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“忍者”戸澤陽がRトゥルースから王座奪還も束の間天下【WWE】

2020.11.10 Vol.Web Original

最後はRトゥルースが王座奪還

 WWE「ロウ」(日本時間11月10日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で“忍者”戸澤陽が24/7王座7ウェイ戦に出場してRトゥルースから王座奪還に成功するも、試合後にエリックに丸め込まれて一瞬で王座から陥落した。

 戸澤がドリュー・グラック、タッカー、グラン・メタリック、リンセ・ドラド、エリックと共に24/7王者Rトゥルースに挑むと、いきなり戸澤以外の5人がトゥルースを取り囲んで集中攻撃。すると戸澤は何とか逃げ出したトゥルースに狙いすましたスピンキックを叩き込むとそのまま丸め込んで王座奪還に成功した。ベルトを掲げて喜ぶ戸澤だったが、試合直後に戸澤はエリックに丸め込まれてすぐに王座から陥落すると、その後もグラック、タッカー、メタリック、ドラドと次々と王座が移動。しかし最後はトゥルースがアティテュード・アジャストメントでドラドから王座を奪還してその場から逃げ去った。

11・22後楽園での「D王」開幕戦で激突する遠藤哲哉と秋山準が共に勝利宣言【DDT】

2020.11.09 Vol.Web Original

DDT TV SHOWの8人タッグで激突

 DDTプロレスリング「DDT TV SHOW #11」(11月8日、DDT TV SHOWスタジオ)が無観客で開催された。

 DDTの最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021」の開幕戦(22日=東京・後楽園ホール)で対戦する、KO-D無差別級王者・遠藤哲哉と秋山準がセミファイナルの8人タッグ戦で激突。試合後、ともに初シングル戦での勝利を宣言した。

 3日に開催された東京・大田区総合体育館大会で、佐々木大輔を破って、同王座を防衛し、王者として「D王」に臨むことになった遠藤が一夜明け会見で同じBブロックに振り分けられた秋山との初戦での対戦を熱望。団体側が、これを認めたことから開幕戦での対戦が実現した。

 この日、遠藤は佐々木、高尾蒼馬、マッド・ポーリーとの「ダムネーション」で、「準烈」の秋山、大石真翔、渡瀬瑞基、岡谷英樹組と8人タッグマッチで激突。

REBELSラストマッチの北川“ハチマキ”和裕が現王者の前に壮絶に散る【REBELS.67】

2020.11.09 Vol.Web Original

良太郎と新旧王者対決

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)で元REBELS2冠王の北川“ハチマキ”和裕が最後のREBELSのリングに上がった。

 北川は2013年にREBELS-MUAYTHAIライト級、2015年に同スーパーライト級王座を獲得。2016年11月から病のため1年9カ月のブランクを作ったが2018年8月に復帰を果たした。

 今年6月にNKB日本キックボクシング連盟で引退試合を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響により大会が延期。引退試合自体も来年に延期されたことから、今回REBELSでのラストマッチが実現した。

 対戦相手は現REBELS-RED ライト級王者の良太郎(池袋BLUE DOG GYM)。このベルトの前身はかつて北川が巻いたベルトで、新旧王者の対決となった。

ミャンマーラウェイ世界王者・渡慶次幸平が無念のドクターストップ負け【REBELS.67】

2020.11.09 Vol.Web Original

小原のヒジで2カ所から出血

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)で第5回Air KBZミャンマーラウェイ75kg級世界王者の渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)がキックボクシングでのプロ2戦目に臨み、小原俊之(キング・ムエ)と対戦。2RにカットによるドクターストップでTKO負けを喫した。

 渡慶次は前日会見で自らが出演するドキュメンタリー映画を告知。この日、勝って大々的にPRしたいところだったが無念の敗戦となった。

 試合は1R、ともにローキックでの探り合いからスタート。小原は左ミドル、左フックを打ち込んでいくと渡慶次も左フックで反撃。渡慶次はパンチからローにつなげるが当たりは浅い。小原は左ローを連打し渡慶次を追い込んでいくが、終盤、渡慶次は飛び込んでの右アッパーから左右のフックにつなげ小原をコーナーに追い込む。小原がここをしのぐと渡慶次はパンチの連打で追い掛けるが、小原はその攻防の中で、渡慶次の左ミドルをキャッチして左の縦ヒジ一閃。これで渡慶次が頭部から出血してしまう。

