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スーパー・ライト級王者・鈴木勇人が佐々木大蔵とK-1横浜大会のリベンジマッチ【2・24 Krush】

2019.12.23 Vol.Web Original

完敗した相手と2度目の防衛戦

「Krush.111」(2020年2月24日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が12月23日、都内で行われた。

 スーパー・ライト級王者の鈴木勇人が佐々木大蔵を相手に2度目の防衛戦に臨む。

 2人は11月に行われたK-1横浜大会で対戦し、佐々木が判定勝ちを収めている。試合は佐々木が鈴木の得意技である左ミドルを完封し、鈴木にとってはほろ苦いK-1デビュー戦となった。

 佐々木は「Krushの試合に出るのは去年の日中対抗戦以来。K-1の大会場での熱とは違う熱を生み出せるのは後楽園ホールならでは。そういった面でも久しぶりに後楽園ホールで試合ができるのは自分としても楽しみ」と話した。

 佐々木としてはさほどメリットのない試合にも思えるのだが、「僕自身、メリットもデメリットも考えていない。こうやって試合を組んでもらって、鈴木選手とまたできるということは縁を感じるし、前回の横浜アリーナとは違った熱になると思う。ちょうど3カ月で僕も鈴木選手もどれだけ変われるのかということも2人にとって課題になると思う。ファンの期待をいい意味で裏切れるような試合を発信していくことが重要だと思っている」と前向きに語った。

車いすラグビー日本選手権、発足1年の新チームTOKYO SUNSが初優勝!パラ後に続くチーム作りたい

2019.12.23 Vol.Web original

車いすラグビー界に新たな歴史が刻まれた。「三井不動産 第21回 車いすラグビー日本選手権大会」の大会3日目が22日、千葉ポートアリーナで行われ、発足1年の新チームTOKYO SUNSが初優勝。優勝の原動力は、「2020年のその後」への思いだった。

日本の「エース」と「キャプテン」が激突

決勝カードは、予選全勝のTOKYO SUNS(東京)と2年連続決勝進出のFreedom(高知)。それぞれのヘッドコーチ兼選手としてチームを率いるのは、日本代表で肩を並べる池崎大輔と池透暢。互いに初優勝をかけ、日本の「エース」と「キャプテン」が直接対決した。

第1ピリオドはTOKYO SUNSのリードでスタートし、ニュージーランド代表でもあるヘイデン・バートンや池崎大輔らハイポインターを起点に得点が決まる。第3ピリオドで流れを掴み、1点差まで縮めたFreedomだったが、激しく攻守が入れ替わる中、攻撃的なディフェンスが機能したTOKYO SUNSが主導権を離さず、52−44で試合終了。SUNSが予選から負けなしの完全勝利で日本の頂点に輝いた。

試合後、池崎は「優勝するためにやってきたので結果を残せてうれしいです」と安堵の表情を浮かべる。日本代表選手に海外選手の加入。「勝って当たり前、というイメージを持たれていた部分があって、プレッシャーもありました。まずは勝ち切れてほっとした、という感じですね」とチームメートの今井友明も心境を吐露した。

飯野タテオが牧ヶ谷を完封し判定勝ちで4連勝【12・22 修斗】

2019.12.23 Vol.Web Original

スタンドでもグラウンドでも牧ヶ谷を圧倒

 2019年最後のプロフェッショナル修斗公式戦となる「SHOOTO GIG TOKYO Vol.29 Supported by ONE Championship」が12月22日、東京・新宿FACEで行われた。

 セミファイナルで現在、世界王座が空位となっているストロー級の世界ランカーである飯野タテオがベテランの牧ヶ谷篤と対戦。3-0の判定で勝利を収め、4連勝を飾った。

 飯野は1R開始早々、右ストレートをクリーンヒット。ぐらつく牧ヶ谷に組みつきテイクダウンに成功。上を取って鉄槌、パウンドで削っていく。牧ヶ谷は一瞬の隙をついて下から十字にとらえるが、飯野は冷静に対処。腕を抜いてまたも上を取るとパンチ、ヒジで牧ヶ谷を削っていく。なおも下から腕を取りに行く牧ヶ谷だがもう飯野は取らせない。飯野は牧ヶ谷の下からの蹴り上げに手こずりながらもグラウンドでコントロールする。

