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「対戦させていただけないでしょうか」とMISAKIがRENAのSBラストマッチの相手に名乗り【4・10 SB】

2021.04.11 Vol.Web Original

前日に寺山日葵とのエキシビジョンマッチが決定

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)でSB日本女子ミニマム級1位のMISAKI(TEAM FOREST)がRENAのシュートボクシングでのラストマッチの対戦相手に名乗りを挙げた。

 この日、MISAKIは初代RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(TEAM TEPPEN)とエキシビジョンマッチを行った。

 当初、交渉していた対戦相手との調整がつかず、MISAKIのカードは大会2日前まで未定となっていたが、エキシビジョンながら大会前日になってこの対決が実現した。

 寺山は9日の夕方に「3時間前に聞いた」とSNSでつぶやくほどの電撃出撃だったが、いつもと変わらぬグッドシェイプ。1Rには首投げを狙うMISAKIに対し、逆にその体勢からバックドロップを狙う動きも見せた。その後も寺山はパンチから首投げを仕掛ける。2Rには1Rより強めのパンチと蹴りを繰り出す2人。寺山はパンチの連打から右ローにつなげるなど実戦さながらの動きを見せる。MISAKIも寺山の巧みな攻撃で今一歩攻め込めない部分はありながらも最後までパンチを放ち続け、あっという間の2分2Rが終了した。

中邑真輔がアンドレ杯バトルロイヤルで最後の2人に残るもジェイ・ウーソに逆転負け【WWE】

2021.04.10 Vol.Web Original

戸澤陽は早々に脱落

 WWEのレッスルマニア特別版「スマックダウン」(日本時間4月10日配信、フロリダ州セントピーターズバー/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で行われたアンドレ・ザ・ジャイアント・メモリアル・バトルロイヤルに中邑真輔と戸澤陽が出場した。

 序盤、戸澤が忍術を狙うもセドリック・アレキサンダー&シェルトン・ベンジャミンに場外に投げ飛ばされ早々に脱落。

 中邑はけいれん式ストンピングでリコシェやキング・コービンに襲い掛かる。次々とスーパースターが脱落する中、中邑がエンジェル・ガルザを場外に蹴り落とすと、リコシェはハリケーン・ラナでムスタファ・アリを、ジェイ・ウーソはスーパーキックでリコシェを脱落させて中邑、ジェイ、コービンの3人がリングに残った。

王者レインズ、RR戦覇者エッジ、“イエス男”ブライアンがWMに向けて最後のメッセージ【WWE】

2021.04.10 Vol.Web Original

レッスルマニア特別版「スマックダウン」に3人が登場

 WWEのレッスルマニア特別版「スマックダウン」(フロリダ州セントピーターズバー/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)が日本時間4月10日に配信された。

 WWE最大の祭典PPV「レッスルマニア37(WM)」のユニバーサル王座トリプルスレット戦で激突する王者ローマン・レインズ、RR戦覇者エッジ、王者から幻のタップを奪った“イエス男”ダニエル・ブライアンがそれぞれ登場して大一番への意気込みを語った。

 オープニングに登場したブライアンは「俺のキャリアで最も大きい試合だ。レインズをタップさせて、エッジの頭を蹴り飛ばしてやる。ユニバーサル王者として祭典のリングを降りれるのか?と質問されたら、答えはイエスだ」と王座奪取を宣言した。

TOKYO2020アップデート「北朝鮮が不参加表明?」「海外客の受け入れ断念?」

2021.04.10 Vol.740

五輪開閉会式の演出統括は新たには置かず

 東京五輪開会式の企画・演出で実質的な責任者を務めた振付家のMIKIKOさん(43)が3月26日、自身のツイッターで「疑問を持ちながら参加するわけにはいかない、と悩み抜いた上で辞任の決断に至りました」などとするコメントを発表した。

 MIKIKOさんはコメントの中で、昨年3月の大会延期決定で準備が一時停止となって以降、何の連絡もなかったため同年10月に問い合わせたところ、すでに別の演出家が任命されていた上、新たな企画案が国際オリンピック委員会(IOC)に示されていたと説明。「企画に一から関わっていない以上、責任が取れるものではありませんでした」としている。「無駄のない前向きな新しい企画を全員の力を合わせて一緒に作りたかった」と悔しさもにじませたMIKIKOさんは、大会が開催された際は「日本が世界に誇れる、子どもたちに誇れる、開催できた全てのことや全ての人に、感謝を届けるセレモニーになってほしいと心から願います」とエールも送っている。

 五輪開会式の制作体制をめぐっては、昨年12月に統括役に就任したクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が3月18日、女性タレントを侮辱するような演出を関係者に提案したとの一部報道を認め辞任した。

