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那須川天心が大阪で“Mr.RISE”裕樹と対戦【RISE】

2020.08.13 Vol.Web Original

4月の横浜大会から仕切り直し

 RISEが8月13日、会見を開き「RISE DEAD OR ALIVE in OSAKA」(11月1日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で那須川天心(TARGET/Cygames)と裕樹(ANCHOR GYM)が対戦することを発表した。

 裕樹はこれが引退試合となる。このカードは当初、4月の横浜大会で開催の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で大会自体が延期となっていた。

 今回の仕切り直しの一戦は前回は59.5kg契約だったが58kgでの試合となった。

 RISEの伊藤隆代表は「裕樹は長くRISEを支えてきた。今までRISEとともに戦ってきた重みを天心に伝えられるか。そして天心がそれを受け止められるか」と改めてこの試合の意味を語った。そして「裕樹が"天心は58kgでチャンピオンになったので、58kgでやらせてほしい”と言ってきた」と58kgでの試合は裕樹の要望であることを明かした。

RISEが女子トーナメントを開催。神村プロデューサー「我こそはという選手に志願してほしい」

2020.08.13 Vol.Web Original

10月の横浜と11月の大阪で男女3つのトーナメントを開催

 RISEが8月13日、会見を開き、今秋に予定していた「RISE WORLD SERERSE」を来年以降に延期することを発表した。これは新型コロナウイルスの影響により海外の選手の来日がままならない状況にあるため。

 そして改めて「RISE DEAD OR ALIVE in YOKOHAMA」(10月11日、神奈川・ぴあアリーナMM)と「RISE DEAD OR ALIVE in OSAKA」(11月1日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で3つのトーナメントを開催することを発表した。

 この2大会で女子の最強決定トーナメント「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」が開催される。

 このトーナメントのプロデューサーを務める神村エリカは「もっともっと女子が活躍する場を作れないかと考えていた。各団体に王者がいる中で、じゃあ誰が一番強いのか。これは自分が現役の時から突き詰めていたこと。本当に正真正銘、"私は軽量級で真のチャンピオンになりたい"と思っている人に出てもらって、そこで一番を決める。それだけ」と大会に向けての思いを語った。

 階級については、現在のRISEに出場する選手が46~49kgの選手が多いため47.6kgとし、参加選手は8名。10月の横浜で1回戦を行い、11月の大阪で準決勝と決勝を行う。

小林悠・ボレーシュート【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.08.12 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

“レジェンドキラー”オートンが71歳のフレアーをローブロー&パントキックでKO【WWE】

2020.08.11 Vol.Web Original

フレアーの愛情はオートンには届かず

 WWE「ロウ」(日本時間8月11日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で“レジェンドキラー”の異名を持つランディ・オートンが自身のセコンドに付いていた71歳のリック・フレアーを残忍なローブローからのパントキックでKOした。

 オートンはフレアーをセコンドにつけてケビン・オーエンズと対戦すると、必殺のRKOで沈めて勝利を収めた。しかし、試合後にオートンは勝利を祝福するフレアーに対して「もうリスペクトも愛してもいない。かつてのリック・フレアーではない」と暴言を吐くと、これにフレアーは「確かにもう以前の私ではない。でもお前が私の記録を破るときに一緒にいたいんだ」とオートンへあふれ出す愛情を示した。

アスカがベイリーを撃破して「サマースラム」でサーシャの持つロウ女子王座に挑戦【WWE】

2020.08.11 Vol.Web Original

最後は飛び付きアームバーからのアスカロック

 WWE「ロウ」(日本時間8月11日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で“女帝”アスカが2冠王者ベイリーを破ってPPV「サマースラム」でサーシャ・バンクスが保持するロウ女子王座に挑戦することが決定した。

 カイリ・セインを負傷させた相手でもある“ベイリーに勝利すること”をロウ女子王座挑戦の条件にされたアスカはゴングと同時にドロップキックでベイリーに先制すると、ヒップアタックやバリケードに叩きつけて追撃。

