SearchSearch

セス・ロリンズとディーン・アンブローズがロウタッグ王座挑戦権強奪【WWE ロウ】

2018.09.11 Vol.Web Original

初防衛後の王者組を襲撃
 シールドのセス・ロリンズとディーン・アンブローズが9月10日(米国現地時間)「ヘル・イン・ア・セル」(日本時間9月17日、WWEネットワークで生配信)でドルフ・ジグラー&ドリュー・マッキンタイアの持つロウタッグ王座に挑戦することとなった。

 抗争中のシールドとブラウン・ストローマン、ジグラー&マッキンタイアはこの日行われたWWE「ロウ」(ルイジアナ州ニューオーリンズ)のオープニングでもいがみ合いを展開。その後、タッグ王座を初防衛したジグラー&マッキンタイアをセスとアンブローズが襲撃し、王座挑戦を認めさせた。

ロンダ・ラウジーが前哨戦で勝利も脇腹に大ダメージ【WWE ロウ】

2018.09.11 Vol.Web Original

試合には勝つもアレクサ・ブリスの脇腹集中攻撃で悶絶
 WWE「ロウ」(米国現地時間9月10日、ルイジアナ州ニューオーリンズ)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーが「ヘル・イン・ア・セル」で対戦するアレクサ・ブリスとタッグで前哨戦を戦った。

 ロンダはナタリアを、アレクサはミッキー・ジェームスをパートナーに試合が始まる。

 ナタリヤはミッキーのスーパーキック、クローズラインを食らい劣勢となるとそのままアレクサ&ミッキーの巧みな攻撃に捕まってしまう。

 コーナーで手をこまねくロンダにアレクサは不意打ちの平手打ちを見舞い、シャドーボクシングのアクションで挑発と心理戦で有利に立つ。

 やっと自軍のコーナーに戻ったナタリヤのタッチを受けたロンダは怒りの表情でアレクサを追うが、アレクサは素早く場外にエスケープ。ミッキーがロンダの目を引き付けたところでアレクサがロンダを襲撃。バリケードに叩きつけ、さらに脇腹に集中攻撃を浴びせた。

 劣勢に立たされたロンダだったが、自らの身体を叩いて気合を入れ直すと、交代したミッキーにジャブとボディーのパンチのコンビネーションから一本背負い3発。最後はアレクサに見せ付けながらアームバーを決めて辛勝した。

 試合後、両手を上げて勝ち名乗りを受けているロンダの脇腹にアレクサはサイドキックをお見舞い。脇腹に大きなダメージを負ったロンダはバックステージでのインタビューで「脇腹は大丈夫。例え怪我をしていたとしても『ヘル・イン・ア・セル』には出場するわ」と話した。

「ヘル・イン・ア・セル」(日本時間9月17日、WWEネットワークで生配信)ではロンダとアレクサのロウ女子王座戦が行われることになっている。

髙田延彦が待機児童問題に「ゼロにできないならゼロにするなんて言わないで!」

2018.09.11 Vol.Web Original

「今現在、子供を預けられなくて困っている親がたくさんいる」
 RIZINの髙田延彦統括本部長と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏が政治、社会、スポーツなどさまざまな話題をとことん議論する番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時〜不定期配信中)。9月10日の放送では自民党総裁選が告示されたことから、安倍首相の政策と発言を振り返った。

 モニターにいくつかの政策が並べられる中、髙田氏が最も疑問を呈したのが「待機児童問題」。首相は2013年に「2017年度までに40万人分の保育の受け皿を確保して『待機児童ゼロ』を目指す」という目標を掲げたものの、達成できず2017年には「『待機児童ゼロ』『介護離職ゼロ』。その大きな目標に向かって保育、介護の受け皿整備を加速する」と新たなスローガンを掲げ直した。同じく2017年には「2020年度までに3〜5歳まで、すべての子供たちの幼稚園や保育園の費用を無償化する」という目標も立てた。

 これに対し髙田氏は「2017年度末に待機児童ゼロと言っていたはずが、それが2020年にずれ込んだ。これについて首相は、“今度こそ終止符を打つ”と答えた。今度こそっていっても、今現在、子供を預けられなくて、仕事を辞めざるを得ない人やどうしようかと迷っている親がたくさんいる。そんな親たちは現在進行形でその問題に向き合っているにもかかわらず、今度こそって…。とっくに待機児童ゼロを達成していなければいけない現在のはずなのに、先延ばしになっている」と当事者たちの声を代弁した。

