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武尊 復帰は秒読み態勢。年内に復帰戦について発表も

2022.11.15 Vol.Web Original

「蟹取県ウェルカニキャンペーンメディア発表会」に出席

 元K-1 WORLD GP 世界3階級制覇王者の武尊が11月15日、復帰が秒読みに入っていることを明かした。

 武尊は6月19日の「THE MATCE 2022」で那須川天心に敗れた後、これまでの激闘の中で負ったケガの治療などを行うため無期限の休養に入っていた。8月には右ヒザの手術を受けるなどする一方で海外に出向いて練習を行うなど復帰に向けて着々と準備を進めている。

 この日、武尊は「とっとりふるさと大使」を務める鳥取県の「蟹取県ウェルカニキャンペーンメディア発表会」に出席。トークセッションでは「故郷である鳥取県をもっともっと盛り上げていけるように頑張っていきたい。先日、鳥取県で試合をさせてもらったんですが、これからは世界で試合がしたいと思っていて、今後は世界に羽ばたけるようにもっと立派になって鳥取に帰って来れるように頑張るので応援してくれたらうれしいです」と今後の活躍の場として「世界」を挙げた。

 武尊は11月1日には10月31日をもってK-1と所属するK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTとの契約解除を発表。6日には地元の鳥取県米子市で後輩の晃貴を相手にエキシビションマッチでリングに上がり、そのエキシビションマッチ後のリングで「近々いい発表ができる」などと語っていた。

“東京女子のエース”山下実優が英国遠征でEVEシングル王座を奪取。11・27後楽園でのミリーとのV1戦が電撃決定

2022.11.15 Vol.Web Original

日本での初防衛戦を熱望

 元プリンセス・オブ・プリンセス王者で“東京女子プロレスのエース”山下実優が現地時間11月13日(日本時間14日)、英国の女子プロレス団体EVEのPPVイベント「Wrestle Queendom 5」に出場し、EVE王座を奪取して第20代王座に就いた。同王座を日本人が戴冠するのは、2012年のさくらえみ以来、10年ぶり2人目の快挙。
 
 同イベントの昼興行(SHOW 1)でEVE王座への次期挑戦権をかけてミリー・マッケンジーと対戦。ミリーの足攻めからスピアーやジャーマン、ターンバックルへのジャーマンといった怒涛の攻撃に最後まで苦しんだが、一発逆転のSkull Kickで勝利をつかんだ。
 
 そして、山下は同日の夜興行(SHOW 2)では、昼興行でジェッタを下し、EVE王座を奪った前インターナショナル・プリンセス王者のアレックス・ウィンザーに挑戦。ここでもアレックスの足攻めに苦しんだ山下だが、ラリアットからのGTFは意地のクリア。Skull Kickのカバーはニアロープで阻まれるが、後頭部へのクラッシュ・ラビットヒートから蹴りを挟んでの正調のクラッシュ・ラビットヒートでフォール勝ちし、EVE王座を手に入れた。

赤井沙希が地元・京都への凱旋でアイアンマン王座を電撃奪取。「常に危機感を持って最多防衛記録を狙います」【DDT】

2022.11.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月13日、京都・KBSホールで「D王 GRAND PRIX 2022 in Kyoto」を開催。地元・京都出身の赤井沙希がメインイベントに登場して躍動。試合後にはアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取し、まさしく故郷に錦を飾った。
 
 この日、赤井は坂口征夫、HARASHIMAとトリオを結成し、アジャコング、上野勇希、勝俣瞬馬組と対戦。勝俣は幼少期にアジャに抱っこされたことがあり、約25年後のタッグ結成で、アジャ風ペイントを施してリングイン。赤井は凱旋試合とはいえ、場外でアジャに観客の傘で殴られたり、バックドロップ、裏拳を食らったりで手荒い攻撃を受けた。それでも赤井はアジャにエルボー、張り手の連打、ミドルキック、ビッグブーツで対抗。場外の上野と勝俣めがけてダイブを敢行し、上野とも激しくやり合った。坂口が勝俣を飛びつき三角絞めで極めると、アジャが一斗缶攻撃でカット。さらにアジャは坂口を一斗缶で殴打しようとするも、勝俣に誤爆。坂口はハイキック、神の右ヒザを叩き込んで勝俣から3カウントを奪い、赤井組が勝利した。

皇治がメイウェザーの秘蔵っ子と“ドロー”。返す刀でメイウェザーに「失神させてやるから、根性見せて日本に来い、クソ野郎」

2022.11.14 Vol.Web Original

プロ戦績3戦3勝のジャハン・イングラムと対戦

“世界の田中”こと皇治(TEAM ONE)が「Global Titans: Mayweather vs dej」(11月13日=日本時間14日、ドバイ・コカ・コーラアリーナ)でフロイド・メイウェザー(米国)の秘蔵っ子ジャハン・イングラム(米国)とボクシングエキシビションバウト(3分3R 65.0kg以下契約)で対戦し、激しい打撃戦の末、3Rドローとなった。

