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篠塚辰樹が森坂陸に判定勝ちで初の王座獲得「ぶん投げようかと思ったけど、初のベルトはうれしい」【Krush】

2023.10.22 Vol.Web Original

「Krush.154」(10月21日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合で行われた「Krushフェザー級タイトルマッチ」で挑戦者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)が2-0の判定で王者・森坂陸(エスジム)を破り、K-1グループ参戦から2年7カ月にしてついに王座を獲得した。

 篠塚は2021年12月に当時王者だった新美貴士に挑戦するもKO負け。しかしその後、2連続KO勝ちを収め、今回の挑戦を実現させた。森坂は今年3月に玖村修平を破り王座を獲得。今回が初防衛戦だった。

 1R、センターを取った篠塚が左ジャブ。森坂は左ミドル、右ローで対抗。篠塚は切れのいい左ジャブからワンツー、左ボディーを的確に当てていく。森坂は蹴りから右ストレートもにやりと笑った篠塚はパンチの連打。森坂はガードし、ロー、ミドル。そしてバックスピンキックを放っていく。しかし篠塚は左ジャブからのワンツー、ヒザで森坂を追い込んでいく。森坂の蹴りがローブローとなり中断。再開後も左ジャブが冴える篠塚。森坂は左の蹴りを連打。篠塚はボディーをもらっても、ノーガードで“打って来い”と挑発。

TOKYO MX、クラブ設立25周年「FC東京」記念試合の広島戦を地上波独占生中継!

2023.10.21 Vol.Web Original

 10月1日にクラブ設立25周年を迎えたサッカーJ1の「FC東京」。その記念試合として、10月28日に味の素スタジアムで行われるサンフレッチェ広島戦が、TOKYO MXにて地上波独占で生中継される。

遠藤有栖が2度目の地元凱旋で待望の勝ち星。次なる野望は「凱旋の時はベルトを巻いて登場したい」【東京女子プロレス】

2023.10.21 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月20日、福島・会津若松市文化センターで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~遠藤有栖地元凱旋興行~」を開催した。昨年10月に続いて2度目の地元凱旋を果たした遠藤有栖が待望の白星をゲット。「凱旋の時はベルトを巻いて登場したい」と大きな野望をブチあげた。

 昨年はタッグマッチで坂崎ユカに敗れており「強くなって帰ってきます!」と地元ファンに涙ながらに誓っていた遠藤。今回は鈴芽、宮本もかとのトリオで辰巳リカ&渡辺未詩&桐生真弥組と対戦した。並々ならぬ気合で臨んだ遠藤は、今年8月にコーナーを踏み外してから封印していた磐梯山をここで解禁し、見事に決めてみせる。最後は「アリス」コールの中、桐生のスパインバスターを着地するや水車落としでぶん投げ、キャメルクラッチで一気に絞ってギブアップ勝ちを収め、2度目の地元凱旋で故郷に錦を飾った。

「去年、成長する姿を見せると言ったので、ちょっとは成長した姿を見せられたんじゃないかな」と笑顔を見せた遠藤は「凱旋の時もベルトを巻いて登場したい」と野望を明かす。地元・会津若松を「パワースポットだし、私の宝物…宝庫です」と語った遠藤。「今日いない選手も含めて全員でまた来たい」と3度目の地元凱旋にも期待を膨らませていた。

宇野薫が約2年ぶりに復帰。対戦相手は自ら世界3位のオーディンを指名【11・19 修斗】

2023.10.20 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.7」(11月19日、東京・後楽園ホール)の追加カードが10月20日、発表された。

 1996年のプロデビューから常にジャパニーズMMAの最前線で戦い続ける宇野薫(UNO DOJO)が電撃参戦を果たし、オーディン(格闘DREAMERS)と対戦する。

 宇野は2021年に行われた「VTJ2021」で原口央(BRAVE)に判定で敗れて以来、約2年ぶりのMMA復帰となる。原口戦後、練習中に負傷しブランクを作ることとなったが、その闘志は衰えることを知らず、今回奇跡の復活を果たすこととなった。

 対戦相手のオーディンはEXFIGHTやPOUND STORMなどでキャリアを積み、今年7月に修斗初参戦。世界ランカーの結城大樹(マスタージャパン福岡)を気迫とフィジカルで圧倒し、判定勝ちを収め一気に世界3位にランクインした。

 今回、宇野がオーディンを指名する形でこの一戦が決まったのだが、オーディンはただでさえ現在、フェザー級で最も勢いのある選手と言っても過言ではない存在。そこに“喧嘩番長”高谷裕之と“サンダー”岡見勇信という宇野をよく知る2人が参謀を務めるだけに一筋縄ではいかないことは確実。この逆境を跳ね除け、宇野が復活を果たすのか? オーディンが時代を変えるのか? 注目の一番となりそうだ。