髙田延彦が大坂なおみの奥ゆかしさを絶賛

2018.09.11 Vol.Web Original

「世界中のスポーツファンをくぎ付けにするポテンシャルを感じた」
 RIZINの髙田延彦統括本部長が元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏との番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時~不定期配信中)で「全米オープンテニス」の女子シングルスを制覇した大坂なおみを絶賛した。

 髙田氏は「大坂なおみ選手はすごかった。ゴルフでいえばタイガー・ウッズ的な存在のセリーナ・ウィリアムズに勝って優勝した。セリーナ相手に本当に強かった。どこまで強くなるのか。10年やっても30歳。底知れぬ伸びしろを見せた。大坂選手が表彰式の時に全世界に向かって“セリーナ選手に勝ってごめんなさい”というようなことを言った時には泣きたくなった。あの奥ゆかしさというか一歩引いた感じはなんだろう。底知れぬ、強さと怖さと、世界中のテニスファンだけでなくスポーツファンをくぎ付けにするポテンシャルを感じた。これからが楽しみ」と話した。

「インタビューもチャーミングだった」としながらも、テレビのインタビューを見て「疲れているのになんか面白い日本語喋らそうとしているのは嫌だった。もっと硬派な質問してほしかった」と注文を付けた。

ASIAN GAMES 2018・ボランティア【プロの瞬撮】

2018.09.11 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

スタミナモンスター 黒部三奈【ジョシカク美女図鑑 第8回】

2018.09.10 Vol.Web Original

 女子格闘家の素顔に迫るインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」。第8回は「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する黒部三奈。

 黒部は昨年2月にDEEP JEWELS アトム級王座を獲得。敗れはしたものの6月には韓国のROAD FC 女子アトム級初代王座決定戦に出場するなど、日本のアトム級のトップ戦線で活躍する選手だ。今年3月の防衛戦ではSARAMI相手に初防衛を果たすのだが、この試合を観戦したRIZINの榊原信行実行委員長がその場でRIZIN参戦をオファーするほどの大激戦。黒部の「いい男を紹介してください」という逆要求も通り、晴れてのRIZIN参戦となった。

武居由樹 今夏の猛暑は「プールでガンガン」【9・24 K-1】

2018.09.08 Vol.Web Original

約半年の充電期間でパワー&スタミナアップ
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」(9月24日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)に出場するK-1スーパー・バンタム級王者・武居由樹が9月8日、東京都内で公開練習を行った。

 武居は2分間のボクシングスパーを披露。所属するパワーオブドリームの古川誠一会長の持つミットに多彩なパンチをハイスピードで叩き込み、練習後の会見で「いつも通りいい感じ。バッチリです」と振り返るように、順調な仕上がりを見せた。

 武居は3月の「K’FESTA.1」で久保賢司にKO勝ちして以来の試合となるのだが、「いつでもできるように用意はして来た。この間の練習でパワーがついたように思う」と言うようにパンチもパワーあふれるもの。同時にジム恒例の夏合宿は今年は2回行い、千葉の海で徹底的に走りこんでスタミナも万全のよう。

 この夏合宿については「毎年、この時期は憂鬱(笑)。でもいつも一緒にいる会長とだし、よく考えたら普段とやってることは変わらない。足立区が千葉になったってだけかも…」と振り返った。

 また今夏は記録的な猛暑だったのだが、「夏はプールでガンガン泳いだ。夏休みはジムに子供たちがたくさん来るので、朝練の後に二部練みたいな感じで、みんなでプールに行った(笑)」と猛暑対策も兼ねた水泳もパワーとスタミナアップにつながったもよう。

eスポーツで日本の杉村、相原組が金メダル獲得

2018.09.07 Vol.710

 今回のアジア大会でデモンストレーション競技として行われたeスポーツの「ウイニングイレブン 2018」で9月1日、日本代表の杉村直紀、相原翼が金メダルを獲得した。ジャカルタ市内のマハカスクエアで行われた本大会には6月のアジア地域予選を勝ち上がった日本、香港、インド、イラン、カザフスタン、ベトナム、マレーシアに、開催国枠としてインドネシアを加えた 8つの地域代表選が参加した。

 グループステージは4チームずつの2組に分かれ3本勝負(「1対1」「2対2」「1対1」)の総当たりで行い、各グループ上位2チームが決勝トーナメントへ進出するという形式。グループBの日本はベトナムとともに決勝トーナメントに進出した。

