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プリプリ王者・辰巳リカが挑戦者・山下に「人間じゃない。モンスター、バケモノ、ゾンビ」【5・4東京女子プロレス】

2021.04.27 Vol.Web Original

「倒すには頭をグチャグチャにして跡形もないようにするか心臓を打ち抜くしか方法がない」

 東京女子プロレスが4月26日、埼玉県川口市内で記者会見を開き、無観客配信大会となった5・4後楽園ホール大会で行われるプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合、王者・辰巳リカvs挑戦者・山下実優の調印式を行った。

 辰巳から挑戦者として指名された山下は「指名されたときは驚いたけど、もう切り替えられたので、5月4日に向けてコンディションを調整してますし、3年ぶりにリカとベルトをかけて戦えることにワクワクしてます」とコメント。

 辰巳は「王者として山下は戦っておきたい相手であり、倒したい相手でもあり越さなきゃいけない相手として指名させてもらった。山下も私とシングルしたい顔をしていた」と指名理由を語った上で「山下にシングルで一度も勝っていない。何をやっても壊れないし、何をやっても起き上がってくる。人間じゃないと私は思っていて、そういったモンスター、バケモノ、ゾンビを倒すには頭をグチャグチャにして跡形もないようにするか心臓を打ち抜くしか方法がない。5・4後楽園はそういった戦い方を考えている」と物騒な発言を連発。それほど山下が強大な相手であることの表現だと思われるが「みんなが認める通りのエース。そうするしか方法がない」と言い切った。

プリンセスタッグ戦に向け、NEO美威獅鬼軍へのリベンジを誓うBeeStarを沙希様が一蹴【5・4東京女子プロレス】

2021.04.27 Vol.Web Original

鈴芽「沙希様はデビューの頃ほど遠い存在だと思っていない」

 東京女子プロレスが4月26日、埼玉県川口市内で記者会見を開き、無観客配信大会となった5・4後楽園ホール大会で行われるプリンセスタッグ選手権試合、王者組・沙希様&メイ・サン=ミッシェル組vs挑戦者組・舞海魅星&鈴芽組の調印式を行った。

 前回の後楽園ホール大会(4・17)で坂崎ユカ&瑞希、中島翔子&ハイパーミサヲとの3WAYタッグマッチを制してタッグ王座挑戦を決めたBeeStraの舞海と鈴芽。「今波に乗っていると思う。リング上ではやるか、やられるか。しっかり勝利して前回勝ったときにお見せした新しい景色の続きをお見せしたい」(舞海)、「沙希様は私がデビューしてすぐにぶつかった高い高い壁。何回もヘシ折られたけど何回もぶつかっていったし、今はあの頃ほど遠い存在だと思っていない。魅星と一緒なら絶対に届くと思う。メイ・サン=ミッシェルは初めて会ったときからズルくてイヤなヤツ。だけど、向き合うと悔しいくらいワクワクしてしまうかな。この人を倒せばもっと楽しいプロレスができるんじゃないかなと思う」(鈴芽)とタッグ王座奪取に意気込みを見せた。

5・4後楽園で上福vs乃蒼のインターナショナル・プリンセス王座戦が決定【5・4東京女子プロレス】

2021.04.27 Vol.Web Original

甲田代表「十分にベルトに挑戦する資格があると判断」

 東京女子プロレスが4月26日、埼玉県川口市内で記者会見を開き、無観客配信大会となった5・4後楽園ホール大会で「インターナショナル・プリンセス(以下、IP)選手権試合」王者・上福ゆきvs挑戦者・乃蒼ヒカリが行われることが発表された。

 乃蒼は同24日の板橋グリーンホール大会で、卒業した親友の汐凛セナから「ベルト姿を見てみたい」と背中を押され「シングルだなと思っていて、早め早めに狙いたい」とコメントしていたが、甲田哲也代表は「(4・17)後楽園大会での山下実優戦も負けましたが、ファンの方から高い評価をいただいており、十分にベルトに挑戦する資格があると判断した」と経緯を説明。会見では両者が揃い、調印書にサインを入れて意気込みを述べた。