 また今大会では修斗史上初となる2階級同時制覇に期待がかかる世界ストロー級王者・新井丈(和術慧舟會HEARTS)と、デビュー以来負けなしで世界フライ級1位にまで上り詰めた山内渉(FIGHTFARM)による「世界フライ級チャンピオン決定戦」も行われる。

YA-MANがOFGMの新イベント「FIGHT CLUB」立ち上げ。「BreakingDownは素人、こっちはプロ」と差別化図る

2023.10.19 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が10月19日、都内で会見を開き、自らがプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」の立ち上げを発表した。第1回大会は11月19日に開催。大会の模様は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で全試合独占生中継される。

 試合は全試合がオープンフィンガーグローブ(OFG)の3分3Rのキックボクシングルールで行われる。

 会見にはRISEのOFGM戦線で活躍する山口裕人と山口侑馬(ともに道化俱楽部)の山口兄弟も登壇。他の出場選手についてYA-MANは「面白い試合をする選手だけを呼びたい。勝ちに徹するつまらない試合をするような選手は呼ばない。勝ち負けより魅せることを念頭に置いている選手を呼びたい」と語ったのだが、これは「オープンフィンガーって何もない奴が成り上がるためのコンテンツ」という自らの信念から来る条件。

OFGMの新イベント「FIGHT CLUB」立ち上げのYA-MANがRISE王者・中村寛に参戦要求

2023.10.19 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が10月19日、都内で会見を開き、自らがプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」の立ち上げを発表した。第1回大会は11月19日に開催。大会の模様は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で全試合独占生中継される。

 同イベントは全試合オープンフィンガーグローブ(OFG)で3分3Rのキックボクシングルールで行われる。YA-MANはメインイベントに出場。対戦相手については後日発表になるが、会見でYA-MANは「オープンフィンガーで戦いたい選手は一人いる。自分の知名度が上がったきっかけの試合があって。それは中村寛戦。会見の時に“オープンフィンガーでやれよ”と煽ったが、中村寛から“王者になって暇ができたらやってやる”と言われた。王者になったし、俺もオープンフィンガーの王者になった。次は誰とやる?って感じだと思うので、そこは面白そうだと思う」と2021年に通常のグローブマッチで対戦し、激闘の末、判定勝ちを収めた現RISEライト級王者の中村寛(BK GYM)の名を挙げた。

YA-MANがオープンフィンガーグローブの新イベント「FIGHT CLUB」を立ち上げ。第1回大会は11月19日。PPVで配信

2023.10.19 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が10月19日、都内で会見を開き、自らがプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」の立ち上げを発表した。

「FIGHT CLUB」は全試合オープンフィンガーグローブ(OFG)で3分3Rのキックボクシングルールで行われる。第1回大会は11月19日に開催。大会の模様は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で全試合独占生中継される。YA-MANはメインイベントに出場。対戦相手は後日発表される。

 YA-MANは会見で「8月26日にオープンフィンガーのタイトルマッチが終わって、この先どうしようと悩んだ時期があった。そこで、今、キックボクシングでは普通のグローブよりオープンフィンガーグローブのほうが面白いと思った。だから自分でオープンフィンガーだけの大会をやっちゃえばいいなと思った。11月19日にオープンフィンガーだけの大会を開催しようと思っています」と発表した。

 会見にはRISEのOFGM戦線で活躍する山口裕人と山口侑馬(ともに道化俱楽部)の山口兄弟も登壇。裕人は「おもろい企画。しかもオープンフィンガーでしょ。俺らを呼ばんと始まらないでしょう。すぐに出ると決めました」、侑馬は「評価されなくても2人で魅せる試合をやってきた。それが目に留まって、まずうれしい。声をかけてもらったんで、それに応えます」などと語った。

金子晃大の鈴木真彦との再戦アピールに宮田氏が「実現できるように動いていくつもり」【K-1】

2023.10.18 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が10月18日、都内で開催された。

 K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が改めてRISEバンタム級王者の鈴木真彦(フリー)との対戦をアピールした。

 金子はこの日、中国のラン・シャンテン(中国/深圳盛力人和/CFP)との対戦が発表され「自分自身が見据えている次の試合のためにも頑張りたい」とコメント。この見据えている試合については「リングでも言ったが、勝って鈴木選手とやりたいと思っている。(シャンテンは)アグレッシブでファイトスタイルも似ていると思うので、そこにしっかり勝ちたい」と“仮想鈴木”とシャンテンを見立てたうえで「大事な試合の前の試合は勝ち方が大事だし、王者として試合を盛り上げたいのでKOを狙っていきたい」とKOでの勝利を掲げた。

