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“キックルール”ラストマッチで敗れたはずの皇治が一転「判定勝ち」に。ルールになかった延長ラウンドに突入【HEAT】

2022.05.15 Vol.Web Original

「HEAT50」(5月7日、愛知・名古屋国際会議場イベントホール)で“キックルール”ラストマッチを戦った皇治(TEAM ONE)の判定負けが一転、まさかの判定勝ちに訂正された。

 皇治はメインイベントでダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦し、延長の末、0-3の判定で敗れていた。HEATは5月14日、この試合の公式記録をダウサコンの判定勝ちを皇治の判定勝ちに訂正すると発表した。

 それによると、この試合は通常のHEAT KICKルールではなく、HEAT KICK特別ルールで行われたのだが、HEAT KICKルールとの相違点は首相撲・キャッチしてからの打撃は一切認められないという点と延長ラウンドは行われずマストシステムで判定が行われるというもの。

 試合は3R終了時点で判定は30-29、29-30、29-29の三者三様のドロー。本来ならここで29-29のドローとしたジャッジがマスト判定を下さねばならなかったのだが、試合は延長ラウンドに進んでしまい、このラウンドはジャッジ3者とも10-9でダウサコンを支持し、ダウサコンの判定勝ちとなった。

 HEATの公式ホームページではこの試合の結果については「試合結果は協議中」と記載されていたのだが、今回、HEAT事務局、審判団で協議した結果、延長ラウンドの判定は無効とし、3Rまでのマストシステムで判定を行い、2-1の判定で皇治の判定勝ちとなった。

 今回の訂正についてHEAT事務局は「今回、HEAT事務局と審判団の競技ルールの不徹底・確認の甘さによりまして、通常のHEAT KICKルールの形で延長ラウンドを行ってしまい、皇治選手、ダウサコン選手をはじめ、関係者の方々、両選手を応援していただいた多くのファンに大変ご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます。今後はこのような事が二度とないよう、大会運営やルールの見直しを図り、試合前後の審判団のミーティングなど、選手にとってより良い競技環境作りを徹底することに努めていきたいと考えております」とコメントしている。

LDH所属の中村倫也と宇佐美正パトリックがUFCへの登竜門「ROAD TO UFC」に参戦

2022.05.14 Vol.Web Original

日本からは現修斗世界王者の佐須啓祐ら7選手が参加

 LDH martial artsに所属する中村倫也と宇佐美正パトリック(ともにLDH martial arts / EXFIGHT)がUFCへの登竜門となる「ROAD TO UFC」に参加することが5月13日、発表された。

 ROAD TO UFCはアジア全域からMMAのトップアスリートが一堂に会し、UFCとの契約をかけてトーナメントで対戦する。今回はフライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級の4階級で行われ、それぞれ8選手が参加。中村はバンタム級、宇佐美はライト級に出場する。

 中村は「POUND STORM」(4月24日、東京・両国国技館)のメインイベントでUFC進出間近といわれていたアリアンドロ・カエタノ(ブラジル/パラナ バーリトゥード)に判定勝ちを収め、プロ戦績を3戦3勝(2KO)とし、目標とするUFC進出へ向け大きな一歩を踏み出していた。

 宇佐美は「POUND STORM」で修斗の元環太平洋ライト級王者の大尊伸光(野田ボディビル同好会)に判定負けを喫し、プロ初黒星を喫したものの、それまで修斗とVTJで3戦3勝(2KO)の星を残していた。

 日本からは2人を含め7選手が参加。フライ級では堀内佑馬(チーム・オオヤマ)、バンタム級には中村と風間敏臣(和術慧舟會HEARTS)、野瀬翔平(マスタージャパン福岡)、フェザー級には佐須啓祐(MASTER JAPAN)、松嶋こよみ(パンクラスイズム横浜)、ライト級には宇佐美が出場する。

 佐須は修斗ではSASUKEのリングネームで出場する現修斗世界フェザー級王者。

東京都、14日の新規陽性者は3799人、重症者は4人

2022.05.14 Vol.Web Original

 東京都は14日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに3799人確認されたと発表した。重症者は都基準で4人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが20代で956人。以下順に、30代で636人、40代516人、10代512人、10歳未満で510人、50代335人、60代149人、70代100人、80代54人、90代28人、不明3人だった。65歳以上の高齢者は240人だった。
 
 病床の使用率は15.4%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は3.2%、入院患者のうち酸素投与が必要な方の割合(5月13日時点)は23 .6%。