 乃蒼は「私は“山下2連戦”と呼んでいるんですけど、山下りな選手を相手にハードコアデビューしたり、前回の後楽園で山下実優選手とシングルをさせていただき、前回の試合では汐凛セナのラストマッチの相手をしたり。1カ月でハードなシングルが組まれて、その中で私は“山下2連戦”で結果を出せず、すごく悔しかった。自分をもっともっとアピールしたいし、リベンジしたい気持ちもある中で、私は目に見える結果を残したいので挑戦をお願いしました。去年11月に上福さんとはトーナメント決勝戦で戦って、私は負けてしまった、正直このベルトは今まで誰かが長く色を付けて持っていたイメージがなかったけど、上福さんがどんどん防衛して上福さんの色にベルトを染め上げているのを見て、すごく悔しかった。私もこの1カ月間、いろんなシングルを経験してきて、自信がついたのでこのベルトは証としていただきたいと思う」とコメント。

坂崎、中島、瑞希が3WAYマッチ。勝者は6・6さいたまでプリプリ王座に挑戦【5・4東京女子プロレス】

2021.04.27 Vol.Web Original

5・4後楽園の辰巳リカvs山下実優の勝者に挑戦

 東京女子プロレスが4月26日、埼玉県川口市内で記者会見を開き、無観客配信大会となった5・4後楽園ホール大会の全対戦カードを発表した。追加カードとして発表されたプリンセス・オブ・プリンセス王座次期挑戦者決定3WAYマッチに関して、この一戦に出場する坂崎ユカ、中島翔子、瑞希が出席して意気込みを述べた。

 会見の冒頭、甲田哲也代表が6・6さいたまスーパーアリーナさいたまスーパーアリーナ「CyberFight Festival 2021」で組まれているプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合は、5・4後楽園ホール大会で行われる辰巳リカvs山下実優の勝者に、この3WAYマッチの勝者が挑戦するとアナウンス。「GHCヘビー級、KO-D無差別級と並んで行われる東京女子プロレスにとって大変大事な試合であり“これが東京女子プロレスだ”という試合を見せなければならない。辰巳リカと山下実優の勝者に挑戦できるのはこの3人しかいない」(甲田代表)と説明した。

 3WAYマッチに出場する3選手は「3つタイトルマッチがあるということで、同じグループではあるけど、東京女子も男子に負けてない試合をしているので、そこで一番印象に残る試合をする戦いになってくる。この3WAYを勝ち上がって、どちらが来るか分からないけど、東京女子でも一番大きい大会でベルトを獲りたい」(坂崎)、「さいたまスーパーアリーナでスーパー女子プロ大戦というカードを組んでもらったことがあって、そのときは6人タッグで山下と私は大舞台を踏ませてもらっているけど、正直、今の私からしたらそこに立っているのはヘタくそなクソガキ。今のまま戻りたいとメチャクチャ思っていて、今が一番動けるし、今の自分の力が好き。だから今のまま大舞台を踏んでタイトルマッチができたら、過去の自分より何倍もすごいことができる。この3人で試合をするのも楽しみだし、勝ってどっちかとタイトルマッチができるなんてビッグチャンスなので頑張ります」(中島)、「東京女子の試合を見せられるメンバーに選んでくれたことがうれしいし、東京女子所属になって、東京女子のことが大好きだし“これが東京女子だ”と思ってもらえるような試合をずっとしていきたいと思っているので、3WAYでユカさん、翔子さんと戦うことも楽しみ半分、う~んと思うところもあるけど、ここはしっかり勝って、さいたまスーパーアリーナの大きなステージに立ったことがないので、そこに立って渦飴を決めて、最後勝てるように。まずはこの3WAYを勝ちたいと思います」(瑞希)とそれぞれ語った。

“義足戦士”谷津嘉章が6・6さいたまSA「CyberFight Festival」で1年越しの復帰戦

2021.04.27 Vol.Web Original

3月28日には東京五輪の聖火ランナーを務める

 CyberFightが4月26日、東京・渋谷区の渋谷スクランブルスクエア内で記者会見を開き、6月6日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催する「CyberFight Festival 2021」(DDT、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスによる合同興行)で“不屈の荒武者”谷津嘉章が1年越しで復帰戦を行うことを発表した。

 2019年4月からDDTに参戦していた谷津は、持病であった糖尿病の悪化により右足が壊疽して、同6月25日に右足を切断。その後、懸命なリハビリに励み、高木三四郎(CyberFight社長)の同級生である川村慶氏が社長を務める義肢装具業界のリーディングカンパニー・川村義肢株式会社によって開発されたプロレス用の義足を使って、昨年6月7日にさいたまSAで開催を予定していたDDT「Wrestle Peter Pan 2020」で復帰戦を行う予定だった。ところが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同大会は開催見合わせとなり、谷津の復帰戦も流れてしまった。

