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菅野が開幕投手から13連勝

2020.10.08 Vol.734

 巨人の菅野智之投手が10月6日、DeNA戦に先発し白星を挙げ、開幕投手から13連勝として、岩隈(巨人)が近鉄時代の2004年にマークしたプロ野球記録を更新した。

 開幕13連勝は1966年の堀内(巨人)が持つセ・リーグ記録に並び、開幕投手ではプロ野球新記録。菅野はこの勝利がプロ8年目で節目の100勝目だった。

世界陸連のコー会長が国立競技場での世界選手権の開催を熱望

2020.10.08 Vol.Web Original

「東京で最高峰のパフォーマンスが見られると、今からワクワクしている」

 世界陸連のセバスチャン・コー会長が10月8日、2021年に行われる東京オリンピックの会場となる東京・霞ヶ丘の国立競技場の視察を行った。

 コー会長は「こちらのスタジアムでは私たちの陸上が開催されるということだが、数年前に見た時とは姿が一変していて非常に感銘を受けた。今回、自分の目で確認することができて非常にうれしく思う。また来年の大会に関しては非常に楽しみにしている」と挨拶した。

 競技場については「非常に持続可能性の高いスタジアムで美しいものだと感じた。こちらの会場でアスリートの皆さんが今までで最高のパフォーマンスが実現できるのではないかと思っている」と話した。

 前日の7日にはスペインで行われた「ワールドレコードデー」で2つの世界記録が出たのだが、コー会長は「コロナ禍の中でもアスリートはパフォーマンスを高く維持していて、昨晩、スペインで行われた大会でも世界記録が2つ出た。来年に向けてもっと記録がたくさん出るのではないかと思っている。今から楽しみ」とし「(来年の)東京についてはさらに素晴らしいパフォーマンスが期待できると思っている。最高峰のパフォーマンスが見られると、今からワクワクしている」と話した。

首位争いのロッテで主力含む13人が新型コロナに感染

2020.10.08 Vol.734

 プロ野球のロッテは岩下大輝投手と一軍のチームスタッフが新型コロナウイルスに感染したことから、10月4日に一軍の関係者全員、5日には二軍の関係者全員がPCR検査を受けた。6日に出た結果で新たに荻野貴司外野手、鳥谷敬内野手ら一軍の7選手を含む11人がPCR検査で陽性と判定されたことを発表した。これで感染者は13人となった。

 二軍の選手は全員が陰性だったことから、6日のオリックス戦は二軍の選手を昇格させて臨んだが、オリックスのエース山本の前に打線が沈黙。0-3で完封負けを喫した。

 翌7日には井上が初回に13号先制3ランを放ち4-1で勝利を収め、意地を見せたが、ソフトバンクとの首位争いを続けるうえでは今回の主力の大量離脱で苦しい戦いが続きそうだ。

 今回の感染拡大について松本尚樹球団本部長は「感染経路は全く分からない。うちとしては感染防止対策を徹底してやってきた」と苦渋の表情。こまめな手洗い、手指消毒はもちろんのこと、ロッカールームでのマスク着用の徹底など、あらゆる対策を講じてきたという。

 また9月24、26日に実施した月に1度の定期PCR検査では、育成を含む全選手、首脳陣、スタッフら計161人が陰性だったことから約10日間で感染が広がったとみられている。

棒高跳・狙い【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.10.07 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

菅原美優vs MOEの女子アトム級決勝開催。両サイドから中村プロデューサーにメインイベントをアピール【Krush.119】

2020.10.06 Vol.Web Original

第3代Krush女子アトム級王座をかけて対戦

「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が10月6日、都内で開催された。

 7月に準決勝が行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」の決勝戦、菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs MOE(若獅子会館)の一戦が発表された。

 準決勝で菅原は優に、MOEはチャン・リーにともに判定勝ちを収めた。

 MOEは「絶対に勝ってベルトを獲りたい。(菅原は)リーチがすごく長くて前蹴りもうまい」とベルトへの意欲を見せた。そして前回の試合を踏まえて「前の試合でしょうもない試合をしてしまったので、ああいう試合にならないように自分からも手を出して、相手が出てこなくても自分がいけるようにしたい」と話した。

 菅原は「MOEちゃんのことはアマチュアのころから知っていて、こういう形で試合ができるのはうれしい。KANAさんと約束したのでベルトを獲りたい」とこちらもベルトへの意欲を見せた。そして「(MOEは)オールマイティーに全部うまい選手だと思っている。全体的にちゃんと戦えるようにしたい。(この試合に向け)自分の武器を伸ばせるような練習と新しくできることを増やせるような練習をしてきた」と語った。

ウェルター級トーナメント“幻の準決勝”松岡力vs加藤虎於奈が実現【Krush.119】

2020.10.06 Vol.Web Original

次期挑戦者を決めるうえでの重要な一戦

「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が10月6日、都内で開催された。

 8月大会で行われた「第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝で行われる予定だった松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)vs加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)の一戦が行われることが発表された。

 大会直前に加藤は右足首を負傷、松岡は感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)に該当することが判明したため大会を欠場。今回の対戦にあたり中村拓己K-1プロデューサーは「2人ともコンディションが整い、試合ができる状況となった。できるだけ早く2人の試合は組みたかったので、今大会で行うことになった。トーナメントはいろいろと波乱もあって山際和希選手がチャンピオンになった。この試合は次の挑戦者を決めるうえで重要な一戦になる」とこの試合を位置付けた。