 金子は昨年行われた「THE MATCE 2022」で鈴木と対戦し0-2の判定で敗戦。その後、5連勝と勝ち星を重ねる中で鈴木へのリベンジマッチ実現をアピール。前戦となった9月の「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」で玖村将史を破って2度目の防衛に成功した際にもリング上と試合後の会見で鈴木戦をアピールしていた。

「完成形に近づきつつあるかなと思っている」と自信の金子晃大が中国からの刺客ラン・シャンテンと対戦【K-1】

2023.10.18 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が10月18日、都内で開催された。

 K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が中国のラン・シャンテン(中国/深圳盛力人和/CFP)と戦うスーパーファイトを含む6試合が発表された。

 9月に行われた「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」で金子は宿敵・玖村将史との3度目の対戦に勝利を収め、同時に2度目の防衛に成功。今回は中国からの刺客を迎え撃つ。

 そのシャンテンは19歳にして28戦21勝(5KO)7敗の戦績を誇るホープ。2020年にGLORY OF HEROES −57kgトーナメントを制し、翌年行われた武林風の−57.5kgトーナメントでは準優勝。今年は中国のキックボクシング選手権で−57.5kg級で3位に入っている。

 シャンテンはK-1を通じて「国家のために私のプライドを賭けて全力で挑みます!」などとコメント。これを受け金子も「自分自身が見据えている次の試合のためにも、国家のためにも今回も頑張りたい」とこの試合に向けての意気込みを口にした。

宇佐美秀メイソンがK-1初参戦で海斗と対戦。「最終的には野杁選手クラスとやりたい」【K-1】

2023.10.18 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が10月18日、都内で開催された。

 現在、KNOCK OUTを主戦場に戦う宇佐美秀メイソン(Battle Box)がK-1初参戦を果たし、ウェルター級のワンマッチで海斗(LEGEND GYM)と対戦する。

 宇佐美は昨年12月の「INOKI BOM-BA-YE ×巌流島」でキックボクサーとしてのプロデビュー戦でK-1 WORLD MAXのレジェンドであるアルバート・クラウスから判定勝ちを収めると3月にはKNOCK OUTに参戦し杉原新也に判定勝ち。9月にはジャマル・ワヒィムに1RKO勝ちを収め、プロ3戦目にしてISKAインターコンチネンタル暫定王座を獲得した。

 海斗は2017年10月からK-1グループに参戦。高いKO率を誇り、Krushのウェルター級戦線で活躍。前戦となった9月のKrushではBigbangウェルター級王者の大輝を1RKOで下している。

 宇佐美は「地元・大阪の試合なので、しっかり倒して盛り上げていこうと思っている」、海斗は「僕は滋賀県で(大阪には)1時間くらいで来れる。たくさん応援に来てくれると思うので、僕も必ず倒して勝ちます」とともにKO勝ちを予告した。

鈴木千裕が「彼はテイクダウンに来る。臆病だから」と王者ケラモフを挑発。リカバリーは「あるものを食えばいい」【RIZIN】

2023.10.18 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー ナショナルジムナスティックアリーナ)に出場するKNOCK OUT BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が10月18日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 鈴木はフェザー級タイトルマッチで王者ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)に挑戦する。

 この日は2分のシャドーと2分半のミット打ちを行い、得意のパンチはもちろん、ヒザ、ヒジ、そしてハイキック、三日月蹴りと多彩な打撃を披露した。

 鈴木はカード発表会見で現地を訪れたのだが「いい国。空港も綺麗。人も温かいしご飯も美味しい。海外特有の陽気な感じがあって、すごく好きになった」とアゼルバイジャンを絶賛。

 会見では机の上に立ち上がるなど大立ち回りでケラモフを挑発したのだが「選手たちは殺気立っていた。会見でそれはすごく感じた」と語った。この会見での挑発については「それはケラモフ選手の本気が見たいから。日本に来る時はスカした顔で来て、ぱっと勝ってスカした顔で帰る。そんななめた感じで来られたらムカつくんで。僕の時くらいは気持ちを上げて、マジでやってやろうかなという殺気を最大限に引き上げたかった。気分が乗らなかったとかコンディションが悪かったとか言い訳させたくない。過去最高に仕上がって過去最高に怒って過去最高に強いケラモフ選手に勝ちたい。本気を見たいんで、どんどん挑発する。僕が体調不良だったら失礼でしょ。ケラモフ選手も試合当日に普段よりマイナス寄りのコンディションだったら僕に対しても失礼。僕も万全で行くから万全でこいよということ」と真意を明かした。

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