「55.5kg級王座決定トーナメント」決勝は小笠原兄弟対決に【REBELS.67】

2020.11.09 Vol.Web Original

裕典がKING強介にTKO勝ち

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)で「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、小笠原裕典と瑛作(ともにクロスポイント吉祥寺)の小笠原兄弟がともに勝利を収め、決勝で兄弟対決が行われることとなった。

 準決勝第1試合では小笠原裕典とKING強介(team fightbull)が対戦した。

 1R、リーチ差の大きい2人とあって序盤は探り合い。強介が飛び込んでパンチを放つも裕典は組み止めヒザを打ち込んでいく。終盤、裕典がワンツーを打ち込む。2Rになると強介のパンチが当たるようになるが、やはり裕典が組み止めヒザ。強介は押し込んでいくが、なかなか有効打を放つことができない。

初のメインで判定勝ちにぱんちゃん璃奈「メインイベンターとしてふさわしくない試合をしてしまった」【REBELS.67】

2020.11.08 Vol.Web Original

REBELS初の女子の試合がメイン

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)でREBELS-BLACK 女子46kg級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)がメインでMARI(ナックルズGYM)と対戦。3-0の判定で勝利を収めた。REBELSで女子の試合がメインを張るのは今回が初めて。

 ぱんちゃんは8月の「REBELS.65」でMISAKIを破り王座を獲得。今回は戴冠後、初めての試合となった。

 1Rからぱんちゃんはプレッシャーをかけ前に出ると右ロー。そして右ミドル、パンチのコンビネーションから前蹴りと攻め込むとMARIはパンチで反撃。ぱんちゃんのローキックにMARIがパンチを合わせる。ぱんちゃんは左ジャブの連打から右ストレート、MARIの蹴りにパンチの連打を合わせていく。しかしぱんちゃんのローにはMARIが右ストレートを合わせるなど互いに一歩も引かない展開に、ぱんちゃんは笑みを浮かべながらパンチを放っていく。

美人グラドルレスラー上福ゆきがシングル王座初戴冠【東京女子プロレス】

2020.11.08 Vol.Web Original

空位のインターナショナル・プリンセス王座決定トーナメント制す

 東京女子プロレスの団体史上最大規模のビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS」(11月7日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)で、2013年の「東洋大学ミスコンテスト」準グランプリで、グラドルとしても活動する美人レスラー上福ゆきが、インターナショナル・プリンセス王座決定トーナメント(8選手参加)を制し、シングル王座を初めて戴冠した。

 10月17日、東京・新木場1stRINGでの1回戦で鈴芽を破った上福は、TDCホール大会での準決勝に進出し、実力者で優勝候補の筆頭と目されていた中島翔子と対戦。中島の投げ捨てノーザンライト・スープレックス、ウラカンラナなどをしのいだ上福はフェイマサー2連発で仕留めて、殊勲の勝利を飾った。

山下実優が夢のタッグ戦を制し、Sareeeとのシングル戦、アジャ・コングとの対戦を希望【東京女子プロレス】

2020.11.08 Vol.Web Original

山下とアジャが3年8カ月ぶりのタッグ結成

 東京女子プロレスの団体史上最大規模のビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS」(11月7日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)で“東京女子のエース”山下実優が第7試合で組まれた夢のタッグ戦を制して、Sareeeとの一騎打ち、アジャ・コングとの対戦を口にした。

 この日、山下はアジャとコンビを組み、Sareee、伊藤麻希組と対戦。基本的に他団体との交流を封印している同団体にとっては、ビッグマッチならではのドリームマッチとなった。

 山下とアジャのタッグは17年3月20日、さいたまスーパーアリーナ大会(山下、アジャ、チェリー組vs里村明衣子、赤井沙希、中島翔子組)以来、3年8カ月ぶり。WWE入りが決まっているSareeeと山下は文字通りの初対決だった。

