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石渡と対戦の扇久保博正「どういう展開になっても僕が勝つ」【12・31 RIZIN】

2019.12.18 Vol.Web Original

石渡の「試合がつまらなくなったら…」発言もさらりと受け流す

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する扇久保博正が12月18日、千葉・柏のパラエストラ柏で公開練習を行った。

 扇久保はバンタム級王座の次期挑戦権をかけて石渡伸太郎と対戦する。

 この日は「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浅倉カンナと2分間のマススパーリングを行った。

 扇久保は練習後の会見では「ワクワクしている。早く戦いたい」と現在の心境を語る。

 先日行った公開練習で石渡が「自分は前に出る。向こうは逃げる。つまらない試合になったら向こうのせい」と挑発的なコメントをしたのだが、扇久保は「やってみないと分からないんで。どういう展開になっても僕が勝つだろうなと思っています。一発で終わってしまうかもしれないし、やってみないと分からない」とさらりと受け流す。

「いろいろあった」と浅倉カンナ「最強のメンタル」手に入れる【12・29 BELLATOR】

2019.12.18 Vol.Web Original

先輩・扇久保が「地獄。俺なら戦えない」

「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浅倉カンナが12月18日、千葉・柏のパラエストラ柏で公開練習を行った。

 浅倉はRIZIN提供試合でアメリカの老舗MMA団体KOTCの現アトム級王者ジェイミー・ヒンショーと対戦する。

 この日は「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する扇久保博正と2分間のマススパーリングを行った。

 浅倉は11月末に交際していた那須川天心との別離をSNS上で報告。その後も何度か悩み深げな投稿が見られたのだが、この日は「今回もいろいろあったんですが、メンタル部分では最強かなと思っているんで。追い込みも最終段階なのでしっかり調整して試合に挑めれば」と自ら口に出す。

 この「最強のメンタル」についてはともに会見した扇久保の「そこが一番気になりますね…」という突っ込みに「本当に大丈夫なんで。そこを乗り越えて、今回試合に出るんで。決まったことについてはやらなきゃいけないんで」と返答。なおも扇久保が「地獄ですよ。凄い。俺なら戦えない…」と感心すると「やめてくださいよ。掘り返さないでください(笑)」と笑顔で返すなどその辺はすっかり吹っ切ったよう。

NHK杯・羽生結弦のいい表情、演技のすごさ。【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.12.18 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

朝倉未来「来年は格闘技は年2回。ユーチューバーとして頑張りたい」【RIZIN&BELLATOR】

2019.12.17 Vol.Web Original

対抗戦出場の4選手が揃って公開練習

 年末に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される「BELLATOR JAPAN」(12月29日)「RIZIN.20」(12月31日)で行われる「RIZIN×BELLATOR対抗戦」に出場する日本人4選手が12月17日、都内で合同の公開練習を行った。

 大晦日では朝倉未来vsジョン・マカパ、元谷友貴vsパトリック・ミックス、29日にはロレンズ・ラーキンvs中村K太郎、イララ・ジョアニvs渡辺華奈が行われる。この4試合にゴイチ・ヤマウチvsダロン・クルックシャンクの計5試合が対抗戦として行われる。

 この日は朝倉と中村、元谷と渡辺がそれぞれ2分間のマススパーリングを行った。

 RIZINチームの大将となる朝倉は対抗戦については「特別な意識はない。でも多分、俺目当ての客が一番多いと思うので、日本の格闘技が盛り上がっているところを見せたろうかなという感じ」と言いつつも「RIZINの強さは証明したい。ここで全敗したら舐められる。日本の格闘技ファンも含めて、“RIZINってこんなもんか”と思われたくないんで意地を見せたいと思う」などと対抗戦へ静かに闘志を燃やす。

