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DDTと東京女子の“仁義なき抗争”が勃発。12・28両国でのササダンゴ軍vs辰巳リカ軍は遺恨決着戦へ

2024.12.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスの年末のビッグマッチ「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)でDDTと東京女子プロレス(TJPW)による仁義なき遺恨決着戦が行われる事態になった。

 同大会では大鷲透&スーパー・ササダンゴ・マシン&アントーニオ本多vs辰巳リカ&ハイパーミサヲ&原宿ぽむによるDDTvsTJPWの全面対抗戦が組まれている。ただ、両軍に遺恨などなく、クリーンな戦いが期待されていた。

 12月14日、TJPWの神奈川・横浜ラジアントホール大会の第4試合で、長谷川美子を破ったミサヲがマイクを持つと、「両国でのDDTとの全面対抗戦、私たちが絶対倒してやります!」と宣言。ここで、遠路はるばる新潟からササダンゴが紙袋を持って来場。ササダンゴは「DDT側のメンバー知ってんのかよ? 東京女子と違ってDDTは無法地帯。ここは一つ我々で和解をして、両国は辞退してもらえないか? 余計な血は流さないほうがいいでしょ」と懐柔へ。

和島大海がトーナメント王者のコプリヴレンスキーからダウンを奪って判定勝ち。オウヤン・フェンへのリベンジマッチ実現をアピール【K-1】

2024.12.15 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)が「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」(12月14日、東京・代々木第一体育館)でトーナメント王者のストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike’s Gym)からダウンを奪った上での判定勝ちを収めた。

 コプリヴレンスキーは今年7月に行われた「K-1WORLD MAX-70kg世界最強決定トーナメント」にケガで欠場となったオウヤン・フェンの代わりに出場して、ブアカーオ・バンチャメーク、デング・シルバ、ヴィクトル・アキモフを破りトーナメントを制した。10月の大阪大会ではKrushスーパー・ウェルター級王者の小田尋久と対戦し、延長判定勝ちを収めている。

 和島は2020年9月から連勝を重ね、2021年12月に木村“フィリップ”ミノルを破り王座を獲得。2度の防衛を果たすが、昨年12月の大阪大会でオウヤン・フェンにKOで敗れ、王座から陥落。再起戦となった今年3月のダリル・フェルドンク戦でもKO負けを喫し2連敗とどん底に落ちるも、10月の大阪大会でキム・ジュンファにKO勝ちを収め再起を果たしていた。

金子晃大がロシアの強豪からダウンを奪った上での判定勝ち。試合後のマイクで「ちゃんと検査して陰性」とドーピング疑惑を明確に否定【K-1】

2024.12.15 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」(12月14日、東京・代々木第一体育館)でK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)がアスランベック・ジクレーブ(ロシア/Kuzbass Muay Thai)と対戦し、ダウンを奪った上で3-0の判定勝ちを収めた。

 金子は2022年6月の「THE MATCH 2022」で鈴木真彦に敗れて以降の連勝を「10」に伸ばし、改めてその強さを見せつけた。

 ジクレーブはロシアやヨーロッパでムエタイのタイトルを持ち、2020年11月にONEに参戦すると中国のワン・ジュングァンから判定勝ちを収めている。

 1R、ともにオーソドックスの構え。ジクレーブの右ローに金子は右ストレート。金子が強烈な右ロー。ジクレーブは右ロー、左前蹴りからパンチにつなげる。金子は右ロー。ジクレーブのヒザに金子はパンチを合わせに行く。飛び込んだジクレーブに金子が右のショートフックをカウンターで合わせてダウンを奪う。すぐに立ち上がったジクレーブが積極的に攻め込んでいく。

大久保琉唯が璃明武に際どい判定勝ち「これじゃ締まらない」と大晦日のRIZIN参戦をアピール【K-1】

2024.12.15 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」(12月14日、東京・代々木第一体育館)でKrushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)と大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が対戦した。

 試合は大久保が際どい勝負をものにし、3-0の判定勝ちを収めた。大久保は9月に行われた「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」の準決勝では玖村将史に判定勝ちしたものの、決勝ではスーパー・バンタム級王者・金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)にKO負け。この日の勝利は金子へのリベンジマッチ実現へ向け大きな意味を持つものとなった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。ともにローを蹴り合う。大久保は左ミドルからワンツー。璃明武のインローに大久保は右ロー。大久保はワンツーから左ミドル。璃明武もワンツー。璃明武の左ミドルに大久保がワンツー。一瞬、璃明武がぐらり。大久保は左フック、左ミドル。璃明武もパンチを返すが、大久保もすぐに打ち返す。