 20代から90代までの男女10人の死亡も報告された。

市原隼人「父も“マッチョ”と呼ばれてた」血管浮き出る熱演に共演者・監督が脱帽

2022.05.14 Vol.web original

 

『劇場版 おいしい給食 卒業』公開記念舞台挨拶が14日、都内にて行われ、市原隼人、土村芳、佐藤大志、綾部真弥監督が登壇。共演者と監督が市原の熱演ぶりを明かした。

 1980年代のある中学校を舞台に給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と生徒・神野ゴウ(佐藤大志)が“どちらが給食をよりおいしく食べるか”という闘いを繰り広げる人気シリーズの劇場版第2弾。

 先日のイベント登壇時に、感極まり涙を浮かべた市原は「久しぶりに観客の皆さんとお会いできて、うれしくて涙がこらえきれなかった」と照れつつ「コロナ禍を経て、その前から思っていたことを改めて考えたんです。僕らが生きている映画やドラマや舞台は衣食住と違って無くても生きていける。だからこそ必要とされるための覚悟を持ちたい。この作品は、生まれたての赤ん坊からお年寄りまでが楽しめるキングオブポップにしたいという思いを掲げて挑みました」と、本作への思い入れを語った。

「精神的な芝居から、何億も保険をかけてアクションをする海外作品まで、いろいろな作品をやってきましたが一番ハードで過酷でした」と全身全霊で演じた甘利田先生役を振り返った市原を、監督と共演者も絶賛。

 綾部監督は「いとうまい子さんから給食のプリントをつかみ取ろうとするシーンの(市原の腕の)血管がすごいんです。実は、もっと浮き出るかなと思って市原くんに脇を閉めてもらった。“カット!いや~、いい血管だったね”と言ったら“監督、芝居も見てください”って(笑)」。

 市原のコメディー演技に、共演者が噴き出してしまうこともしばしば。監督から「一番NG多かった」と言われた土村芳は「本当にすみません!」と平謝り。すると笑わせた当の市原が「僕が悪いんです」と反省し笑いをさそう一幕も。

広瀬すず「勝手に母親のような気持ち」子役・増田光桜の言葉に松坂桃李もメロメロ

2022.05.13 Vol.web original

 

 映画『流浪の月』の初日舞台挨拶が13日、都内にて行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、内田也哉子、李相日監督が登壇。広瀬と松坂が、共演者との親子のような絆を振り返った。

 凪良ゆうによる同名小説を『フラガール』『悪人』『怒り』などの李相日監督が映画化。10歳のころに“誘拐の被害者”となった少女・更紗(広瀬すず)と、その“加害者”となった青年・文(松坂桃李)が再び出会うことで動き出す宿命を描く。

 主演映画『ツナグ』で故・樹木希林と共演し樹木を“宿命の相手”と語っていた松坂。本作では、その樹木の娘である内田也哉子が母親役であることに「これは宿命と言わずして…という特別な思いだった」と感慨深げ。

 母・樹木から「李監督はしつこいと聞いていた」という内田は「『悪人』のとき長崎の離島で撮影していて、どうしてもその日に東京に帰らないといけないというのに、監督が粘りに粘るので“いいもの撮れた!これ以上は撮れない!”と言って、共犯者を作るために松尾スズキさんの手をつかんで車に飛び乗ったと聞いて、私は笑うに笑えなくて。李監督とスタッフさんたちがどんな気持ちでその場に取り残されたのかと思うと…この場を借りてお詫びします」と頭を下げたが、李監督は「今すぐ帰りたいという気持ちで、逆にいい芝居になったんですね(笑)」と茶目っ気たっぷりに返し、笑いをさそった。

 一方、広瀬は、朝ドラ『なつぞら』で娘役を演じた子役・増田光桜のサプライズ登場に大感激。本作で2年ぶりに共演し「母親役だったので、勝手に遠い母親のような気持ち。並んでいると、涙が出そうになる」と“母”のまなざし。増田から「松坂さんの言葉が心にじわーって響いて、松坂さんってすごいなと思ったのを覚えています!」と言われた松坂も「今の言葉がじわーっと響いています」と相好を崩していた。

 映画『流浪の月』は公開中。

横浜流星に残酷なサプライズ誕生日プレゼント「うれしかったけど複雑な気持ちに」

2022.05.13 Vol.web original

 映画『流浪の月』の初日舞台挨拶が13日、都内にて行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、内田也哉子、李相日監督が登壇。横浜が李監督からのサプライズ誕生祝いに「複雑な気持ちになった」と振り返った。

