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トーナメント準決勝に向けタイガー・クイーンが「優勝あるのみ」【ストロングスタイルプロレス】

2023.08.22 Vol.Web Original

「ストロングスタイルプロレス(SSPW)女子タッグ初代王座争奪トーナメント」

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」が8月22日、都内で会見を開いた。「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.25」(8月31日、東京・後楽園ホール)で行われる「ストロングスタイルプロレス(SSPW)女子タッグ初代王座争奪トーナメント」に出場するタイガー・クイーンが「優勝あるのみ」と短いながらも決意にあふれるコメントを残した。

 タイガー・クイーンは7月に行われた大阪大会で彩羽匠に3カウントを奪われ、シングル10戦目にして初黒星。タッグではパートナーが敗れることはあったが、自身が敗れたことはなく、デビュー以来初の屈辱を味わった。今回はそこからの再起戦となる。

 今大会ではトーナメントの準決勝2試合が行われ、この日は各チームの代表が会見に出席した。

 準決勝の第1試合はジャガー横田、薮下めぐみ組vs高瀬みゆき、本間多恵組。本間は「私は高瀬みゆきと組んで大先輩であるジャガー選手と薮下選手に挑ませていただくんですが、今回、8月31日、8月ラストの日ということで後楽園ホールに大きな花火を上げさせていただいて、12月7日の決勝戦で、いい意味で皆さんを裏切って私と高瀬が初代王者になるところを見せたい」と番狂わせを狙う。これに女子部門を統括する立場でもあるジャガーは「初代王座を獲るためにタイガー・クイーンがやる気になっていると思うが、それを阻止するのが他の3組。みんな頑張ってくれると思う」と語る一方で「もちろん初代のベルトを巻くのは私たちだと思っているので、心して挑んでくださいと思っています」と1選手として初代王座へのこだわりを見せた。

「初代タイガーマスク NFTプロジェクト」が始動。8月30日に「Generative NFT」を2555枚限定で発売

2023.08.22 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰する「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」が8月22日、都内で会見を開き「初代タイガーマスク NFTプロジェクト」の始動を発表した。

 同プロジェクトはプロレス界をNFTプロジェクトで盛り上げていくことを目標に株式会社初代タイガーマスクSSPW、Web3対応型メディアギルド「DAAAMO(ダーモ)」、人気NFTプロジェクト「桃源郷」が3社間パートナーシップを組んで発足したもの。

 M-1グランプリ2002年王者で昭和プロレス大好き芸人のますだおかだの増田英彦がアドバイザーに就任。初代タイガーマスク専属マスククリエイターの中村之洋氏がNFTデザインを全面監修している。

 今年6月10日には“第0弾”として「初代タイガーマスク Genesis Pass NFT」を555枚限定、1枚0.03ETH(日本円で当時、約7500円)で販売し45秒で完売した。今回はマスク、コスチューム、目、手、アクセサリー、背景、色などさまざまなパーツを組み合わせて無数の組み合わせを作る「ジェネラティブ」という技術を使った「初代タイガーマスク Generative NFT」を8月30日に2555枚限定、1枚0.04ETHで発売する。

 今後は3Dバージョン、他キャラクターとのコラボバージョン、デフォルメキャラバージョンといったさまざまな初代タイガーマスクのNFTの展開が予定されているという。

佐々木大輔が“迷える”上野勇希に完勝。「次は8・27後楽園でMAO、いつでも誘ってやる!」【DDT】

2023.08.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月20日、エディオンアリーナ大阪第2競技場でのビッグマッチ「大阪ベイブルーススペシャル2023」を開催した。ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔がサウナカミーナの上野勇希とのシングル戦で完勝し、27日の後楽園ホール大会で一騎打ちを行うMAOにも悪魔のささやきをつぶやいた。
 
 事の発端は7月23日、両国国技館でのKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)と上野のシングル戦だった。サウナカミーナの同志だったTAKESHITAが米AEWでヒールに転向したことで「気持ちを確かめたい」と一騎打ちに臨んだ上野だったが惨敗。試合後のバックステージでは、TAKESHITAが佐々木と握手を交わし共闘を宣言。同30日の後楽園ではダムネーションT.A&TAKESHITAとサウナカミーナが6人タッグマッチで対戦するも、TAKESHITAとサウナカミーナの亀裂が明らかになった。そして、9月9日、大田区総合体育館でのTAKESHITA&佐々木vs上野&MAOの一戦が組まれた。

