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新居すぐる「ノジモフの強さが勝つか僕の勇気が勝つか」。SASUKEとの練習で開眼「5分3Rの体力を1Rで使うぐらい1Rから飛ばしていく」【RIZIN LANDMARK】

2025.06.12 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 北海道出身で2年前の札幌大会に続いての参戦となる新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が「ノジモフの強さが勝つか僕の勇気が勝つか」と勝負の分かれ目について語った。

 新居はイルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)と対戦する。ノジモフは空道やボクシング、レスリング、柔道、コンバットサンボとありとあらゆる格闘技を経験したうえで2015年にプロデビュー。RIZINには2023年11月の「RIZIN LANDMARK 7」で初参戦しホアレス・ディアに判定勝ち。2戦目となった2024年4月の「RIZIN.46」では新居と同じ北海道出身の山本空良の顔面をボコボコにしたうえで2RでTKO勝ちを収めている。

 新居は「東京ではなく北海道の地元で海外の強豪選手と試合ができるのが幸せです。僕の柔道部のころの先生や今の生徒たちも見に来るので、精いっぱい頑張っているところを見せたいです」と地元での試合への意欲を口にした。

 ノジモフについては「めちゃくちゃ強いのはもちろんなんですけど、すごくいい男だなっていう。海外のインタビューで“やっと試合ができる”みたいな。“組んでくれてありがとう”みたいなことを言っていた。僕は結構試合ができているのに、こんなに強くても試合がなかなか組んでもらえない選手もいるんだなと思って、なんかすごい、人ごとのように悲しくなって。ノジモフってすごくいい奴だなって思いましたね」とまずはその人柄を評価。選手としては「何でもできる選手。立ち技も寝技もできる選手だと思う。」と語った。

 試合については「僕とレベル的にはどの場面でもノジモフのほうが上というのは分かっているんですが、レベルとか関係なしにぶち壊すパワーは僕が持っているので、ノジモフの強さが勝つか僕の勇気が勝つかどっちかになる」と語ったうえで「みんなノジモフの圧にビビっていけないところがある。僕は勇気を持ってノジモフにぶつかれる。ノジモフにビビっちゃうとそこで一方的にやられちゃうと思うので、今回はビビらず前に出られればなと思います」と決意を述べた。

1年4カ月ぶりの再起戦でセミを任された堀江圭功が「メインでやりたかった」と自信満々【RIZIN LANDMARK】

2025.06.12 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 今大会では1年4カ月ぶりの再起戦にもかかわらずセミファイナルを任された堀江圭功(ALLIANCE)が「メインでやりたかった」と勝利への自信を見せた。堀江はRIZIN初参戦となる元修斗世界ライト級王者の西川大和(西川道場)と対戦する。

 堀江はパンクラス、UFCを経て2021年3月にRIZINに初参戦すると関鉄矢、佐々木憂流迦、中田大貴を相手に3連勝。ケガでの長期戦線離脱から1年4カ月ぶりの復帰戦となった2023年4月にケラモフにスタンドからのリアネイキッドチョークを極められ連勝がストップ。ライト級に転向しその初戦となった同年9月にスパイク・カーライルに判定勝利。昨年2月には地元・九州(佐賀)でのメインイベントでルイス・グスタボと大激闘を演じ、判定負けながら打撃の真っ向勝負が高く評価された。今回はそれ以来の再起戦となる。

 堀江は「コンディションもよくて2日後がもう試合か!って感じ。ワクワク感も緊張もどっちともあります。昨日の夜から徐々に湧き出した感じ。いつもより減量もうまくいってコンディションもいいので、それが原因じゃないかなというふうには思っています」と久々の試合に向けて順調な仕上がりを感じさせた。

安藤達也が「“安藤やっぱちげーな!”っていうのが見せられると思う」と強敵ガサンザデ相手にも笑顔【RIZIN LANDMARK】

2025.06.12 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 RIZIN初参戦となる前修斗世界バンタム級王者の安藤達也(フリー)が「“安藤やっぱちげーな!”っていうのが見せられると思う」と自信を見せた。

 安藤は2022年3月に王者・岡田遼を破り修斗世界王座を獲得。同月に「ONE Friday Fights」でアリ・モタメドと大激闘の末、逆転の2R、TKO勝利。2024年5月にはUFCを目指し「Road to UFC」に参戦するもフェザー級で中国のズー・カンジエに判定負けを喫している。今回はそれ以来、1年ぶりの再起戦となる。

