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政所仁が1RKO勝利でDoAトーナメント出場権獲得。「圧倒的に優勝する」と優勝宣言【RISEonABEMA】

2021.05.17 Vol.Web Original

1Rに2つのダウンを奪う圧勝

「RISEonABEMA」(5月16日)で行われたDoA選抜マッチで政所仁(魁塾)と溜田蒼馬(CRAZY WOLF)が対戦し、政所が1RKOで勝利を収めた。

 これで政所は「RISE WORLD SERIES 2021」(7月18日、大阪・エディオンアリーナ大阪・第一競技場)から開幕する「RISE DEAD OR ALIVE-53kgトーナメント」への出場権を獲得した。

 試合はともにローでの探り合いから政所が左ジャブでペースを握るとラウンド中盤に左ミドルからの右フックで最初のダウンを奪う。立ち上がった溜田がパンチで反撃を見せるが政所は見切って当てさせない。

中村と宇佐美が所属を勝ち取る。そして「SEASON2」とLDH主催の総合格闘技イベントの開催を発表【格闘DREAMERS】

2021.05.16 Vol.Web Original

過酷なオーディションもついにフィナーレ

 ABEMAの格闘オーディション番組「格闘DREAMERS」の第10話が5月15日、放送され、ついに合格者が決まった。

 同番組ではプロの格闘家として大成することを夢見る若者たちにスポットを当て、彼らがプロ格闘家として「LDH martial arts」との契約を勝ち取るまでのプロセスに完全密着。過酷な合宿、入れ替え戦、対外試合などさまざまなドラマとハプニングが繰り広げられた中、12名の参加者が4月26日に行われた最終試合に臨んだ。

 最終試合は前半にオーディションを勝ち抜いてきた者同士のつぶし合いが4試合、後半には他団体で活躍する“外敵”を相手にしたいわば腕試しの試合が4試合組まれた。

 結果はもちろん、内容も合否に大きく左右する最終試合とあって、全8試合中6試合が一本・KO決着。残る判定の2試合も互いに3Rフルに動き回る熱闘となった。

 全試合終了後、プロジェクトの発起人でありチーフ・クリエィティブ・オフィサーのEXILE HIRO、オーディションの総監督を務めた髙谷裕之氏、岡見勇信ヘッドコーチらが別室で最終審査を行ったのだが、予定の時間を1時間近くオーバーするほど選考は難航。

 その結果、中村倫也と宇佐美正パトリックの2人がLDH martial arts所属の座を勝ち取った。

最終試合で中村倫也、宇佐美正パトリックが勝利。齋藤奨司、漆間蒋生は無念の敗戦【格闘DREAMERS】

2021.05.16 Vol.Web Original

中村が1R42秒でTKO勝ち

 ABEMAの格闘オーディション番組『格闘DREAMERS』の第10話が5月15日、放送された。

 同番組ではプロの格闘家として大成することを夢見る若者たちにスポットを当て、彼らがプロ格闘家として「LDH martial arts」との契約を勝ち取るまでのプロセスに完全密着している。

 200通を超える応募の中から書類審査、実技審査、面談で選ばれた19名の参加者のうち17名が“地獄の合宿”とうたわれた2泊3日の2次オーディションに参加。その後も「入れ替え戦」や対外試合といったさまざまなハプニングやドラマを繰り広げながらオーディションは進み、12名の参加者が4月26日に行われた最終試合に臨んだ。

 契約にあたっての重要な要素となる最終試合は前半はオーディションを勝ち抜いてきた者同士のつぶし合い、後半4試合は他団体で活躍する“外敵”を相手にしたいわば腕試しの試合。今回は後半5試合が放送された。

 最終試合の第8試合はバンタム級で中村倫也(THE RAMPAGEチーム)と新井拓巳(ストライプル新百合ケ丘)が対戦した。

 中村はレスリングのフリースタイルで「全日本選抜選手権」で2連覇、2017年には「U-23世界選手権」で優勝という実績を誇り、現在はLDHに所属している。対する新井は修斗ですでにプロデビューを果たしている選手。