 凪良ゆうによる同名小説を『フラガール』『悪人』『怒り』などの李相日監督が映画化。10歳のころに“誘拐の被害者”となった少女・更紗(広瀬すず)と、その“加害者”となった青年・文(松坂桃李)が再び出会うことで動き出す宿命を描く。

 広瀬が演じる更紗の恋人・亮を演じた横浜は「役作りのためのぜいたくな時間を設けてくださった」と李監督の現場を振り返っていたが、撮影中に李監督からサプライズで誕生日を祝われたという話になると苦笑。「文と更紗の大切なシーンを撮っているときに、急きょ、僕のシーンを追加するというのでうれしいなと思って行ったんです。監督から、この2人に向かってゴミ箱を投げろという演出を突き付けられて、けっこう攻めるなと思いつつ、でもシーンが追加されるってうれしいので…。そうしたらゴミ箱に誕生日プレゼントが入っていて。うれしいんだけど、1シーン追加というのは無いんだ、と複雑な気持ちになりました」と明かした。

 松坂と広瀬は、李監督からサプライズを事前に知らされていたとのこと。松坂が「(横浜は)激高して入ってこないといけない流れで、パッと見たらゴミ箱にプレゼントが入っていて、“あ、オレ今日誕生日だ”って…怒りから喜びに入るまでが大変だったろうなと思う」と同情。広瀬は「(横浜が)奥で“フーッ”って、集中していて…それを見て、無駄になってしまうんだなと思いつつつ“ファーッ”って聞いたことのないような音を出されていて、ツボにはまってしまって…」と思い出し笑いをし、横浜を苦笑させた。

 そんな横浜は、プレゼントは何だったかと聞かれると「バカラのグラスを頂きました。それにお酒を入れていただいています」と笑顔を見せていた。

 映画『流浪の月』は公開中。

米津玄師「生半可なものは作れないと思った」『シン・ウルトラマン』主題歌を映画館で鑑賞した斎藤工が絶賛

2022.05.13 Vol.web original

 映画『シン・ウルトラマン』初日舞台挨拶が13日、都内にて行われ、主演の斎藤工、共演の長澤まさみ、西島秀俊、有岡大貴、早見あかりと樋口真嗣監督が登壇。登壇者たちが厳重なネタバレ禁止に四苦八苦しながら映画をアピールした。

 主演・斎藤は「今朝8時の回にチケットを取って行ったのですが、今日の天気と交通事情の折り合いがつかなくて…」と、予定時刻を過ぎたため受付で発券してもらったことを明かし「受付で名前と個人情報の点呼がありまして。“斎藤工さん、『シン・ウルトラマン』8時の回ですね、どうぞ”と…。申し訳ない気持ちで」と、まさに“いち観客”として主演映画の上映を見ることが出来たと明かし、観客の笑いをさそった。

 映画化発表から約3年を経て迎えた初日。“ネタバレ禁止”事項が多かったとのことで、長澤は「自分の口からこの映画の良さを伝えたいのですが、ぜひ映画館で自分の目で確かめていただければ」。西島はネタバレをしないように見どころを伝えようとしたが「アレがああなって、コレがこうなって…」と、具体的なことが一切言えず苦笑しきり。

西銘俊が具志堅用高に感謝? 沖縄復帰50周年で、MAX、島袋寛子ら沖縄出身者でトーク

2022.05.13 Vol.Web


『沖縄復帰50年 HAPPY OKINAWA FESTA 2022』のトークイベントが13日、都内で行われ、元ボクサーの具志堅用高、俳優の松田るかや西銘俊ら、沖縄出身の著名人が登壇した。

 沖縄県がこの15日に本土復帰50周年を迎えるにあたり、同県の一層の発展を祈念するとともに、“沖縄を世界に誇る幸せな島へ”をテーマに掲げて行われているイベントで、トークイベントはその一環として行われた。

 前半は、具志堅、松田、西銘で沖縄トーク。50年前は高校2年生だったという具志堅は、沖縄を出るためにはパスポートが必要だったこと、通貨がドルから円に変わった時の思い出などを語った。松田も「小学生くらいの頃はまだドルを使って買い物できる場所がありました」というが、西銘は「初めて聞いたことも多い」と話した。

 沖縄の文化はアメリカ占拠時の歴史にルーツを持つものも多くあり、当時のことが多々話題に上がった。具志堅が「チャンピオンとして防衛戦をしていた頃、これからは車が左!人は右!というCMにも出たんですよ」と話すと、MCのゆっきーが「でもパンチ、手が逆でしたよね。具志堅伝説の最初の1ページだったと思いますよ」とツッコんだ。

