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“ゆるキャラ抗争”のちぃたん☆とポコたんが電撃和解し、7・23両国で夢のタッグを結成【DDT】

2023.05.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月13日、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で「Dramatic Dream Takashimaya Vol.1」を開催した。仁義なき“ゆるキャラ抗争”に発展した、カワウソの妖精で秋葉原観光推進協会公式キャラクターのちぃたん☆と、DDT公式マスコットキャラクターのポコたんが電撃和解。7月23日、東京・両国国技館でのドリームタッグ結成が決まった。

 5月3日、神奈川・横浜武道館でのちぃたん☆デビュー戦で、ポコたんがちぃたん☆の救出に現れたものの、試合後、乱闘に発展し遺恨が勃発して、今大会での決着戦が組まれた。ちぃたん☆は彰人と組み、ポコたん、平田一喜組と対戦。試合前、ポコたんが握手を求めるも、ちぃたん☆は足で蹴り飛ばした。

 ちぃたん☆とポコたんはまさかのロックアップで開戦。両軍、一進一退の攻防が続くなか、ちぃたん☆が平田にスイングDDT。彰人を手刀で倒した平田が「今日の俺の目的はちぃたん☆のクビをかっ切って、SNSでバズることだ」と宣言すると「それはやりすぎ」とばかりにポコたんが制止に入る。平田が手刀でちぃたん☆を倒すと、ポコたんも手刀で平田を攻撃。平田が踊り出すと、なぜかちぃたん☆とポコたんも一緒にダンス。その後、ちぃたん☆とポコたんが平田に合体式フェースバスター、彰人がニークラッシャー、そしてちぃたん☆とポコたんがちぃ☆ポコトリガー(合体式ヒザ蹴り)を叩き込んで、ちぃたん☆が平田をカバーし3カウントを奪取した。

 試合後、ちぃたん☆とポコたんはガッチリ握手を交わし、彰人の通訳によると、ともにタッグ結成を熱望。彰人が副社長権限で「今日よりもっと人が多いところで組もうじゃないか」として、7・23両国で夢のゆるキャラタッグを組むことを決めた。

DDTが新宿髙島屋で史上初の“百貨店プロレス”を開催し、大盛況で幕【DDT】

2023.05.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月13日、東京・新宿髙島屋1階JR口特設会場で“老舗百貨店”新宿髙島屋とのコラボイベント「Dramatic Dream Takashimaya Vol.1」を開催した。百貨店でプロレスが行われるのは史上初の出来事だった。

 DDTを運営するCyberFightの本社が新宿にある縁もあって実現した今回のイベントは入場無料の3部制で実施され、試合(3試合)のほか、同店をふだん愛用しているという高木三四郎と赤井沙希のトークショー、ファン参加型のリング体験、グッズ販売、サイン会&撮影会などが行われた。

 オープニングではサウナカミーナのMAO、上野勇希、小嶋斗偉とともに増井大輔店長が登場し「経緯としましては、うちの女性社員のなかに一人、プロレスファンがいて、ぜひやってみたいと提案してくれました。それを今回みんなの力で形にしてみようということで。DDTさんの笑い、元気、感動とかを与えていただきながら、新宿の街をもっと元気にしていく場を提供していきたいという一心で実現しました。そういった形で盛り上がっていただければありがたいなと思います」とあいさつ。

佐竹雅昭が「勝ち負けにこだわらず、生きざまを見せてほしい」と選手たちに檄【KICKBOXING WORLD CUP】

2023.05.13 Vol.Web Original

「第一回国際親善大会 KICKBOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO」(5月14日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が5月13日、都内で開催された。

 同大会は「国際親善大会 KICK BOXING WORLD CUP 実行委員会」が主催。実行委員会の会長代行を務める日本人ヘビー級ファイターのパイオニアともいえる存在の佐竹雅昭氏が計量後の挨拶で「覚悟」「克己心」という言葉を用いて「勝ち負けにこだわらず、生きざまを見せてほしい」と選手たちに檄を飛ばした。