 1R、皇治はハイガードから距離を詰めていくと、イングラムは左ジャブから左ボディー、ワンツー、アッパー。皇治が下がるとイングラムはコンビネーションから左ボディー。右ストレートを強振も皇治はバックステップ。プレッシャーをかけ直した皇治もワンツー、そして得意の左ボディーを返す。スピードとパンチの回転ではイングラムだが、圧力は皇治。

 2R、イングラムがプレッシャーをかけ、ワンツー、左右のフック、アッパー。猛攻をしのいだ皇治はロープを背負わせ左フック、左ボディー。そして左右のフック。イングラムがワンツーも皇治は下がらず押し返し、ワンツー、そして左ボディーを連打。これにイングラムの動きが止まる。すぐに蘇生したイングラムが打ち返すも、皇治は下がらず。

「D王」Bブロックは樋口と火野が同点首位で納谷が追走。Aブロックは遠藤、佐々木がトップタイも大混戦【DDT】

2022.11.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月13日、京都・KBSホールで「D王 GRAND PRIX 2022 in Kyoto」を開催。「D王」公式戦Bブロックで樋口和貞、火野裕士が同点首位をキープし、納谷幸男が追走。Aブロックでは佐々木大輔が勝ち点を伸ばして遠藤哲哉とトップタイに並んだが、大混戦となった。

 この日、KO-D無差別級王者の樋口はクリス・ブルックスと対戦。クリスは凶器の金具を使うなどして樋口の右手に集中砲火。雪崩式ダブルアーム・スープレックス、オクトパスストレッチで追い込んだ。さらにクリスは張り手を連発するも、樋口はぶちかましで吹っ飛ばす。樋口がブレーンクローに入ろうとすると、クリスは再度張り手をかました。すると、樋口は強烈なヘッドバットを叩き込んで3カウントを奪った。1勝3敗となったクリスは脱落が決まった。

 樋口は「クリスの試合にかける気持ちが伝わった。だからこそ負けられなかった。次、D王は納谷。本当に一番成長してるし、強くなったと思います。ただ止められるものなら止めてみろ。いけるものなら超えてみろ」と意気込んだ。敗れたクリスは「やっぱりヒグチはチャンピオン。今年のD王、優勝できない。次は後楽園でヒノ、絶対勝ちます」と唇を噛んだ。

SKE48荒井優希が1年ぶりの京都凱旋興行で激勝。愛野ユキ&らくが11・27後楽園でプリンセスタッグ王座に挑戦へ【東京女子プロレス】

2022.11.13 Vol.Web Original

 名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、東京女子プロレスでプロレスラーとしても活躍する荒井優希が11月13日、京都KBSホールで開催された「TJPW CITY CIRCUIT AUTUMN~荒井優希地元凱旋興行~」で激勝した。

 1年ぶりにプロレスラーとして地元に戻ってきた荒井は、同じ京都出身の赤井沙希(DDT)との“令和のAA砲”で保持するプリンセスタッグ王者として凱旋。メインイベントで赤井と組み、渡辺未詩、原宿ぽむ組と対戦した。

 AA砲は渡辺にダブルのビッグブーツを見舞うなど好連係を披露。荒井は渡辺の開花式ジャイアントスイングでぶん回され、原宿のスネ蹴り、エプロンでの「ぽむ・ど・じゃすてぃす」を食って劣勢に回る場面もあったが、赤井が救出。荒井が原宿をサソリ固めで絞め上げるも、渡辺がカット。AA砲は渡辺にダブルのフェースバスター、ダブル新人賞を繰り出して場外に排除。チャンスと見た荒井は原宿にフルネルソンバスターからFinally(カカト落とし)を決め3カウントを奪い、王者組の風格を見せつけた。

遠藤哲哉が「D王」公式戦でRSPを破りAブロック単独トップに浮上。上野勇希は“同期生”吉村直巳にまたも敗れ足踏み【DDT】

2022.11.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月12日、3年3カ月ぶりのエディオンアリーナ大阪第2競技場大会を開催。DDTシングル最強決定リーグ戦「D王GRAND PRIX 2022」Aブロック公式戦で遠藤哲哉が今リーグ戦最重量(136キロ)のRSP(リッキー・シェイン・ペイジ)を破って、同ブロック単独首位に躍り出た。

 RSPの重量感あふれる攻撃に手を焼いた遠藤だが、RSPが狙ったチョークスラムをかわしてドラゴンスクリューを決めると、オーバーヘッドキック、ヘッドバット、トラースキックと怒涛の攻め。さらに重いRSPを抱え上げると旋回式トーチャーラックボムでぶん回し、バーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。

 この勝利で、2勝1敗1分けで勝ち点を5に伸ばして、Aブロックトップに浮上した遠藤は「これで優勝決まったようなもんでしょ。リッキー、かわいい顔してえげつないことやる。ヘビー級との戦いは熟知してるつもり。機会があれば何度でも当たりたい相手。次は(11・18後楽園で)吉村直巳、シングルでは一昨年のリーグで戦って俺が勝ってるんで、彼がどれだけ成長したか。後楽園は俺が勝って、Aブロック通過。Bブロック誰が来ても、優勝します」と力強く語った。

