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ヘビー・マシナリーが「エクストリーム・ルールズ」でのSDタッグ王座挑戦権獲得【7・2 WWE】

2019.07.03 Vol.Web Original

合体技のコンパクターでオーエンズから3カウント
 WWEのPPV「エクストリーム・ルールズ」でトリプルスレット形式で行われるスマックダウンタッグ王座戦の残る1枠をかけ「スマックダウン」(現地時間7月2日、テキサス州サンアントニオ/AT&Tセンター)でドルフ・ジグラー&ケビン・オーエンズとヘビー・マシナリー(オーティス&タッカー)が対戦した。

 リングサイドでタッグ王座戦が決定している王者ダニエル・ブライアン&ローワンと挑戦者ニュー・デイが見守る中で試合が始まるも、開始早々にニュー・デイがタッグ王者を襲撃して乱闘に発展。

 王者組のブライアン&ローワンがニュー・デイを返り討ちにして試合が再開されると、ジグラー&オーエンズはネックブリーカー&セントーンの連携技を繰り出してタッカーを翻弄。しかし、タッカーがジグラーへのクロスボディで劣勢を打開すると、交代したオーティスが得意のキャタピラー・エルボードロップをジグラーに炸裂。

 試合終盤にはオーティスに放ったジグラーのスーパーキックがオーエンズに誤爆。その隙にヘビー・マシナリーは合体技のコンパクターでオーエンズを沈めて3カウントを奪い、王座挑戦権を獲得した。

 試合後にはこの結果に怒ったオーエンズがジグラーにスタナーを放って「これは俺のショーだ」と敗戦を悔しがった。

「エクストリーム・ルールズ」は現地時間7月14日にペンシルベニア州フィラデルフィアのウェルズファーゴセンターで開催される。

王者キングストンが挑戦者ジョーに「US王座を失う以外に何をした?」【7・2 WWE】

2019.07.03 Vol.Web Original

「エクストリーム・ルールズ」でWWE王座をかけ対戦
 WWE王者コフィ・キングストンが「スマックダウン」(現地時間7月2日、テキサス州サンアントニオ/AT&Tセンター)でサモア・ジョーと舌戦を展開した。

 2人は「エクストリーム・ルールズ」(現地時間7月14日、ペンシルベニア州フィラデルフィア/ウェルズファーゴセンター)でWWE王座戦で対戦する。

 ジョーが「お前はいつもニュー・デイのメンバーを利用している」と主張すると、キングストンは「レッスルマニアでは自分の力でWWE王座を獲得した。そして俺は自分の力だけでお前を倒す。でも、お前はUS王座を失う以外自分で何をした?」と挑発。

 さらにWWE王座戦に向けて不敵な表情を浮かべたジョーが意味深に握手を求めると、キングストンはこれに中指を立てて返答し、トラブル・イン・パラダイスを炸裂させてジョーを蹴散らした。

世界の扉をこじ開けろ【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.07.03 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

AJ&ギャローズ&アンダーソンがリコシェを襲撃KO【7・1 WWE】

2019.07.02 Vol.Web Original

リコシェが丸め込みでUS王座防衛に成功も…
 WWE「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)で“ハイフライヤー”リコシェが持つUS王座に“フェノメナール・ワン”AJスタイルズが挑戦した。

 この日のバックステージではルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンが「リコシェがAJに勝てると言っていた」と告げ口したことでAJとリコシェの遺恨が激化。

 メイン戦で2人が激突すると、AJがフェノメナール・フォアアームでリコシェを沈めて王座奪取したかに思われたが、これがレフェリーのミスジャッジ。再び試合がスタートすると、リコシェが延髄斬り、AJもフェノメナール・フォアアームからブレーンバスターで攻め込んで白熱の攻防を展開。最後はリコシェがAJを丸め込んでUS王座防衛に成功した。

 試合後握手を交わす両者だったが、ギャローズ&アンダーソンが「本当のAJはどこへ行った?」と煽るとAJがリコシェを襲撃。ギャローズ&アンダーソンも加わってマジックキラーを炸裂させると、最後はブーイングの中、AJがセカンドロープからスタイルズクラッシュを炸裂させてリコシェをKO。ザ・クラブの3人はリコシェを見下しながら、“トゥー・スィート”ポーズを掲げて存在をアピールした。