バンタム級サバイバルマッチで加藤ケンジが齊藤曜に逆転KO勝ち【12・22 修斗】

2019.12.23 Vol.Web Original

齊藤は泥沼の3連続KO負け

 2019年最後のプロフェッショナル修斗公式戦となる「SHOOTO GIG TOKYO Vol.29 Supported by ONE Championship」が12月22日、東京・新宿FACEで行われた。

 メインでは約1年ぶりの復帰戦となる“ギロチン”齊藤曜が加藤ケンジと対戦。3R、TKO負けを喫し、これで3連敗となってしまった。

 1R、齊藤は序盤、タックルから組み付くとコーナーに押し込み足をかけて投げ気味にテイクダウンに成功。上を取るとパウンド、ボディーへのパンチでコツコツと加藤を削っていく。加藤は下からヒジ打ちを狙うが、齊藤は密着して防御。持ち上げては落としを連発して、加藤にダメージを与えていく。

 加藤のクロスガードがガッチリで次の展開を作れない齊藤は加藤をコーナー下に持っていくと、固定してパウンドを落とすなど冷静な試合運びを見せる。

ボルト、新国立で一夜限りのレース復帰!現役アスリートにエール

2019.12.22 Vol.Web original

「国立競技場オープニングイベント 〜HELLO, OUR STADIUM〜」が21日、東京・国立競技場で行われ、元陸上選手で世界記録保持者のウサイン・ボルトらがエキシビジョンレースに出場。世界最速王の登場に会場が沸いた。

 障害の有無や性別の枠を超えた混合チームが世界トップアスリートと対決するエキシビジョンレース「ONE RACE」には、国内外から24人の選手が出場。陸上男子100m・200m世界記録保持者のウサイン・ボルトやリオオリンピックリレー銀メダリストの桐生祥秀のレースに注目が集まった。

魔裟斗「10代でいい選手がたくさんいた」と決勝の日に特別カードを開催【格闘代理戦争】

2019.12.22 Vol.Web Original

「加藤瑠偉vs小島良羽将」と「児玉兼慎vs伊藤渚」の2試合が決定

 AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の準決勝2試合が12月22日、都内で開催された。

 準決勝は「SKR連合vs皇治軍団」「TEAM武尊vsゲーオーズ」の2試合が行われ、SKR連合とゲーオーズが勝利を収め、2020年1月18日に行われる決勝に駒を進めた。

 この日、生中継したAbemaTVの解説を務めた魔裟斗は試合後「負けたチームの中に10代でいい選手がたくさんいたので、チャンスをあげたい。決勝の前に10台の選手の試合を開催しようと思っている」と話し、決勝の前に加藤瑠偉(17歳、魔裟斗軍)vs小島良羽将(15歳、不可思団)、児玉兼慎(17歳、魔裟斗軍)vs伊藤渚(19歳、不可思団)の2試合を行うことを発表した。

TEAM武尊が準決勝敗退で連覇ならず。ゲーオーズが決勝進出【格闘代理戦争】

2019.12.22 Vol.Web Original

1回戦で2人抜きの橋本岳登は3戦目のKO負けで出場停止

 AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の準決勝2試合が12月22日、都内で開催された。

 前シリーズに続き連覇を狙ったTEAM武尊がゲーオ・ウィラサクレックが監督を務めるゲーオーズに敗れ準決勝で姿を消した。

 今シリーズは武尊、ゲーオといったK-1のトップファイターに加え、魔裟斗、佐藤嘉洋といったレジェンドが監督を務めるなど「FINAL WAR」のタイトルにふさわしい豪華な陣容で行われている。

 1チーム3人による団体戦による抜き試合形式で行われ、11月30日に行われた1回戦では佐藤嘉洋率いるSKR連合、皇治軍団、TEAM武尊、ゲーオーズの4チームが勝ち上がった。

 TEAM武尊は1回戦で先鋒で出場し、2人抜きで勝利に貢献した橋本岳登が3戦目でKO負けしたことからこの日は出場停止。先鋒・川村優平、次鋒・宮川太陽、大将・寺田匠の布陣となった。