レインズ率いるブラッドラインがマッキンタイア&ブロウイング・ブルーツと4対4の大乱闘【WWE】

2022.11.13 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間11月13日配信、インディアナ州インディアナポリス/ゲインブリッジ・フィールドハウス)でローマン・レインズ率いるザ・ブラッドラインがドリュー・マッキンタイア&ブロウイング・ブルーツと4対4の大乱闘を展開した。

 王者ウーソズがSDオープニングでニュー・デイとのWWEタッグ王座戦に挑むとコフィ・キングストンに1Dを決めて王座防衛に成功。ニュー・デイを追い抜いてWWE史上最長のタッグ王者となった。

 これに気分を良くしたレインズはブラッドラインメンバー(ウーソズ、ソロ・シコア、ポール・ヘイマン)と共にエンディングに登場すると「俺の従兄弟でいることは簡単じゃない。この瞬間が訪れるとは思わなかったが、ジミー、ジェイ…」とウーソズに声掛けするが“ブロウイング・ブルーツ”ブッチ&リッジ・ホランド&シェイマスの登場で話を遮られてしまう。

王者ロンダ・ラウジーとショッツィのSD女子王座戦が「サバイバー・シリーズ」で決定【WWE】

2022.11.13 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間11月13日配信、インディアナ州インディアナポリス/ゲインブリッジ・フィールドハウス)で王者ロンダ・ラウジーと王座挑戦者決定6パック・チャレンジを制したショッツィのSD女子王座戦が「サバイバー・シリーズ:ウォーゲームズ」で行われることが決まった。

 この日、ショッツィは戦車型カートで登場して王座挑戦者決定6パック・チャレンジに挑むと、終盤にラケル・ロドリゲスとソーニャ・デビル、リブ・モーガンの3人が激しい場外戦で倒れ込んだすきにリングに残っていたレイシー・エバンスをDDTで沈めて「サバイバー・シリーズ」でのSD女子王座挑戦権を奪取した。

中邑真輔がSDワールドカップで無念の敗退 LDFの介入でキンシャサ決められず【WWE】

2022.11.13 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間11月13日配信、インディアナ州インディアナポリス/ゲインブリッジ・フィールドハウス)で行われた「スマックダウン・ワールドカップ」1回戦で、中邑真輔がサントス・エスコバーと対戦するも、度重なる介入でキンシャサが決められずに無念の敗退となった。

 IC王座挑戦権がかけられた同トーナメントに日本を代表して出場した中邑。1回戦でメキシコ出身の“レガード・デル・ファンタズマ(LDF)”を率いるエスコバー(withクルス・デルトロ&ホアキン・ワイルド&ゼリーナ・ベガ)と対戦。中邑はエスコバーのドロップキックを浴びるも、ニードロップからバリケードに叩きつけて反撃すると「カモーン」と挑発。さらに延髄斬りやカカト落とし、スライディング・ジャーマンスープレックスと猛攻を仕掛けるも、試合途中に痛めた左ヒザをエスコバーに集中攻撃されてしまう。

 終盤にはリバース・パワースラムからとどめのキンシャサを狙ったが、デルトロ&ワイルドの妨害でチャンスを逃してしまう。中邑は2人を一蹴した上でエスコバーにスピンキックを叩き込み、再びチャンスを迎えたものの、今度はゼリーナ&ワイルドの介入で潰されると、最後はエスコバーの雪崩式ファントムドライバーを浴びて3カウント。中邑はLDFの介入でエスコバーに敗れ、無念の敗退となった。

 また、同日にはSDワールドカップ1回戦としてブラウン・ストローマン(アメリカ)とジンダー・マハル(インド)の試合も行われ、ストローマンがマハルを破って1回戦を突破した。

RIZINとSAMが組んで年末に「RIZIN DANCE GRANDPRIX」開催。優勝チームは大晦日のリングでパフォーマンス

2022.11.11 Vol. Web Original

 RIZINが11月11日、都内で会見を開き、“DANCE界のレジェンド”SAM(TRF)と組んで、年末に「RIZIN DANCE GRANDPRIX 日本最強決定戦」を開催することを発表した。

 これは世界で活躍するプロダンサーを目指すキッズダンスチーム日本一を決定するダンスコンテスト。優勝チームには活動資金として100万円が贈られ、同時に「2023RIZIN KIDS DANCE アンバサダー」に就任することとなる。

 11月14日から12月15日にRIZINのホームページでエントリーを受け付け、予選ラウンドを12月28日に六本木ヒルズアリーナ特設ステージで開催。決勝ラウンドは12月31日にさいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナで開催し、その模様はテレビ埼玉で生中継される。優勝チームは「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のハーフタイムショーなどでパフォーマンスを披露する機会が与えられる。応募の条件は小学生以下の2~10名のチームとなる。

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