ロリンズ&ベッキーが勝者総取り戦へ試運転【7・1 WWE】

2019.07.02 Vol.Web Original

マリアは「私、妊娠しているの」と衝撃告白
 WWEのPPV「エクストリーム・ルールズ」でミックスタッグを結成する王者カップルのセス・ロリンズ&ベッキー・リンチが「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)で夫婦タッグのマイク&マリア・ケネリス相手に試運転を行った。

 マリアが「私の夫のほうが強い」と主張して決定した一戦だったが、ロリンズはマイクをターンバックルに叩き付け、ふらついたマイクを強制的にマリアに交代させると、マリアは“ザ・マン”ベッキーを相手に場外に逃げ出してしまう。ベッキーが場外のマリアに詰め寄ると、マリアが突然「私、妊娠しているの」と衝撃告白。マリアへの攻撃を止めたベッキーは代わりにマイクをディスアーマーで捕まえるとタップを奪って完勝した。

アンダーテイカーがシェインとマッキンタイアに“首斬り”ポーズ【7・1 WWE】

2019.07.02 Vol.Web Original

「お前たちが安らかに眠ることはないぞ」
 ジ・アンダーテイカーがWWE「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)に降臨。「エクストリーム・ルールズ」で対戦するシェイン・マクマホン&ドリュー・マッキンタイアを威嚇した。

 この日、シェインとマッキンタイアはリングに登場すると、ローマン・レインズとアンダーテイカーを侮辱する言葉を並べる。そしてマッキンタイアが「アンダーテイカーは歴史上偉大なレジェンドだが、まったく怖さを感じない」と挑発すると、暗転した会場に稲妻が走り、鐘の音と共にアンダーテイカーが現れる。

 シェインとマッキンタイアが場外に避難すると、リングを占拠したアンダーテイカーは「レインズは俺に助けを求めたことはない。俺はただお前たち2人の魂を奪うために来た。お前たちが安らかに眠ることはないぞ」とPPVを見据え“首斬り”ポーズをしてリングを後にした。

「エクストリーム・ルールズ」は現地時間7月14日にペンシルベニア州フィラデルフィアのウェルズファーゴセンターで開催される。

ストローマンがショルダータックルでタイタントロン突き破る【7・1 WWE】

2019.07.02 Vol.Web Original

2人とも担架で病院送り
 WWE「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)で“巨獣”ブラウン・ストローマンとボビー・ラシュリーがフォールズ・カウント・エニウェア戦で激突した。

 パワー対決となったこの試合でラシュリーがスピアーで先制すると、ストローマンもカウンターのショルダータックルからセントーンを繰り出して反撃。巨体同士の攻防は客席に移行し、ラシュリーがパイプ椅子攻撃やステージ上でのジャーマン・スープレックスを繰り出すと、反撃を狙うストローマンのショルダータックルが勢い余ってラシュリーもろともタイタントロンを突き破ってしまう。

 あまりの衝撃に火花が飛び散る中で試合はノーコンテストとなり、倒れ込んだ2人は担架で病院送りとなった。

スーパー・ライト級新王者・安保瑠輝也がゲーオとの再戦について「いつでも」【6・30 K-1】

2019.07.01 Vol.Web Original

内容に不満「大阪大会でもどこででもいい」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)でゲーオ・ウィラサクレックを破りスーパー・ライト級王座に就いた安保瑠輝也が7月1日、都内で開催された一夜明け会見に出席した。

 前日は延長にもつれ込む際どい勝負をモノにした安保だったが、ゲーオに組み付きによるイエローカードが出るなど内容的にはすっきりしないところがあった。安保自身、試合内容に不満があったことから試合後のマイクで再戦をアピールしていたのだが、この日も「昨日は応援の力のお陰で勝てた試合だと思う。ここにベルトがあることがうれしいが、試合内容は納得できない部分がある。リング上でも言ったが、再戦したいという気持ちはある」と改めてゲーオとの再戦に前向きな姿勢を見せた。

