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T.T彩たまが琉球との激闘制し悲願の開幕戦勝利【8・30 Tリーグ】

2019.08.31 Vol.Web Original

ダブルスは彩たまの黃鎮廷、平野友樹組が勝利
 卓球「Tリーグ」の「T.T彩たまvs琉球アスティーダ」(8月30日、東京・アリーナ立川立飛)で彩たまが3-1で勝利を収めた。

 2年目を迎えたTリーグは前日の「木下マイスター東京vs岡山リベッツ」で開幕。彩たまと琉球にとってはこの日が2年目のスタートとなった。

 昨年、彩たまは3位、琉球は4位と悔しいシーズンとなった。

 彩たまはリアム・ピッチフォード、トルルス・モーレゴードと欧州2選手を補強。琉球は大きく離された4位でなおかつエースの丹羽孝希が木下マイスター東京に移籍という苦しい状況ではあったが、李平、朱世赫、木造勇人、開幕前に吉村真晴を補強し厚い選手層で今シーズンに臨むこととなった。

 ファーストマッチのダブルスは彩たまが黃鎮廷、平野友樹、琉球は李平、木造勇人のペア。

 黃は昨年、ダブルスで岡山の森薗政崇、上田仁に次ぐ3位にランキング。平野も6位と実績のあるペア。琉球の2人は今季から加入のフレッシュなペア。木造は全日本選手権の男子複チャンピオンで昨年、ダブルスでの勝ち星が伸びなかった琉球にとっては鍵を握る存在だ。

 第1ゲームはコンビネーションで勝る彩たまペアが中盤に7ポイント連取。一気にペースを握るとそのまま11-5で第1ゲームを取る。

 第2ゲームは序盤こそ琉球が先制もすぐに彩たまが逆転。ここで琉球はタイムアウトを取って、打開を図るが、彩たまの2人の勢いは止められない。鮮やかなスマッシュを立て続けに決められマッチポイントを迎える。

 10-7となったところで彩たまがタイムアウト。再開後に琉球が2ポイントを返し1点差まで詰め寄ったが、最後はレシーブが外れ、11-9で彩たまペアが取り、2-0で第1マッチを制した。

2年目のTリーグ開幕。前年覇者の木下マイスター東京が岡山との接戦制す【8・29 Tリーグ】

2019.08.30 Vol.Web Original

丹羽、張本vs上田、森薗の豪華なダブルスで開幕
 2シーズン目となる卓球の「Tリーグ」が8月29日、開幕した。

 開幕戦のカードは昨年、男子のプレーオフファイナルで初代王者の座を争った「木下マイスター東京vs岡山リベッツ」。会場となった東京・立川の立川立飛アリーナには平日にもかかわらず、多くのファンが訪れた。

 ファーストマッチのダブルスは木下が丹羽孝希と張本智和、岡山は上田仁と森薗政崇という対戦。

 木下は昨年は水谷がダブルスに出場することが多かったのだが、今季は琉球アスティーダから丹羽が移籍。丹羽と張本はワールドツアーでもペアを組み、来年の東京五輪でも組む可能性がある強力なコンビ。

 対する上田と森薗は昨年のTリーグの男子ダブルスの個人順位で1位と2位の最強コンビ。いきなり豪華なマッチアップとなった。

 第1ゲームは木下が立て続けに3ポイントを先取。その後も得点を重ね、最後は丹羽のスマッシュが決まり11-5で先取した。

 しかし第2ゲームになると、岡山組が徐々に本領発揮。11-9で取り返す。

 第3ゲームは6-6からのスタート。岡山が2ポイントを先取し8-6となったところで木下がタイムアウト。しかし、岡山の勢いを止めることはできず、11-7で岡山が取り、ゲームカウント2-1で岡山が先勝した。

 試合後の会見で森薗は「張本、丹羽組は東京五輪に出る可能性もあるペア。もし勝つことができれば、僕らもシーズンに弾みもつくし、自信にもなるので、出だしから思い切っていこうと思っていたが、出だしは向こうのほうがコンビネーションが上で簡単にとられてしまった。3セットの出だしから1セット目に負けた内容を生かして戦術転換をして取ることができたので、初戦にしてはいい勝ち方ができたと思う」などと振り返った。

