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女子1万メートルで最下位ゴールの福士加代子 去就は明言せず

2021.05.09 Vol.741

 東京五輪代表選考会を兼ねて開催された陸上の「日本選手権」(静岡・静岡スタジアム)で5月3日に女子1万メートル決勝が行われ、広中璃梨佳(日本郵政グループ)が31分11秒75で優勝、安藤友香(ワコール)が31分18秒18で2位に入った。2人はともに五輪参加標準記録を突破し代表に決まった。

 トラックとマラソンで4大会連続で五輪出場を果たしている福士加代子(ワコール)は完走した19人の中で最下位に終わり、同種目での五輪出場の可能性は消滅した。福士は「やり残したことはないぐらいやった」としながらも、今後については「またやりたくなったらやるかな」と明言は避けた。

フェアリージャパン主将の杉本早裕吏がIOCのワクチン優先接種発表に「私たちはどうすることもできない」

2021.05.08 Vol.Web Original

新体操の五輪テストイベント開催

 東京オリンピックのテストイベント「READY STEADY TOKYO-体操(新体操)」が5月8日、東京・有明の有明体操競技場で開催された。

 この日は新体操の団体が行われ、日本代表の「フェアリージャパンPOLA」と東京女子体育大学の7チームの計8チームが参加し、「ボール5」と「フープ3+クラブ2」の演技を行った。

 冒頭、チームごとに呼び込まれた選手たちはマスクを着用。選手名が読み上げられると観客席にポーズを決めた。

 この日は採点はされなかったのだが、テストイベントということで演技が終わると選手たちは採点結果の発表を待つ場である「キスアンドクライ」のスペースに座り、そして控室に戻っていく。

 2種目の演技が終わり、表彰式のシミュレーションではフェアリージャパンが真ん中に立ち、金メダルとギフトのブーケを受け取った。この際もプレゼンターから受け取る形ではなく、盆の上に乗ったメダルやギフトを自ら取る形。

WWEでもジャケットを着たまま!イケメン二郎がデビュー戦を勝利で飾る【WWE】

2021.05.08 Vol.Web Original

ジャケットは自分の顔だらけ!

 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(日本時間5月8日配信)でWWEデビュー戦に臨んだイケメン二郎がオーガスト・グレイとタッグを組んでトニー・ニース&アリーヤ・デバリと対戦した。イケメン二郎はWWEでも黄色いジャケットを着て相手を翻弄し、最後はニースの顔面にピンポイントキックを叩き込んで自身のデビュー戦を勝利で飾った。

 いくつもの自身の顔が入った黄色いジャケットを着たまま試合に挑んだイケメン二郎は打撃からのブルドックをニースに放つも、デバリにエルボードロップやスリーパーホールドで反撃される。終盤にはイケメン二郎がスピニング・ヒールキックや掌底の連打をニースに決めるとセカンドロープからのムーンサルト。これで2人をまとめて蹴散らすと最後はイケメン二郎がスワントームボム、トぺ・コンヒーロからピンポイントキックをニースに叩き込んで3カウント。

中邑真輔が10人タッグ戦でキンシャサを決めて勝利目前も…最後は無念の逆転負け【WWE】

2021.05.08 Vol.Web Original

コービンにエンド・オブ・デイズを決められ3カウント

 WWE「スマックダウン」(日本時間5月8日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で、中邑真輔がビッグE&ケビン・オーエンズ&ストリートプロフィッツとタッグを組んでアポロ・クルーズ&キング・コービン&サミ・ゼイン&オーティス&チャド・ゲイブルと10人タッグ戦で激突した。

 中邑はゼインにライダーキック、ゲイブルに打撃、コービンにはバックエルボーを放って攻め込むと、再びゼインにスピン・キックやスライディング・ジャーマンスープレックス、ジャンピング・ニーを食らわせて試合を優勢に進めた。その後、10人が入り乱れた激しい攻防に発展すると中邑は渾身のキンシャサをゼインに叩き込んで勝利したかに思われたが、直前にゼインと交代していたコービンにエンド・オブ・デイズを決められて3カウント。中邑は10人タッグ戦で勝利をつかみかけたものの無念の逆転負けとなった。

