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6年ぶり参戦の“爆腕”大月晴明が3つのダウンを奪ってKO勝ち【Krush.121】

2021.01.24 Vol.Web Original

独特の動きで明戸仁志を翻弄

「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)で“爆腕”大月晴明(NEXT LEVEL渋谷)が6年ぶりにKrush参戦を果たし、明戸仁志(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に3RKO勝ちを収めた。

 大月は現在47歳。55戦42勝(29KO)13敗の戦績を誇り、第3代Krushフェザー級をはじめ、5つのタイトルの獲得歴があるレジェンドといっていい存在。対戦相手の明戸も会見等で「デビュー前から見ていた。憧れの選手。DVDの『爆腕伝説』も見ていた」と話すほど。

 試合は1R開始から大月は左腕をだらりと下げ右腕を大きく前に出す独特の構え。そこから右ロー、飛び込んでの左フック、左ミドルと繰り出していく。明戸も左右のミドル。左のハイは大月がかわし右のミドルを打ち込んでいく。

加藤虎於奈が王座獲得。兄レオナ・ぺタスとKrush初の兄弟同時王者の偉業達成【Krush.121】

2021.01.24 Vol.Web Original

王者・山際に3-0の判定勝ち

「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「Krushウェルター級タイトルマッチ」で挑戦者の加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)が王者・山際和希(谷山ジム)を3-0の判定で破り第8代王者となった。

 加藤は兄のレオナ・ぺタスが現在、スーパー・フェザー級のベルトを保持しており、Krush初の兄弟同時王者という偉業を達成した。

 山際は昨年8月に行われた王座決定トーナメントを制し、王座に就き、今回が初防衛戦だった。

 試合は1Rから加藤が強烈な右ロー、左インローで先制。山際が距離を詰めようとしても右ロー、左ハイと打ち込んでいく。山際も右ミドルで反撃。山際が右ローから前に出ると加藤がカウンターの右ストレート。その後も蹴り合いが続くが、ラウンド終盤から山際の左足が加藤の右ローで流れ始める。

女子フライ級王座決定トーナメントは壽美と真優が決勝進出【Krush.121】

2021.01.23 Vol.Web Original

真優がNA☆NAを前蹴りでKO

「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)で「第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、真優(月心会チーム侍)と壽美(NEXT LEVEL渋谷)が勝利を収め、「Krush.124」(4月23日、東京・後楽園ホール)で行われる決勝に駒を進めた。

 今回のトーナメントは第4代王者KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の王座返上を受けて行われるもので、そのKANAに11月のK-1福岡大会で勝利を収めた壽美が優勝候補と目された。

 準決勝の第1試合では真優とNA☆NA(エスジム)が対戦。
 
 1Rは真優がジャブと前蹴りでプレッシャーをかけ前に出るがNA☆NAもパンチの連打から蹴りにつなげ、反撃。序盤から足を止めて打ち合う場面も。

 しかし2Rになると真優は前蹴りからパンチの連打。NA☆NAもパンチを打ち返すが、真優はボディーへの前蹴りでNA☆NAにダメージを与えると、狙いすました左の前蹴りで顔面を打ち抜く。これが決定打となったが、真優はぐらつくNA☆NAにヒザの追撃からパンチの連打を浴びせダウンを奪う。なんとか立ち上がろうとするNA☆NAだったが、立ち上がることができず、真優のKO勝ちとなった。

オーエンズが王者レインズを強襲。ポップアップ・パワーボムでKO【WWE】

2021.01.23 Vol.Web Original

「ロイヤルランブル」で一騎打ち

 WWE「スマックダウン」(日本時間1月23日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で、ケビン・オーエンズがPPV「ロイヤルランブル」を前にユニバーサル王者ローマン・レインズをポップアップ・パワーボムでKOした。

 オープニングに登場した王者レインズ(with ポール・ヘイマン)が「今夜、ケビン・オーエンズは出てこない。負傷交代なんて負け犬の考え方だ」とWWEオフィシャルのアダム・ピアースと王座戦に代理出場するオーエンズを侮辱した。

 するとそこへピアースが登場してレインズと舌戦を展開すると、これがヘイマンにも飛び火してピアースとヘイマンの対戦が決定した。

アスカ&シャーロットが“強運”を味方にライオット・スクワッドを撃破【WWE】

2021.01.23 Vol.Web Original

ルビーの丸め込みにひやり

 WWE「スマックダウン」(日本時間1月23日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で、WWE女子タッグ王者アスカ&シャーロット・フレアーがライオット・スクワッド(ルビー・ライオット&リブ・モーガン withビリー・ケイ)とノンタイトル戦で激突した。

 序盤、アスカはショルダータックルでルビーを吹き飛ばしてエプロンのリブを挑発すれば、シャーロットもチョップの連打をルビー&リブに叩き込んで攻め込んでいく。さらにアスカがアンクルロックからのジャーマン・スープレックスでリブを投げ飛ばしたが、交代したルビーにうまく丸め込まれてピンチに陥るも、セコンドのビリーがレフェリーに注意を受けていたためカウントを回避。

第1部に藤井伸樹vs加藤ケンジ。第2部は夜叉坊復帰戦に環太平洋フェザー級戦【1.31修斗】

2021.01.22 Vol.Web Original

初参戦の山田崇太郎は第1部

 昼夜大会となるプロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)の第1部、第2部の試合の振り分けが1月22日、発表された。