王者マッキンタイアとオートンの再戦が「ヘル・イン・ア・セル」で決定【WWE】

2020.10.06 Vol.Web Original

オートンが再戦を要求

 WWE「ロウ」(日本時間10月6日配信、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)でWWE王者ドリュー・マッキンタイアと“毒蛇”“レジェンドキラー”ランディ・オートンがPPV「ヘル・イン・ア・セル」の金網戦で再戦することが決定。メインの6人タッグ戦ではオートンがマッキンタイアをRKOで沈めて3カウントを奪取した。

 先週、WWEレジェンドらを闇討ちしたオートンはこの日「マッキンタイアへの報復はまだ終わってないぞ。王者としてのレガシーが欲しいなら、俺とのヘル・イン・ア・セル王座戦で生き残ってみろ」と王者に再戦を要求すると、そこへマッキンタイアが現れてオートンを襲撃。その後のインタビューでマッキンタイアは「金網の中に閉じ込められるのは俺じゃなく、お前だ! 地獄に送ってやるぞ」と王座戦を承諾して2人の再戦が決定すると、メイン戦ではマッキンタイア&ストリート・プロフィッツとオートン&ドルフ・ジグラー&ロバート・ルードが6人タッグ戦で激突。

スーパーヘビー級の“巨獣”ストローマンと“リミットレス”リーが大乱闘【WWE】

2020.10.06 Vol.Web Original

カウントアウト裁定で不完全燃焼

 WWE「ロウ」(日本時間10月6日配信、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で“巨獣”ブラウン・ストローマンと“リミットレス”キース・リーが激突。スーパーヘビー級の2人の因縁が勃発した。

 試合が始まるとリーがショルダータックル、ストローマンはドロップキックを放って場外戦となると、ストローマンがリーを鉄製ステップに叩きつけたところでレフェリーがカウントアウト裁定で試合を終了してしまう。

 これに怒ったストローマンが強烈なショルダータックルでリーをバリケードごと破壊すると、八つ当たりを受けたリーも怒り心頭。リーは捕まえたストローマンをLEDボードに叩きつけると、そのまま突進してステージから転落した。スーパーヘビー級の試合は不完全燃焼で終わったものの、誰も止められず大乱闘となったストローマンとリーには大きな遺恨が発生した。

アスカがゼリーナら3人相手に大暴れ!6人タッグ戦制す【WWE】

2020.10.06 Vol.Web Original

試合後にはシェイナとナイアが乱入

 WWE「ロウ」(日本時間10月6日配信、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で“明日の女帝”ことロウ女子王者アスカがマンディ・ローズ&デイナ・ブルックとタッグを組んでゼリーナ・ベガ&ナタリア&ラナと6人タッグ戦で激突した。

 序盤、アスカが因縁のゼリーナに足を引っ張られて交代を妨害されるとマンディがゼリーナらに捕まって集中攻撃を食らってしまう。しかし、なんとかマンディと交代したアスカはヒップアタックをエプロンのゼリーナとラナに決めると、襲い掛かってきたナタリアにはハイキックを放って3人相手に大暴れ。そしてアスカがポップアップ・ニー・ストライクからスライディング・ニーをラナに叩き込むと、最後はマンディがジャンピングニーをラナに叩き込んで3カウント。アスカらがゼリーナたちを蹴散らして6人タッグ戦を制した。

 試合後にはWWE女子タッグ王者シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスが乱入。ナイアはダメージを負ったナタリアにヘッドバット、ラナをサモアン・ドロップで解説席に沈めた。

王座防衛の紫雷イオを突如現れた元王者トニー・ストーム、エンバー・ムーンが挑発【WWE NXT】

2020.10.05 Vol.Web Original

因縁のキャンディスと王座戦

 WWE「NXTテイクオーバー31」(日本時間10月5日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター内「キャピトル・レスリング・センター」)でNXT女子王者の紫雷イオが挑戦者決定バトルロイヤルを制したキャンディス・レラエと王座戦で対戦した。

 序盤、イオがスプリングボード・ムーンサルトやダブル・ニーで攻め込めば、キャンディスもバックスタバーやクローズラインで反撃。さらにキャンディスのセントーンを回避したイオはダブル・ストンプからフラップジャックや619を決めたが、キャンディスも負けじとムーンサルトやパワーボムで応戦して両者譲らない白熱の応酬を展開する。

KUSHIDAが執念のホバーボードロックでドリームにタップ勝ち【WWE NXT】

2020.10.05 Vol.Web Original

「新しいKUSHIDAは狂暴だぞ」

 WWE「NXTテイクオーバー31」(日本時間10月5日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター内「キャピトル・レスリング・センター」)でKUSHIDAが襲撃合戦を展開する因縁のベルベティーン・ドリームと対戦した。

「新しいKUSHIDAは狂暴だぞ」と忠告していたKUSHIDAはいきなり入場したドリームを背後から襲撃すると、ハンドスプリング・ニールキックやアームブリーカーを放って攻撃。一方のドリームも雪崩式クローズラインからKUSHIDAをケージに叩きつけるとアッパーカットやスリーパーで反撃した。

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