 佐竹氏は「私は試合に行く前日、そして当日は必ず部屋を綺麗にしていった。二度と帰って来るかもしれないという気持ちで戦っていた。現に4回くらいICUの集中治療室に入っている。それくらい格闘技というのは僕らの時代は危険なことだった。でもそういう世界だからこそ、自分の道を切り拓いてやろう、これで一丁名を挙げてやろう、そういう気持ちを常に持って戦ってきた」と自らの現役時代を振り返ったうえで「一番、選手に言いたいのは“覚悟”という言葉。私は引退してきてから武士道というものを研究してきた。一番肝心なのは、自分に負けない“克己心”。克己心という言葉は己の心を克服すると書く。相手に勝つ負けるではなく、自分に負けない気持ち。その中で覚悟というものを口で言うのは簡単だが、それを実践するのは難しい。『葉隠』の中の“武士道とは死ぬことと見つけたり”という言葉は、ただ単に自分自身が死にに行くことではない。死ぬ気で戦わないと活路は見いだせないということ。“中途半端で戦ったら負けてしまう。いったん自分自身を殺して戦いなさい。そうすると活路は見いだせる”。こういう言葉なんです。今回は第一回目、まだ赤ん坊のような状態の大会。だけど“ここから自分で自分の道を切り拓いてやる。いつでも俺はスターになってやるんだ”というそれくらいハングリーな気持ちを持って戦ってほしい。そのためにはどうすればいいか。お客さんに感動を与える選手になること。勝ち負けではなく戦い方でお客さんをつかんでもらいたい。メジャースポーツと違ってキックボクシングはまだまだこれから。だから、ただ強いだけの選手だけではダメ。多くの人の心を動かすような選手に出てきてもらいたい。勝ち負けにこだわることはない。とにかく生きざまを見せるような試合を見せて下さい。ファンになってやろう、応援してやろう。そう思わせるような選手が必要。ただ単にパンパンやっているような試合ではダメ。パンチ一発、蹴り一発に魂を込めて、見ている人たちに“ああ、こんな素晴らしい世界があるんだ。よし俺もこの世界で戦ってやろう”。これからどんどんそういう選手が来るような場所を運営側は作っていきたいと思っている。だから皆さん、いくら名前があろうがなかろうが関係ない。この世界、かっこいい、熱い戦い方をするような選手が必要。明日はとにかく勝ち負けにこだわらず、生きざまを見せるような、背中を見せて“ついて来い!”。男も女も関係ない。人間としてスターになれるような選手が明日は出てきてほしいと思っています。とにかく明日は頑張ってください。それ以上、言うことはありません。押忍」と4月26日に行われた開催発表会見同様、選手たちに熱い思いを伝えた。

吉成名高「ムエタイの魅力が存分に詰まった面白い試合をする。最終的にはフィニッシュしたい」【KICKBOXING WORLD CUP】

2023.05.13 Vol.Web Original

「第一回国際親善大会 KICKBOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO」(5月14日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が5月13日、都内で開催された。

 メインイベントに出場するムエタイで7つのタイトルを獲得する日本のムエタイ最強戦士・吉成名高(日本/エイワスポーツジム)は52.1kg、対戦相手のペットナコン・ソー・ペッタワン(タイ)は49.35kgで計量をクリアした。

 吉成は7月9日の「BOM」ではラジャダムナンスタジアム認定フライ級タイトルマッチが決定しており、今回の試合はその前哨戦という位置づけで「WORLD CUP 国際戦ムエタイ 7,9ラジャダムナンスタジアムフライ級タイトルマッチ前哨戦」として行われる。

 吉成は計量後の会見では「今回、こういう大きな大会でメインイベントで戦えてうれしく思っています。相手のペットナコン選手はわざわざ日本に来ていただいて試合をしてくれるので、リスペクトを持って全力で戦いたいと思います。そして自分にしか見せられないスタイルの試合を見せて、見ている方に楽しんでいただけるような試合をしたいと思います。応援よろしくお願いします」と挨拶。そして「ムエタイルールなのでムエタイの魅力が存分に詰まったような面白い試合をして、最終的にはフィニッシュしたいと思っています」と参戦発表会見でも目標として口にしていた「ムエタイの認知拡大」につながるような試合に意欲を見せた。