 対戦相手のマカパについては「ここまでやった選手の中で世界的に見ても一番実績があると思うので楽しみですね。でも試合の映像を見た限り負ける気はしない。あのパンチは多分僕には当て切れない。序盤は丁寧だが、だんだん大振りになってくる。そこで俺がカウンターを合わせるかなと思う」とカウンターでの決着を予告。朝倉は試合前の対戦相手の分析に定評があるのだが「今回はあまり研究してない。あまり映像がなくて3試合くらいしか見ていない。でも合わせる技は3個くらい見つけた。テイクダウンは多分取られないので打撃戦になる。そこで冷静に戦うということ」などと話した。

アムと対戦の山本美憂「野生的で危ない試合になる」【RIZIN&Bellator】

2019.12.17 Vol.Web Original

「自分のやろうと思っていることをやっていく」

 年末に埼玉のさいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベントに出場するKRAZY BEEの山本美憂とあいが12月17日、都内で公開練習を行った。

 あいは「BELLATOR JAPAN」(12月29日)でアンディ・ウィンと、美憂は「RIZIN.20」(12月31日)でアム・ザ・ロケットと対戦する。

 この日は2人で2分間のレスリングのスパーリングを行った。

 美憂は前戦ではRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加への挑戦権をかけてハム・ソヒと対戦するも2RにレフェリーストップでTKO負け。今回は仕切り直しの一戦で、浜崎が8月に破ったアムと対戦する。

 美憂は前回のハム戦については「ハム選手が上手だった。焦ってやってはいけないことを連発してしまった。そういうことがないように、今回は自分のやろうと思っていることをやっていこうと思う」と振り返った。そして今回の対戦相手のアムについては「スピードがある選手。(浜崎戦は)ムエタイの実績があるから打撃で来るのかと思ったら組みもできる選手だった。両方気を引き締めてやりたい。野生的で危ない試合になると思うが、焦らず自分のペースに持ち込めれば」と警戒した。

5カ月ぶりの復帰戦に矢地祐介「己を知る期間だった」と進化を強調【12・29 BELLATOR】

2019.12.17 Vol.Web Original

「自分自身が何者なのかということが分かっていなかった」

「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する矢地祐介が12月17日、都内で公開練習を行った。

 矢地はRIZIN提供試合で元DEEPフェザー級王者の上迫博仁と対戦する。

 この日は2分間のミット打ちを披露。左右のパンチにミドル、ヒザ、そしてヒジ打ちと多彩な動きを見せた。

 練習後の会見では「いい感じ。あと2週間。試合当日に向けて徐々に調子が上がっている。試合当日には120%の仕上がりになる」と順調な仕上がりのよう。

 練習メニューについては「基本に立ち返ってやっている。打撃、寝技、レスリングと全体的な底上げをしている」という。かねてからロータス世田谷に出稽古に行っていたのだが、それは現在も継続中。そして田中路教や元谷友貴らKRAZY BEEに出稽古にきている選手とも練習を重ねているようで「ここ最近の試合で、自分自身が何者なのかというところが分かっていないところがあった。そういうところをチームメイトとの練習や出稽古先で、“俺ってこういうところが強いんだ”というところが分かった。そういう己を知る期間だった。それは打撃だとこういう時、寝技だとこういう時というように各分野でのこと。自分自身で分かっていなかったそういう強みに気づけたことで試合運びや展開とかが作りやすくなると思う」などとこの7月に朝倉未来に敗れて以降の約5か月間で大きな進化を遂げたよう。

「自分の強みを生かせる展開になったら自信を持って戦える。そういう場面が増えた。それがどこかは言えないですよ(笑)」と言いながらも「ダメなところは打ち合いで顔を背けるところ。打ち方とか目を離さないこととか、タックルの入り方などをしっかりおさらいした」と弱点の克服も順調だ。

ミステリオがロリンズのUS王座挑戦を承諾【12・16 WWE】

2019.12.17 Vol.Web Original

AOPとともにミステリオを襲撃

 WWE「ロウ」(米国現地時間12月16日、アイオワ州デモイン/ウェルズ・ ファーゴ・アリーナ)のオープニングにセス・ロリンズ&AOP(アカム&レーザー)が登場した。

