシャーをかけボディーストレート、右フック、右カーフでお返し。バズーカは左ボディー、左フック。SB初参戦なのだが、左ジャブから組み付いて投げを狙う。終盤にはヒジ打ちを放っていくバズーカ。オープンスコアは3者とも10-10。

奥山貴大が投げ技のシュートポイントで村田義光との死闘を制し悲願のベルトを獲得【SB】

2022.06.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズの第3戦「SHOOT BOXING 2022 act.3」(6月26日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB日本ウェルター級王座決定戦」で奥山貴大(ネックススポーツ/グラップリングシュートボクサーズ/同級1位)と村田義光(シーザージム/同級4位)が対戦。奥山がシュートボクサーならではの試合を展開し、2-0の判定で勝利を収め悲願の王座を獲得した。

 奥山は2016年にMASAYAとSB日本スーパーライト級王座決定戦で対戦して以来、2度目の王座戦だった。

 1R、村田が左右のフックを放っていくと柔道をバックボーンに持つ奥山はSTO(スペーストルネードオガワ)のような形で村田を倒す。スタンドに戻ると奥山は右ミドル。そしてパンチの連打。オープンスコアは2人が10-9で奥山。

 2R、村田が組み付いてヒザをボディーに打ち込んでいく。離れると奥山が右ミドル。これに右ストレートを合わせる村田。奥山はパンチから組み付くと大腰で投げ切り、シュートポイント1を獲得。その後も距離が詰まり組み合う展開が増えると奥山は何度も投げを狙い、終盤にもう一度、大腰で投げ切ることに成功。このラウンドはジャッジ3者とも10-8で奥山。

SB2戦目のHIROYUKIが鮮やかバックドロップで王者・佐藤を投げ切り判定勝ちし「もう1回タイトルかけてどうですか?」【SB】

2022.06.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズの第3戦「SHOOT BOXING 2022 act.3」(6月26日、東京・後楽園ホール)で2人のSB日本王者が明暗を分けた。

 SB日本バンタム級王者の佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ)が元新日本バンタム級&フライ級王者のHIROYUKI(RIKIX)と対戦し延長戦の末、判定負けを喫した。HIROYUKIは試合後に王座挑戦をアピールした。

 佐藤は昨年12月にSB日本バンタム級王座決定戦で伏見和之をKOして王座を獲得。今年2月には1階級上のSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀との王者対決では判定負けを喫したが、持ち前のトリッキーな動きで植山を苦しめる場面も作った。

 HIROYUKIは今年4月にSBに初参戦を果たすと内藤啓人と延長戦にもつれ込む接戦を制し、今回の王者との対決にこぎつけた。

MISAKIが“修斗からの刺客”中村未来を打撃で圧倒し判定勝ち【SB】

2022.06.27 Vol. Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズの第3戦「SHOOT BOXING 2022 act.3」(6月26日、東京・後楽園ホール)でSB日本女子アトム級王者のMISAKI(TEAM FOREST)が王座戴冠後の初戦で修斗を主戦場に戦う中村未来(マルスジム)と対戦し3-0の判定で勝利を収めた。

 中村は“北のストライカー”の異名を持つファイター。2021年には現在、ONEで活躍する平田樹と「Road to ONE」対戦し敗れたものの、得意の打撃で平田を苦しめ「Next Young Guns Award」を受賞している。

 試合は1R、MISAKIが序盤から積極的にパンチで仕掛ける。中村はカウンターの左ストレートを狙う。距離が詰まると組み付いて投げを狙うが、MISAKIは許さず。MISAKIが打撃で優勢も、中村もクリーンヒットは許さず。

Girls²がスペシャルな単独ライブで1万超沸かせる デビュー3周年

2022.06.26 Vol.Web Original

 

 9人組ガールズ・パフォーマンスグループのGirls²が25日、デビュー3周年を記念したスペシャルな単独ライブ『Girls² 3rd Anniversary Live ‐ダイジョウブ‐』をみなとみらいのぴあアリーナMMで開催した。

 これまでの活動を振り返るようなオープニング映像で幕開けしたライブでは、デビュー曲「ダイジョウブ」を皮切りに、「恋するカモ」「#キズナプラス」「私がモテてどうすんだ」「Juga Juga JUNGLE」、「チュワパネ!」など全30曲を披露。アンコールでは、Lucky²とともに「Girls Revolution」「人人人生紹介ソング」をパフォーマンスしたほか、新曲「Shangri-la」も初披露した。

 この日のライブでは、7枚目のEP『Shangri-la』の発売、9都市10公演のツアー『Girls² Live Tour 2022 “Shangri-la”』の開催、恋愛バラエティ『この恋イタすぎました』(日本テレビ系)へのレギュラー放送も発表された。