ちゃんよた、“胸毛ニキ”八須拳太郎らを擁する「PPPTOKYO」とは? 5・16後楽園ホール初進出を前に主宰の三富兜翔が語る

2023.05.12 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いる新進気鋭のプロレス団体「PPPTOKYO」が5月16日についにプロレスの聖地・後楽園ホールに進出し「THE PARTY~宴~」を開催する。開催を直前に控えた三富に今回の後楽園公演のこと、そして団体のこれまでと今後について聞いた。

“令和のデヴィ夫人”小浜桃奈が応援サポーターに就任。リング上でのミット打ち披露も電撃決定【K-1甲子園&K-1カレッジ】

2023.05.11 Vol. Web Original

 モデル、タレントとして活躍中の小浜桃奈が5月11日、「K-1甲子園2023&K-1カレッジ2023 応援サポーター」に就任した。

 小浜は「サンデージャポン」(TBS系)出演の際の抜群のコメント力から“令和のデヴィ夫人”として話題を集める20歳。また空手経験者でもあり、松濤館流全日本強化選抜選手にも選ばれた腕前の持ち主だ。

 K-1甲子園2021-55kg王者&初代Krushフライ級王者の大久保琉唯もPR大使に就任し、この日は2人そろって会見に出席した。

 会見で大久保は「自分も一昨年、K-1甲子園に出て優勝して、そこから1年も経たずにKrushの初代フライ級王者になって、K-1甲子園を通じて一気に飛躍できたと感じている。そしてK-1甲子園、K-1カレッジの舞台は自分自身のメンタル面もそうだが、いろいろなところが成長できたと思ういい舞台なので、これから出場する選手の皆さんは全力を出して頑張ってほしい」、小浜は「私は昔、空手を習っていたので、こういう形でK-1に携わることができることをとてもうれしく思っています。まだ試合を生で見たことがないので、試合を見に行くこともすごく楽しみにしています。よろしくお願いします」とそれぞれ挨拶した。

和島大海がピケオー相手に2度目の防衛戦。中村Pへ恒例のぼやき節も「負けないです」と自信【K-1】

2023.05.11 Vol. Web Original

「K-1 WORLD GP 2023」(7月17日、東京・両国国技館)の第1弾対戦カード発表会見が5月11日、都内で開催された。

 K-1スーパー・ウェルター級王者・和島大海(月心会チーム侍)が2度目の防衛戦でジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)と対戦することが発表された。

 和島は3月の「K’FESTA.6」でジョムトーン・ストライカージムを延長の末、KOで破り初防衛に成功。現在、2020年9月から7連勝でうち6つのKO勝ちと盤石の強さを見せている。

 ピケオーはコロナ禍で来日ができない状況が続いていたが「K’FESTA.6」で約3年ぶりの来日を果たし、アビラル・ヒマラヤン・チーターにKO勝ちを収め健在ぶりを発揮していた。アビラル戦からスーパー・ウェルター級に階級を上げたことから保持していたKrushスーパー・ウェルター級王座は今回の挑戦にあたり返上することとなった。

パヤーフォンが王座返り咲きへ大学を休学し日本で居残り特訓。松谷綺は「前王者に勝ってベルトに近づきたい」【K-1】

2023.05.11 Vol. Web Original

「K-1 WORLD GP 2023」(7月17日、東京・両国国技館)の第1弾対戦カード発表会見が5月11日、都内で開催された。

 前K-1 WORLD GP女子アトム級王者パヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)が再起戦で松谷綺(ALONZA ABLAZE)と対戦する。

 パヤーフォンは昨年6月に行われた「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」でMIO、菅原美優を破り初代王座を獲得。しかし今年3月の「K’FESTA.6」で行われた初防衛戦で菅原に判定負けを喫し王座から陥落していた。

