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王座決定戦で対戦。心直「無敗は無敵ではない。大して強い奴とやってない」に乙津陸「負け続けてる奴がなんか言ってる」【KNOCK OUT】

2022.10.28 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが10月27日、都内で「KNOCK OUT 2022 voi.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見を行った。

 今大会では4つの王座決定戦が行われ、10月16日に行われた「KNOCK OUT 2022 vol.6」でデビュー以来の戦績を6戦6勝(3KO)とした18歳のホープ、乙津陸(クロスポイント大泉)と心直(REON Fighting sports GYM)が「第2代KNOCKOUT-RED スーパーフライ級王座決定戦」で対戦する。

 心直は2020年12月にKNOCKOUTに初参戦。2021年には「初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座決定トーナメント」にも出場した。KNOCK OUTのほかにシュートボクシング(SB)にも参戦し、バンタム級1位にランキングされている。
戦績は17戦7勝(1KO)8敗2分。

 心直は「現在3連敗中で、KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級トーナメントに出て1RKO負け。そこから連敗が始まっているんで、それを終わらせるにはKNOCK OUTしかない。減量はきついと思うが、前回、バンタム級でパンツを脱いで“フルチン心直”になったが、今回はしっかりパンツをはいて計量をクリアして、REDらしく赤いもの(流血)を見せて勝ってやろうと思っている」、乙津は「今年5戦やってタイトル戦が決まった。絶対に落とさないで必ず俺がベルトを獲ります」と挨拶。

小笠原瑛作がウィラサクレック会長の刺客と対戦。「今年最後の試合を倒して締めたい」【KNOCK OUT】

2022.10.28 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが10月27日、都内で「KNOCK OUT 2022 voi.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見を行った。

 今年最後となる大会はKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がタイの強豪を迎え撃ち、そして4つの王座決定戦が行われる豪華版となった。

 小笠原の対戦相手についてはウィラサクレックジムのウィラサクレック・ウォンパサー会長が選考し後日発表される。これまで多くのムエタイファイターを日本のリングに送り込み、最近ではゲーオ・ウィラサクレック、ゴンナパー・ウィラサクレックといったK-1王者を生み出してきたウィラサクレック会長だけに、どんな刺客を小笠原にぶつけるのか注目される。

ぱんちゃん璃奈の“ボクシングルール”での試合実現へ “窓口”宮田氏「皇治選手に聞いてみようと思う」

2022.10.27 Vol.Web Original

ボクシング転向の噂を否定。来年3月のキック復帰を目指す

 現KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者・ぱんちゃん璃奈(フリー)が10月27日、都内で会見を開き、ボクシング転向説を改めて否定し、来年3月に代々木競技場第二体育館で開催されるKNOCK OUTのビッグマッチでのキックボクシング復帰を目指していることを明かした。

 ぱんちゃんは今年4月に練習中に前十字靭帯断裂の大ケガを負い、現在欠場中。10月に入り自らのSNSで所属していたSTRUGGLEを離れ、フリーになったことを報告したのだが、これによりボクシング転向といったさまざまな噂が広がっていた。

 ぱんちゃんは会見の冒頭「お騒がせして申し訳ないんですが、今月頭に5年間お世話になったSTRUGGLEをやめさせていただきました。会長には本当にお世話になって、感謝もしていて、会長だからこそ今まで勝てたと思っているので感謝の気持ちでいっぱいです」と鈴木秀明会長への感謝の言葉を述べた。そして「ケガをしてから気づくことがあって、この先どうしようと悩んで考えた時に“今のままではダメかな”と思って決断した」などと欠場中に心境の変化があったことを明かした。

「Mr.やりたい放題」堀井翼がついに中村Pをキレさせる!?【Krush.142】

2022.10.27 Vol.Web Original

「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)の前日計量が10月27日、都内で開催され全選手が規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見では第1試合に出場するK-1ジャパングループの「Mr.やりたい放題」堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)の傍若無人な振る舞いに中村拓己プロデューサーが思わず声を荒らげる場面があった。