王者レインズとセザーロのユニバーサル王座戦がPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」で決定【WWE】

2021.05.08 Vol.Web Original

ロリンズを破り王座戦を勝ち取る

 WWE「スマックダウン」(日本時間5月8日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で、セザーロが因縁のセス・ロリンズに勝利してPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」で王者ローマン・レインズの持つユニバーサル王座に挑戦することが決定した。

 この日のオープニングに登場した王者レインズ(with ポール・ヘイマン、ジェイ・ウーソ)はスマックダウン追放となったダニエル・ブライアンに追悼の10カウントを行ってジミー・ウーソを呼び込んだ。

 するとそこへセザーロも現れてレインズに反発すると、背後からセス・ロリンズが襲撃し乱闘に発展。スタッフが止めに入る中、テディ・ロングが姿を現して「もしセザーロがロリンズに勝てばPPVでのユニバーサル王座挑戦権を獲得できるぞ」と2人の試合に条件を付けた。

飛び込み界のホープ、14歳の玉井陸斗が東京五輪の出場枠獲得

2021.05.08 Vol.741

 東京五輪最終予選とテスト大会を兼ねた飛び込みの「ワールドカップ」(東京アクアティクスセンター)で、飛び込み男子のホープ、14歳の玉井陸斗(JSS宝塚)が5月3日に行われた準決勝で9位になり決勝に進出。18位以内に入り五輪出場枠を獲得した。4日に行われた決勝では424.00点で8位となった。

イケメン二郎がついに205 LiveでWWEデビュー戦【WWE】

2021.05.07 Vol.Web Original

 WWEに参戦することが発表されたイケメン二郎が日本時間5月8日の「205 Live」でWWEデビュー戦に挑むことが発表された。

 対戦カードはイケメン二郎がオーガスト・グレイとタッグを組んでトニー・ ニース&アリーヤ・デバリと対戦する。このデビュー戦の決定にイケメン二郎は「とても興奮している。これが俺のWWEデビューだ。ぜひ、205 Liveを見てくれ」と自身のツイッターに投稿した。

 イケメン二郎は日本ではTAJIRIの元でトレーニングを受けてWRESTLE-1や全日本プロレスで活躍し、その後、昨年12月にWWEと契約して今回念願のWWEデビューを果たす。

「KNOCK OUT」が5月22日大会について緊急会見。宮田プロデューサー「2回目の延期はできない。無観客でもやる」

2021.05.06 Vol.Web Original

緊急事態宣言延長報道受け決断

 KNOCK OUTが5月6日、オンラインで5月22日に開催が予定されている「KNOCK OUT 2021 vol.2」(東京・後楽園ホール)についての緊急会見を行った。

 この大会は当初は4月25日に後楽園ホールで開催予定だったのだが、2日前の23日夜に新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月25日から5月11日までの緊急事態宣言が急きょ発令され、東京都から無観客での開催要請があったことから試合会場と協議の末、5月22日に開催を延期していた。

 その後も感染の拡大は収まらず、東京都の小池百合子知事や大阪府の吉村洋文知事らがそれぞれの会見などで緊急事態宣言の延長を要望し、これらの声を受け、政府も宣言の延長の検討を始める事態となっている。延長期間についても2週間や1カ月といった観測気球的な内容のものも含め、ゴールデンウイーク終盤から宣言の延長はほぼ確定的といった報道が流れていた。

 会見でKNOCK OUTの宮田充プロデューサーは「現時点では緊急事態宣言がいつまで延長されるのか、そしてイベントに対してどういった制約がかかってくるかは分からない」としながらも「もしまた大会日の5月22日が緊急事態宣言の期間中となってしまい、無観客での開催要請が出たとしても、もうKNOCK OUTとしては2回目の延期はできないと考えている」と大会の決行を明言した。