 得意のキックを駆使した山下は、Sareeeと互角に渡り合う。伊藤は果敢にアジャにヘッドバットを繰り出すなど食らいついた。15分過ぎ、山下はハイキック連打から、アティテュード・アジャストメント、クラッシュ・ラビットヒートとたたみかけ、伊藤から3カウントを奪取し、存在感を示した。

坂崎ユカが“最強の挑戦者”瑞希を退けプリプリ王座V4に成功【東京女子プロレス】

2020.11.08 Vol.Web Original

マジカル魔法少女スプラッシュからの魔法少女にわとり野郎で3カウント

 東京女子プロレスの団体史上最大規模のビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS」(11月7日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)のメインで行われた「プリンセス・オブ・プリンセス選手権」で王者・坂崎ユカが、“最強の挑戦者”瑞希を退けて4度目の防衛に成功した。

 瑞希は8月に開催された最強決定トーナメント「第7回東京プリンセスカップ」で史上初の連覇を達成し、同王座への挑戦権を獲得。ふだん、この2人はマジカルシュガーラビッツ(マジラビ)としてタッグを組んでおり、特に瑞希は“パートナー対決”に複雑な胸の内を明かしていた。

 だが、リング上で対峙したからには、相手を倒しにいくしかない。瑞希は序盤から場外の坂崎めがけて、ダイビング・ボディーアタックを敢行し、フットスタンプ連発でスタミナを奪いにいく。15分過ぎには、坂崎も変型北斗ボム、雪崩式コンプリートショットなどで反撃。20分過ぎ、瑞希は雪崩式フィッシャーマンバスター、渦飴、トップロープからダイビング・フットスタンプと波状攻撃。その後、激しいエルボー合戦を繰り広げると、坂崎は走り込んでのエルボー、ローリングエルボーとたたみかけるもカウントは2。ならばと、坂崎はマジカル魔法少女スプラッシュ、そして魔法少女にわとり野郎を決めると、さすがに瑞希も返せず3カウントが入った。

アンダーテイカーの「最後の別れ」が「サバイバー・シリーズ」で開催決定【WWE】

2020.11.07 Vol.Web Original

11月の4週に渡り新作ドキュメンタリーを公開

 キャリア30周年の区切りに引退を表明した“デッドマン”ジ・アンダーテイカーの「最後の別れ(Final Farewell)」がWWEの「サバイバー・シリーズ」で開催されることが「スマックダウン」(日本時間11月7日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で発表された。

 アンダーテイカーは1990年11月22日のPPV「サバイバー・シリーズ」でWWEデビューすると、レッスルマニアでは驚異的な21連勝記録を樹立するなどWWE史にその名を刻み続けてキャリア30周年を迎えた。WWEではアンダーテイカーのキャリア30周年を記念した企画としてPPV「サバイバー・シリーズ」で開催される表彰イベント「最後の別れ(Final Farewell)」を筆頭にWWEネットワークでは「Meeting The Undertaker」や「WWE Untold:The Phenom and The Legend Killer」など11月の4週に渡りアンダーテイカーにまつわる新作ドキュメンタリーを公開する。

 PPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間11月23日にWWEネットワークで配信される。

レインズ&ジェイが一族をからかうオーエンズを制裁【WWE】

2020.11.07 Vol.Web Original

オーエンズがジェイに「レインズのコーヒー係」

 WWE「スマックダウン」(日本時間11月7日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)でユニバーサル王者ローマン・レインズとジェイ・ウーソが一族をからかうケビン・オーエンズを制裁した。

 PPV「サバイバー・シリーズ」で行われるブランド対抗5対5エリミネーション戦のチームスマックダウン入りを果たしたオーエンズがチームメイトのジェイを“レインズのコーヒー係”とからかったのだが、これを一族への侮辱と受け取ったレインズとジェイの怒りを買ってしまう。

 さらにレインズ&ポール・ヘイマンがバックステージのモニターで見守る中、メイン戦でジェイとオーエンズが対戦すると、オーエンズがキャノンボールからのセントーン、ジェイがスーパーキックからのネックブリーカーを決めて白熱の攻防を展開。

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