 1R、新井が右ジャブから左ストレートも、中村は左のカーフ。これで大きくバランスを崩した新井。中村は前に出ると左フックからパンチの連打。ここはなんとかしのいだ新井だったが、息をつかせる間もなく中村はパンチの連打。最後は左フックで新井がヒザをついたところでレフェリーが割って入り試合を止め、1R42秒で中村がTKO勝ちを収めた。

メインで初防衛戦の寺山日葵「自分らしい試合をしてジムにベルトを持ち帰る」【RISEonABEMA】

2021.05.15 Vol.Web Original

メインにも気負いはなし

「RISEonABEMA」(5月16日)の前日計量が5月15日、東京都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 今大会は当初は15日に大田区総合体育館で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣言の発令を受け、16日に日程をずらした上で無観客での開催となった。

 また、大会4日前の12日に「DoA選抜マッチ」に出場予定だった大崎孔稀(OISHI GYM)がPCR検査で陽性となってしまったため欠場。メインで志朗と対戦予定だった兄の一貴(OISHI GYM)も濃厚接触者と判定され欠場となった。

 これを受け、「RISE QUEENミニフライ級(-49kg)タイトルマッチ」寺山日葵(TEAM TEPPEN)vs AKARI(TARGET)の試合がメインとなった。

 計量後に行われた会見でAKARIは「明日はずっと憧れていた真っ赤なベルトを巻ける日が来たと思っている。今までやってきたことを全部出し切れば必ず寺山選手を倒せると思っている。周りの方にも寺山選手にも“AKARI選手は5Rやったことがないから寺山選手のほうが有利でしょ”と言われているが、私は関係ないと思っている。気持ちの部分がが大事だと思っているので、自分自身心配している部分は特にない」とベルト奪取へ自信を見せた。

 そして試合については「3R以降が勝負の山となると思うが、その4、5Rに行く前に倒す気でもいる。全部のラウンドが山場」と早期決着も見据えた。

 ベルト奪取後については「目の前のベルトを獲ってからじゃないと始まらないと思っている」としたうえで「今の王者にはない風の吹かせ方をしたいと思っている」と語った。

中邑真輔が“キング”対決に敗戦もキング・コービンの王冠を強奪【WWE】

2021.05.15 Vol.Web Original

中邑「キング・オブ・ストロングスタイルがついに戻ってきた」

 WWE「スマックダウン」(日本時間5月15日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で“キング・オブ・ストロングスタイル”中邑真輔がキング・コービンとの対戦に敗れるも、試合後にキンシャサで襲撃してコービンの王冠を奪い去った。

 先週の10人タッグ戦で逆転負けしたコービンとの対戦で中邑は「俺たち2人のキングダムが激突する。生き残るのは俺のほうだ」と意気込むとスピンキックやけいれん式ストンピングで攻め込んだ。さらにライダーキックから飛び付きアーム・バーでコービンを捕まえるとトライアングルに移行して絞め上げたが、パワーに勝るコービンにそのまま押さえつけられて3カウント。中邑は先週に続いてまたしてもコービンに屈辱の敗戦を喫した。

セザーロがPPV王座戦を前に王者レインズを一蹴【WWE】

2021.05.15 Vol.Web Original

レインズがオープニングでセザーロをこき下ろす

 WWE「スマックダウン」(日本時間5月15日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で、セザーロがPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」を前に対戦する王者ローマン・レインズを一蹴した。

 オープニングに登場したレインズとポール・ヘイマンが「セザーロの世界王座戦は0回、俺は39回だ」と挑戦者セザーロをこき下ろしているとそこに先週もめたジミー・ウーソが姿を現した。

 レインズは挑発的なジミーに対して「俺は王者でWWEの顔だぞ。お前はセザーロを倒せるのか? やってみろよ」と怒りを露わにするとジミーは「聞いてるかセザーロ。今日対戦するのはどうだ」と対戦を呼びかけるとセザーロは「もちろんだ。ジミーを倒してPPVの王座戦ではレインズを倒してやる」と強気な態度を見せる。

