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中島弘貴、吉野友規、壱・センチャイジムが揃って豪快KO勝ち。中島「まだ上に行けると思っている」【KNOCK OUT】

2022.01.23 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.1」(1月22日、東京・後楽園ホール)で今年のタイトル戦線をにぎわすことが期待される選手たちが揃ってKO勝ちした。

 第7試合で行われたKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級の一戦では元Krushスーパー・ウェルター級王者・中島弘貴(LARA TOKYO)が曽根修平(チャクリキ武湧会)に1R1分21秒でKO勝ちを収めた。

 中島は1R、ローの蹴り合いから、曽根のローに右のパンチを合わせ、あっという間にダウンを奪う。立ち上がった曽根に中島は右ロー、左インロー。曽根が打ち合いに行くと中島も応じ右フックで2度目のダウンを奪う。最後は飛びヒザを決め、3つのダウンを重ねKO勝ちを収めた。

鈴木千裕が強豪タップロンに1RKO勝ち。「今年も倒して倒して倒しまくる!」【KNOCK OUT】

2022.01.23 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.1」(1月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がタップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)と対戦し、1R2分17秒、KO勝ちを収めた。

 タップロンは国内のさまざまな団体に参戦し、主戦場のシュートボクシング(SB)では鈴木博昭に連勝、2019年には“ブラックパンサー”ベイノア、昨年は大和哲也といった名だたる強豪を破ってきた。昨年9月にはRISEで原口健飛にKO負けを喫したものの、先制のダウンを奪いあわやの場面を作るなど、まだまだ衰え知らず。この強豪相手に鈴木がどんな試合を見せるかにも注目が集まっていた。

王者・鈴木真彦は世界進出を、挑戦者・拳剛は那須川天心RISEラストマッチの対戦相手の座を狙う【RISE154】

2022.01.22 Vol.Web Original

「RISE154」(1月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月22日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「RISEバンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で対戦する王者・鈴木真彦(山口道場)は54.85kg、挑戦者の拳剛(誠剛館)は55.0kgでそれぞれ規定体重をクリア。残る全選手も1回目の計量で規定体重をクリアした。

 その後に前日会見が行われ、RISEの伊藤隆代表は「これぞタイトルマッチ、これぞRISEという試合を見せてほしい。延長無制限でドロー防衛はないので、非常にハードな内容になっているが、これぞRISEという試合を見せていただきたい」と両選手に檄を飛ばした。

 今回が初のタイトルマッチとなる拳剛は「鈴木真彦選手とやっとの思いで試合ができるので、今まで練習でこつこつと積み上げてきたものを全部発揮して勝って、姫路に、誠剛館にベルトを持って帰りたい」と王座奪取を誓った。その「やっとの思い」については「僕がDEEP☆KICKに出だしたときに鈴木選手はすでに55kgのチャンピオンだった。その王者・鈴木真彦を目指し、DEEP☆KICKに参戦して頑張ってきたが、先にRISEという舞台に上がられて、それを追いかける形で僕がDEEP☆KICKの王者になって、やっとRISEという舞台に立て、一戦一戦戦ってきて、やっと追いついたと思うので、ここで追い抜きたいと思っている」などと明かした。

今年は二刀流の完成目指す鈴木千裕が反対派に「うるせい!っちゅうねん」【KNOCK OUT】

2022.01.21 Vol.Web Original

強敵タップロン・ハーデスワークアウトと対戦

「KNOCK OUT 2022 vol.1」(1月22日、東京・後楽園ホール)の前日会見が1月21日、都内で開催された。

 メインイベントに出場する鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は65.2kgで1回で計量をクリアしたものの、対戦するタップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)は予備計量で500gオーバーだったため、体を動かし本計量に臨んだものの、100gオーバー。2回目の計量で65.4kgでクリアした。

 鈴木は昨年7月に宮越慶二郎を破りKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得。そしてキックとMMAとの二刀流への挑戦をぶち上げ、9月にはRIZINに参戦。その初戦こそ昇侍にTKOで敗れたものの、2戦目の山本空良戦で判定勝利を収め、今回は凱旋試合となる。