 第1部では激戦必至のバンタム級注目の一戦「藤井伸樹vs加藤ケンジ」が行われる。そしてついに修斗初参戦を果たす山田崇太郎とグンター・カルンダ、西川大和vsマックス・ザ・ボディと並ぶ重量級の試合を含め、全8試合がラインアップされた。

 第2部では約8年ぶりの修斗復帰となる石原夜叉坊と祖根寿麻の一戦に「環太平洋フェザー級チャンピオンシップ」王者・SASUKEvs挑戦者・内藤太尊など全5試合が行われる。

 また第1部開場中にオープニングマッチとして、アマチュア修斗公式戦ウェルター級「萩生田真(トライデントジム)vs阿部光太(パンクラスイズム横浜)」の一戦が行われることも合わせて発表された。

 試合順は後日発表される。

KUSHIDAが新技でガルガノを沈めてタッグチームクラシック1回戦突破【WWE NXT】

2021.01.22 Vol.Web Original

「ダスティ・ローズ タッグチームクラシック」開幕

 WWE「NXT」(日本時間1月22日配信)でKUSHIDA&レオン・ラフが「ダスティ・ローズ タッグチームクラシック」1回戦で因縁のジョニー・ガルガノ&オースティン・セオリーと対戦し、KUSHIDAが新技ハンマーロック・スープレックス・ホールドでNXT北米王者ガルガノからピンフォールを奪取して1回戦を突破した。

 試合序盤、KUSHIDAはラフと連携したダブル・アーム・ブリーカーやダブル・エレファントキックでセオリーに攻め込むと、ガルガノ&セオリーもお返しとばかりにダブル・バックエルボーで応酬するなど白熱の攻防を展開。

王者・紫雷イオが因縁のメルセデスを襲撃KO【WWE NXT】

2021.01.22 Vol.Web Original

「女子ダスティ・ローデス タッグチームクラシック」が開幕

 WWE「NXT」(日本時間1月22日配信)でNXT女子王者・紫雷イオが史上初の「女子ダスティ・ローデス タッグチームクラシック」の開幕戦で因縁のメルセデス・マルティネスを襲撃し、解説席に叩きつけてKOした。

 WWE殿堂者ベス・フェニックスの紹介によりタッグチームクラシックが開幕すると1回戦でトニー・ストーム&メルセデス・マルティネスとケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロが激突。

なりきり大仁田厚の壬生狼一輝「電流爆破に比べたら松本なんか楽勝じゃあ!」【Krush.121】

2021.01.22 Vol.Web Original

大仁田+光GENJIで会見ジャック

「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月22日、東京都内で行われた。

 セミファイナルで行われるバンタム級戦で対戦する松本日向(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と壬生狼一輝(力道場静岡)はともに1回目の計量で規定体重をクリアした。

 その後に行われた会見に壬生狼はジャニーズのアイドルグループ「光GENJI」を思わせるコスチュームで登場。そして「皆さんこんにちは、しゃかりきコロンブス、やる気、元気、かずき! どうも、壬生狼一輝です。まず始めに愛鷹パイセン、結婚おめでとうございます。僕も愛鷹パイセンのように、ご当地アイドル、ROSARIO+CROSSのさきちゃんと付き合えるように頑張ります。あっ! 俺、アイドルじゃけ恋愛禁止やった」と光GENJIになり切って挨拶。そして一転、カード発表会見で見せた大仁田厚キャラに変身すると「おい!おい! 松本。明日は俺と松本でしかできない殴り合いをお前らに見せてやるよ」とアピールした。

王者・山際の「倒しに行きたい」に加藤は「無理。絶対に倒せない」【Krush.121】

2021.01.22 Vol.Web Original

ウェルター級王者・山際和希が初防衛戦

「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月22日、東京都内で行われた。

 メインで行われる「Krushウェルター級タイトルマッチ」に出場する王者・山際和希(谷山ジム)と挑戦者・加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)はともに1回目の計量で規定体重をクリア。その後に行われた前日会見に出席した。

 冒頭、Krushエヴァンジェリストの石川直生氏が「山際選手はチャンピオンになっての初戦は負けてしまったが、今回、加藤選手に勝つことで真のチャンピオンとしての実力を周りに認めさせる大切な試合になる。加藤選手はベルトを腰に巻くにふさわしいエネルギーを持った選手だと思っている。明日はパンチの打ち合いを勝手に想像してワクワクしている。加藤選手はKrush史上初の兄弟王者ということばかりではなく、いろいろなモチベーションがある試合だと思う。どちらが自分のストーリーの主人公になるか。期待している」などと激闘を期待した。

トーナメント優勝候補・壽美に芳美が「想像できないような面白いことが起こる」と下剋上を予告【Krush.121】

2021.01.22 Vol.Web Original

「女子フライ級王座決定トーナメント」準決勝2試合を開催

「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月22日、東京都内で行われた。

 今大会では「第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」準決勝2試合、真優(月心会チーム侍)vs NA☆NA(エスジム)と壽美(NEXT LEVEL渋谷)vs 芳美(OGUNI-GYM)が行われる。4選手は1回目の計量で規定体重をクリアし、その後に行われた会見に出席した。

 会見ではKrushエヴァンジェリストの石川直生氏が「K-1ジャパングループの女子のエース、KANA選手を破った壽美選手がその首を狙われるトーナメントだと思う」と壽美を優勝候補としたうえで「Krushのリングは一つの試合のインパクトだけで、それまでの評価とか戦績を覆せる場所」と他の3人の下剋上にも期待した。

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