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引退の卜部弘嵩が「現役ってあっという間に終わってしまう。一日一日一生懸命全力で生きてほしい」と現役の選手たちにメッセージ【K-1】

2022.09.12 Vol.Web Original

 第2代K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の引退セレモニーが「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた。

 セレモニーではK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの渡辺雅和代表ら関係者、弟の卜部功也、弟分の武尊、そして妻の高橋ユウさんから花束が贈られた。

 マイクを持った卜部は「このリングで新生K-1旗揚げ当初から、じゃなくもっと前からたくさん戦ってきました。この景色もたくさん見てきたんですが、今日で最後になると思うといろいろ思うことはあります。K-1ファンの皆さん、そして僕のことを応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました」と最後のメッセージ。

 そして引退の10カウントゴングが鳴らされた。

 その後に行われた会見では「現役ってあっという間に終わってしまう。ケガなんかしたら一気に時間が無くなっちゃう。一戦一戦、一日一日一生懸命、全力で生きてほしいと思う」と現役で戦う選手たちにメッセージを送った。

大和哲也が佐々木大蔵にリベンジ果たし初防衛。リベンジロード第2弾として「次は不可思選手とやりたい」【K-1】

2022.09.12 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ」で王者・大和哲也(大和ジム)がKrushスーパー・ライト級王者の佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定勝ちを収めた。

 大和は今年4月の「K’FESTA.5」で王者・山崎秀晃に挑戦し、1RでKO勝ちを収め悲願のK-1王座を獲得した。山崎を尊敬する同門の佐々木が6月のKrushで寺島輝を相手にKO防衛を果たした際に「挑戦者、僕しかいないでしょ?」と大和への挑戦をアピール。大和は今大会にはスーパーファイトで出場予定だったが、佐々木を相手とした防衛戦に変更となった。

 佐々木はここ3年間無敗の10連勝。その中には2020年12月に大和に判定勝ちを収めた星も入っており、大和にとっては“最強の挑戦者”といっても過言ではない存在だった。

レオナ・ペタスが「負けたら引退」の背水の陣で悲願のK-1王座獲得【K-1】

2022.09.12 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」でレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が決勝で朝久裕貴(朝久道場)を3-0の判定で破り、悲願のK-1王座を獲得した。

 今回のトーナメントは武尊の王座返上に伴い行われたもの。レオナは昨年3月の「K’FESTA.4 Day.2」で武尊に挑戦するもKO負けを喫しあと一歩及ばず。昨年12月にマキ・チャーチャイに判定勝ちを収め再起を果たすも今年6月に「THE MATCH 2022」で中村寛に判定負け。今回はそれ以来の試合だった。

 朝久は1回戦は1R44秒、準決勝は1R37秒でKO勝ちと圧倒的な勝ち方を見せ決勝に上がってきた。決勝もその勢いそのままに空手特有の蹴り、そこからの左フックといった破壊力抜群の技で攻め込むが、レオナは足を使って攻撃をかわしては右ストレート、ヒザ蹴りで反撃。

王者・和島大海が欧州のハードパンチャーに1RKO勝ち。初参戦のジョムトーンは1RKO勝ちで3階級制覇を宣言【K-1】

2022.09.12 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)でK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)がメレティス・カコウバヴァス(ギリシャ/Kritikos camp)に1RKO勝ちを収めた。

 カコウバヴァスはKrushスーパー・ウェルター級王者のジョーダン・ピケオーにも勝利したことのある選手で70~72㎏で4本のベルトを持ち、70㎏ではヨーロッパNo.1ハードパンチャーの呼び声もある強豪。

秒殺KO勝ちで復活の金子晃大が「THE MATCH 2022」で敗れたRISE王者・鈴木真彦へのリベンジマッチの実現を熱望【K-1】

2022.09.12 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)で金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)のスーパー・バンタム級の2トップが明暗を分けた。

 新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制が緩和された今大会では海外の強豪が大挙来日。金子はジョーダン・スウィントン(イギリス/Look Borai)と対戦し1R40秒でKO勝ちを収めた。

 1R、スウィントンがミドルを蹴ると、金子も右ミドルで反撃。右ストレートから左フックであっという間にダウンを奪う。立ち上がったスウィントンに猛攻を仕掛けると最後は右ボディー。スウィントンは体をくの字に曲げてダウン。マウスピースを吐き出す強烈な一発でそのまま金子のKO勝ちとなった。

神保克哉が“目障りな転校生”松倉信太郎にKO勝ちで中村プロデューサーに「俺、マジ頑張ったよ」と新階級設立を改めて主張【K-1】

2022.09.12 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた-75kg契約の一戦で神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)が延長ラウンドで松倉信太郎(team VASILEUS)にKO勝ちを収め、改めて新階級の設立をアピールした。

 神保はかつてはスーパー・ウェルター級(−70kg)で戦っていたものの昨年3月から新階級設立を目指し−75~73kgで試合を行い、5連勝(3KO)中。そんな中、2021年3月にKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得した松倉がK-1に復帰。同じく−75kgの階級設立を訴えたことから神保にとっては目障りな存在に。神保が松倉を「転校生」呼ばわりし、なにかと互いに“口撃”を展開する中、今回の対戦が決まった。