ターザンのジャングルパワー炸裂。左ストレート一発でRUIを秒殺し「誰でもノックアウトできる」と豪語【K-1】

2024.12.15 Vol.Web Original

 初参戦のティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)が戦慄の秒殺KOでド派手なK-1デビューを飾った。

 ターザンは「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」(12月14日、東京・代々木第一体育館)でRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)と対戦し、1R27秒、左ストレートでKO勝ちを収めた。

 1R、ともにサウスポーの構え。ターザンが左カーフを出したタイミングでRUIが前に出るとターザンはカウンターの左ストレート。これがドンピシャのタイミングで決まり、RUIはダウン。そのまま立ち上がれず、ターザンが秒殺KO勝ちを収めた。

 ターザンはキックボクシングを始めてわずか5年でEnfusion(エンフュージョン)世界ライトヘビー級とクルーザー級の2階級を制覇した強豪。今年7月に日本で行われた「LEGEND vol.1」に出場し、遊笑からKO勝ち。その直後にマハムード・サッタリを挑発していた。この日の勝利でプロ戦績を27戦27勝(25KO)とした。

無差別級トーナメント決勝で昨年3位のアリエル・マチャドがフェン・ルイを破り優勝「3戦3KOできたことがうれしい」【K-1】

2024.12.15 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」(12月14日、東京・代々木第一体育館)で「K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント」の決勝ラウンドが行われ、アリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)が3連続KO勝ちで優勝を果たした。

 マチャドは昨年9月に行われた「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」では準決勝で優勝したリュウ・ツァーに敗れ3位に終わっており、今回はついに悲願の優勝を成し遂げた。

 決勝はフェン・ルイ(中国/星武創新ファイトクラブ/CFP)と対戦。ルイは準々決勝でマッティア・ファラオーニ(イタリア/Fight1-S.gabriel)、準決勝では山口翔大(GENESIS/TEAM3K)に判定勝ちを収め、決勝に進出した。

カリミアンのローブローで対戦相手の木村太地が試合続行不可能に。カリミアンは2戦連続ノーコンテスト【K-1】

2024.12.14 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPクルーザー級王者のシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)が「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」(12月14日、東京・代々木第一体育館)に出場するも、試合はまたしてもノーコンテストに終わってしまった。

 カリミアンは木村太地(VRK GYM)と対戦した。1R、開始早々仕掛けるカリミアン。木村も応戦し打ち合いに。カリミアンが左右のフックを連打。右フックで木村がダウン。立ち上がった木村に襲い掛かるカリミアン。カリミアンはカウンターの左ジャブで2度目のダウンを奪う。前に出る木村にパンチを当てていくカリミアン。しかし距離が詰まり、ブレイクがかかっているにも関わらず木村の顔面にヒザを突き上げてしまい、試合は一時中断。立ち上がった木村が一気に前に出てパンチを放つと、今度はカリミアンの左インローがローブローとなり、またも中断。

 ドクターチェックが入り、長いインターバルが取られたが木村の状態が回復せず、ドクターストップとなった。裁定については偶発的なローブローによるドクターストップで、1Rが終了していないため、ノーコンテストとなった。

K-1の宮田氏が「ガキのケンカではない。仕事」と朝久泰央のRIZIN出場に“待った”。「明日以降、確認」と含みも【K-1】

2024.12.14 Vol. Web Original

 K-1グループの宮田充Krushプロデューサーが前K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)のRIZIN出場に待ったをかけた。

 K-1は12月14日、東京・代々木第一体育館で「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」を開催した。新生K-1が10周年ということで休憩中にはかつてK-1で戦ったBLACK ROSEの平本蓮(剛毅會)と篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)がリングに上がりお祝いの言葉を述べた後に「大晦日に朝倉未来と榊原社長がなんか一緒にやるみたいなんですけど、そこにBLACK ROSEで乱入しようかと思っていて。誰かK-1ファイターで一緒に素人集団をぶっ殺しませんか?」とK-1ファイターに呼びかけると朝久がリングイン。BLACK ROSEに合流し、大晦日に開催される「RIZIN DECADE」への出場をアピールした。