 松谷はトーナメントの準決勝で菅原に判定負けを喫するも、以降、優、ウォン・ガヨンに連勝し、今回、前王者との対戦にこぎつけた。

RISEとの対抗戦で勝利の寧仁太・アリがジョムトーンと対戦「気持ちでぶつかる」【K-1】

2023.05.11 Vol. Web Original

「K-1 WORLD GP 2023」(7月17日、東京・両国国技館)の第1弾対戦カード発表会見が5月11日、都内で開催された。

 今年3月の「K’FESTA.6」で行われたRISEとの対抗戦に出場した寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)と斗麗(WIZARDキックボクシングジム)の出場が決まった。

 寧仁太は實方拓海(TSK japan)に3-0の判定勝ちを収めて以来の試合で、ムエタイの歴史に名を残すレジェンド、ジョムトーン・ストライカージム(タイ/ストライカージム)と対戦する。ジョムトーンは今回はウェルター級に階級を落としての試合となる。前戦では和島大海の持つ「K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王座」に挑戦し、延長にもつれ込む接戦の末、KO負けを喫している。

 寧仁太は「(所属ジム代表の梶原)龍児さんとずっと“10戦くらいで世界と戦いたい”とデビューしていた時から話していた。ついに世界と戦える。僕が見ていたK-1も大きい外国人の選手が戦うのが面白かったので、ついに世界と戦えるということで楽しみ」と腕をぶす。

 ジョムトーンについては「K-1でデビューした時からめちゃくちゃ強いと思って見ていた。階級も近かったので、いつでもできるように試合を見ていた。僕は次が11戦目だが、ジョムトーン選手は250戦とか260戦。今までで一番キャリアのある選手と試合をするのでテクニックどうこうではなく気持ちでぶつかっていこうと思っている。70kgでやっている時よりスピードは増すし、パワーはもともとあると思うので、そこは警戒していきたい」などと語った。

 ジョムトーンは70kgから階級を下げる形で3階級制覇を狙っていたのだが、スーパー・ウェルター級では和島に敗れ王座獲得はならず。寧仁太は「ウェルター級でも簡単には勝てないというところを見せたい」とジョムトーンの野望阻止を誓った。

車椅子バスケ3×3「Push Up」大切なのは一体感【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.05.10 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

武尊が会見でのチャトリ氏の発言に「ひとつだけ」と自らの気持ちを語る。魔裟斗氏と天心へのリスペクトの気持ちを表明

2023.05.09 Vol.Web Original

「ONE Championship」と独占複数試合の契約を結んだことを発表したK-1史上初の三階級制覇王者・武尊が5月9日、この日行われた会見について自らのツイッターでもファンに報告した。その後、会見でのONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEOの一部発言について意見を表明した。

 武尊は会見後に「本日「ONE Championship」と契約したことを発表させて頂きました。僕が戦ってきたK−1の強さ そして日本格闘技界の強さをONEで証明してきます。格闘家人生最後の挑戦 応援よろしくお願いします。」とONEと独占複数試合の契約を結んだことを報告した。

 会見ではチャトリ氏が、日本を飛び出し世界への挑戦に臨む武尊の偉業を称賛する際の例えとして、魔裟斗氏と那須川天心について「彼らは日本で戦ってきた日本の王者。日本でいうところの巨人軍レベル。国内レベル」と評した。この日のチャトリ氏は英語で会見することになっていたにも関わらず、途中でついつい日本語で武尊への熱い思いを語ってしまうなど、やや興奮気味。魔裟斗氏と那須川への発言についても「私は半分は日本の血が入っています。なのでもちろん魔裟斗選手も天心選手も武尊選手と同じようにファンです、大好きです」と2人についてリスペクトの気持ちを表明しつつも、ついつい勢い余って発してしまったところもあるのだが、武尊は「ひとつだけ 今日の会見で納得いかなかったのは 魔裟斗さんも天心くんも 場所が日本だったというだけで 世界と戦って結果を残してきている選手。そこへのリスペクトは持って欲しい。その上で2人を越えれるような試合をONEでやっていく。」とチャトリ氏の発言についての自らの気持ちを語った。

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