 対するタップロンはタイでムエタイ選手として活躍し、来日後は広島のハーデスワークアウトジムでトレーナーを務めながら日本のさまざまな団体に参戦。主戦場のシュートボクシング(SB)では鈴木博昭に連勝。RISEでは2019年に“ブラックパンサー”ベイノアに1RでKO勝ちしている。昨年は7月には「大和ジム50周年記念大会」で大和哲也にヒジ打ちによるカットでTKO勝ちを収め、9月にはRISEで原口健飛と対戦。2Rに先制のダウンを奪い、あわやの場面を作ったが逆転KO負けを食らっている。

RIZIN復帰のクレベル・コイケが佐々木憂流迦と対戦。「今年はベルトを獲ってGPも優勝する」【RIZIN TRIGGER】

2022.01.21 Vol.Web Original

「RIZIN TRIGGER 2nd」静岡大会の第1弾カード発表

「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)の第1弾カード発表会見が1月21日、リモートで開催され、クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)の一戦が発表された。

 クレベルは昨年6月の東京ドーム大会で朝倉未来に勝利を収めて以来の復帰戦。RIZINは昨秋に当時、王者だった斎藤裕とのタイトルマッチのオファーをしたものの、その時期の開催にクレベル陣営が難色を示したため、そのカードは実現せず。交渉過程でRIZIN側がクレベル陣営に不信感を持ち、一時はクレベルのRIZIN参戦が危ぶまれた時期もあったが、昨年大晦日の大会後の総括時に榊原信行CEOがクレベルを会見場に招き入れ、関係が修復され、2022年にクレベルが再び参戦することが発表されていた。

 対する佐々木は修斗の環太平洋フェザー級王座を獲得後、UFCに参戦。2018年にRIZIN参戦を果たし、マネル・ケイプに勝利を収めるも石渡伸太郎、朝倉海に連敗。朝倉との試合でアゴを骨折し長期欠場となるが2020年の大晦日に1年2カ月ぶりに復帰。瀧澤謙太に勝利を収め再起を果たすが、フェザー級に階級を上げた初戦となった昨年9月の堀江圭功戦では判定負けを喫し、今回はそれ以来の試合となる。佐々木はバックチョークを得意とし、プロ戦績の23勝中一本勝ちは12を数える。

山下実優&伊藤麻希がタッグトーナメント2回戦で上福ゆき&朱崇花に敗れる波乱【東京女子プロレス】

2022.01.21 Vol.Web Original

「VENYU」は1・29新宿での準決勝で爆れつシスターズと激突

 東京女子プロレスが1月20日、東京・新宿FACEで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦で、プリンセス・オブ・プリンセス王者・山下実優と、インターナショナル・プリンセス王者・伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)が長身コンビ「VENYU」(上福ゆき、朱崇花)に敗れる波乱が起きた。

 タッグ経験は浅いものの、1回戦の小橋マリカ、らく組戦では圧倒的な存在感を発揮した「VENYU」。この日もそれは変わらず、山下がジャーマンで朱崇花を投げ捨てれば、朱崇花も同じ技で返すなど一進一退の攻防を展開。伊藤がトップロープに上ると「VENYU」は2人がかりのデッドリードライブで投げて、同時に蹴りを見舞うなど好連係も見せる。伊藤は負けじと伊藤デラックスを上福に狙うも、朱崇花がカット。伊藤が上福の顔面にヘッドバットをたたき込むも、体勢を立て直した上福はフェイマサーを一閃。さらに走り込んで、もう一発フェイマサーを繰り出して、フォールを奪って準決勝進出が決定した。

SKE48荒井優希が宮本もかとのコンビでタッグトーナメント2回戦を突破。1・29新宿での準決勝で辰巳リカ&渡辺未詩と対戦【東京女子プロレス】

2022.01.21 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月20日、東京・新宿FACEで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。名古屋を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希が宮本もかとのコンビで「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦に臨み、鈴芽、遠藤有栖組を破った。全試合終了後の抽選で、荒井組は29日、新宿での準決勝で元プリンセスタッグ王者の白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)と対戦することが決まった。