 そして「ご観戦を楽しみにされているたくさんのファンの方々がいる以上、最後まで有観客大会での開催をあきらめず、大会の準備を進める」ともちろん有観客での開催を希望しつつも「前回4月25日の時と同様に無観客での開催しか認められなかった場合、5月22日はたとえ無観客の形であっても、必ず開催することを発表させていただきます」と無観客であっても開催する姿勢を見せた。

 この決断については「選手もさすがに2回の延期はしんどいなということで、戦うリングだけは必ず用意してあげようということで決めました」と語った。

 同大会では王者バズーカ巧樹(菅原道場)に大谷翔司(スクランブル渋谷)が挑戦する「KNOCK OUT-BLACKライト級タイトルマッチ」をメインに、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)の復帰戦など9試合が予定されている。

王者KUSHIDAと前王者エスコバーのNXTクルーザー級王座リマッチが次週のNXTで決定【WWE NXT】

2021.05.06 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間5月6日配信)で、NXTクルーザー級王者KUSHIDAと前王者サントス・エスコバーが次週のNXTで王座リマッチを行うことが決まった。

 この日、レガード・デル・ファンタズマがリングに登場すると、エスコバーは「俺はルチャリブレの皇帝だ。先週の試合を見ただろ。俺はNXTクルーザー級王座を取り戻す」と先週のKUSHIDAに勝利した6人タッグ戦に言及しながら王座奪還を宣言。さらにホアキン・ワイルド&ラウル・メンドーサが王者MSKにNXTタッグ王座戦を要求した。

“太陽の戦士”サレイがゼイダとの接戦を制してNXT2連勝【WWE NXT】

2021.05.06 Vol.Web Original

得意の裏投げでフィニッシュ

 WWE「NXT」(日本時間5月6日配信)で“太陽の戦士”ことサレイがゼイダ・ラミエと対戦し、裏投げで沈めてNXT2連勝を飾った。

 序盤、サレイはドロップキックをゼイダの顔面に放って先制するとゼイダもアッパーカットやスリーパーホールドで反撃して白熱の攻防を展開。さらにサレイは鎌固めやフィッシャーマンズ・スープレックス、ミサイルキックと怒涛の連続攻撃で攻め込むもドロップキックをかわされたすきにゼイダのアッパーカットやスリングブレイドを食らって接戦となる。

ベイラーらとの乱闘を制した王者クロスをガルガノ&セオリーが襲撃KO【WWE NXT】

2021.05.06 Vol.Web Original

次週の対戦へ遺恨引きずる

 WWE「NXT」(日本時間5月6日配信)で、NXT王者カリオン・クロス(with スカーレット)が次週で対戦するオースティン・セオリー&ジョニー・ガルガノに襲撃KOされた。

 リングに登場した王者クロスは「王者の俺に挑戦したい奴は出てこい。次週はセオリーを痛めつけてやる」と挑発するとそこへカイル・オライリーが姿を現した。オライリーは「俺が望んでいるのはお前との王座戦だ。そのためにここに来た」と王座挑戦を表明すると、ピート・ダンも現れて「新しいオライリーとかクロスが王者とか関係ない。俺がNXT一番のワルだと証明してやる」と2人を挑発。さらに前王者フィン・ベイラーも登場してクロスに殴り掛かると4人が入り乱れた乱闘に発展した。

 セキュリティーが止めに入る中、クロスがダンを場外に投げ飛ばし、ベイラーもクローズラインで吹き飛ばして一蹴し、その場を制したが、ここで突如背後からセオリーとNXT北米王者ガルガノがクロスを襲撃。ダブルスーパーキックからガルガノが北米王座のベルトで強打しクロスをKO。クロスは次週の対戦へ向け大きな不安を残した。

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