三代目JSBの登坂広臣、ソロ名義ØMIの最新ツアー収めたライブ映像作品を7月リリース

2022.05.13 Vol.Web Original

 

 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの登坂広臣が、ソロ名義のØMIとして敢行したソロアリーナツアー『ØMI LIVE TOUR 2022 “ANSWER…”』の映像作品を7月13日に発売する。

 ソロとしては2年ぶりのツアー。演出へのこだわりと渾身の歌唱&パフォーマンスで魅せるライブで、オーディエンスを魅了した。

 ØMIは、「沢山の思いが詰まっていて、大切に駆け抜けたツアーです! ぜひ最後までストーリーを楽しんで下さい!」と、コメントを寄せている。

受注生産限定盤は、ライブ本編と本ツアーのドキュメント映像、そして特典映像を収録。Blu-rayとDVDが一つのパッケージにバンドルされている。購入者だけがダウンロードできるライブ音源のミュージックカードつき。通常盤のBlu-ray、DVDはそれぞれ本編のみを収録。また、ドルビーアトモスを採用している。

東京都、13日の新規陽性者は4109人、重症者は4人

2022.05.13 Vol.Web Original

 東京都は13日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに4109人確認されたと発表した。重症者は都基準で4人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが、20代1138人。以下順に、30代767人、40代557人、10代487人、10歳未満459人、50代344人、60代144人、70代98人、80代82人、90代27人、100歳以上3人、不明3人だった。65歳以上の高齢者は268人だった。
 
 病床の使用率は15.3%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は3.5%、入院患者のうち酸素投与が必要な人の割合は23.6%(5月13日時点)だった。

 70代~90代の男女4名の死亡も報告された。

コロナで困窮世帯増…企業の防災備蓄食品をフードバンクへ 貧困支援と食品ロスに同時に貢献

2022.05.13 Vol.web original

 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が12日、社内の防災備蓄食品約5トンを一般社団法人全国フードバンク推進協議会に寄贈。目録贈呈式と会見を行った。

 富士フイルムビジネスイノベーションは、今年2月12日に日産スタジアムで開催された「FUJIFILM SUPERCUP 2022」(川崎フロンターレ対浦和レッズ)において、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と協働で、来場者から寄付された未使用の食品をフードバンク団体に寄贈するフードドライブを実施(フードドライブとは、家庭などで使いきれない未使用の食品を持ち寄り、まとめてフードバンク団体や地域の福祉施設、子ども食堂などに寄贈する活動のこと)。

 合わせて今回、同社内の防災備蓄食品、約5トン3万食分を、環境省の協力のもと、全国フードバンク推進協議会に加盟する、東京、愛知、岡山など全国8つのフードバンク団体に寄贈する。

 Jリーグで社会連携を担当する高田春奈理事は「J1リーグ戦王者と天皇杯覇者が対戦するスーパーカップでフードドライブを開催したことで、観戦に来た多くのサッカーファンが食品を持ち寄ってくれた」と手ごたえを語り、富士フイルムホールディングス株式会社の吉澤ちさと氏も「無駄を出さずに事業を行うことはビジネスをする上での参加資格と思う。賞味期限が過ぎる前に、社内の防災備蓄食品を寄付することで食品ロスにも貢献できる」と貧困支援に加えサステナビリティーの観点からも意義が大きいと語った。

 全国フードバンク推進協議会の米山廣明代表理事によると現在、全国のフードバンクの在庫が減少しており「空っぽになった」という声もあがっているとのこと。米山氏は「以前は、日本に貧困はないという風潮だったが、今はコロナの影響もあり、誰もが貧困に陥る可能性があるという認識が広まった。こういった活動の認知度も向上し、食品寄贈も増えているが、それ以上に困窮者が増えていて、フードバンクが“空”になっているようだ」と話した。

 また米山氏は「スポーツ団体などと連携して困窮家庭の子どもを支援する活動も行っているが、現場の人によると、保護者から、お弁当が用意できないので大会を休むという連絡をもらうこともあるという。経済的な理由でスポーツを始められない、途中であきらめなくてはならないという子どもたちも少なくないことを知ってほしい」と、スポーツを通して支援するJリーグの取り組みを高く評価。

 また「これまでにも食品企業からこういった支援を頂いているが、今回のように、食品関係以外の企業も、備蓄食品の寄贈やフードドライブの実施など、さまざまな形で支援に参加していただけたら」と幅広い企業の参加に期待を寄せた。

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