 対戦するマゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン/Team Alpha Male)は2019年、ウラジオストクで開催されたPankration FCのMFP: Governor’s Cupでプロデビュー。2020年よりロシアのAMC Fight Nightsに参戦し、現在No.1タイトルコンテンダー。キャリア通算10戦1敗で、うち5勝は早いラウンドでのKO、TKO決着となっている(ほか5勝は判定)。RIZIN初参戦となった2024年11月の「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」で白川ダーク陸斗と対戦し、判定勝ちを収めている。

 安藤は今回の参戦について「日本で久々に試合出させてもらうことになって、RIZINに誘っていただいて日本で一番大きい舞台に立たせてもらえることになり、北海道に来てワクワクしています。すこぶる調子がいいので、試合でコケないようにゴングが鳴るまでしっかり集中したいと思います」と笑顔を見せた。

 ガサンザデについては「タフな選手で、何試合か見たけど最後のラウンドまでタフな展開が続く印象。パワフルそうで早いし力が強そうで体力もありそうなので申し分ない」と評したうえで「勝てる試合をやっても意味がない。強い相手をしっかり選んでくれて“安藤、おまえちょっとやってくれ”っていうのを感じたので、それにしっかり応えたいと思います」と武者震い。

木村柊也「ゴングが鳴ったら倒しにいく。早い段階で倒れるんじゃないかなと思う」とケラモフ撃破に自信【RIZIN LANDMARK】

2025.06.12 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 メインイベントでヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦する木村柊也(BRAVE)が「早い段階で倒れるんじゃないかなと思う」と早期のKO決着を予告した。なおこの試合の勝者は「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」で予定されているRIZINフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフの初防衛戦の相手の最有力候補となる。

 今回がRIZIN2戦目でありながらメインイベントに抜擢された形となったが木村は「何もないですね。勝たないと意味がないと思っているので、1試合目でもメインでも僕は変わらないです」と力むところはなし。

 ケラモフについては「本当に組んだら力がすごい強いんだろうなって感じです。でも対策はばっちりです」、試合については「ゴングが鳴ったら僕は倒しにいく。早い段階で倒れるんじゃないかなと思います」と語った。

木村柊也対策もばっちりのケラモフが「圧倒的な試合をする」と勝利を確信【RIZIN LANDMARK】

2025.06.12 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 メインイベントに出場する元RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が「圧倒的な試合をする」と勝利への揺るぎない自信を見せた。ケラモフはRIZIN2戦目となる木村柊也(BRAVE)と対戦する。

 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来に1Rで一本勝ちを収めフェザー級王座を獲得。11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから昨年11月の名古屋大会で約1年ぶりにRIZIN出場を果たし、摩嶋一整に1R28秒で秒殺KO勝ちを収めた。その勢いを駆って大晦日には階級を上げてライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザに挑戦。テイクダウンしトップを取るもサトシの三角絞めにタップ、無念の1R一本負けで2階級制覇とはならなかった。

 ケラモフは木村について「彼の試合をビデオで見た。いい選手。空手に特化していると思うが、いい試合をできると思う」と評価したうえで、試合については「どの試合でもなるべく早くフィニッシュしたい。最初からできることをすべてやってフィニッシュに導きたいと思います」と語った。

SASUKE「コレスニック選手とは質の高いMMAが見せられるんじゃないかなと思っている」【RIZIN LANDMARK】

2025.06.12 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 RIZIN初参戦となる現修斗世界フェザー級王者のSASUKE(MASTER JAPAN TOKYO)が「コレスニック選手とは質の高いMMAが見せられるんじゃないかなと思っている」と語った。

 SASUKEは2021年7月に修斗世界王座を獲得。2022年と2023年には「Road to UFC」のフェザー級トーナメントに参戦するもいずれも初戦で敗退。その間にも飯田健夫、田中半蔵、椿飛鳥相手にいずれもKOで防衛。昨年5月に修斗で行われた日中対抗戦ではジョングウェン・パンに一本勝ちと修斗では敵なしの状態になっている。

 SASUKEはRIZINでは岸本篤史、高木凌、中原由貴を相手に3連勝中のビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)と対戦する。

 SASUKEはコレスニックについては「周知の事実だと思うんですけど、シンプルに強い選手だなと。あとやっぱり格闘IQは高いのかなと思います。それは試合を見てても運び方とかポイントアウトが上手いという印象」などと語った。