 その後、谷津は3月28日に東京五輪に向けて、地元の栃木・足利市内を義足の聖火ランナーとして走り、1年越しの悲願を果たした。そして、川村義肢社により開発された、さらにパワーアップしたプロレス用の義足を着けて復帰戦に臨む。

 DDTでは、昨年11月3日に東京・大田区総合体育館や、2月14日に神奈川・カルッツかわさきでのビッグマッチを開催したが、高木社長は「やっぱりさいたまの借りはさいたまで返すということなのかなと思ってまして。谷津さんの戦う姿を見て、同じような境遇の方に元気を出してもらいたいし、勇気を与えてもらいたいなと思いましたんで。『サイバーファイトフェス』という形ではありますけど、やはり大きい大会で注目の集まる場所でやりたいということがありました」と説明した。

ガンプロの大家健代表「DDT、ノア、東京女子、なめてたら俺たちが全部食っちゃうぞ!」【CyberFight Festival】

2021.04.27 Vol.Web Original

「STARTING BATTLE」のメインがガンプロ提供試合に決定

 CyberFightが4月26日、東京・渋谷区の渋谷スクランブルスクエア内で記者会見を開き、6月6日に埼玉・さいたまスーパーアリーナ(14時開始)で開催する「CyberFight Festival 2021」(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスによる合同興行)の「STARTING BATTLE」(12時45分頃から全4試合)でガンプロ提供試合が同枠のメインイベントになることが発表された。

 会見に出席したガンプロ大家健代表は「ガンプロが『サイバーフェス』の『STARTING BATTLE』のメインイベントに選ばれたということで、とても光栄なことだと思っております。私がプロレス業界に入ったときによく言われたのが、第1試合はメインイベントと同じくらい重要だと。『STARTING BATTLE』のメインということは、第1試合とメインを同時に行うようなもんでしょ。第1試合重要、メイン重要。重要+重要は超重要でしょ! ということは、このガンプロの試合、実質メインですよ! まだカードは全く決まっておりませんが、メインにふさわしいカードを用意したいと思います」と熱弁。

 さらに、立ち上がった大家は「『サイバーフェス』と言いますけど、各団体に告げますよ! フェスだと思ってなめてたらダメだぞ。俺はこのフェス、ガンプロのさいたまスーパーアリーナ大会だと思って全力で行く。俺たちの後に試合があろうが、なかろうが関係ない。俺たちがメインだ。俺たちのさいたまスーパーアリーナ大会だ。そういう意気込みで行くんで、DDT、ノア、東京女子。なめてたら俺たちが全部食っちゃうぞ!」と叫んだ。

 そして大家は「熱さを(見せたい)! 感動的な試合をお届けしたい。(出場選手は)全く考えておりません。とくかく、俺たちはさいたまスーパーアリーナ、ガンプロのさいたまスーパーアリーナ大会を絶対に盛り上げます。全員は出られないかもしれないけど、全員で行きます。全員でセコンドについて、とても熱いガンプロらしいメインを行いたいと思います」とコメントした。

〈インタビュー〉青木真也の思う自らの強さの秘密「限りがあること、自分の手持ちの武器、自分の弱さを知っていること」【4・29 ONE】

2021.04.26 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」は4月7日から4週にわたり米国のTNT(ターナー・ネットワーク・テレビジョン)とジョイントした「ONE on TNT」シリーズを開催している。

 そのトリとなる「ONE on TNT 4」(4月29日午前9時30分)では日本の青木真也(Evolve MMA)がエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)と対戦する。試合を直前に控えた青木に話を聞いた。

5・4後楽園は無観客開催もABEMAで無料生配信。プリプリ王座前哨戦で辰巳と山下が火花【東京女子プロレス】

2021.04.25 Vol.Web Original

1日・板橋、5日・北沢大会が中止。両日とも無観客試合を配信

 東京女子プロレス「スプリングツアー’21~The Bullet~」(4月24日、東京・板橋グリーンホール)のメインイベントで5月4日の東京・後楽園ホール(無観客試合で実施)でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う王者・辰巳リカと挑戦者・山下実優が8人タッグマッチでの前哨戦で火花を散らした。

