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秋山準と樋口和貞の前哨戦は意地の張り合いで両軍リングアウト【DDT】

2021.03.15 Vol.Web Original

3・28後楽園でKO-D無差別級王座をかけて対戦

 DDTプロレス「Day dream Believer 2021」(3月14日、東京・後楽園ホール)でKO-D無差別級王者の秋山準が、28日の後楽園大会で同王座に挑戦する樋口和貞と前哨タッグ戦に臨んだ。

 秋山は大石真翔と、樋口は坂口征夫と組んで激突。秋山が樋口の右ヒザを蹴って、顔面にヒザを入れると、樋口はチョップで応戦。秋山がエルボー、ビッグブーツをたたき込めば、樋口はラリアットで返した。樋口のチョップと坂口のミドルキックの合体技を秋山に見舞うと、樋口はアバランシュホールドからブレーンクローを秋山に決めるも、大石がカット。

 この後、戦場が場外に移ると、秋山が鉄柱に樋口の頭をぶつけるも効かず。秋山はジャンピングニー、エクスプロイダーをたたき込んで、リングに上がろうとするも坂口がミドルキックでカット。大石が坂口を場外に落とすと、そのまま20カウントが数えられドローに。

上野勇希が元全日本・岡田佑介との激闘を制してUNIVERSAL王座V4に成功【DDT】

2021.03.15 Vol.Web Original

不退転の決意の岡田が容赦ない攻め

 DDTプロレス「Day dream Believer 2021」(3月14日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われたDDT UNIVERSAL王座戦で王者の上野勇希が、元全日本プロレスの岡田佑介(フリー)を退けて4度目の防衛に成功した。

 不退転の決意で臨んだ岡田は序盤、場外マットをはがしてボディースラムで投げつけるなど容赦ない攻めを見せた。その後もトペ、ミサイルキックで攻撃。上野も負けじとトルニージョ、背中へのミサイルキック、変型アームバーで反撃。岡田がエプロンで投げ捨てジャーマンをさく裂させると、しばし上野は場外で大の字に。

 なんとか上野はリングインしたが、岡田が垂直落下式ブレーンバスター。その後、エルボー合戦、ビッグブーツの応酬となり、岡田はインターセプト、火の玉ボム、ダイビング・ヘッドバット、サドンデスと怒涛の攻めもカウントは2。上野は場外へのフランケンシュタイナー、フロッグスプラッシュ、ハーフネルソン・スープレックスをたたき込む。

高木三四郎が納谷幸男、力、なべやかんと“チーム・サラブレッド”を結成【DDT】

2021.03.15 Vol.Web Original

3・28後楽園でKO-D8人タッグ王座に挑戦

 DDTプロレス「Day dream Believer 2021」(3月14日、東京・後楽園ホール)で、高木三四郎が昭和の大横綱・大鵬さんの孫である納谷幸男、力道山三世の力、昭和の喜劇王・なべおさみ二世のなべやかんと“チーム・サラブレッド”を結成し、3月28日の後楽園ホール大会で、青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシン、アントーニオ本多、平田一喜組が持つKO-D 8人タッグ王座に挑戦することが決まった。

 第4試合終了後、リングに上がった高木が「プロレスに大事なのはフィジカルでも技術でもなく、血筋が一番大事なんですよ!」と叫び、同王座に挑むパートナー3人を招き入れた。高木は「偉大なる高貴な血筋を持ったお三方です。誰がどう見ても素晴らしい血統だろう。このチーム・サラブレッドでKO-D8人タッグのベルトを必ず奪い取るからな」とベルト奪取を誓った。

【K-1 K’FESTA】年間最大のイベントが今年は2DAYSで開催

2021.03.15 Vol.739

3・21 東京ガーデンシアター
3・28 日本武道館

 K-1の年間最大のイベント「K’FESTA」が今年は2週間に渡る2日間開催で行われる。当初は1月24日に新生・K-1の聖地ともいえる東京・代々木第一体育館で開催の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止による緊急事態宣言が1月8日から発令されたため延期に。もともと3月21日に初進出となる東京ガーデンシアター大会の開催が発表されており「K’FESTA」はいつに延期されるのかと注目されていたところ、3月28日に延期し、会場は東京・日本武道館。そして東京ガーデンシアター大会と2週続けての開催とすることが発表された。28日のDay.2ではついに「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vsレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)の一戦が実現する。