イオが乱入のキャンディスに「何しに来たんだ、クソチビ!」【WWE NXT】

2019.08.29 Vol.Web Original

試合ではハラジュククラッチでキャミにタップ勝ち
 WWE「NXT」(日本時間8月29日配信)で“黒いイオ”と化した紫雷イオがキャミ・フィールドと対戦した。

 イオはドロップキックで先制すると、串刺しのダブル・ニーからコーナートップに上ってムーンサルトをキャミに炸裂。勝負ありかと思われたが、イオはカウント2でキャミの頭をつかみ上げて自らフォールを回避すると、不敵な表情を浮かべながらハラジュククラッチで追撃してタップ勝ちを収めた。

 試合後にはイオがリング下から竹刀を取り出してキャミに襲い掛かろうとするが、そこに元盟友で因縁のキャンディス・レラエが乱入。8月10日行われた「NXTテイクオーバー:トロント」での一騎打ちで絞め落とされたキャンディスはその恨みとばかりに背後から竹刀を奪ってイオを襲撃。

初防衛戦決定の高梨が「MIO選手を倒したらおいしい。戦いたい」【10・13 K-1 KRUSH】

2019.08.28 Vol.Web Original

対戦相手のパヤーフォンはWPMF世界王者の16歳
「K-1 KRUSH FIGHT.106」(10月13日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が8月28日、都内で開催された。

 今年の5月大会で女子アトム級王座を獲得した高梨knuckle美穂がタイのパヤーフォン・アユタヤファイトジムを相手に初防衛戦に臨む。

 高梨は昨年9月に「KHAOS」でデビュー。今年5月にC-ZUKAと「第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王座決定戦」を戦い、TKO勝ちを収め王座を獲得。プロ戦績は3戦3勝(2KO)。

 対するパヤーフォンは16歳にして73戦60勝(9KO)12敗1分の戦績を誇り、日本でもLittle Tiger、COMACHIに勝利を収めている強豪。COMACHIとは「WPMF世界女子ピン級王座決定戦」で対戦し、判定勝ちを収め王座を獲得している。試合時は17歳となる。

 高梨は会見で「防衛戦一発目の相手にタイ人を選んでいただいてうれしい。もちろん1Rから殴り倒す気でいるので、しっかりKOで倒してベルトを守りたい」と待ちに待った初防衛戦にやる気満々。

 初めての国際戦、現王者を相手に防衛戦というのはひとつの試練ではあるが「あまり考えていなかった。それだけ戦績もあるタイ人の選手なので聞いた時はすごくうれしかった。今までのアトム級は初代王者も海外の選手とはやっていなかったので、初防衛戦を海外の選手とやれば私の知名度も上がると思うし、そこでKOすればもっとインパクトが出ると思う」とすべてにおいてポジティブにとらえているよう。

 パヤーフォンは主催者を通じて「私はすべての技をオールマイティに使うことができる。K-1ルールで戦うことにも問題ないと思う」などとコメントを出したのだが、高梨は「“すべての技をオールマイティーに出せる”と言っていたが、パンチはないのかなという印象。テクニックはあると思うがそんなに…。まあ行けるかなという印象」と話した。また「タイ人は蹴りがうまくて、距離を取るのがうまいという印象。でもあまりパンチで攻めてくる選手は見たことがない。私が距離を詰めてパンチで行けば倒せるかなと思う。1Rからガンガン前へ行って、相手が何もできないようにしたい。タイ人は最初のラウンドは見てくると思うので、最初から攻めていって驚かせてやりたい。KRUSHしてやろうかなと思っている。ぶっ倒します」と得意のパンチでのKO勝ちを宣言した。

レインズが無実を主張するブライアンにスピアー炸裂【8・27 WWE】

2019.08.28 Vol.Web Original

新たな証拠映像が見つかる
 WWE「スマックダウン」(現地時間8月27日、ルイジアナ州バトンルージュ/レイジング・ケインズ・リバー・センター)で、昨今話題を集めているローマン・レインズ襲撃事件が新たな展開を見せた。

