SearchSearch

「しゅんまお」MAO&勝俣がハリマオの樋口&中津を破りKO-Dタッグ王座V4。4・9後楽園でHARASHIMA&中村が挑戦へ【DDT】

2023.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・後楽園ホールで旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」を開催した。「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)がハリマオの樋口和貞&中津良太をエニウェアフォールマッチで破り、KO-Dタッグ王座のV4に成功。4月9日、後楽園でHARASHIMA&中村圭吾が挑むことが決まった。

 この試合は、かつて存在した若手主体ブランドDNAのメンバー同士によるタイトル戦。唯一、2期生になるMAOは1期生の先輩・中津から“かわいがり”を受けていたといい、精神的に試練の戦い。中津が昔を思い起こさせるプラスチックバットを持ち出してMAOをぶっ叩き“インド映画のシーンやれ!”と命じると応じてしまう。それでも、場外戦に転じていくとMAOも吹っ切れていく。まさにエニウェアフォールマッチを象徴するかのように、両軍は観客席、バルコニー、正面ロビーで激闘を展開。「しゅんまお」は板をリングと場外フェンスに渡すと、その上での攻防に。中津はMAOに張り手、ハイキックの連打を繰り出すも、MAOが掌底を一閃。「しゅんまお」は俺たちのまっどまっくすを板の上で決めて、MAOが中津から3カウントを奪取した。

遠藤哲哉が土井成樹を下しUNIVERSAL王座初戴冠。5・3横浜武道館でMAOがチャレンジ【DDT】

2023.03.22 Vol. Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・後楽園ホールで旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」を開催した。遠藤哲哉が土井成樹を下し、DDT UNIVERSAL王座を初戴冠。5月3日、横浜武道館でMAOのチャレンジを受けることになった。

 土井は遠藤の足にマトを絞り、デスロック、足4の字で締め上げていく。遠藤はサスケスペシャル、スワン式エルボーを叩き込むも、その場飛びムーンサルトは剣山で阻止される。その後は目まぐるしい攻防となり、土井は再び足4の字に。逃れた遠藤はエクスプロイダーの連発から、スワン式ファイアーバードスプラッシュを敢行も自爆。土井はバカタレ・スライディングキック。耐えた遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ、旋回式ト―チャーラックボムとたたみかけるもカウントは2。ならばとバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。

 試合後、遠藤は「土井さん! 会見のとき、外敵と言ってすいませんでした。あなたがDDTを背負ってると言った言葉、うれしかったです。もうあなたは外敵じゃない。DDTの仲間です。またこのリングやりましょう」とエール。

秋山準が鈴木鼓太郎との師弟対決を制し、EXTREME王座4度目の防衛。5・3横浜武道館で勝俣瞬馬とV5戦へ【DDT】

2023.03.22 Vol. Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・後楽園ホールで旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」を開催した。DDT EXTREME王者・秋山準が通常プロレスルールで、愛弟子・鈴木鼓太郎を制してV4に成功。5月3日、横浜武道館で勝俣瞬馬が挑むことが決まった。

 試合はジャイアント馬場さんからプロレスのイロハを学んだ秋山と、三沢光晴さんから薫陶を受けた鼓太郎の一戦らしく重厚なレスリングの攻防が続いた。10分過ぎ、秋山がパイルドライバー、フロントネックロックで追い込むも、鼓太郎はエルボーの連打、619で反撃。秋山はエクスプロイダー一閃も、鼓太郎はエルボー、タイガ―ドライバーで返す。秋山はジャンピング・ニー、ヒザからリストクラッチ式エクスプロイダーを狙うも、鼓太郎に踏ん張られると腕をクラッチしたまま首固めで丸め込んで3カウントを奪取。試合後、勝俣が現れ挑戦表明。これを秋山が受諾して、5・3横浜武道館での王座戦が決定した。

竹下幸之介が高木三四郎を破り“オヤジ超え”果たすも条件付き再戦を熱望。佐々木大輔が7・23両国で新日本エル・デスペラードと一騎打ち【DDT】

2023.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・後楽園ホールで旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」を開催した。竹下幸之介が高木三四郎との初シングル戦で勝利し“オヤジ超え”を果たしたが、条件付きで再戦を熱望した。