 しかし、試合中盤にセコンドのサーシャがエプロンから挑発すると、その隙にベイリーがアンクルロックを決めて反撃。これでアスカが右足にダメージを受けると、サーシャがレフェリーの死角を突いてアスカの右足を攻撃して形勢逆転に成功した。

 終盤にはベイリーがサンセット・フリップでアスカをターンバックルに叩きつけてチャンスを迎えるとカイリ・セインの行進パフォーマンスを真似てとどめを狙ったが、最後はこれに触発されたアスカが飛び付きアームバーからのアスカロックでベイリーを捕まえてタップ勝ち。

 アスカがベイリーとの激戦を制してPPV「サマースラム」(日本時間8月24日、WWEネットワークで配信)でサーシャの持つロウ女子王座に挑戦することが決定した。

戸澤陽が忍者に化けたRトゥルースを見破れずに24/7王座陥落【WWE】

2020.08.11 Vol.Web Original

Rトゥルースが忍者軍団にこっそり忍び込む

 WWE「ロウ」(日本時間8月11日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で“忍者”戸澤陽が忍者軍団に扮したRトゥルースに丸め込まれて24/7王座から陥落した。

 戸澤はこの日、忍者軍団と共にリコシェ&アレキサンダー&バイキング・レイダースを相手に8人タッグ戦で激突するも、次々と忍者軍団が蹴散らされてしまう。さらに戸澤が攻撃指示を出すも残った忍者が逆らうと、バイキング・レイダースがバイキング・エクスペリエンスで忍者メンバーを沈めて3カウント。戸澤は戦うことなく8人タッグ戦に完敗した。

 試合後にはバックステージに向かう戸澤の前に突如レフェリーが現れると、戸澤は忍者メンバーの裏切りのピンフォールで24/7王座から陥落。最後は忍者の覆面を取って正体を明かしたRトゥルースが24/7王座ベルトを掲げた。

「Road to 朝倉未来」に失敗した朴光哲「けじめをつけないと」も進退は保留

2020.08.11 Vol.Web Original

ともに初参戦の青井人と対戦

 今年2月の浜松大会以来、約半年ぶりとなったRIZINの横浜2連戦の2日目「RIZIN.23 – CALLING OVER -」(8月10日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。

 RIZINは4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。

 そして新型コロナの感染拡大にひと段落がついた7月上旬に8月の横浜2連戦を発表。海外からの渡航にいまだ制限がかけられていることから今大会は日本人選手と日本在住の外国人選手のみの出場となったが両日ともに9試合がラインアップされた。前日の9日はRIZIN初参戦やまだ参戦歴の少ない選手が相次いでKO勝ちを収めるなど、リング上には新しい風が吹いた。

 この日の第5試合ではともに初参戦となる朴光哲(KRAZY BEE)と青井人(BLOWS)が対戦した。

修斗世界王者・斎藤裕が朝倉未来戦について「彼がやりたいと言えば実現する」【RIZIN.23】

2020.08.10 Vol.Web Original

RIZIN初戦で摩嶋一整にTKO勝ち

 新型コロナウイルスの影響により約半年ぶりとなるRIZINの横浜2連戦の最終日「RIZIN.23 – CALLING OVER -」(8月10日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。

 修斗世界フェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)がついにRIZINのリングに登場。摩嶋一整(毛利道場)をTKOで下し、修斗世界王者の実力を見せつけた。

 斎藤は2016年に世界フェザー級王座を獲得すると宇野薫、リオン武、高谷裕之という日本のフェザー級のレジェンドたちを次々と撃破。フェザー級では国内屈指の実力を誇る。

 対する摩嶋一整は修斗、パンクラス、Kunlun Fight MMA、Rebel FCと国内外のさまざまな団体で活躍し、プロ戦績は14勝1敗というフェザー級期待のファイター。14勝のうち12勝が一本勝ちという強力な“極め”を持つ強豪だ。