大仁田組に敗れた坂口&岡谷はアジアタッグ挑戦権を得られず。9・18名古屋での秋山&鼓太郎の挑戦が急浮上【DDT】

2023.08.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月20日、エディオンアリーナ大阪第2競技場でのビッグマッチ「大阪ベイブルーススペシャル2023」を開催した。“伝説の名レスラー”荒鷲こと坂口征二氏の長男・坂口征夫と岡谷英樹が大仁田厚組に敗れて、アジアタッグ王座への挑戦権を得られなかった。だが、9月18日、名古屋国際会議場イベントホールで秋山準と鈴木鼓太郎のバーニング・コンビによるチャレンジが急浮上した。

 7月1日、横浜ラジアントホールで坂口が「それはオヤジが持ってたベルト。挑戦させてくれ」とアピール。王者組のヨシ・タツが「まず電流爆破をやってみてから」と反応し、この日の大阪大会での大仁田、ヨシ・タツ、小嶋斗偉組vs坂口、岡谷、高尾蒼馬組の電流爆破バット&ボード6人タッグデスマッチが組まれた。坂口組が勝てば、9・18名古屋で大仁田&ヨシ・タツが持つアジアタッグ王座に挑む挑戦権が得られる。

バスケットボールW杯が沖縄で開催。渡邊雄太、富樫勇樹と河村勇輝の“Wユウキ”に注目

2023.08.20 Vol.Web Original

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」(W杯)の開幕が8月25日に迫って来た。メディアで取り上げられる機会も増え、注目度も高まる中、開催準備に向け奔走してきた「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」日本組織委員会の中村彰久事務局長に話を聞いた。

海人が無念の判定負けで世界王座獲得ならず。ベスタティに距離を制されいつもの戦いができず【GLORY】

2023.08.20 Vol.Web Original

「GLORY 87」(現地時間8月19日、オランダ・ロッテルダム/アホイアリーナ)のセミファイナルで行われた「GLORY世界ライト級(70kg)タイトルマッチ」でSB世界スーパーウェルター級王者・海人(TEAM F.O.D)が王者ティジャニ・ベスタティ(モロッコ)に挑戦するも0-5の判定で敗れた。大会の模様はU-NEXTにて生配信された。

 シュートボクシングのSB世界スーパーウェルター級のほかにKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級、RISEミドル級王座を保持する海人は計量時同様、「SHOOTO BOXING、RISE、KNOCK OUT」と胸にプリントされた黒地のTシャツで、ベスタティは自らデザインしたという白をベースとした衣装で入場。

 試合は一つのラウンドに3つのダウン、または1試合に4つのダウンでTKOとなるルールで行われた。

大石真翔がKANONとの前哨対決を制す「この調子でタッグタイトル戦、余裕で勝ってやる!」【DDT】

2023.08.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月19日、東京・蒲田の大田区産業プラザPiO小展示ホールで「高尾蒼馬地元凱旋! 夏休みの思い出2023 TOUR in OTA-KU」を開催した。KO-Dタッグ王者の大石真翔(パートナーは火野裕士)が9月9日、東京・大田区総合体育館で王座を争う挑戦者のKANON(パートナーは藤田ミノル)とのシングルでの前哨戦を制し、防衛に自信を深めた。

 大石はK-DOJO、KANONはJUST TAP OUT(JTO)出身で、同じ師匠(TAKAみちのく)を持つ間柄。試合形式は、ジャスト・ノーフォール・ノーロープマッチ。ロープを外した状態で戦い、3カウントフォール決着はなし。それ以外は、通常と同じルールだ。

 ヒール同士の対戦だったが、意外にもクリーンに握手で開戦。じっくりしたグラウンドレスリングの攻防となり、大石はフジヤマ・ニーロックでKANONの足を攻め立てた。戦場が場外に転じると、大石はイスを利して、KANONの首と足を固定する拷問技。返したKANONはコブラツイストで絞め上げた。KANONがリングに戻ろうとすると、大石が足にキックを見舞ってリングインし、まんまとリングアウト勝ちを収めた。