 堀井はこの日、挨拶で「中村P、久しぶり。明日は1分以内で終わらせるから楽しみにしとけ」といきなりため口スタート。その後も「中村Pがでかい」「一番端に南雲がいることと、中村Pがいることがすごい不快です」などと質疑のコメントの際も中村氏にダルからみ。

チャン・リー「失うものは何もない。自分を信じてすべてをぶつける」に王者・菅原美優「自分も気合ばっちり。出し切りたい」【Krush.142】

2022.10.27 Vol. Web Original

「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)の前日計量が10月27日、都内で開催され全選手が規定体重をクリアした。

 メインイベントの「Krush女子アトム級タイトルマッチ」で対戦する王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と挑戦者のチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)は計量時のフェイスオフからただならぬ緊張感を漂わせた。そしてその後に行われた会見ではリーが文字通り“静かな闘志”で菅原に迫り、緊張感のあるやり取りを展開した。

 2人は2019年7月に一度対戦し、その時は菅原は判定勝ちを収めている。リーにとっては3年越しのリベンジマッチでもある。

 リーはこの日の会見では「自分を信じてぶつかるだけ。自分は失うものは何もない。明日は自分を信じてすべてをぶつける。最後にベルトを巻いて、ベルトの見えない重さを肌で感じて、笑って帰ろうと思う」とベルトへの執念を見せた。

上野勇希が前KO-D無差別級王者・遠藤哲哉との前哨対決制し、11・1後楽園での「D王」開幕戦に弾み【DDT】

2022.10.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月26日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -October-」を開催。DDTのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」の開幕戦(11月1日、東京・後楽園ホール)で、前KO-D無差別級王者・遠藤哲哉と激突するDDT UNIVERSAL王者の上野勇希が前哨対決を制し、弾みをつけた。
 
 上野は5月1日、横浜武道館で当時、KO-D無差別級王者だった遠藤に挑戦するも敗退。その後、UNIVERSAL王座に返り咲きを果たし、2度の防衛に成功。確実にステップアップしてきた。
 
 この日のメインイベントで上野は小嶋斗偉と組み、遠藤、高鹿佑也組と対戦。上野が雪崩式フランケンシュタイナー、トップロープ越えトペコン・ヒーロ、フロッグスプラッシュで果敢に攻め立てると、遠藤も場外ダイブ、ゆりかもめで反撃。エルボー合戦から、上野がハーフネルソン・スープレックス、スタンド式シャイニング・ウイザード、ジャーマン、ラリアットとたたみかけた。さらに上野は高鹿にドロップキック、フロッグスプラッシュ、ハーフネルソン・スープレックスを見舞う。遠藤がトップロープから飛ぶと、上野はミサイルキックを叩き込んで排除。最後は必殺のWRを決めて、高鹿にトドメを刺した。

勝村周一朗が11・3横浜でのガンバレ世界無差別級王座戦に向け“仮想ジャクソン”と特訓敢行【ガンプロ】

2022.10.27 Vol.Web Original

「ベルトを獲って12・27後楽園で初防衛戦をやりたい」

“リアルタイガーマスク”勝村周一朗(ガンバレ☆プロレス)が10月26日、自身が主宰する横浜市の「リバーサルジム横浜グランドスラム」で特訓を敢行。同団体の11月3日、横浜ラジアントホール大会でハートリー・ジャクソンが保持するスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑む勝村はタイトル戦に向け対策を講じた。

 勝村が172センチ、70キロであるのに対し、王者のジャクソンは183センチ、135キロで圧倒的な対格差がある。10月22日、東京・王子Basement MON☆STAR大会で前哨戦を戦った経験を踏まえ、勝村はこの日の特訓に臨んだ。

 練習を行うにあたって、勝村は「レスラー仲間で一番デカい選手」として、かつて同じユニット「THE HALFEE」で行動を共にした“朋友”桜井鷲(本名=鷲田周平)を呼び寄せた。桜井は昨年9月25日の東京・後楽園ホールを最後に無期限休業に入ったが、187センチ、95キロと大型で“仮想ジャクソン”には格好のトレーニングパートナーとなった。