 襲撃事件の真相を探るレインズはこの日はエンディングに登場。するとブライアン&ローワンも会場ビジョンに登場して「“ごめんなさい”と言うだけだ」とローワンを疑ったことに対しての謝罪を要求した。

 これに対してレインズは「俺は謝罪すべきか? ビデオを見てからにしよう」と事件の証拠映像をブライアンに突きつけた。

 するとブライアンは「何をしたんだ。嘘つきは嫌いだ」とローワンに平手打ちを何発も放つと、「ローマン、俺はあいつを信じていたのに裏切られた。知らなかったんだ」と自身の無実を主張しながらリングに上がったが、疑いの目を向けるレインズは無言のままブライアンにスピアーを炸裂させた。

オートンが王者キングストンとビッグEを返り討ち【8・27 WWE】

2019.08.28 Vol.Web Original

キングストンの息子がオートンにファンレター?
 WWE「スマックダウン」(現地時間8月27日、ルイジアナ州バトンルージュ/レイジング・ケインズ・リバー・センター)のオープニングにWWE王者コフィ・キングストンが登場した。

 キングストンはPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」で対戦が決定した因縁のランディ・オートンに対して「王座戦では俺が王者だということをわからしてやる」と闘志を燃やす。

 するとここで会場のビジョンに姿を現したオートンは“バカ”を連呼すると「お前に感動するファンレターを読んでやる」と言って、もうコフィを痛めつけるのはやめてと懇願するキングストンの息子の手紙を紹介。続けてオートンが「同じホテルだからこれから直接会いにいく」と言い出すと、怒ったキングストンは走ってバックステージのオートンに襲い掛かった。

 激しい乱闘を展開した両者だったが、最後はオートンがキングストンをDDTで沈めて返り討ちにした。

 また、同日のスマックダウンではキングストンの盟友ビッグEが前週に痛めつけられた報復をすべくオートンと対戦。

 気合十分のビッグEだったが、ザ・リバイバルがレフェリーの死角でアシストすると、最後はオートンがRKOを放ってKO。さらに試合後にもオートンはリバイバルと連携したRKOを放ちビッグEも返り討ちにした。

中邑真輔が王座挑戦を宣言したミズにキンシャサ2発【8・27 WWE】

2019.08.28 Vol.Web Original

「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」で対戦か
 WWE「スマックダウン」(現地時間8月27日、ルイジアナ州バトンルージュ/レイジング・ケインズ・リバー・センター)で先週、中邑真輔とサミ・ゼインに襲撃されたザ・ミズがリングに登場。そして「ゼインは中邑の代弁者になったんだな。中邑がゼインを必要とするなら、俺は中邑のIC王座にチャレンジする」とPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(CC)」(9月15日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)での王座挑戦を表明した。

 ここで嘲笑いながらゼインが登場。「お前は本当にわかってないな! 中邑は王者だ。そして、アーティストで詩人で“キング・オブ・ストロングスタイル”なんだよ。お前はただの“キング・オブ・ソフトスタイル”だ」とミズを挑発して舌戦を展開した。

 さらにミズが場外でゼインに襲い掛かろうとすると、今度は中邑が背後からミズを襲撃してキンシャサを炸裂。続けてゼインは「芸術にリスペクトがない奴だ」とミズをリングで捕まえると、中邑は止めのキンシャサを叩き込んだ。

K-1参戦表明のMIOにSB協会が契約期間中であることを主張

2019.08.28 Vol.Web Original

事前確認や説明もなく今回の発表がなされたことに遺憾の意
 日本シュートボクシング協会(SB)が8月28日、「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のリング上からK-1参戦を表明したMIOとK-1に対する見解を発表した。

 協会はMIOと昨年あらたに書面による専属契約を交わしており、現在契約期間中であることを主張。K-1関係者やMIO本人からの事前確認や説明もなく、今回の発表がなされたことに遺憾の意を表明した。