2連続KO勝ちの不可思が「俺のこと忘れるんじゃねえよ」と復活をアピール。「1年以内には獲る」と王座奪取を宣言【K-1】

2022.09.12 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)で不可思(クロスポイント吉祥寺)が大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)にKO勝ちを収めた。そして試合後のマイクで「俺のこと忘れるんじゃねえ」と復活をアピールした。

 1R、不可思がプレッシャーをかけて前に出ると右ロー、ワンツーを放っていく。大野は右カーフ、そして不可思のパンチにカウンターでパンチを合わせていく。

 2Rも不可思のプレッシャーは強まるばかり。パンチ、右ロー、飛びヒザ。大野もカウンターを合わせるが不可思の前進は止まらない。前に出ながらワンツースリーまで。ラウンド終了間際に左ハイから右ストレートでダウンを奪う。

DJ 松永、MCを務める番組にゲスト出演 12日放送の「沼ハマ」にCreepy Nutsにハマったさん登場

2022.09.11 Vol.Web Original

 沼ハマこと『沼にハマってきいてみた』は12日、 人気HIP HOP ユニット「Creepy Nuts」を特集する。Creepy Nutsは、MC バトル日本一のラッパーのR-指定と、バトル DJ 世界一のDJ 松永からなるユニットで、DJ 松永はお笑いコンビのラランドのサーヤとともに同番組のMCを務めていることから、DJ 松永は自身がMCを務める番組に“ゲスト出演”するスペシャルな回になる。

 沼ハマは、10代の若者たちが、好き過ぎること=「沼」を調査し、共有するという番組。Creepy Nutsは幅広い層から支持されているユニットだが、“沼る”10代に話を聞くと、DJ 松永が作るポップで耳に残るメロディーと、ラッパーのR-指定が作る共感性の高い歌詞が「唯一無二」 の魅力だとする。また、親しみやすいキャラクターから、バラエティー番組などでも活躍中だ。 

 番組では、家族でファンだという高校3年生のハマったさんを取材。ギターの弾き語りで Creepy Nuts の「かつて天才だった俺たちへ」を披露して、本人たちを驚かせる。

スペシャルラウンドガールを務めたゴリエが「マイティ・モーと戦いたい」とアピール。セコンドに立候補の不可思は謎のアドバイス【K-1】

2022.09.11 Vol.Web Original

 今年6月にCDをリリースし16年ぶりに復帰したゴリエが「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)でスペシャルラウンドガールを務めた。

 この日の第8試合、不可思(クロスポイント吉祥寺)vs大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)の一戦の前にステージに登場したゴリエはバックダンサーとともにキレキレのチアダンスを披露。そしてリングに上がると「初めまして、ゴリエと申します。ペコリ~。今日はゴリエ、マイティ・モーと戦えると聞いてやってきましたが、ラウンドガールのお仕事でした。ですので、ラウンドガールとして盛り上げますので、みんなが盛り上がってくれたらよろこび~」と16年のブランクを感じさせる内容の挨拶。

 試合は不可思が3RにKO勝ちを収めたことからラウンド間に2度、ラウンドガールの仕事を務めた。

 試合後には不可思と揃って会見に臨むと「音がヤバい! びっくりした! 蹴りの音! あの近くで聞いたらもうね、外国産の木材を輸入しているときの音みたい! 音がコワい! あんなのゴリエ食らったらやばいもん! 2年歩けない。それぐらい驚きました。足、木材でしたよ」とリングサイドで試合を観戦した感想を語った。

東京都、11日の新規陽性者は7750人、重症者は32人

2022.09.11 Vol.Web Original

 東京都は11日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに7750人確認されたと発表した。重症者は都基準で32人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが10歳未満で1303人。以下順に、40代1266人、30代1262人、20代1102人、50代943人、10代875人、60代429人、70代305人、80代184人、90代81人だった。65歳以上の高齢者は742人だった。
 
 病床の使用率は39.5%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は24.5%。

 50代から100歳以上までの男女24名の死亡も報告された。

青木真也と鈴木みのるの禁断の初対決は鈴木組が勝利も、青木は再戦に意欲。「目指している先にあるようなものをもうちょっと追いかけ続けたい」【DDT】

2022.09.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月10日、大阪・西成区民センターで「竹下幸之介デビュー10周年記念興行~西成ベイブルース~」を開催。セミファイナルでは、総合格闘技で世界を制した青木真也が“プロレス王”鈴木みのるとタッグマッチで禁断の初対決に臨み、鈴木組が勝利した。

 珍しく黒のショートタイツで登場した青木はHARASHIMAと組み、鈴木は坂口征夫との異色タッグで出陣。先発は青木と鈴木で、ピリピリするようなレスリングの攻防を展開。2度目の対決では、青木が裏アキレス腱固めに捕獲すると、エスケープした鈴木は場外戦に持ち込んでイス攻撃。リングに戻るとスリーパーで絞め上げた。鈴木がゴッチ式パイルドライバーを狙うと、回避した青木はワキ固めに移行。青木はミドルキック連打から、飛びつき逆十字。鈴木がロープに逃れると、エルボーの打ち合いに発展し互角の勝負を展開。

 その後、HARASHIMAと坂口に替わると、HARASHIMAがハイキック、リバースのフランケンシュタイナー、串刺し蒼魔刀とたたみかえるも、坂口が飛びつき三角絞めで逆襲。ハイキックの相打ちから、坂口が神の右ヒザを叩き込んで3カウントを奪取した。決着がついた後、青木と鈴木は場外で首をつかみ合った。

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