松倉信太郎が田村聖との決勝に「この展開自体、僕が“持ってる”」【KNOCK OUT】

2021.03.14 Vol.Web Original

5・22に「KNOCK OUT-BLACK スーパーミドル級王座決定トーナメント決勝」で対戦

 新生KNOCK OUTの第1弾大会となる「KNOCK OUT ~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が3月14日、東京都内で開催された。

「KNOCK OUT-BLACK スーパーミドル級王座決定トーナメント」の準決勝で勝利を収めた松倉信太郎(TRY HARD GYM)と田村聖(拳心館)が揃って会見に臨んだ。

 準決勝の第1試合で吉野友規(スタージス新宿)にKO勝ちを収めた田村は「1Rの始めに最初にダウンをもらってしまった。初めてのパンチでのダウンだったので、結構焦ったが、2Rで巻き返して逆転KOができた。劣勢から逆転できるという自信につながったいい試合だと思った」、準決勝の第2試合で渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)にKO勝ちを収めた松倉は「もっとしっかり蹴って、タイミングを見て倒そうと思っていたが、渡慶次選手も向き合った時から“腹くくってるな”という顔をしていて、それは動きに現れていた。田村選手がKOで勝って会場が沸いていたのが聞こえていた。今回のトーナメントは作ってくださいと言ったのは自分。そういう点でも前の試合に負けていられないなという気持ちもあった中で渡慶次選手が勝負してきた。僕も気づいたら作戦なども飛んじゃって打ち合いに応じたという形になった。ふらついたり穴を見せたところもあったと思うが、KNOCK OUTを背負っていきたいという気持ちがあって、それを発言しているうえでは、ああいう試合ができて、そのうえで倒せたことは良かったかなと思っている」などとそれぞれ試合を振り返った。

鈴木千裕と宮越慶二郎が「神興行になる」とメインでの決勝をアピール【KNOCK OUT】

2021.03.14 Vol.Web Original

5・22「KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王座決定トーナメント決勝」で対戦

 新生KNOCK OUTの第1弾大会となる「KNOCK OUT ~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が3月14日、東京都内で開催された。

「KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王座決定トーナメント」の準決勝で勝利を収め、5月22日に行われる決勝に駒を進めた鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)が揃って会見に臨んだ。

 第1試合で久保政哉(Monolith)と対戦し、大会を一気に勢いづける1RKO勝利を収めた鈴木は「自分らしさは出せたかなと思う。第1試合にせっかく選んでいただいたので、みんなが求めている試合をしようと思ってそれができたのは素直にうれしかったが、やはり課題はたくさん残ったなとは思った」と試合を振り返った。

 試合では開始早々の攻防で鈴木がダウンを奪い、結局、この攻防が試合を決定づけたのだが「ダウンを取ったのは狙い通り。取ったときに効いているかどうかを瞬時に判断して、多分効いていると思ったのでラッシュをかけて倒せた。狙い通りだった。久保さんが前日会見で“僕はスタイルは変えないで貫き通す”と言っていたので、絶対に左ミドルが来ると予想していた。そこに合わせられた。練習通りかなと思う」と話した。

小笠原瑛作が宮田プロデューサーにビッグマッチの開催を直談判【KNOCK OUT】

2021.03.14 Vol.Web Original

“団体の顔”としてリング外でも活動していく姿勢見せる

 新生KNOCK OUTの第1弾大会となる「KNOCK OUT ~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が3月14日、東京都内で開催された。

 メインイベントで行われた「KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王座決定戦」でKING強介(京都野口ジム/Team fight bull)を3RKOで破り、初代王者に就いた小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が改めて王者としてKNOCKOUTを引っ張っていくことを宣言した。

 小笠原は試合については「2年前にKING選手と戦った時はドローだったが、今回はKOで勝つことができたので自分の成長を見せられて良かった。ベルトを獲るのは当たり前と言っていたが、メインの前でばんばんKOが出ている中で最後に締めなければいけないというプレッシャーは感じていた。KOで勝てて素直にほっとした」などと振り返った。