 試合前、ビジョンで高木のインタビューが流され、DDT25周年は東京ドーム大会を行い、25周年を区切りに現役を退く覚悟を決めていて、引退試合は竹下と対戦したい思いがあったことを吐露した。

 鬼気迫る表情の高木はゴングと同時にラリアットを放ち猛攻。竹下とのエルボーのラリーでも一歩も引かず。高木はSTF、裏STF、スタナーと攻め立てるも、竹下は雪崩式ブレーンバスターで反撃。高木も雪崩式ブレーンバスターで返す。竹下はエプロンからブレーンバスターで、高木が設置していた場外のテーブルにたたきつけた。竹下はダイビング・ボディープレス、ブルーサンダー、サポーターを外してエルボーを叩き込む。それでも高木はスタナー8連発。9発目をかわした竹下は持ち上げてジャーマンもカウントは2。さらにザーヒー連発。ここでさまざまな思いが交錯したのか竹下の目には涙が…。それでも3発目のザーヒーを見舞った。すぐに起き上がった高木はスタナーで返すも、ダメージが大きく両者ダウン。竹下は立ち上がったが、高木は立ち上がれずKO負け。

バスケットボール 天皇杯決勝『あの感覚』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.03.22 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

KO-D無差別級王者・火野が納谷との肉弾戦を制し初V。飯野が挑戦表明も大石が拒否【DDT】

2023.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・後楽園ホールで旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」を開催した。メインイベントではKO-D無差別級王者の火野裕士が納谷幸男との壮絶な肉弾戦を制して、初防衛に成功。フェロモンズの飯野“セクシー”雄貴が挑戦表明するも、Ωの司令塔・大石真翔に拒否された。

 スーパーヘビー級同士の一戦はチョップの打ち合い、ショルダータックル合戦、ミドルキックの応酬、エルボーのラリーで身を削り合うような攻防が続いた。納谷はニーリフト、ダイビング・エルボードロップ、バックドロップで追い込むも、火野はフォールを許さず。20分過ぎには頭をぶん殴るようなラリアットの打ち合いに。これに打ち勝った火野は、強烈なラリアットからFuckin’BOMBで叩きつけて3カウントを奪取した。

3・21後楽園でのササダンゴ&本多の対戦相手がインペイラー&ハイディの“怪女コンビ”と判明【DDT】

2023.03.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月20日、東京・新宿区の「新宿マルイ メン」イベントスペースで、旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」(3月21日、東京・後楽園ホール)に向け直前会見を行い“超強豪タッグチーム”と発表されていたスーパー・ササダンゴ・マシン&アントーニオ本多の対戦相手が、東京女子プロレスを恐怖のどん底に陥れた“怪女コンビ” ウェイストランド・ウォー・パーティー(WWP=マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)と判明した。

 会見に登壇した本多は、その他の試合の対戦カードが発表されているため、DDT内の選手ではないと判断。同日の他団体の興行予定をリサーチした結果、天コジ(天山広吉、小島聡)と推測。ササダンゴによると、同日、新日本プロレスは新潟・長岡大会があるが、天コジはカードに名前が入っておらず。全日本プロレスの大田区大会にも参戦予定がないため「天山、小島かなという結論に達しました」とした。

 本多は天山、小島と対戦経験があり、ササダンゴは小島からTwitterでDMをもらうことがあるといい、天コジへの思いを2人で延々と吐露。ササダンゴは「天山、小島が出てきて、我々と試合したら泣くでしょ」とすっかりその気になっていた。

元WWEサムライ・デル・ソルが3・21後楽園での上野勇希戦にワクワク「誰が一番の“ウエノ”か決めたい」【DDT】

2023.03.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月20日、東京・新宿区の「新宿マルイ メン」イベントスペースで、旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」(3月21日、東京・後楽園ホール)に向け直前会見を開催。上野勇希とシングルマッチで対戦するサムライ・デル・ソルがワクワク感でいっぱいだった。

