デビュー70周年の「メルセデス AMG SL」新型はAMG完全自社開発 2+2シーターの最高級スポーツカーに

「Mercedes-AMG SL 43」(BSG搭載モデル)ハイパーブルー(メタリック) 撮影・蔦野裕

 新型「メルセデス AMG SL」プレス発表会が24日、都内にて行われ、シンガーソングライターのiriがタイアップソングを生披露した。

「メルセデス AMG SL」は初代のデビューから70周年を迎えるラグジュアリーロードスター。モデル呼称の「SL」は「Super」と「Light」から。1952年に行動を走ることができるレーシングスポーツカーとして発表され、ルマン24時間レースなどでも活躍している。

 今回発表される新型はメルセデスAMGによる完全自社開発モデルとしてプラットフォームから刷新。「R129」(1989~2001年)以来となる2+2シーターが復活し、必要時には最大4名が乗車できる。さらに新しくソフトトップルーフを採用したことで高い静粛性と軽量化を実現。F1の技術を採用したパワートレイン(2.0直列4気筒ターボエンジン)の他、48V電気システムを電源とするターボチャージャーを市販車としては初めて搭載している。

 この日はシンガーソングライターのiriも登壇。新型「メルセデス AMG SL」のタイアップソングとして書き下ろした新曲「friends」を生歌唱。iriは「メルセデス・ベンツというと私たちの世代ではラグジュアリーで高級感があって、あこがれの車というイメージでしたが、MVの撮影などで実際に乗車させていただいて、自分もいつか乗ってみたいと感じました。ループトップを開けて高速を走ってみたりしたいですね」と目を輝かせていた。

 新型「メルセデス AMG SL」の価格は1648万円(税込み)。納車は本日から開始。都内では、メルセデス ミー東京(六本木)にて25日から「300SL Gullwing」とともに企画展示などを行う。

メルセデス・ベンツ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO 上野金太郎氏が登壇

 

シンガーソングライター iri

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