IJシングル王者決定トーナメントの組み合わせが決定。HUB vs TORU、菊タロー vs 新井、TSUBASA vs MAZADA、YASSHI vs 拳剛【天龍プロジェクト】

2021.05.14 Vol.Web Original

両日とも解説・天龍源一郎でライブ配信

 天龍プロジェクトが5月14日、復活する「インターナショナルジュニアヘビー級シングル次期王者決定トーナメント」の取り組み抽選を行い、組み合わせが決定した。

 この通称「IJシングル王座」はかつて天龍がエースを務めたWARで創設され、今年3月に天龍プロジェクトの再始動にあたり復活が発表された。歴代王者には外道、ライオン・ハート(現クリス・ジェリコ)、ウルティモ・ドラゴン、ザ・グレート・サスケ、獣神サンダー・ライガーといったそうそうたる名前が並ぶ。

 トーナメントは5月25日に1回戦、6月12日に準決勝と決勝をいずれも東京・新木場1stRINGで行う。

 この日の取り組み抽選で、1回戦はHUB(フリー)vs TORU(TTT)、菊タロー(フリー)vs 新井健一郎(DRAGON GATE)、TSUBASA(フリー)vs MAZADA(東京愚連隊)、“brother”YASSHI(ダブプロレス)vs 拳剛(フリー)に決まった。

 トーナメントはPWFルールで行われ、1回戦、準決勝は30分1本勝負、決勝戦は60分1本勝負で行い、時間切れになった場合は5分のインターバルをおいて時間無制限1本勝負で王者を決定する。優勝者は第21代チャンピオンとなる。

 大会はイベントの開催が緩和されていることから有観客で行われるが、ライブ配信も行われる。ライブ配信は同日とも天龍源一郎が解説を務め、5月25日は大谷晋二郎、6月12日はザ・グレート・サスケがゲスト解説を務める。

 なおこの日の取り組み抽選の模様は15日正午に天龍プロジェクト公式YouTubeにて配信される。

里村明衣子が代理出場のガントレット戦を制してNXT UK女子王座挑戦権を獲得【WWE NXT UK】

2021.05.14 Vol.Web Original

急きょ出場も実力見せつけ勝利

 WWE「NXT UK」(日本時間5月14日配信)で“ファイナル・ボス”里村明衣子が急きょ代理出場することとなったガントレット戦を制して絶対王者ケイ・リー・レイが保持するNXT UK女子王座への次期挑戦権を獲得した。

 この日のメインで次期挑戦者決定ガントレット戦が行われると負傷欠場となったザイヤ・ブルックサイドの代理として里村がサプライズ出場。4番目に登場した里村はエミリア・マッケンジー、ダニ・ルナに連勝したアイラ・ドーンと対戦すると、一時アイラのスープレックスやダブル・ニーを食らったものの、DDTや側転式ニー・ドロップを叩き込むと最後はアーム・バーから丸め込んで勝利を収めた。

 続けて里村はガントレット戦の最後に登場したジニー(with ジョセフ・コナーズ)と激突すると、介入するコナーズを蹴散らした上でデスバレーボム、スコーピオライジングと大技2連打をジニーに叩き込んで3カウントを奪取した。

海人が現ZSTライト級王者・小金翔と対戦【シュートボクシング】

2021.05.13 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日)の第1弾対戦カードが5月13日、発表された。

 2月28日のREBELSで日菜太との70kg級日本人最強決定戦を制し、前回4月大会ではBigbangウェルター級王者モハン・ドラゴンを下したS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)が第3代ZSTライト級王者・小金翔(フリー)と対戦する。

 小金は所英男や元UFC戦士・小谷直之といったMMAファイターが主戦場としていた総合格闘技団体ZST(2002年創設)の現チャンピオン。

 海人と同じ180㎝の長身を誇り、DEEPでプロデビュー後は、グアムのPXCや韓国のROAD FCなど海外プロモーションでキャリアを重ね、2018年10月にZSTで新王者に。昨年7月には国内トップファイターの北岡悟とドロー、前戦となった今年4月のZSTではあえて寝技を封印し、ガンガン前に出るファイトスタイルで右ミドル、右ストレートと強烈な打撃を繰り出し圧勝してみせた。現在2つの引き分けを挟んで9連勝中。