 決勝トーナメントでは準決勝でマレーシアを破り勢いに乗ると、決勝でもイランを破り、見事に金メダルを獲得した。

 試合後、杉村は「最高の相棒と最高の舞台で金メダルを取れてうれしいです。応援していただいたすべての方に感謝しています」 、相原は「難しい大会でしたが、勝てて本当にうれしいです。国境を越えて応援していただき、ありがとうございます」とそれぞれコメントした。

ラグビー国際親善試合・日本×ウェールズ【プロの瞬撮】

2018.09.07 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

アジア大会で日本は金75個獲得!競泳6冠の池江がMVP

2018.09.07 Vol.710

 インドネシアのジャカルタなどで開催された「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」(8月18日〜9月2日)で日本は前回の2014年仁川大会の47個を大きく上回る75個の金メダルを獲得。1966年のバンコク大会の78個に次ぐ史上2番目の多さで、2年後の東京オリンピックに大きな弾みをつけた。

 日本選手団の山下泰裕団長は2日に行われた総括会見で金75、銀56、銅74の計205個のメダルを獲得した日本選手団について、「予想をはるかに上回る好成績を挙げられた。この成果を2020年にいかにつなげていくかだ」と話した。

 山下団長は大会序盤の競泳がメダルを量産したことが勢いを生んだと評価した。その象徴となったのが競泳女子の池江璃花子。池江は6冠を達成し最優秀選手(MVP)に選ばれた。

 金メダルの内訳は女子が35個で男子が34個。山下団長は「平昌五輪に続き、女性の活躍が非常に目立った。東京五輪でも女子選手が生き生きと輝く姿が期待できる」と話した。しかし一方でメダルを逃した競技については「極めて厳しい。東京五輪に向けて競技団体の総力を挙げて強化を図らなければいけない」と危機感を見せた。

 MVPの池江は8月24日の競技終了後に帰国していたが、受賞のため再びジャカルタを訪れ会見。「素敵な賞をいただき光栄。6冠を達成できた最高の国にまた戻って来られてうれしい」などと話した。池江は閉会式で日本選手団の旗手も務めた。

宮川選手の告発で女子体操界の パワハラ&引き抜き問題が表面化

2018.09.07 Vol.710

 日本体操協会が選手への暴力行為があったとして速見佑斗コーチを無期限登録抹消処分などとした問題で、被害者とされた宮川紗江選手が8月29日、東京都内で会見した。

 宮川選手は「1年以上前まで叩かれたり、髪を引っ張られたりした」などと暴力があったことを認めたうえで「暴力は許されず、コーチも反省している」とし「処分が重すぎる。速見コーチと東京五輪で金メダルを目指したい」と処分の軽減を求めた。

 そして日本協会の塚原千恵子女子強化本部長、塚原光男副会長からパワハラを受けていたと主張した。その内容として、東京五輪強化プロジェクトに当初参加しなかったことで「五輪に出られなくなる」などと圧力をかけられたほか、コーチとの信頼関係について「宗教みたいだ」などと高圧的な態度で言われたことなどをあげた。

 また塚原夫妻が指導する「朝日生命体操クラブ」への引き抜きがあったことも明かした。

 日本協会は同日、会見を開き、速見氏の暴力について時系列で説明し「被害者が我慢できても暴力は許されない」と処分の正当性を主張した。

 千恵子氏は30日、「宮川選手の主張には嘘もある。高圧的な話し方はしていない」などと反論し、パワハラを否定。光男氏も「全部ウソ」などと発言した。

 日本協会は第三者委員会を立ち上げ調査することを決定。具志堅幸司副会長は「パワハラがあったのなら大きな問題」などと話した。

 塚原夫妻は31日には代理人を通じて「宮川選手を脅すための発言はしていない」などと反論。しかし2日になって一転「宮川紗江選手に直接謝罪させていただきたい」などとするコメントを発表。しかしその内容が宮川選手の会見後の混乱についての謝罪であって、根本のパワハラや引き抜き疑惑に関するものでなかったことや、光男氏がテレビで宮川選手側に「二重契約」の疑惑があることをほのめかしたことから、宮川選手側は4日、直接の謝罪は受けいれられないとした。

 一方、速見コーチは5日に会見を開き「これからはどういう小さな暴力であっても一切暴力行為を行わないことを誓う」と謝罪した。そして宮川選手が「東京五輪強化プロジェクト」に当初参加しなかったことで海外遠征から外れたことなどをあげ「(塚原氏には)怖くて意見を言えない部分がある。圧力は感じていた」などと語った。

 また速見コーチは塚原氏側から関係者を通じて朝日生命への勧誘があったことも明かした。

Copyrighted Image