高尾蒼馬が地元・大田区で凱旋勝利飾る「来年の15周年、ベルト持って戻って来たい」【DDT】

2023.08.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月19日、東京・蒲田の大田区産業プラザPiO小展示ホールで「高尾蒼馬地元凱旋! 夏休みの思い出2023 TOUR in OTA-KU」を開催した。大田区出身の高尾蒼馬が凱旋試合で白星を挙げ、故郷に錦を飾った。

 この日のメインイベントに登場した高尾は翔太(ガンバレ☆プロレス)とのロマンス・ドーンで出陣し、坂口征夫、平田一喜組と対戦した。高尾はDDT所属ながら、ガンプロにも積極的に参戦し、同学年で学生プロレス時代からしのぎを削ってきた翔太とコンビを結成している。坂口と平田は13日の後楽園ホール大会でDDT EXTREME王座をかけて戦ったばかりだ。

 地元での試合に燃える高尾は坂口と激しいエルボー合戦を展開。平田がメガネをかけてダンスを踊りながらのラリアットは翔太には命中するが、高尾狙いは坂口に誤爆。高尾のマッドスプラッシュは自爆。翔太が坂口めがけてトペを敢行すると、高尾は平田にトラースキック3連発。平田は首固めで切り返すもカウントは2。高尾は公認エンドレスワルツからパーフェクトドライバーも決まらず。ならばと高尾はジントニックを平田に繰り出して3カウントを奪取した。

計量クリアの海人が「お楽しみに」とメッセージ。フェイストゥフェイスでは王者ベスタティとにらみ合い【GLORY】

2023.08.19 Vol.Web Original

「GLORY 87」(現地時間8月19日、オランダ・ロッテルダム/アホイアリーナ)の前日計量が18日(現地時間)に行われた。

 同大会で行われる「GLORY世界ライト級(70kg)タイトルマッチ」に出場する王者ティジャニ・ベスタティ(モロッコ)は69.8kg、挑戦者のSB世界スーパーウェルター級王者・海人(TEAM F.O.D)は69.5kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 計量を終えてのフェイストゥフェイスでは、身長190cmのベスタティに対し、身長180cmの海人が見上げる形となったが、自信に満ちた表情でベスタティをにらみ付けた。

 これまでGLORYの世界タイトルを獲得した日本人選手はおらず、日本人初の快挙に期待がかかる海人は自身のSNSに「計量クリア。後は明日。お楽しみに」とのメッセージを残した。

小林愛三がMelty輝を寄せ付けず復活勝利。引退の壽美に「壽美の存在があったからここまで続けられた」と感謝の言葉【RISE171】

2023.08.19 Vol.Web Original

「RISE171」(8月18日、東京・後楽園ホール)で再起戦に臨んだ前RISE QUEENフライ級王者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)がMelty輝(team AKATSUKI)に判定勝ちを収め連敗をストップ。復活の狼煙を上げた。

 小林は昨年12月に行われたGLORYとの対抗戦でテッサ・デ・コム(Fightteam Vlaardingen)と対戦し、1Rにダウンを奪われ、無念の判定負け。今年5月には王座をかけてコムと再戦するも判定負けを喫し、王座から陥落していた。

 かつて“最強キャバ嬢”と呼ばれたMeltyはフェフ姉さんに2度勝利し名を挙げるもプロ転向後は黒星続き。しかし初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の良太郎率いるteam AKATSUKIに移籍すると一気に実力が開花し、3連勝でDBS女子フライ級王座を獲得。そして今年5月にRISE初参戦を果たすと格上のYAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス)にハイキックでダウンを奪ったうえで判定勝ちを収め、現在4連勝中。

豪快KO勝ちで連敗脱出の鈴木真彦が「ここからまた絶対に世界で一番強い男になる」と復活アピール【RISE171】

2023.08.19 Vol.Web Original

「RISE171」(8月18日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで再起戦に臨んだRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)がイマッド・サヒ(スペイン/Voodoo Fight-gym)に2RKO勝ちを収めた。鈴木は試合後のマイクで改めて「ここからまた絶対に世界で一番強い男になる」と復活を誓った。

 鈴木は昨年12月に行われたビッグマッチ「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」で志朗(Be WELLキックボクシングジム)へのリベンジマッチに臨むも判定負け。今年3月にはK-1のビッグイベント「K’FESTA.6」に乗り込み玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦も判定負けと2015年以来の連敗を喫していた。

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