 デル・ソルはWWE時代、カリストのリングネームでファイトし、WWE US王座、WWEクルーザー級王座、NXTタッグ王座(パートナーはシン・カラ)を戴冠した実力者でDDTには初参戦となる。

 上野は「こんな世界のスーパースターが日本に来てくれて、(DDT)UNIVERSALチャンピオンの僕と試合をしたいと言ってくれて。でもベルトは落としてしまって、それでも僕と試合がしたいと言ってくれて光栄。試合をするとなったとき、試合に向けて感情っていっぱいあると思うんですけど。このデル・ソル選手と試合するのは楽しみ100%で。僕はすべてを捧げたいと思うし、僕の全部を出して楽しみたいし、日本での試合を全部楽しんでもらいたい。見てくれるみんなにも楽しんでもらいたい」と話した。

3・21後楽園での一騎打ちに向け、竹下幸之介と高木三四郎が並々ならぬ決意示す。竹下「最高のオヤジ超えを果たし、親孝行したい」【DDT】

2023.03.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月20日、東京・新宿区の「新宿マルイ メン」イベントスペースで、旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」(3月21日、東京・後楽園ホール)に向け直前会見を行い、初の一騎打ちに臨む竹下幸之介と高木三四郎が並々ならぬ決意を示した。

 この一戦は年末年始に一時帰国していた竹下が1月3日の後楽園大会で「デビューして10年経ちましたけど、僕が入る前からDDTにいて、唯一シングルで戦ってないのは一人だけ。今やるしかないでしょう、高木三四郎!」とシングル戦を要望し、高木がそれを受諾して実現するに至った。

 竹下は「毎日選択の連続だと思うんです。僕はプロレスラーになることは、宿命みたいなものだと思っているので、そこに選択の余地はなかったんですけど。じゃあプロレスラーになるにはどこの団体でなろう。新日本なのか、全日本、ノア、大阪プロレス。いろんな選択肢があるなかで、僕はDDTを選んだ。10年、プロレスをやってきて改めて思ったことが、多分、高木さんがいたからDDTを選んだんだんだなと。僕が選んだのはDDTだし、DDTが選んでくれた竹下幸之介という。高木三四郎が僕にDDTでプロレスラーになるチャンスをくれて、今の自分がある。そういう感謝の気持ちも持って。僕はこれは親子ゲンカだと。最高のオヤジ超えを果たし、親孝行したいと思ってます」と決意表明。

 高木は「竹下幸之介という男に対しては、やっぱり始めから何か違うものを感じてまして。mixiのメッセージで“僕はDDTでプロレスラーになりたいんです。この業界でテッペンを取る自信があるんです”と書いていたとき、コイツはちょっと違うなと感じていて特別な気持ちがあったんです。初めて会って、竹下君、大きいね。みたいなところから特別な感情でいたのは事実です。彼とのシングルを避けていたわけでもないし、やるタイミングがなかったということもあるんですけど。彼のほうから、初めてのシングルマッチをやりたいと。これは一つの覚悟を持って受けなきゃいけないと思って。正直なことを言いますと、それまでは体調万全ではなかったです。負傷していた個所もありました。でも、それを言い訳にしたくなかったので。ここ何年かのなかでは最高のコンディションに整えてきました。すべてをぶつけて、彼はオヤジ超えと言いましたけど、そんな簡単には超させないよと。俺だって20何年やってきた意地があるし、DDTを26年間引っ張ってきた自信があります。それらすべてをもって、竹下幸之介、簡単に超えさせない。全力で潰します」と覚悟を示した。

米国かぶれ!?の新IP王者・辰巳リカ、3・31米ロサンゼルスでのビリーとの初V戦に自信満々【東京女子プロレス】

2023.03.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月20日、都内で記者会見を開き、31日(日本時間4月1日)の米カリフォルニア州グローブ・シアター・ロサンゼルス大会で行われる辰巳リカと“米国版JKレスラー”ビリー・スタークスとのシングル戦を、インターナショナル・プリンセス(IP)選手権として実施することを発表した。