 今後については今回の経緯と事実確認、および今後の対応について顧問弁護士を通じてK-1側と協議を進めていくことになるという。

 その一方で「なるべく選手の意思を尊重し格闘技界のイメージを損なうことなく無益な軋轢を避けた話し合いが出来ればと思う所存です」という意向も表明している。

 MIOは今年7月にSNS上でSBを辞めることを報告。去就が注目されていたが、24日のK-1大阪大会のメインイベントの前にリングに登場し「一度格闘技から離れる事を決意したんですが、応援してくださるたくさんの方々からメッセージをいただき、この舞台で最後に、後悔のない格闘技人生にしたいと強く思いました。K-1女子もこれから盛り上げていける存在になりますので、これからも応援よろしくお願いします」とK-1参戦を表明していた。

 これに対し、SB側は25日にはSNS上でMIOが同団体の契約選手であることを示唆。同日、シーザー武志会長も自身のフェイスブックでMIOとは契約があることを主張したうえで自らの考えを示していた。

世界柔道2019 丸山城志郎vs阿部一二三 激闘のラストシーン 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.08.28 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

来年40歳の田臥勇太「折茂大先輩が頑張っているので自分も」【B.LEAGUE】

2019.08.27 Vol.Web Original

4年目のB.LEAGUEは10月3日に川崎vs宇都宮で開幕
 バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE」の4年目のシーズンの開幕に先駆け、「B.LEAGUE TIPOFF CONFERENCE」が8月27日、東京都内で開催された。

 冒頭、大河正明チェアマンがあいさつに立ち「昭和の野球、平成のサッカー、令和のバスケットボールとなれるように」と今シーズンのB.LEAGUEのシーズンコンセプトが「NEWNESS」となったことを発表した。

 新しいことにチャレンジしていくという意気込みが含まれたスローガンで、それを象徴すべく「先出し開幕」として10月3日に「川崎ブレイブサンダースvs宇都宮ブレックス」が他の開幕カードより2日早く開催される。

 この開幕戦においては「アリーナエンターテインメント」をテーマにB.LEAGUEが掲げるエンターテインメント性の追求に徹底的にこだわったものになるという。

 大河氏は具体的には「Bリーグ史上最多の機材数による圧倒的な照明演出」「選手をより象徴的にフォーカス・シェープした本質的なシーンづくり」「来場者それぞれの観戦体験を尊重したアリーナエンタメ」の3つを挙げた。ダンサーの菅原小春がハーフタイムサポーターを務めることも合わせて発表された。

 また今シーズンからVRでの試合配信を開始することから10月3日の開幕戦では来場者にオリジナルの「B.LEAGUE VRゴーグル」がモニター配布されるという。

 今年のB1は川崎vs宇都宮線以外は10月5、6の両日に開幕。B2は9月20日に開幕する。シーズンに先駆け、地区別トーナメントカップ戦「B.LEAGUE EARLY CUP 2019」を開催。今年は初めてBリーグ全36クラブが参加。東北、関東、北信越、東海、関西、西日本の6地区で開催される。

9・15「CC」でロリンズとストローマンがシングルとタッグの王座2連戦【8・26 WWE】

2019.08.27 Vol.Web Original

タッグパートナーのストローマンがユニバーサル王座への挑戦を表明
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月26日、ルイジアナ州ニューオーリンズ/スムージー・キング・センター)で新ロウタッグ王者となったセス・ロリンズ&ブラウン・ストローマンの独占インタビューが公開された。

 インタビューでPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(CC)」(9月15日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)でのタッグ王座戦に関して聞かれると「準備できているよ」と答えるロリンズに対して、ストローマンはロリンズの持つユニバーサル王座ベルトを見つめながら「ユニバーサル王座に挑戦するのは誰だ? 俺が王座に挑戦したい」と王座挑戦を表明。

 するとロリンズがこれを承諾して「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でのユニバーサル王座戦が決定。2人はタッグ王座戦と合わせて王座2連戦を行うこととなった。

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