 再戦については「いつでもやる。K-1はKOで倒してなんぼだと思っている。それを見せたいので、再戦したい。大阪大会でも。僕はどこででもいい」と話した。

 とはいえゲーオに真っ向から勝負を挑みベルトを獲得したのは事実。安保は自身の考えるチャンピオン像として「K-1は9階級あって9人のチャンピオンがいるが、それぞれ個性があって、チャンピオンの中にもレベルがあると思っている。昨日優勝した武居選手はすごいなって自分でも思う。同じチャンピオンですが、自分もこのベルトと一緒にK-1の価値と自分の価値を高めていって、本当のチャンピオンになっていきたい」などと話した。

トーナメント圧勝の武居「最低でも2階級制覇はしたい」【6・30 K-1】

2019.07.01 Vol.Web Original

決勝での蹴り上げは「とっさ」の一撃
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)の一夜明け会見が7月1日、都内で開催された。

「スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」で全試合KOで優勝を果たした武居由樹は前日の終始厳しい表情から打って変わって、いつもの穏やかな表情を見せながら「昨日はとにかく頑張った。いつもよりちょっと気持ちが前に出た試合で動きが硬かったが結果的には良かった」などと前日の激闘を振り返った。

 個々の試合については「1回戦目のリーバス選手はパンチのスピードが速く1、2発くらいパンチをもらってしまったので、そこは反省。パワーもあったので結構強かった。準決勝の玖村修平選手はすごくダメージがあったのが分かったので、最初からいこうという気持ちでいった。修平選手がバックブローを得意ということだったので、自分もバックブローを狙いに行った。玖村将史選手との決勝は、倒そうという気持ちが出すぎて硬かった。KRUSHのチャンピオンだけあって強かった」、決勝で玖村将史に放った壮絶な蹴り上げについては「パンチが効いたのが分かって、パンチから蹴りまでつなげようと思っていて、蹴った時に“頭がここにある”と思って蹴りの軌道を変えたんだと思う。とっさです」と話した。

大岩が芦澤を圧倒し皇治戦アピール。芦澤は試合後に引退宣言【6・30 K-1】

2019.07.01 Vol.Web Original

芦澤は自らマイクを握り入場
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)で行われたスーパー・フェザー級のスーパーファイトで大岩龍矢と芦澤竜誠が対戦。3-0の判定で大岩が勝利を収めた。

 2人はともに皇治との対戦をアピールしており、勝ったほうが大きく皇治戦に近づくことになる。

 芦澤はこの日は入場シーンから破天荒。ラッパーの先導での入場かと思いきや芦澤自らがマイクを握り、歌いながらの入場となった。

 大岩もラッパーの先導で入場したもののさすがに自らはマイクを握ることはなく…。

 この点について大岩は試合後の会見で「こんなことして…と思った。自分のペースが乱されかけた。でも自分は自分だと冷静になった。画面で見てしまって、“こいつ”と思ってしまって、そういうところが危なかった」と話した。

K-1初参戦の不可思は出血によるドクターストップで無念のTKO負け【6・30 K-1】

2019.07.01 Vol.Web Original

入場時から好対照。ギラギラの不可思と笑顔の佐々木
 KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者の不可思が「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)でK-1初参戦を果たし、元K-1 KRUSH FIGHTライト級王者の佐々木大蔵と対戦した。2人は1Rから激しい打ち合いを展開したが、3Rに佐々木のバックブローで出血した不可思にドクターストップがかかり、佐々木のTKO勝ちとなった。

 入場からギラギラ感丸出しの不可思に対し、佐々木は笑顔で登場と好対照な2人。

 1Rからアグレッシブに攻め込む不可思に対し、佐々木も応じ激しい打ち合いとなる。2Rに入ると佐々木の左のジャブが不可思の顔面をとらえ始めるが、不可思も左フックを顔面に叩き込むなどともに一歩も引かない打ち合いを展開する。

 勝負の3R、佐々木が放ったバックブローは手首のあたりが不可思の右目上にヒット。激しく出血した不可思にドクターチェックが入る。

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