 RIZINは2月に浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。今回の2連戦は首都圏では今年初めての大会となる。海外からの渡航にいまだ制限がかけられていることから今大会は日本人選手と日本在住の外国人選手のみの出場となったが両日ともに9試合をラインアップ。前日はRIZIN初参戦の選手が相次いでKO勝ちを収めるなど、新しい風景が流れた。

朝倉海がバンタム級王座獲得「負けたら終わりと思っていた」【RIZIN.23】

2020.08.10 Vol.Web Original

横浜2連戦の大トリを飾る

 RIZINの横浜2連戦の最終日「RIZIN.23 – CALLING OVER -」が8月10日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催された。

 メインで行われた「RIZINバンタム級タイトルマッチ」で朝倉海(トライフォース赤坂)と扇久保博正(パラエストラ松戸)が対戦し、朝倉が1RでTKO勝ちを収め第3代王者となった。

 同王座は初代王者の堀口恭司が朝倉との防衛戦を前にケガのため返上。昨年大晦日に朝倉とマネル・ケイプが王座決定戦を行い、ケイプが第2代王者となったが、今春にケイプがUFC参戦を表明し、一度も防衛戦を行わず返上。今回、堀口に挑戦予定だった朝倉とケイプに挑戦予定だった扇久保の間で王座決定戦が行われることとなった。

 RIZINは2月に静岡・浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。新型コロナの感染拡大にひと段落がついた7月上旬に8月9、10日の横浜2連戦の開催を発表。第1弾カード発表会見でこのカードが2連戦の大トリを務めることが発表された。

2年越しの決着戦は原口健飛が大雅に完勝【RIZIN.23】

2020.08.10 Vol.Web Original

2年経ってコーナーが逆転

 新型コロナウイルスの影響により約半年ぶりとなるRIZINの横浜2連戦の最終日「RIZIN.23 – CALLING OVER -」(8月10日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。

 RIZINは2月に静岡・浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。

 新型コロナの感染拡大にひと段落がついた7月上旬に8月の横浜2連戦を発表。急ピッチに準備が進められ、大会開催にこぎつけた。しかしこの間も東京都はもとより神奈川県でもPCR検査の陽性者が増加の一途をたどり、いつまた大規模イベントに規制がかかるか分からない状況であったが、RIZINはガイドラインに沿った感染予防対策を実施し来場者に告知。大会前の恒例イベントであった前日計量も公開では行わず、選手もPCR検査後はセコンドとしか接触させないという徹底的な対策を行い、大会当日を迎えた。

 この日の第6試合ではキックルールで原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)と大雅(TRY HARD GYM)が対戦した。

ZSTフライ級王者・竿本樹生が初参戦で中村優作にKO勝ち【RIZIN.23】

2020.08.10 Vol.Web Original

竿本の左のオーバーハンドフックに中村が沈む

 今年2月の浜松大会以来、約半年ぶりとなったRIZINの横浜2連戦の2日目「RIZIN.23 – CALLING OVER -」(8月10日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。

 RIZINは2月に浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。今回の2連戦は首都圏では今年初めての大会となる。

 この日はZSTの新旧フライ級王者の竿本樹生(BRAVE GYM)と伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)が揃って出場するも明暗を分けた。 

 第4代で現フライ級王者の竿本は中村優作(チーム・アルファメール・ジャパン)と対戦した。

 竿本は現在はDEEPにも参戦し、10連勝中でプロ戦績は14勝2敗。宮田和幸の秘蔵っ子ともいう存在で、かねてからRIZIN参戦をアピールしていた。

 対する中村はWSOF-GCフライ級王者でRIZINにはキックルールでの那須川天心戦で初参戦。その後、マネル・ケイプには敗れたものの善戦。トップノイ・タイガームエタイ戦では勝利を収めたものの前歯を折られるなど常に話題を振りまく存在となっている。

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