 ロリンズは「もし俺の意思に逆らうなら、AOPが強要する」と自身がロウのリーダーだと主張すると、「やらなければいけないことがある」と言ってリングを後にした。するとロリンズ&AOPはUS王者レイ・ミステリオを襲撃して「ケビン・オーエンズの鉄パイプはお前のだな。返しに来たよ」と言って暴行。

 さらにロリンズは「俺に1つ借りができたな」と言い放って帰る素振りを見せるも、最後にカーブ・ストンプを倒れたミステリオに叩き込んだ。

 さらにバックステージでロリンズが次週のロウでUS王座に挑戦すると主張すると、ミステリオも「次週、俺はセス・ロリンズと初対決をすることになる」と言ってこれを承諾した。

戸澤陽がついにロウ初勝利【12・16 WWE】

2019.12.17 Vol.Web Original

Rトゥルースに不意打ちの丸め込み

 WWE「ロウ」(米国現地時間12月16日、アイオワ州デモイン/ウェルズ・ ファーゴ・アリーナ)で“スタミナモンスター”戸澤陽がUS王座挑戦権をかけたガントレット戦に出場した。

 戸澤vs Rトゥルースでガントレット戦が始まると、戸澤は襲い掛かるRトゥルースを避けてポストに誤爆させると、エプロンからのトペ・コンヒーロやミサイルキックで攻め込み、最後は不意打ちの丸め込みで3カウント。戸澤はRトゥルースを撃破してロウ初勝利を挙げた。

 続いて戸澤はリコシェと対戦。トペ・スイシーダ2発や渾身のジャーマン・スープレックスを決めるも決定打とはならず、最後はリコシェのリコイルを食らって敗退。戸澤はロウ初白星を挙げるもUS王座挑戦権獲得には届かなかった。

ベッキーが快進撃のアスカに意味深メッセージ【12・16 WWE】

2019.12.17 Vol.Web Original

アスカは格下相手にアスカロックでタップ勝ち

 WWE「ロウ」(米国現地時間12月16日、アイオワ州デモイン/ウェルズ・ ファーゴ・アリーナ)でカブキ・ウォリアーズのアスカがディオナ・プラゾとシングル戦で激突した。

 ゴング前に不意打ちのビッグブーツで襲撃されたアスカはゴングと同時に「やってやるぞ」と言って襲い掛かるとキックの連打からヒップアタック2発で圧倒。さらにディオナがアームバーを狙えば、アスカも飛び付きアームバーからニーバーを決めて倍返し。

 ディオナもフェイスバスターからアスカの顔面を蹴り付けて反撃すると、気合が入ったアスカが「なめんじゃねえぞ! この野郎」と顔面を蹴り返し、最後は必殺のアスカロックで捕まえてタップ勝ちを収めた。

なでしこジャパン、聖火リレー第1走者に。東京2020オリンピック聖火ランナー発表

2019.12.17 Vol.Web original

 東京2020オリンピック聖火リレーのグランドスタートまで100日となった17日、「東京2020 オリンピック聖火リレー 聖火ランナー記者発表会」が都内で行われ、国内第1走者として走行するグランドスタート聖火ランナーに「なでしこジャパン」が決定したことが発表された。

 2020年3月26日に福島県・ナショナルトレーニングセンター「Jビレッジ」にてスタートする東京2020オリンピック聖火リレー。そのグランドスタートランナーに、サッカー日本女子代表のなでしこジャパン(FIFA女子ワールドカップ2011優勝チーム)のメンバーが選出された。

【インタビュー】朝倉海 格闘技界に最大の衝撃を与えた男が令和元年を締めくくる

2019.12.17 Vol.725

 今年のRIZINは絶対王者と思われていた堀口恭司が朝倉海に敗れるというエポックメイキング的な出来事があった。大晦日にはタイトルをかけての再戦が予定されていたが堀口がケガで欠場。この対戦が来年以降に持ち越しとなったことで、現在、RIZINの男子の中心軸は朝倉海が担うこととなった。

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