 対するゲーオーズは先鋒・齋藤紘也、次鋒・大関敬真、大将・稲垣澪という布陣で臨んだ。

SKR連合が決勝進出。“3人抜き男”古宮が無傷の5連勝【格闘代理戦争】

2019.12.22 Vol.Web Original

準決勝2試合「SKR連合vs皇治軍団」「EAM武尊vsゲーオーズ]開催

 AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の準決勝2試合が12月22日、都内で開催された。

 今シリーズは武尊、ゲーオ・ウィラサクレックといったK-1のトップファイターに加え、魔裟斗、佐藤嘉洋といったレジェンドが監督を務めるなど「FINAL WAR」のタイトルにふさわしい豪華な陣容。

 1チーム3人による団体戦による抜き試合形式で行われ、11月30日に行われた1回戦では佐藤嘉洋率いるSKR連合、皇治軍団、TEAM武尊、ゲーオが監督を務めるゲーオーズの4チームが勝ち上がった。

 準決勝第1試合は「SKR連合vs皇治軍団」。

 SKR連合は1回戦では先鋒の古宮晴が3人抜きで魔裟斗軍に圧勝。この日は古宮を大将に置き、先鋒・手塚諒太、次鋒・植松愛瑠斗という布陣。

 対する皇治軍団は1回戦では再戦となった木村組(木村“フィリップ”ミノル監督)を返り討ちにし、準決勝に上がってきた。

 こちらは先鋒・森新太、次鋒・井上大斗、大将・永井卓海という布陣で臨んだ。

ブライアン&ミズがコービン&ジグラーを撃破【12・20 WWE】

2019.12.21 Vol.Web Original

最後はミズがジグラーからフィギュアフォーでタップ勝ち

 WWE「ロウ」(現地時間12月20日、ニューヨーク州ブルックリン/バークレイズ・センター)でダニエル・ブライアン&ザ・ミズがキング・コービン&ジグラーとタッグ戦で激突した。

 序盤、ブライアンとミズがダブル・イエスキックで攻め込むと会場からは“イエス”チャント。なおもブライアンが串刺しのランニング・ニーで追撃すると、コービンはディープ・シックスで反撃。一時、ブライアンがコービン&ジグラーの連携に捕まったが、ヘッドバットからのミサイルキックを決めて脱出すると交代したミズが躍動。

 ミズはコービンにスカル・クラッシング・フィナーレを決めると、最後はジグラーにフィギュアフォーを決めてタップ勝ちを収めた。試合後には突如会場が暗転すると“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットの笑い声がこだました。

中邑&セザーロをストローマンが襲撃【12・20 WWE】

2019.12.21 Vol.Web Original

タッグ戦でニュー・デイに敗戦

 WWEのIC王者・中邑真輔が「ロウ」(現地時間12月20日、ニューヨーク州ブルックリン/バークレイズ・センター)でセザーロ(withサミ・ゼイン)とタッグを組んでニュー・デイのコフィ・キングストン&ビッグEと激突した。

 中邑がバックスタバーやスリーパーでコフィに攻め込むと、交代したビッグEがベリー・トゥ・ベリー3発からビッグ・スプラッシュを決めて反撃。さらに中邑がセカンドロープからのヒザを叩き込んでキンシャサを狙うと、逆にビッグEにカウンターのクローズラインを叩き込まれてしまう。

 セザーロもジャイアント・スイングからダブルストンプで反撃したものの、最後はコフィがセザーロを丸め込んで3カウント。中邑&セザーロがタッグ戦でニュー・デイに敗れた。

出場直訴の山崎秀晃の相手が堀井翼に決定【1・25 Krush】

2019.12.21 Vol.Web Original

山崎の「誰でも」に堀井がいち早く反応

「Krush.110」(2020年1月25日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が12月20日、都内で開催された。

 今大会から名称とロゴがかつての「Krush」に戻るのだが、それを受け12月15日に行われた「K-1 KRUSH FIGHT.109」のリング上でKrushライト級とスーパー・ライト級元王者の山崎秀晃がこの1月大会への参戦を直訴。山崎はその際、対戦相手については「プロアマ問わず誰でもいいので名乗りを上げてほしい」と広く対戦相手を募集したのだが、これにいち早く反応した堀井翼が山崎の対戦相手に選ばれた。

 堀井は今年、Krushに初参戦を果たし、初戦こそKO勝ちを収めたものの、以降、瑠久、不可思と格上選手に連敗。しかし独特のメンチ切り(自らフラッシュバックと命名)と会見でのパフォーマンスでブレイクを果たした。

 堀井はこの日もスーツの内ポケットにヘリウムガスを用意し、股間にはベルを装着して会見に臨んだ。

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