芦澤が2つのダウンを奪って判定勝ち
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で小澤海斗と芦澤竜誠の遺恨マッチが実現。芦澤が1Rに2回のダウンを奪い、判定勝ちした。
1Rのゴング早々にキックで突っかける芦澤。ミドルを軸に攻める芦澤に小澤は左フックをヒット。しかし打ち合いから芦澤が左ストレート、ヒザ、右ストレート、左フックと畳みかけ、最初のダウンを奪う。
ダメージが浅い小澤はすぐに立ち上がり反撃に出るが、ラウンド終盤には右ハイキックを食らい2度目のダウンを喫してしまう。2Rになっても芦澤の変則的なファイトに自分の距離を取れない小澤の苦戦は続く。3Rになってやっと踏み込めるようになった小澤だったが時すでに遅し。勝利を確信した芦澤は足を使って小澤の攻撃をかわしては、小澤の打ち終わりにパンチを繰り出すなどやりたい放題。
小澤は結局、1Rの失点を挽回することができず、芦澤が判定で勝利を収めた。

