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大雅が「今回の試合はラストチャンス」と背水の陣も「インパクトのある勝ち方をして今後につなげたい」と意欲【Impact in Paris】

2023.06.08 Vol.Web Original

「Impact in Paris」(6月24日、フランス・パリ/ゼニスアリーナ)に出場する元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)が6月8日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 同大会で大雅はウマハメド・ファレス(フランス)と対戦する。ファレスは-63kg FFKMDAフランス王座のタイトル獲得歴を持ち、戦績は27戦21勝6敗の23歳。

 大雅は今年3月の「RISE ELDORADO 2023」で一馬(MONSTAR GYM)と対戦予定だったが、計量後に体調が悪化し試合は中止に。後日、「縦隔(じゅうかく)気腫」という診断が下ったことが発表された。試合は昨年10月の「RISE WORLD SERIES 2022」での奥平将太(FIGHT CLUB 428/Team Bull)以来となる。一時は黒星が続いた大雅だったが2021年11月の梅野源治戦以降、4戦3勝1分とかつての輝きを取り戻しつつある。

 この日はシャドーとミット打ちをそれぞれ3分ずつ行った後にスパーリングを2分2R行った。スパーの2R目の相手は兄のHIROYAが務めた。

称え合い【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.06.07 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

渡辺未詩「白昼夢は今が一番強い。坂崎ユカさんが卒業してしまう大事な年に結果を残したい」【東京女子プロレス】

2023.06.05 Vol.Web Original

 プロレスとアイドルを両立する「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバー渡辺未詩(東京女子プロレス)がグングン急上昇中だ。

 昨夏の最強女王決定トーナメント「東京プリンセスカップ」では中島翔子、山下実優の2強を破って準優勝。昨年10月9日にはアレックス・ウィンザーを下してインターナショナル・プリンセス(IP)王座を奪取し、シングルベルト初戴冠。同王座は3月18日、東京・有明コロシアムで白昼夢のパートナー辰巳リカに敗れて陥落したものの、その勢いはとどまることを知らない。

 渡辺は辰巳とのコンビで6月11日、東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=瑞希&坂崎ユカ)が保持するプリンセスタッグ王座に挑む。そこで、その渡辺に昨夏以降のこと、タッグ選手権試合への思いを聞いた。

佐々木大輔&MJポーが6・25後楽園で上野勇希&小嶋斗偉とKO-Dタッグ王座決定戦へ【DDT】

2023.06.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月3日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.3」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&MJポーが25日に東京・後楽園ホールで行われるKO-Dタッグ王座決定戦に名乗りを挙げ、サウナカミーナの上野勇希&小嶋斗偉とのタイトル戦が電撃決定した。

 同王座はしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)が保持していたが、勝俣が5月21日の後楽園大会で右足首を骨折したため王座返上。その無念の思いを受け、弟分の小嶋が決起し、上野とのタッグで王座決定戦出場が決まっていた。

 この日、小嶋は佐々木と一騎打ち。開始早々、小嶋はドロップキック、チョップ連打で攻め込むも、佐々木のセコンドのポーが要所要所で介入し、なかなかペースをつかめず。佐々木はレフェリーの死角を突いて、急所蹴りを見舞うと、ポーがイス攻撃。さらにクロスフェース・ロックからペディグリーを決めると、小嶋の脳天をイスで殴打し、佐々木の反則負け。納得のいかない佐々木はポーとともにイスでボコボコに。

MAOが平田一喜との前哨戦制しEXTREME王座獲り宣言「絶対獲らなきゃいけない理由がある」【DDT】

2023.06.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月3日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.3」を開催した。25日に東京・後楽園ホールでDDT EXTREME王座決定戦に臨むMAOと平田一喜がタッグマッチで対戦し、MAOが前哨戦を制した。

 同王座は勝俣瞬馬が保持していたが、5月21日、後楽園での岡谷英樹との防衛戦で右足首を骨折し、無念の王座返上。勝俣のタッグパートナーのMAOが名乗りを挙げ、平田と新王座を争うことになった。

 この日、MAOは駿河メイ(我闘雲舞)とのタッグで出陣し、大鷲透、平田組と激突。なぜか大鷲がMAO組に加担し、1対3のハンディ戦になる場面も度々見られたが、平田は普段通りマイペースで戦った。平田がメガネを装着してダンスを踊ろうすると、駿河がドロップキックで阻止。今度は駿河が自身のメガネをかけると「りりりんGO!」を歌い出す。するとすきを突いた平田がスクールボーイで丸め込むも、カウントは2。MAOのスタナーから、合体式のエビ固め(ほうき星)で駿河が丸め込んで3カウントを奪った。

春日萌花が生体腎提供手術による休業前ラストマッチで2連勝【ガンプロ】

2023.06.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月3日、東京・高島平区民館で「遊星からの物体X2023」を開催した。実姉への生体腎提供(ドナー)手術を今月下旬に受けるため、今大会が休業前最後の試合となった春日萌花が2連勝を飾り、力強く復帰を宣言した。

 約5年前からガンプロにレギュラー参戦してきた春日は所属同然の存在。この日はHARUKAZE、長谷川美子と組み、網倉理奈、YuuRI、リアラ組と対戦した。春日はYuuRIと激しいエルボー合戦を繰り広げると、ダイビング・フットスタンプを降下。カウント2で返されると、フットスタンプを再び叩き込むも、これまたYuuRIはカウント2でクリア。ならばと、春日はもう一発、ダイビング・フットスタンプを見舞って3カウントを奪取した。

