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UFCデビュー戦で圧勝の判定勝ちも…中村倫也「フィニッシュしたかった。まだまだ足りない」【UFC】

2023.08.27 Vol.Web Original

「UFC Fight Night: Holloway vs. Korean Zombie」(8月26日、シンガポール・インドアスタジアム)でUFCデビュー戦に臨んだ中村倫也(フリー)がファーニー・ガルシア(米国)とバンタム級5分3Rで対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 試合は終始、中村が主導権を握り、1R決着もあるかと思わせる内容だったが、極め切れず判定勝ち。中村は試合後、配信元のU-NEXTへのコメントで「勝利をもぎ取れたことは良かったんですけど、本当にフィニッシュしたかった。まだまだ足りないですね。上四方を取ってからの展開から派生してフィニッシュするということを考えていたんですけど、向こうはディフェンスにすごい徹していて、作りにくかった。レスリングは自信を持って行けるんで、後はしっかり極める力っていうのを付けていきたいなと思います。あとはちょっとパンチを警戒しすぎたっていうのもありました」などと試合を振り返った( https://twitter.com/UNEXT_fight/status/1695605713308123515?s=20 )。

 デビュー戦ということについては「UFCっていうものをすごく大きく見過ぎている自分がいたのかなって。でも、来る前はUFCで戦うっていうんじゃなくて人間一人と戦うっていうだけって言い聞かせてたんですけど、やっぱりUFCファイターという肩書がちょっとそう大きくさせるっていうのがあったと思うんですけど、今回この経験ができたのは大きかったので、次はいいいものをお見せできると思います」と語った。

クマンドーイがRISE世界王者の志朗からダウンを奪ったうえでの判定勝ち。決勝は田丸辰と対戦【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)で行われた「-54kg Tournament」の準決勝でクマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)がRISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)に3-0の判定で勝利を収めた。

 クマンドーイは12月16日に東京・両国国技館で行われる決勝でRISEフライ級王者の田丸辰(TRY HARD GYM)と対戦する。

 トーナメントは7月2日の大阪大会で1回戦が行われ、クマンドーイはモハメッド・カルーア(ベルギー/DCボクシングジム)に判定勝ち、志朗はルベン・セオアネ(スペイン/Muay Sapein)に判定勝ちでそれぞれ準決勝に勝ち上がっていた。

YA-MANが逆転KO勝ちで初代OFGM王座を獲得。「成り上がりストーリーは終わり。第2章はRISE=YA-MANにしていく」とエース獲り宣言【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)のメインイベントで行われた「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」でYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と山口裕人(道化倶楽部)が対戦し、ダウンの応酬からYA-MANが2RKOで勝利を収め、初代王座に就いた。

 オープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)は2021年5月からスタート。2人はその最初の大会から出場し、YA-MANは初戦で格上だった山口侑馬を破ると、その後も北井智大、伊藤澄哉、 芦澤竜誠を破り、OFGMの第一人者に。山口は昨年2月に行われた全戦OFGMの「RISE FIGHT CLUB」ではメインを務めるなどYA-MANに次ぐOFGMの顔として戦い、ここまでOFGMでは5戦3勝(1KO)1敗1分の戦績を残している。

田丸辰が母の死乗り越え準決勝で大﨑一貴にリベンジ。決勝は志朗を破ったクマンドーイと対戦【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)で行われた「-54kg Tournament」の準決勝でRISEフライ級王者の田丸辰(TRY HARD GYM)がISKAオリエンタルルール 世界フライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)に2-0の判定勝ちを収めた。

 田丸は12月16日に東京・両国国技館で行われる決勝でRISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)を破ったクマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)と対戦する。

 トーナメントは7月2日の大阪大会で1回戦が行われ、田丸はペッシラー・ウォー・ウラチャー(タイ/Wor.Auracha)に1RKO勝ち、大﨑はアイマン・ラマー(フランス/URBAN MULTI BOXING)に2RKO勝ちでそれぞれ準決勝に勝ち上がっていた。