 佐々木氏の後任については東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が4月2日の定例会見で、「すでに企画段階から制作段階に移行した。代わりの方を据えるのではなく、今までのチーム体制でさらに完成度の高いものにしていく」と新たに置かない方針であることを明らかにした。

海人「SBもKNOCK OUTも背負っていく覚悟もできた。違うレベルの試合を見せる」【4・10 SB】

2021.04.09 Vol.Web Original

シーザー会長「日本には相手がいないんじゃないか」

「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月9日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会のメインを務めるのはSBの“絶対エース”海人(TEAM F.O.D)。2月に行われた「REBELS~FINAL~」でこれまで日本の中量級を背負ってきた日菜太の持つREBELS-BLACKスーパーウェルター級王座に挑戦し、判定勝ちを収め王座を獲得。KNOCK OUT BLACKスーパーウェルター級王者となっての初戦となる。

 対戦するはBigbangウェルター級王者、元MA日本スーパーライト級王者のモハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)。

 計量後に両選手揃っての前日会見が行われ、会見の冒頭、シーザー武志日本シュートボクシング協会会長が海人について「日本には相手がいないんじゃないかというくらい素晴らしい成長を見せてくれた」と語った。

4月11日の「レッスルマニア」でグラミー受賞者バット・バニーがタッグ戦でプロレスデビュー【WWE】

2021.04.09 Vol.Web Original

今年はビービー・レクサが愛国歌「アメリカ・ザ・ビューティフル」を斉唱

 WWE最大の祭典PPV「レッスルマニア(WM)」ではこれまでに数多くのアーティストやセレブリーが登場している。音楽業界からスヌープ・ドック、Run DMCやキッドロック、俳優業界からはミッキー・ローク、アーノルド・シュワルツェネッガー、スポーツ界からはロブ・グロンコウスキー(NFL)やシャキール・オニール(NBA)、ボクシング界からはマイク・タイソンやフロイド・メイウェザーなどスポーツ&エンターテインメント各界の著名人が試合やセコンド、ライブパフォーマンスなどで祭典に花を添えている。

 今年の「WM37」では米国のポップ ・クイーン、ビービー・レクサが愛国歌「アメリカ・ザ・ビューティフル」を斉唱することが決定。そして今年、グラミー賞を受賞したプエルトリコ出身アーティスト、バット・バニーがWWEデビュー戦としてダミアン・プリーストとタッグを組んでザ・ミズ&ジョン・モリソンと対戦する。

カイル・オライリーが仲間割れしたアダム・コールとの遺恨戦を制す【WWE NXT】

2021.04.09 Vol.Web Original

最後は膝にチェーンを巻きつけたダイビング・ニー

 WWE「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー(DAY2)」(日本時間4月9日配信)で、仲間割れしたジ・アンディスピューテッド・エラのアダム・コールとカイル・オライリーがアンサンクションド戦で激突した。

 ゴングが鳴るとにらみ合った2人は激しく殴り合う。そしてオライリーがクロスボディーからアーム・バーを決めれば、コールはオライリーをバリケードに叩きつける。

 さらにオライリーが解説席上でブレーンバスターを放てば、コールもTVモニターをオライリーの顔面に叩きつけて攻撃が激化すると、コールが注意するレフェリーを「黙れ」と殴ってKO。その後、コールはパナマサンライズを決めるもカウントが入らずに試合は続行となった。

フィン・ベイラーがカリオン・クロスに敗れて王座陥落【WWE NXT】

2021.04.09 Vol.Web Original

後頭部へのエルボー2発で敗れる

 WWE「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー(DAY2)」(日本時間4月9日配信)でNXT王者フィン・ベイラーが前王者カリオン・クロス(with スカーレット)と王座戦で激突。ベイラーが激闘の末にクロスのエルボー2発を後頭部に食らって王座から陥落した。

 序盤、ベイラーは体格に勝るクロス相手に飛び付きアーム・バーを決めるとビッグブーツやスピンキックで攻め込んだが、クロスもクローズラインやパワーボムを放ってパワーの差を見せつける。さらにクロスがドゥームズデイ・サイトーを決めれば、ベイラーがペレキックの反撃から必殺のクー・デ・グラを叩き込んだが、クロスもスキを付いたクロスジャケットでベイラーを捕まえるなど互角の攻防を展開。

 しかし、終盤にクロスがベイラーにエルボーの連打からドゥームズデイ・サイトーを決めると、最後はベイラーの後頭部に豪快なエルボー2発を放って3カウント。ベイラーは激闘の末に敗れて王座陥落し、クロスが王座返り咲きを果たした。

里村明衣子が因縁の王者ケイ・リー・レイをタッグ戦で撃破【WWE NXT UK】

2021.04.09 Vol.Web Original

試合後、イーファ・ヴァルキリーが無言のメッセージ

 WWE「NXT UKプレリュード」(日本時間4月9日配信)で“女子レジェンド”里村明衣子がエミリア・マッケンジーとタッグを組んでNXT UK女子王者ケイ・リー・レイ&アイラ・ドーンと対戦した。