 辰巳は渡辺未詩、舞海魅星、鈴芽と組み、山下、坂崎ユカ、瑞希、中島翔子組と対戦。山下がソバット、水面蹴り、スクリューキック、ワキ固めで攻め立てれば、辰巳はスリーパー、スタンドでの腕決め式ヘッドシース、ドラゴンスリーパーで応戦するなど激しくやり合った。10分過ぎ、山下が辰巳にハイキックを見舞うと、坂崎と瑞希が2つのコーナーから、場外ダイブを敢行して辰巳組を分断。その間に、中島が渡辺にノーザンライト・スープレックスホールドを決めて3カウントを奪い、山下組が勝ちどきを挙げた。試合後に、辰巳と山下は視殺戦を繰り広げた。

壽美が改めてK-1王座に照準「KANA選手のことだけ考えて毎日を過ごす」【Krush.124】

2021.04.24 Vol.Web Original

真優を破り、第5代Krush女子フライ級王座を獲得

「Krush.124」(4月23日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が4月24日、東京都内で開催された。

 ダブルメインイベント第1試合で行われた「第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」の決勝戦で真優(月心会チーム侍)を破り、第5代王者となった壽美(NEXT LEVEL渋谷)が満を持して同級のK-1王者KANAへの対戦をアピールした。

 壽美は「今回の試合は、いつも以上に緊張とか恐怖がすごくて、まずは勝つことができてホッとしているが、試合の動画を見るたびに、“練習でやってきたことの何割が出ただろう”という試合になってしまったので悔しい。それと同時にもっと強くなりたいと思いました」と試合を振り返った。

 そして「自分は引かないで前に行くところが自分の良さだと思うが、前に行き過ぎてしまった。距離とかがわけが分からなくなって、野獣のように前に出てしまう、みたいな。練習では技術的なこととかポジション取りといった細かいところまでたくさん練習したのに、また本能になってしまったなというところ」と反省点を挙げた。

悲願の王座獲得に松岡力が「秋元トレーナーのお陰。もっと評価されていいトレーナー」と感謝の言葉【Krush.124】

2021.04.24 Vol.Web Original

K-1の世界トーナメントで近藤魁成、野杁正明へのリベンジを目論む

「Krush.124」(4月23日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が4月24日、東京都内で開催された。

 ダブルメインイベント第2試合で行われた「Krushウェルター級タイトルマッチ」で王者・加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)を破り第9代王者となった松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)が改めてK-1での世界トーナメント開催を訴えた。

 松岡は「昨日の試合は振り返りたくないくらいきつかった。試合をやっている時は(加藤の攻撃を)もらっていないと思っていたが、映像を後から見たらめちゃくちゃもらっていた。やっぱり虎於奈は強いなと思った。昨日は技術云々ではなく気持ちで勝ったと思っている。虎於奈は技術もすごかった。昨日の勝ちは気持ちだけ。差はなかったと思っている」などと試合を振り返った。

 そして今後について語る中で「何十回も防衛して、ということは僕の格闘家としてのプランにはなくて、上で勝負させてほしい」と改めてK-1での世界トーナメントの開催を希望。松岡は2019年に近藤魁成に敗れ、一度は引退を口にしたのだが「近藤君も野杁君も絶対に入ってくる選手だと思う。世界トーナメントと言ったのはそこを含めてのこと。てか、そこしか見ていない。外国人はあんまり知らないんで。やっぱそこを倒していかないとけじめがつかないと思っている」と近藤はもとより、2018年に敗れた野杁正明も含め、トーナメントで一挙にリベンジを果たすことを目論む。

王者レインズがブライアンにスマックダウン追放を条件とした王座戦を提案【WWE】

2021.04.24 Vol.Web Original

ブライアンも受諾

 WWE「スマックダウン」(日本時間4月24日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で王者ローマン・レインズがスマックダウン追放を条件としたユニバーサル王座戦を“イエス男”ダニエル・ブライアンに提案した。

 オープニングでセス・ロリンズが王者レインズの“右腕”ジェイ・ウーソと共にセザーロ襲撃を狙うと、そこへ救援に現れたブライアンが「セザーロは努力家だ。コネで今の地位を築いたレインズとは違う」と王者を挑発した。

 するとそこへ登場したレインズは「お前たちは馬鹿な負け犬だ」と侮辱してその場を立ち去ると、残った4人がタッグ戦で激突。激しい攻防を展開するも、途中で突如、ロリンズが試合を放棄してバックステージに帰ってしまうと、ブライアンが1人残ったジェイにランニング・ニーを叩き込んで勝利した。

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