 これで朝久のRIZIN殴り込みが決まったと思いきや、大会後の総括で宮田氏が「ぶっちゃけて言うと、なにやってくれるんだと。そういうことをやってもらうために上げたわけではない。朝久が上がってしまったが、聞いたら“誰も上がらないのはと思った”とのことだった。あれは決定ではない。全く決まっていない。ちょっと待ってくださいという状況」となどと戸惑いの表情を浮かべた。

前K-1王者の朝久泰央が平本蓮、篠塚辰樹と合流。大晦日のRIZIN第2部に参戦か

2024.12.14 Vol.Web Original

 大晦日に開催される「RIZIN DECADE」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に前K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)が参戦する可能性が浮上した。

 K-1は12月14日、東京・代々木第一体育館で「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」を開催した。

 今年は新生K-1が10周年とあって、かつてK-1で戦っていた平本蓮(剛毅會)と篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)がリングに上がりお祝いの言葉を述べた。

 ここで平本が「大晦日に朝倉未来と榊原社長がなんか一緒にやるみたいなんですけど、そこにBLACK ROSEで乱入しようかと思っていて。誰かK-1ファイターで一緒に素人集団をぶっ殺しませんか? あの知名度だけついて粋がっている素人たちを。誰かいないですかね。仲間になってくれるような人」、篠塚が「誰かいませんかー?」と呼びかけると朝久がリングイン。

反則負けのイストラテが「山口はシナのコピー」「1回出したパンチは止められない」と裁定に不満【K-1】

2024.12.14 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」(12月14日、東京・代々木第一体育館)で行われた「K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント」の決勝ラウンドは波乱のスタートとなった。

 準々決勝の第1試合では山口翔大(GENESIS/TEAM3K)とクラウディオ・イストラテ(ルーマニア/Kombat Gym)が対戦し、イストラテの反則により山口が勝利を収め、準決勝に駒を進めた。

 イストラテは10月5日のK-1大阪大会で行われた「K-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選」でシナ・カリミアンと対戦。クリンチの離れ際にイストラテのパンチが後頭部へ当たったとしてカリミアンがリングに倒れ込み、そのまま続行不可能となり試合終了。その後の協議の結果、試合はノーコンテストとなり、試合がストップされた時点までの攻防を検証した結果、優勢と判断されたイストラテが決勝ラウンドに進出した。

 これに納得がいかないカリミアンはK-1に抗議。そして前日計量ではイストラテに罵声を浴びせ、会見では壇上から自席のイストラテを挑発。イストラテも言い返し、遺恨を深めていた。

 この日の試合では1R開始早々からラッシュを仕掛けたイストラテがK-1では禁止されている首相撲からのヒザを山口のボディーに打ち込んでしまい、イエローカードが出される。

ぱんちゃん璃奈と元K-1の山田真子が会見でともに不規則発言連発。山田の「クソエリート」にぱんちゃんは「急にキャラ変し過ぎ」【KNOCK OUT】

2024.12.14 Vol. Web Original

 KNOCK OUTが12月13日、都内で会見を開き、2025年の第1弾大会となる「KNOCK OUT 2025 vol.1」(2025年2月9日、東京・後楽園ホール)の第1弾カードを発表した。

 J-GIRLSアトム級とプロボクシングWBO女子世界ミニフライ級の元王者で元K-1ファイターの山田真子(GROOVY)がKNOCK OUTに初参戦し、ぱんちゃん璃奈(フリー)と対戦する。

 会見では山田の挑発にぱんちゃんも言い返し、また互いの発言中に言葉を挟むなどの不規則発言が相次ぎ殺伐とした空気が漂った。

 山田は2010年5月にキックボクサーとしてプロデビューし、16歳でJ-GIRLSの王座を獲得。無敗のままプロボクシングに転向し2014年2月にWBO王座を獲得した。一時、格闘技から離れるも2019年11月のKrushからK-1グループに参戦。昨年4月のKrush女子大会を最後にリングを離れていた。今回はK-1グループとの契約終了をもっての参戦となる。K-1グループでは2021年3月にMIOに敗れるも7戦6勝1敗の戦績を残した。キックボクシングの通算戦績は16戦13勝1敗2分。

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