 小笠原は試合後のマイクで「僕がKNOCK OUTを引っ張っていってもっともっと大きいところまで持っていく」とアピールしていたのだが、この日も「僕は団体や所属ジムにやってもらってばかり。ファンの方々からももらっているものが大きいので、これからは団体を大きくするとか結果を残すということで返していくことが自分の役割だと思っている。KNOCK OUTをアピールできる場があれば、ぜひ僕を使ってください(笑)。仕事しますので(笑)」と改めて“団体の顔”としてリング外でも活動していく姿勢を見せた。

小笠原瑛作が新生KNOCK OUTのメインをKOで締めくくり改めてエース宣言【KNOCK OUT】

2021.03.14 Vol.Web Original

KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級初代王座に就く

 3月からブランドが「REBELS」と統合された「KNOCK OUT」の第1弾大会となる「KNOCK OUT ~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王座決定戦」で小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がKING強介(京都野口ジム/Team fight bull)を3R1分24秒、KOで破り初代王座に就いた。

 このトーナメントは決勝で瑛作と兄の小笠原裕典の兄弟対決が行われる予定だったが、新型コロナの影響で日程の延期と変更が続き、裕典が55.5kgを維持することが難しくなったこともあり、決勝を辞退。準決勝で裕典と延長にもつれ込む熱戦を繰り広げたKING強介が決勝に繰り上がり、今回の対戦となった。

松倉信太郎が渡慶次の猛攻にヒヤリもKO勝ちで改めて優勝宣言【KNOCK OUT】

2021.03.14 Vol.Web Original

松倉と田村聖がスーパーミドル級王座決定トーナメント決勝進出

 3月からブランドが「REBELS」と統合された「KNOCK OUT」の第1弾大会となる「KNOCK OUT ~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)で「KNOCK OUT-BLACK スーパーミドル級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、田村聖(拳心館)と松倉信太郎(TRY HARD GYM)が勝利を収め、5月22日に行われる決勝に駒を進めた。

 KNOCK OUTの宮田充プロデューサーに直談判してこの階級を誕生させた松倉は準決勝の第2試合で渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)と対戦。前日会見でも優勝宣言を放った松倉だったが、渡慶次の豪腕にヒヤリとさせられた。

 1R序盤から渡慶次がプレッシャーをかけ前に出る。松倉は右インロー、左ローで渡慶次を止めに行くが、渡慶次はじりじりとプレッシャーをかけ、ロープに詰めるとパンチの連打。左フックをまともに食らった松倉は腰を落とすがロープにもたれ、ダウンは回避。チャンスとみた渡慶次がパンチのラッシュを浴びせるが、やや確実性に欠け、仕留められず。

新生KNOCK OUTの第1試合で鈴木千裕が予告通りの壮絶1RKO勝ち【KNOCK OUT】

2021.03.14 Vol.Web Original

鈴木と宮越慶二郎がスーパーライト級王座決定トーナメント決勝に進出

 3月からブランドが「REBELS」と統合された「KNOCK OUT」の第1弾大会となる「KNOCK OUT ~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)で「KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)が勝利を収め5月22日に行われる決勝に駒を進めた。

 準決勝第1試合では鈴木が久保政哉(Monolith)と対戦。この試合は新生KNOCK OUTのファーストマッチということもあり、鈴木は前日会見でも「第1試合から見に来ないと絶対に後悔する!」とファンに呼びかけるなど気合が入りまくり。久保もそれに応じて「KO勝ちして5月に弾みをつけたい」とKO勝ちを宣言するなど、激闘が期待されていた。

レインズ&ジェイとブライアン、エッジが「ファストレーン」の調印式で大乱闘【WWE】

2021.03.13 Vol.Web Original

ブライアンが「俺のほうがレインズより強い」と挑発

 WWE「スマックダウン」(日本時間3月13日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で行われたPPV「ファストレーン」の調印式でユニバーサル王者ローマン・レインズ&ジェイ・ウーソと挑戦者ダニエル・ブライアン、RR戦覇者エッジが大乱闘を繰り広げた。

「ファストレーン」のユニバーサル王座戦で激突する王者レインズ(with ジェイ、ポール・ヘイマン)とブライアンが調印式に現れると、レインズは司会のアダム・ピアースを威圧して上座に座るもサインを拒否。

 これに対してブライアンは「俺はやる気満々だ」と契約書にサインすると「レインズが対戦を恐れるなんて。俺は先週にジェイを倒しているし、俺のほうがレインズより強いことを証明したようなもんだ」と挑発した。

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