 MMA戦績は22戦17戦(3KO)3敗2分の好成績。国内トップクラスのMMAファイターが海人の首を狙うこととなる。

王者・新美貴士がリベンジ&2度目の防衛をかけて岡嶋形徒と激突【Krush.126】

2021.05.13 Vol.Web Original

昨年7月の対戦では岡嶋が勝利

「Krush.126」(6月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が5月12日、東京都内で開催された。

 今大会では新美貴士(名古屋JKファクトリー)vs岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のKrushフェザー級タイトルマッチが実現。王者の新美にとっては2度目の防衛戦。

 新美は昨年開催された第5代Krushフェザー級王座決定トーナメントに出場。見事に勝ち抜きチャンピオンになると、今年の2.27「Krush.122」で以前敗れている斗麗と初防衛戦を行い、これを返り討ちにして勝利。今回の岡嶋にも昨年の7.11「Krush.114」で敗れており、2戦連続でのリベンジマッチでの防衛戦となる。

 会見に出席した新美は「負けた相手にはやり返さないといけないんで、それも含めて凄く試合が楽しみになっています」と、早くも訪れたリベンジの機会にモチベーションが上がっている様子。岡嶋のことを「結構アグレッシブでパワーがある選手だなと思いました」と評したが、初防衛戦の時に比べて試合スパンが空いたことで「ちょっとだけ体作りだったり、そういう期間があったので、前回よりはかなりいい感じに仕上がっていると思っています」と余裕もできたようだ。トーナメントを勝ち抜いてチャンピオンになったことで自信が増しているようで「誰が相手でも圧倒的にボコボコにして勝つだけなんで、6月25日は圧倒的に絶対に勝ちます」と、圧倒的な力による防衛を誓った。

 一方、デビュー以来5連勝を続けていた岡嶋は、新美が王者になった「Krushフェザー級王座決定トーナメント」の準決勝で森坂陸に敗北し、連勝もストップ。今回が再起を懸けた約7カ月ぶりの試合となるが、過去に新美に勝利したという実績が認められてタイトルマッチのチャンスをつかんだ。「もしかしたらワンチャンあるかなと思ってて来たんで“よっしゃー!”という感じです」と、タイトルマッチのオファーが来た時の心境を語った。新美に関しては「前に戦った時は結構接戦でなんとか勝ったっていう感じだったんで。でも、新美選手は今はもっと強くなっていると思うんで、凄い楽しみです」と印象を語るも「ガーッと来てくれるんで、そっちのほうが僕もやりやすい」とその攻略には自信たっぷり。「フェザー級にもたくさん強い人はいますけど、結局俺が一番強いんで応援よろしくお願いします」と、最後まで自信をみなぎらせていた。

 この日は合わせて8つのカードが発表された。

K-1が延期した大田区大会を5月30日に横浜武道館で開催。K-1とKrushが同日開催に【K-1】

2021.05.13 Vol.Web Original

両大会を観戦できるよう大会進行とスケジュールを調整

 K-1が5月30日に東京・大田区総合体育館で開催予定だった「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」を神奈川・横浜武道館に会場を移して開催することを12日に発表した。開催日は5月30日のままで、発表されている全18試合もそのまま行う。開場時間と開始時間はそれぞれ10時/11時に変更された。

 同日はもともと「Krush.125」(東京・後楽園ホール)の開催が予定されていたが、こちらも予定通り開催。史上初の「K-1・Krush同日開催」となる。

 K-1実行委員会はファンが両大会を観戦できるよう大会進行とスケジュールを調整。「5月30日はK-1の日として、K-1・Krushの熱戦をお楽しみください!」としている。

 K-1大田区大会については、会場の大田区総合体育館が新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣言の延期に伴い、宣言解除までの間、原則として施設の使用を停止することを受け、K-1実行委員会が11日に大会の延期を発表していた。

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