 ライブは、Huluストア配信され、配信を含めて1万人以上が観覧した。Huluストアでは、7月2日23時59分まで独占見逃し配信を行っている。

東京都、26日の新規陽性者は2004人、重症者は3人

2022.06.26 Vol.Web Original

 東京都は26日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに2004人確認されたと発表した。重症者は都基準で3人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが20代で379人。以下順に、30代351人、40代308人、50代260人、10歳未満250人、10代231人、60代109人、70代61人、80代42人、90代12人、100歳以上1人だった。65歳以上の高齢者は165人だった。
 
 病床の使用率は14.8%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は2.9%。

 40代の男性1名の死亡も報告された。

初の女子大会をKOで締めくくったKANA「K-1王者が世界で一番強いということを証明したい」【K-1】

2022.06.26 Vol.Web Original

入場した時からあまり記憶がない。自分の試合のことも覚えていない

 K-1初の女子大会となった「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」(6月25日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の一夜明け会見が6月26日、都内で行われた。

 メインイベントで行われた「K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ」で見事にKO勝ちを収め大会を締めくくったKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が「K-1王者が世界で一番強いということを証明したい」と今後の目標を掲げた。

「大会のメインイベントをKOという最高の形で締められたことを自分としてもホッとしている」と緊張から解放されたKANA。「今までで一番プレッシャーがあった試合。本当に決めなければいけないところでしっかり極められたというのは自分の成長にもつながった」と語った。

 しかしその緊張度については「入場した時からあまり記憶がない。いつもはリングに上がるとすっと無の状態に入るんですが、会場に入った瞬間のことは全然覚えてない。自分の試合のことも覚えていない。セコンドの声しか聞こえてなかった。すごいゾーンに入ったというか集中していた」というほど強烈なものだったよう。

初代女子アトム級王者となったパヤーフォンが日本の大学への留学を希望【K-1】

2022.06.26 Vol.Web Original

 K-1初の女子大会となった「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」(6月25日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」でMIO、菅原美優という日本人2強を倒して見事に優勝したパヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)が日本への留学を希望していることが分かった。

 この日は一夜明け会見が行われパヤーフォンは「日本が大好きなので、日本の伝統の着物を着てきました」と朝顔の柄の浴衣で登場。

 王座獲得については「今回こうしてタイにベルトを持ち帰ることができることになって、自分としては誇りに思っているし、うれしい」と笑顔を見せた。ベルトは祝勝会の会場に行くまでずっと腰に巻き、寝るときはベルトを抱きしめていたという。

雷神ソーがメルセデスに降臨! 『ソー:ラブ&サンダー』特別ラッピングの電気自動車EQAがしびれるかっこよさ

2022.06.26 Vol.web original

 映画『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)の世界観を楽しめる企画展示が「メルセデス ミー 東京(六本木)」にて開催中。会期中は“雷神”ソーの特別ラッピングが施された電気自動車EQAの展示ややフォトスポット、コラボメニューなどを楽しむことが出来る。

 マーベル・スタジオ劇場最新作『ソー:ラブ&サンダー』の公開記念企画。今回のために、特別にデザインされたのは、メルセデスの100%電気自動車EQA。キャラクターアイコンでラッピングし、全体のデザインとして稲妻が駆け巡り雷と電気を感じるデザインとなっている。

 さらに期間中、施設内では屋外ガラス面のラッピング演出のほか、 雷神ソーのスタチューや、ソーのハンマー「ムジョルニア」と撮影できるフォトスポットも登場。

 また、カフェ「DOWNSTAIRS COFFEE」ではオリジナルドリンクメニューも販売。ナタリー・ポートマンが扮する、マイティ・ソー(ジェーン)をイメージした爽やかなドリンク「ヴァージン・ピニャ・コラーダ」や、ソーをイメージした「ヴァージン・モヒート」、“ヴァルキリー”をイメージした「スパイシー&スイートコーラ」を楽しむことが出来る。

『ソー:ラブ&サンダー』一色に染まった空間でエレクトリックなソーのパワーを感じてみては。

〈マーベル・スタジオ劇場最新作『ソー:ラブ&サンダー』公開記念イベン
ト@メルセデス ミー〉は7月13日までメルセデス ミー 東京(六本木) にて開催中。

イ・ジウンとイ・ジュヨン 是枝裕和監督の「にわかファンです」告白に「気分がいいです(笑)」

2022.06.26 Vol.web original

 

 映画『ベイビー・ブローカー』来日記念舞台挨拶が26日、都内にて行われ、キャストのソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン(IU)、イ・ジュヨンと是枝裕和監督が登壇。是枝監督が「韓国ドラマにハマって…」とイ・ジウンとイ・ジュヨンのオファー理由を語った。

 赤ちゃんポストをきっかけに出会った人々の一風変わった旅路を描く、衝撃と感動のヒューマンドラマ。第75回カンヌ国際映画祭では、主演のソン・ガンホが韓国人俳優初となる「最優秀男優賞」を受賞。また「エキュメニカル審査員賞」も受賞し、カンヌで2冠を達成した。