 序盤、里村は因縁のケイにコーナーに追い詰められると激しいストンプ攻撃を食らったが、何とか抜け出すと蹴りの連打からエミリアとの連携攻撃でアイラに反撃する。

 さらに里村がケイにスピンキックからオーバーヘッドキック、ジャーマン・スープレックスと連続攻撃を放つ。しかしケイのゴリー・ボムを食らってピンチに陥るとこれはエミリアがカット。続けて里村がフェイスロックでケイを捕まえるもこれはロープエスケイプ。最後はエミリアが場外でケイをジャーマン・スープレックス、リングではアイラを丸め込むと里村がケイのカットをブロックして3カウントを奪取した。
 試合後、NXT UK女子王者相手に勝利した里村とエミリアがハグを交わしていると、そこへ突如、イーファ・ヴァルキリーがステージに登場。イーファは黒い羽根を置きながら里村を意味深に見つめて無言のメッセージを送った。

IP王者・上福ゆきと挑戦者の角田奈穂が“普通論争”【東京女子プロレス】

2021.04.09 Vol.Web Original

上福「つまんない。めっちゃ普通」

 東京女子プロレスが4月8日、東京・新宿区内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホールで角田奈穂の挑戦を受けるインターナショナル・プリンセス(以下、IP)王者の上福ゆきが、彼女らしい表現で王座死守を宣言した。

 上福から“普通”と言われた角田は「前回の挑戦表明で、普通って言われて、それから普通って言われる回数が増えたんです。唯一、自分が異質だって言うとしたら、外から来たこと。それとまだ来てから日が浅いので、団体の仲間に対しても、お客さんに対しても“受け入れられなかったらどうしよう?”とか。“嫌われたらどうしよう”とか思って、探ってたところがずっとあったんです。今回はベルトを獲りにいくってことなので、そういう遠慮は一切なしにして、嫌われるとかそういうのもなしにして、自分を出して試合をしにいこうと思ってます」とコメント。

 上福は「普通なことをまた言ってまして。嫌われる、嫌われないに関しては、探ったって探らなくたって、嫌われるヤツは嫌われるからしょうがない。いつも言ってるように、このIPのベルトを使って、プロレス好きじゃない人とか、プロレスに興味ない人にも、東京女子を見てもらいたいって気持ち一心でやってきた。普通にどうこうっていうより、何か違うことをやりたい。何か目立ちたい。人より、ちょっと引っかかるなって思われたいとずっと思ってやってきたので、考え方は真逆。普通のこと言って、普通に試合して、つまんない人だなって。先輩だから申し訳ないけど、つまんないって感じがあるんですよ。めっちゃ普通」とぶった斬った。

タッグ王者「爆れつ」に挑戦の沙希様が「ワタクシたち一流のシェフが絶望という名のフルコースを召し上がらせて差し上げるわ!」【東京女子プロレス】

2021.04.09 Vol.Web Original

沙希様「ワタクシたちが挑戦者? そんなことないわ」

 東京女子プロレスが4月8日、東京・新宿区内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホールで「爆れつシスターズ」(天満のどか、愛野ユキ)が持つプリンセスタッグ王座に挑戦するNEO美威獅鬼軍の沙希様(パートナーはメイ・サン=ミッシェル)が怒りに震えた。

 メイ・サンは「こちらのお試合、ワタクシは沙希様に仕えるメイドとして挑戦させていただきますわ。ピンクの沙希様とおそろいのもの、こちらを手にして初めて一流のメイドさんになれると思いますわ。おそろいのものを手にして、ワタクシのベッドルームに2つとも飾らせていただきます」と語った。

 沙希様は「ワタクシたち、トーナメントで優勝して、覇者なわけ。このお2人、お負けになられたのよね。そんなお2人がこんなベルト持って頂点のふりして大丈夫なわけ? 恥をさらしてるんじゃなくって。姉妹だかなんだか知らないけど、血のつながりを売り出してるのはいいことだけど、ワタクシたちは血のつながりよりもっと濃いつながりがあるの。2人と2匹、並んでみて、どう見えるかしら。ワタクシたちが挑戦者? そんなことないわ。あなたたちが挑戦してくるってわけ」とコメント。

 妹の愛野は「美威獅鬼軍とは過去を含めて、たくさん戦ってきたんですけど。数日前(4・4板橋)も(桐生)真弥と組んで、いいようにやられてしまって、ゴチャゴチャ言われましたけど、言葉でやり合っても仕方ない。私たちはこのベルトと一緒に高まってきていて、このベルトとともに何よりも強い血のつながりで爆れつパワーをぶちかまして、絶対に4・17後楽園は防衛したいと思います。ベルトは渡しません」とキッパリ。

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