 荒井は鈴芽と激しいエルボーの打ち合いを繰り広げるなど一歩も引かず。宮本が遠藤に串刺し式ドロップキックを見舞えば、荒井は串刺し式ビッグブーツを繰り出すなど好連係も披露。荒井がフルネルソンバスターを決めて鈴芽を場外に排除すると、その間に宮本が羅生門で遠藤を絞り上げてギブアップを奪い、準決勝にコマを進めた。

“ジャケット・タイム”KUSHIDA&イケメン二郎がタッグトーナメントに参戦「絶対にこのチャンスをつかむぞ」【WWE NXT】

2022.01.20 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間1月20日配信)で“ジャケット・タイム”ことKUSHIDA&イケメン二郎がNXTタッグ王座挑戦権をかけた「ダスティ・ローデス・タッグチーム・クラシック2022」に参戦することが決定し、1回戦で昨年のトーナメント覇者で元NXTタッグ王者のMSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー)と次週のNXTで対戦することとなった。

 先に行われた1回戦ではクリード・ブラザーズとエドリス・エノフェ&マリク・ブレイドがそれぞれ勝利して準決勝に駒を進めるとイケメン二郎は「次は誰だ。もちろん! ジャケット・タイムだ。俺は準備万端。KUSHIDAさんも準備OKか!?」と強敵との対戦に気を引き締めると「NXTに来て2度目の賞レース。俺は絶対にこのチャンスをつかむぞ! 次のタッグチャンピオンはジャケット・タイムだ!!」と意気込みを自身のツイッターに投稿した。

“太陽の戦士”サレイが復帰間近「NXTに新しい情熱とエネルギーと共に戻ってきた」【WWE NXT】

2022.01.20 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間1月20日配信)で一時帰国していた“太陽の戦士”サレイが復帰を前に「NXTに新しい情熱とエネルギーと共に戻ってきた」と意気込みを語った。

 映像で登場したサレイは「2021年は新たな始まりの年だったのですが、何もかもがうまくいきませんでした」と昨年の挫折から語り出すと「心身ともに回復するために日本に戻りました。いったんはあきらめようかとも思いました」と正直な胸の内を告白した。さらに日本でのエピソードとしておばあちゃんにもらった太陽をモチーフにしたネックレスを見つけ、どんな時もあきらめてはいけないこと、そしてそのネックレスのお陰でものすごい力が湧いてきたことを伝えると最後は「リングでは太陽の戦士、でも外ではただのサレイ。今、私はアメリカ、そしてNXTに新しい情熱とエネルギーと共に戻ってきた」と英語で意気込みを語った。

ラシュリーとロリンズが次期王者挑戦者同士で対戦もダブルで襲撃されて大荒れ【WWE】

2022.01.19 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間1月19日配信、オクラホマ州タルサ/BOKセンター)でWWE王座挑戦者 “筋肉魔人”ボビー・ラシュリー(with MVP)とユニバーサル王座挑戦者セス“フリーキン”ロリンズが「ロイヤルランブル」を前に次期王座挑戦者同士で対戦した。

 試合はメインで行われ、ラシュリーがショルダータックルやネックブリーカーで攻め込むとロリンズもローリング・エルボーからのペディグリーを決めるなど白熱の攻防を展開。しかし、試合途中にはハートビジネス再結成を拒否されたシェルトン・ベンジャミン&セドリック・アレキサンダーに乱入されて試合は反則裁定となってしまった。

次期挑戦者ドゥドロップが王者ベッキーのチャンスを強奪してバンザイ・ドロップ葬【WWE】

2022.01.19 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間1月19日配信、オクラホマ州タルサ/BOKセンター)で「ロイヤルランブル」のロウ女子王座戦で対戦する王者ベッキー・リンチと挑戦者ドゥドロップがタッグを組んで試合を行い、勝利を収めたものの遺恨を深めた。

 ドゥドロップはオープニングでベッキーと対峙すると「ビアンカをはめて私と対戦するベッキーの計画は大間違いだ」と先週の次期挑戦者決定戦を振り返ってベッキーと舌戦を展開。さらにロイヤルランブル戦出場を宣言した対戦相手のビアンカ・ブレア&リブ・モーガンと揉め出すとそのままタッグ戦に移行した。

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