 アーティストIUとしても活躍し、日本でもファンの多いイ・ジウンは「久しぶりに日本に来れてうれしいです。前のほうに、泣いてらっしゃるファンの方もいて…」とファンの熱い歓迎に感激しきり。

 ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナのキャスティングはプロット段階から決めていたという是枝監督。一方「イ・ジウンさんとイ・ジュヨンさんは、コロナ禍で家にいて、韓国ドラマにハマりまして、ドラマを見ていて“うわっ”と思った2人にお声がけした。IUさんの昔からのファンの方には申し訳ない。にわかファンなんですけど。夢が叶って、本当にありがとうございますという気持ち。思い描いたキャスティングが実現してしまいました」と、2人のドラマのファンとになりオファーしたとすまなそうに話し、会場の笑いをさそった。

 そんな是枝監督からのオファーに、ジウンは「(オファーをもらう)以前に、実は食堂で是枝監督をお見かけしたことがあるんです。私はすでに監督のファンで、ご挨拶したかったんですけど、監督はこちらをご存じないだろうと思って、そのまますれちがってしまったんです。その1年後にこんなお話を頂けるとは。不思議な気持ちで、気分がいいです(笑)」。ファンになる前に、気づかずすれ違っていたというエピソードに是枝監督も「そうなんだよねー」と苦笑。

 一方『梨泰院クラス』でブレイクしたイ・ジュヨンは「私は大学で映画を学んでいたときから釜山国際映画祭に是枝監督の作品を見に行くような学生でした。数年後、その是枝監督が、私の作品を見たとおっしゃってくれるなんて。私という女優を知っているということ自体、不思議で、それだけでも幸せな気落ちになります」と感激していた。

 映画『ベイビー・ブローカー』は公開中。

ソン・ガンホとカン・ドンウォン 成田空港の出待ち人数で張り合うもまさかの少なさに会場爆笑

2022.06.26 Vol.web original

 映画『ベイビー・ブローカー』来日記念舞台挨拶が26日、都内にて行われ、キャストのソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン(IU)、イ・ジュヨンと是枝裕和監督が登壇。久しぶりの来日となったソンとカンが空港で待つファンの人数で張り合い笑いをさそった。

 赤ちゃんポストをきっかけに出会った人々の一風変わった旅路を描く、衝撃と感動のヒューマンドラマ。第75回カンヌ国際映画祭では、主演のソン・ガンホが韓国人俳優初となる「最優秀男優賞」を受賞。また「エキュメニカル審査員賞」も受賞し、カンヌで2冠を達成した。

 是枝監督は「さかのぼると15年ほど前、釜山で取材を受けたときに“もし韓国で撮るなら誰を起用したいか”と聞かれソン・ガンホさんと答えたんですが、その帰りのエレベーターの扉が開いたらソン・ガンホさんがいたんです」と運命的な遭遇を明かした。

 以前から是枝作品のファンだったと口をそろえるキャスト陣。カン・ドンウォンは「是枝監督の作品はすべて拝見していてファンだったので、その是枝監督の新作ということでワクワクしました。どんな役でもやらせていただきたいとお伝えしました」とオファーを受けた感激を振り返った。

 そんなカンは、撮影中に是枝監督の誕生日を一緒に祝ったといい「いいことなのかどうなのか(笑)、誕生日に監督が1人でお過ごしになるというので、お誘いして一緒にお祝いさせていただきました」。すると是枝監督が「実は2年連続で、ドンウォンさんと韓国で誕生日を過ごしているという…(笑)」と明かし、会場もビックリ。

 ソンは『パラサイト 半地下の家族』でのプロモーション以来約2年ぶり、カンは『ゴールデンスランバー』のプロモーション以来約3年ぶりの来日。ソンは「日本にはかなり頻繫に来ているほうだと思います。日本も好きだし、日本食も好きなのでいつも楽しみ」。

 昨日、成田空港に着いたというソンは「イ・ジウンさんは日本でもファンが多いので空港にもたくさん来るだろうという話で、実際に100人を超えるファンが来た。一方、カン・ドンウォンさんには3人、私には5人来てくれたので、とても気分のいい1日になりました!」と、空港の出待ち人数がカンより多かったとご満悦。

 カンが苦笑しつつ「昨日、この話題でガンホさんと長いこと話しました。ファンの皆さん、頑張ってください!」とファンに呼びかけ会場の笑いをさそうと、さらにソンが「ドンウォンさんは“韓国からではなくパリから来たから3人しかいなかったんだ”と言い訳していました。いずれにせよ、私はとても気分が良かったです」と勝ち誇った笑み。カンは「昨日、夕食の席で“空港で何人待っていた?”と聞かれたんですよ。僕が“3人です”と答えたら“オレは5人だ!”って」と明かし、会場も大爆笑。

 是枝監督も「撮影現場でも大体、いつもこんな感じでした。ガンホさんがドンウォンさんを少しイジって楽しむという(笑)。僕も大好きなんです」と、2人のやり取りに笑顔を見せていた。

 映画『ベイビー・ブローカー』は公開中。

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