サッタリが母国イランの女性たちにメッセージ「みんなに自由になる権利がある」【K-1】

2022.10.26 Vol.Web Original

 Krushクルーザー級王者のマハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA/ICF)が10月26日、母国イランの女性たちにメッセージを送った。

 サッタリはこの日、「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(12月3日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見に出席し、会見の最後に「今日、ここでひとつ言わせていただきたいんですが、自分の母国のイランのために“フリーダム”と“自由はみんなのためにある”ということをメッセージとして伝えたい。誰にでも自由を得る権利はありますし、人を愛する権利もあります。母国イランの女性のみんなに“フリーダム”と“自由になる権利がある”ということを伝えたいですし、それは世界中の皆さんにも伝えたい。こうして自分とともに応援してくださる、戦ってくださる方にも改めて“ありがとう”と感謝の言葉を言いたい」と語った。

 イランでは9月に首都テヘランでヒジャブ着用を義務づける法律に違反したとして、22歳のマフサ・アミニさんが道徳警察に逮捕・拘束され、その後死亡するという痛ましい出来事があった。これを受け世界中で抗議行動が起こっており、サッタリの発言もこの出来事に起因したものと思われる。

KANA、金子晃大、カリミアンの3王者が海外の強豪を迎撃。KANA「K-1王者が世界最強ということを証明できるのは自分だけ」【K-1】

2022.10.26 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(12月3日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が10月26日、都内で行われ、金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)の3王者の参戦が発表された。

 女子フライ級王者のKANAはオロール・ドス・サントス(フランス/KERN’S GYM)と対戦する。サントスはヨーロッパを主戦場にムエタイ、キックの両ルールで戦うファイター。2019年には欧州の主要団体であるEnfusionの女子ストロー級王座に就くなど、これまで4本のベルトを獲得。GLORYにも参戦経験があり、GLORY女子バンタム級王者ティファニー・ヴァン・スーストとベルトを争ったサラ・モサダックと対戦経験もある世界トップレベルのファイター。

 サントスは「KANAはパンチのパワーがあり、とても強い選手だが私はKANAを倒す自信がある」とK-1を通じてコメントした。

 KANAは6月に行われた初の女子大会「K-1 RING OF VENUS」で、防衛戦を行い、スーリ・マンフレディにKO勝ちを収めて以来の試合となる。

RIZIN vs Bellator対抗戦で3度目の扇久保博正vs堀口恭司が実現。扇久保の「これは運命」に堀口は「絶対違う(笑)」【RIZIN】

2022.10.26 Vol.Web Original

 RIZINが10月26日、都内で会見を開き「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催と、そこで「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」を行うことを正式に発表した。

 対抗戦では昨年行われた「バンタム級GP」優勝者の扇久保博正(パラエストラ松戸)とRIZINバンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がフライ級で対戦することとなった。

 2人は修斗で2013年に王者・扇久保に堀口が挑戦する世界フェザー級チャンピオンシップで対戦し、堀口が2Rにスリーパーホールドで勝利を収め、王座を獲得。2018年にはRIZINで対戦し、ここでも堀口が判定勝ちを収め2連勝。扇久保にとっては3度目の正直となる一戦だ。

 会見に出席した堀口は「RIZINを裏切った形になってすごい申し訳ないです(笑)。3回目っていうことで、もう戦いたくないと言わせるような試合するので、よろしくお願いします」、扇久保は「堀口選手が過去に戦ってきた相手、築いてきた実績は認めています。すごいことだと思っています。ただ、僕は2回戦って、たくさん殴られたので堀口選手のことが大嫌いです(笑)。やられた仮は返さないと男として納得できないので、今回、借りを返します。フライ級の世界中のファイターたちが、RIZINでフライ級を世界一を決められる舞台にしたいと思っているので、その一発目、僕と堀口選手で最高の試合をします。ぜひ注目してください」とそれぞれコメントした。

中村俊輔【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.10.26 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

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