 1R、オーソドックスの大﨑とサウスポーの田丸。田丸が左ミドル、大﨑は圧をかけて右インカーフ。大﨑は右ローからパンチへ。田丸は回って右ジャブ、左ストレート。大﨑は圧を強めて右ミドル、右ストレート、右ロー、右インカーフ。田丸は下がりながらも右ジャブを突いていく。大﨑は右ボディー。ガードを固め回る田丸に大﨑は左右のボディー。田丸は要所で左のインロー、左ストレート、左ミドル、左ハイと放っていく。大﨑はガードを固め前に。大﨑は右ロー、右インカーフ。

宮﨑小雪が「他団体の王者と戦いたい」と対抗戦への出場をアピール。その相手はK-1王者の菅原美優【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)でRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)がジュムリアット・スラーターニー・ラーチャパッド(タイ/PETCHSEEMUEN)に1RでKO勝ちを収めた。試合後のマイクでは「他団体の強い選手と戦いたい」と対抗戦への出場をアピールした。

 宮﨑は2021年に紅絹を破り王座を獲得。現在9連勝中で2連続KO中とRISEでは敵なし状態となっていた。

 1R、サウスポーの宮崎は試合開始から圧をかける。ジュムリアットは押し返し右ミドル。宮﨑も左ミドル。距離が詰まり組み合うが離れるとジュムリアットは右ミドルを連打。宮﨑は圧をかけて前に出るがジュムリアットは左右のミドル。それでも圧をかける宮﨑。しかしジュムリアットが組み止める。それでも圧をかけた宮﨑は左右のパンチを連打。ジュムリアットの組みが多く、イエローカードが出る。ラウンド終了間際、宮﨑はロープに詰めると左ボディーをグサリ。ジュムリアットが体をくの字にして弱々しく倒れるところに左ミドルを追撃も事実上、左ボディー1発でKO勝ちを収めた。

引退試合の秀樹が現王者のチャンヒョン・リーに完璧な判定勝ち「仲間の力で勝てました」と感謝【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

 K-1 REVOLUTION FINAL -65㎏級世界王者でRISEのライト級のトップ戦線で長く活躍してきた秀樹(新宿レフティージム)が「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)で引退試合に臨んだ。現RISEスーパーフェザー級王者のチャンヒョン・リー(韓国/RAON)に判定勝ちを収め、有終の美を飾った。

 秀樹は2019年2月に第5代RISEライト級王座決定戦で白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と対戦も3Rに白鳥が秀樹の左ローを右ヒザでブロックした際に秀樹がスネから流血。ドクターチェックの結果、左スネの傷が骨膜が見えるほどの重傷で試合続行不可能となり、TKOで敗れた。その後、2020年には第6代ライト級王座決定戦で原口健飛に、2021年には第7代ライト級王座決定戦で直樹に敗れるなどあと一歩で王座奪取はならず。2022年4月には再戦を誓い合った白鳥との再戦を果たすが延長にもつれ込む接戦の末、判定負けを喫した。今回はそれ以来の試合だった。

那須川龍心が2連勝も「天心が王者になったのは16歳なので、もう17歳という感覚」【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)の第1試合で那須川龍心(TEAM TEPPEN)がJIN(楠誠会館)に判定勝ちを収めた。

 那須川は今年2月に行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」準決勝で塚本望夢に判定負けを喫したものの、6月には相沢晟に判定勝ちを収め再起を果たした。この日の勝利で2連勝となり、フライ級戦線での巻き返しに弾みをつけた格好となったが、試合後の会見では「この状態だとまだまだ上のランカーには勝ち抜いていけない」と現状を分析。また「天心が王者になったのは16歳なので、もう17歳という感覚」などと那須川天心を兄に持つ龍心ならではの思いを口にした。

 1R、圧をかけるのはJIN。JINの右ハイは那須川がバックステップ。JINのミドルの那須川がワンツーを合わせる。組み付いて那須川のヒザがローブローで中断。すぐに再開。那須川がワンツー。ともにパンチで前に出て距離が詰まり組み合う。JINの右ローに那須川が右ストレートを合わせる。