7・9大田区で勝村周一朗&和田拓也がSOGタッグ王座に挑戦へ。ウナギ・サヤカと“元伝説のキャバクラ嬢”リアラが一騎打ち【ガンプロ】

2023.06.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月3日、東京・高島平区民館で「遊星からの物体X2023」を開催した。勝村周一朗と和田拓也の格闘コンビが天下分け目のビッグマッチ「WRESTLE SEKIGARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)で「変態パンチドランカーズ」(佐藤光留&前口太尊)が持つスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座に挑むことが決定的になった。

 勝村と和田はアマ修斗時代からの練習仲間で、階級が異なるため総合格闘技では対戦したことはなかった。団体こそ違えど、勝村は修斗世界バンタム級王座、和田はウェルター級キング・オブ・パンクラス王座を戴冠し、ともに総合の世界で頂点を極めた。その後、両者はプロレスの世界に足を踏み入れ、巡り巡って、5月6日の高島平大会でシングル対決。その時は勝村が和田に丸め込みで勝利した。この日はセミファイナルのタッグマッチ(勝村&翔太vs高尾蒼馬&和田)で対戦。2人はピリピリするようなグラウンドでのサブミッションの攻防、ミドルキックの応酬でやりあったが、勝村の関節技を切り返した和田がエビ固めで丸め込んで3カウントを奪取。5・6高島平大会の借りを返した和田は握手を求めるも、勝村は拒否した。

与座優貴と黒田斗真が王座戴冠後初戦での判定勝ちに反省の弁に終始【K-1】

2023.06.04 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」(6月3日、神奈川・横浜武道館)でK-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とバンタム級王者の黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)が王座戴冠後の初戦に臨み、ともに3-0の判定勝ちを収めた。

 強豪相手の激戦だったものの、KOで決着することができず、ともに試合後は不満げな表情を見せた。

 与座は「K’FESTA.6」で朝久泰央を破り、王座を獲得。対戦相手のアーロン・クラーク(アイルランド/Soma Fight Club)はISKAライト級(-61kg)とCage Legacy -59kgでともにアイルランド王者の肩書を持つファイター。海外ではThe Bounty hunter(賞金稼ぎ)というニックネームを持ち、今回はK-1王者の首を狙っての参戦だった。

二度目のSPラウンドガールを務めた熊田曜子「K-1愛が深まって」と前期のラウンドガールの衣装を自らリメイク【K-1】

2023.06.04 Vol.Web Original

 タレントの熊田曜子が「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」(6月3日、神奈川・横浜武道館)で二度目のスペシャルラウンドガールを務めた。

 熊田は2021年3月にK-1初のスペシャルラウンドガールとして登場。K-1ではその後、小林幸子、ゆうちゃみらをスペシャルラウンドガールに、ラウンドガールならぬ“スペシャルラウンドスター”として美川憲一、“スペシャルラウンドセレブ”としてデヴィ夫人を起用し大きな話題を集めているのだが、それも1回目の熊田の成功があってこそ。

 この日、熊田は第14試合の池田幸司(ReBORN経堂)vsペットモンコン・スーンキラーフォイトム(タイ/Soonkilahuaytom Gym)戦でラウンドガールを務めたのだが、試合は延長にもつれ込む接戦となったことから、熊田は計3回ラウンドボードを持った。

ハッサン・トイが決勝で松倉信太郎を秒殺KOで破り初代王座を獲得「彼女に“愛している”と伝えたい」【K-1】

2023.06.04 Vol. Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」(6月3日、神奈川・横浜武道館)で行われた「K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント」でハッサン・トイ(トルコ/Team Toy)が決勝で松倉信太郎(team VASILEUS)を1R45秒でKOで破り、初代王座に就いた。

 トイは2019年12月の名古屋大会でK-1初参戦を果たすも野杁正明に判定負け。しかし野杁が試合後に「シンプルにすごく強かった。また日本で見たい選手」と語り、再来日が望まれたのだが新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか来日がかなわず、今回が約3年半ぶりの参戦だった。

 1R、ともにオーソドックススタイルでスタート。松倉がワンツーを出すとトイもワンツー。トイはサウスポーにスイッチすると左フック一閃。ガードの外から側頭部に食らった松倉はダウン。なんとか立ち上がろうとするがそのまま立ち上がれず、トイが1R45秒でKO勝ちを収めた。

金子晃大が1Rに3つのダウンを奪ってKO勝ち「今年中に玖村選手としっかり決着をつけようと思う」【K-1】

2023.06.04 Vol. Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」(6月3日、神奈川・横浜武道館)でK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がエムレ・カラジャ(トルコ/Emre Karaca Fight Club)と対戦し、1Rに3つのダウンを奪い圧巻のKO勝ちを収めた。

 金子は前戦ではライバルの玖村将史に勝利しているコンペット・シットサラワットスアを相手に初防衛に成功。カラジャはボクシング、キックボクシング、ムエタイといった立ち技のさまざまなルールで試合を行っているファイター。昨年にはWAKO欧州選手権スーパー・バンタム級で優勝を果たし、プロでは10戦10勝(2KO)と無敗を誇っていた。

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