 辰巳は18日の東京・有明コロシアムで、白昼夢のタッグパートナー渡辺未詩を破って王座奪取を果たし、これが初防衛戦となる。

 IP王者として米国に乗り込むことになった辰巳は米国かぶれしたのか、サングラスをかけ、コーラ片手に登壇し「有明で、このベルトを大切な相棒から手に入れたので。これから先、強い相手、おかしな相手とたくさん防衛戦を重ねて面白いことをしていきたいなと思っていて。そのなかでロサンゼルス大会、ビリーちゃんと試合が決まっていて、私もタイトルマッチにしたいと願っていたので、うれしく思います。初防衛戦、絶対に防衛を決めたいと思います」と王座死守宣言。

 ビリーは「有明の結果を受けて、会社が決定してもしなくても、私のほうから“タイトルマッチにしてくれ”と願い出るつもりだった。リカは戦うチャンピオンというイメージが非常に強いから、このタイトルマッチをとても楽しみにしている」と話した。

 報道陣から、そのいでたちを問われた辰巳はコーラを飲んで「私は海外に行くこと自体、初めてなので、メチャクチャ楽しみにしていて。そんな場所にこのベルトと一緒に行けるのがメチャクチャ楽しみだし。初防衛して、この子と一緒にいろんな観光地を巡りたいと思ってます。なので今日は米国を意識したコーディネートで来ました。どうでしょう?」と説明。

新プリプリ王者・瑞希が団体初の2冠獲りに意欲。3・31米ロス大会で「121000000」vsマジラビのプリンセスタッグ王座戦が緊急決定【東京女子プロレス】

2023.03.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月20日、都内で記者会見を行い、31日(日本時間4月1日)の米カリフォルニア州グローブ・シアター・ロサンゼルス大会で組まれていた「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」(山下実優&伊藤麻希)vsマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=瑞希&坂崎ユカ)の一戦をプリンセスタッグ選手権にすることを発表した。

 18日の東京・有明コロシアムで「121000000」が同王者組のウェイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)を破って同王座に就いたことから、急きょタイトル戦として行われることになった。両チームは、マジラビが同王者組だった2021年11月25日、東京・後楽園ホールでベルトをかけて戦い、マジラビが勝利しており、今回は立場が逆になってのタイトル戦となる。

 挑戦者組の坂崎は「有明から、マジラビで組むのは次が初めてになるのかな? なのでパワーアップしたマジラビをLAで見せられると思うので皆さん期待しててください」、瑞希は「私はこのなかで、海外に行った経験値は少ないけど。私は今、東京女子の(プリンセス・オブ・プリンセスの)チャンピオンなので何一つ怖くなくて。自分らしさと、ユカッチ(坂崎)と一緒に米国で試合できることにとてもワクワクしているので全力で楽しみたいと思います」と抱負を述べた。

 新王者組の山下は「私たちが有明で(タッグ王座を)獲ることができて。私たちが獲れたのが奇跡だと思っているぐらい、ほんの数年前では想像できない景色が見れて。私の隣りに伊藤がいて幸せですし、そしてバケモノを倒せたと思ったら、ある意味違う種類のバケモノが私たちの前に立ちはだかってきて。私たちがこのタッグベルトを獲って、マジラビは避けて通れないし、必ず倒さなきゃいけないタッグチーム。それにロスの大会、私たち東京女子初の米国大会で戦うことができるのは、私たちにとってベストなタイミングじゃないかなと思っています。今の私たちならマジラビを倒す自信もあります」とキッパリ。

 パートナーの伊藤は「マジラビとやるのはいつも楽しいけど、毎回負けてばかりなので。今回はタッグチャンピオンとして絶対に負けてはいけないと思うので、必ず結果を残したいと思ってます。あと米国の『Maki Itoh simps』(伊藤麻希オタク)たちにも、いつもの米国で見られる伊藤麻希じゃなくて、東京女子の伊藤麻希を見られると思うので、楽しみにしててほしいなと思ってます」と必勝を期した。

Copyrighted Image