UFCとの契約をかけたトーナメントで対戦相手が規定体重超過。原口伸が見ず知らずの韓国人選手と戦う羽目に【RTU】

2023.08.26 Vol.Web Original

非トーナメント戦出場予定のパク・ジェヒョンと決勝進出をかけて対戦

「ROAD TO UFC シーズン2」(8月27日、シンガポール・インドア・スタジアム)の前日計量が8月26日、シンガポールのリゾート・ワールド・コンベンション・センターで行われた。

 大会の大トリで行われるライト級準決勝に出場する原口伸(日本/BRAVE)は70.53kgで規定体重をクリアしたものの対戦相手のバテボラティ・バハテボラ(中国)は2kgオーバーでクリアできず、原口は非トーナメント戦に出場予定で、70.31kgで計量をパスしたパク・ジェヒョン(韓国)と、決勝進出をかけて対戦することとなった。

「ROAD TO UFC」(RTU)はUFCとの契約をかけて競い合うトーナメントで、5月27〜28日に中国のUFCパフォーマンス・インスティチュート上海で1回戦が行われ、各階級4名が27日に行われる準決勝に駒を進めていた。

 U-NEXT格闘技のX(旧Twitter)に掲載された本人のコメントによると、昨年のRTUで風間敏臣が準決勝の試合が不戦勝となった経緯があるため、当初は試合がなくなると思っていた様子が窺える。その後、相手の再計量や、キャッチウェイトでの試合の可能性があるということや、別の対戦相手を用意するといった、二転三転する情報に翻弄されていたもよう。結果的にメディカルチェックを経てバハテボラが試合に臨むことが不可能と判断されたことで、ジェヒョンがトーナメント緊急参戦という形になった。

大トリの原口伸「自分の得意なところをガンガン出してしっかりフィニッシュできるように頑張る」【ROAD TO UFC】

2023.08.25 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン2」(8月27日、シンガポール・インドア・スタジアム)に出場する原口伸(日本/BRAVE)の試合を前にしたコメントがU-NEXTを通じて届いた。「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結した最も才能あるMMAアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。5月27〜28日に中国のUFCパフォーマンス・インスティチュート上海で1回戦が行われ、各階級4名が準決勝に駒を進めた。準決勝の勝者が決勝戦へと進み、UFCとの契約をかけて対戦することになる。原口はライト級準決勝でバテボラティ・バハテボラ(中国)と対戦する。

神田コウヤ「今さら怖気づくことはない。腹はくくれている。前回のようなタフファイトも上等」【ROAD TO UFC】

2023.08.25 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン2」(8月27日、シンガポール・インドア・スタジアム)に出場する神田コウヤ(日本/パラエストラ柏)の試合を前にしたコメントがU-NEXTを通じて届いた。「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結した最も才能あるMMAアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。5月27〜28日に中国のUFCパフォーマンス・インスティチュート上海で1回戦が行われ、各階級4名が準決勝に駒を進めた。準決勝の勝者が決勝戦へと進み、UFCとの契約をかけて対戦することになる。神田はフェザー級準決勝でリー・カイウェン(中国)と対戦する。

上久保周哉「先のことを考えてもしようがない。目の前の試合にちゃんと勝ちたい」【ROAD TO UFC】

2023.08.25 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン2」(8月27日、シンガポール・インドア・スタジアム)に出場する上久保周哉(日本/Itadaki Jiu-Jitsu/TRY H Studio)の試合を前にしたコメントがU-NEXTを通じて届いた。「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結した最も才能あるMMAアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。5月27〜28日に中国のUFCパフォーマンス・インスティチュート上海で1回戦が行われ、各階級4名が準決勝に駒を進めた。準決勝の勝者が決勝戦へと進み、UFCとの契約をかけて対戦することになる。上久保はバンタム級準決勝でシャオ・ロン(中国)と対戦する。

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