龍聖のこだわりの食「母親の親子丼が好き。お酒は場ではなく味が好き。やっぱり甘いものも好き(笑)」

2025.06.12 Vol.Web Original

 格闘家は何を考え日々過ごしているのか? 記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探るインタビュー企画「格闘家プロファイリング」。今回はKNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)に出場する龍聖(BRAID)。これまで「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」「近い将来と遠い未来」について話を聞いた。今回のテーマは「こだわりの食」。(全5回/第4回)

※取材協力「BRAID」(HP: https://braid-gym.com/ )

将来はKNOCK OUTのプロデューサー!? 龍聖「生え抜きの僕が引退後も携わって団体がずっと続いていく。業界的にも成功例のモデルになるのでは」

2025.06.11 Vol.Web Original

 格闘家は何を考え日々過ごしているのか? 記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探るインタビュー企画「格闘家プロファイリング」。今回はKNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)に出場する龍聖(BRAID)。これまで「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」を聞いてきた。今回のテーマは「近い将来と遠い未来」について。(全5回/第3回)

※取材協力「BRAID」(HP: https://braid-gym.com/ )

北原槙・落着き 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2025.06.11 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

龍聖の生きる上でのモットー「いい時こそ、おごらず小さな感謝を忘れずにコツコツやる」「心の綺麗な人になる」「人を許す心を持つ」

2025.06.10 Vol.Web Original

 格闘家は何を考え日々過ごしているのか? 記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探るインタビュー企画「格闘家プロファイリング」。今回はKNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)に出場する龍聖(BRAID)。1回目は「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」を聞いたのだが、2回目は「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」について。(全5回/第2回)

※取材協力「BRAID」(HP: https://braid-gym.com/ )

ササダンゴvs矢野通の「DDT×新日本~一面対抗戦」は棚橋弘至、YOHが電撃参戦、髙木三四郎も一日限定復帰で大団円で幕

2025.06.10 Vol.Web Original

 前代未聞の「DDTプロレス×新日本プロレス 一面対抗戦〜スーパー・ササダンゴ・マシンvs矢野通〜」のワンマッチ興行(一面対抗戦実行委員会主催)が6月9日、東京・後楽園ホールで開催された。新日本の棚橋弘至、YOHが電撃参戦し、無期限休業中の髙木三四郎も一日限定復帰を果たし、大団円で幕を閉じた。
 
 今大会の発端となったのがDDTの2015年8月23日の両国国技館大会。ここで、棚橋弘至がHARASHIMAとの一騎打ちでフォール勝ち。試合後、棚橋は「全団体、横一列で見てもらったら困る」と辛らつなコメントを残し、これを機に両団体の関係が急速に悪化。ササダンゴも「腸が煮えくり返るほどの怒りと悲しさ」を覚えたという。
 
 そこで、HARASHIMA、DDTの名誉回復、両団体にできた溝を埋めるため、「意識高い系レスラー」のササダンゴ、大家健、男色ディーノが「自主興行で棚橋選手をオファーしよう」と思いつく。そして、2015年11月17日、後楽園での「#大家帝国主催興行」で、HARASHIMA&大家vs棚橋&小松洋平(現YOH)がマッチアップされ、HARASHIMAが小松から3カウントを奪い、DDTが一矢報いた。試合後、棚橋がササダンゴの代名詞であるパワポでHARASHIMA、DDTファンに両国でのコメントを謝罪し、「ハッピーエンドな結末」を迎えたが、ササダンゴが丸く収めてしまったため、両団体の交流は長年途絶えた。
 
 この事態に矢野が「何で新日本が負けたままで終わるんだよ」と激怒したとされる。それを知ったササダンゴは昨年6月26日の新宿FACE大会で、矢野に招待券を渡して呼び寄せ、矢野との一騎打ちに持ち込んだが敗退。「アイデア」「発想力」「瞬間的なプロレス頭」、そのすべてにおいて、他団体の選手に完敗したと思ったのは初めてだった。幸い両団体の交流は2022年9月の「秋山準デビュー30周年記念興行」に永田裕志、金丸義信が参戦したあたりから徐々に再開し、現在では完全に回復。ここを絶好のタイミングと判断したササダンゴは矢野との雪辱戦を画策したが「全面対抗戦はリスクが大きすぎるので、局地的、部分的に行うプロレス業界初の団体対抗戦」ということで「一面対抗戦」とすることになった。
 
「一面」とはいえ、対抗戦であることに変わりはなく、PPV生配信もCyberFightの「WRESTLE UNIVERSE」と新日本の「NJPW WORLD」がそれぞれ別に撮影し、実況、解説、ゲストも別の人物を用意して対抗。レフェリーは交代制、リングアナも状況に応じて役割分担されることになった。

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