インタビューシリーズ【 LDH バトン ~夢~】Vol.23 黒木啓司 (EXILE / EXILE THE SECOND)

 EXILE、三代目J Soul Brothers、E-Girlsなどが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、映画やお芝居、アパレルや飲食など、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けます。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティストやタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。

 今回は、黒木啓司さんです!

「EXILEみたいなグループの一員になりたかった」


――子供のころ、どんな夢を持っていましたか。
野球をやっていたのでプロ野球選手でした。野球は高校までやっていたんですけど、高校に進んでプロは難しいだろうな、と。高校が全国からすごい選手が集まってくる強豪校で、周りはモンスターのような選手ばかりでしたから。でも甲子園は行きたかったですね。

――野球選手を目指していたころは、どんな子供でしたか?
やんちゃっていえば、やんちゃだったかな(笑)。次男でB型だし、わがままに自由に育っちゃいました(笑)。家の外でもワーワーやってる子どもで、にぎやかだったと思います。

――エンターテインメントの世界で活躍することが夢や目標になったきっかけはなんですか?
ダンスに興味を持ったきっかけは、ダンス甲子園とZOOです。23歳で宮崎から一旗揚げようと東京に出てきた時は、EXILEみたいなグループの一員になりたいと思っていました。ダンサーになりたい、ではなかったんです。前身のJ Soul Brothersに衝撃を受けて。野球かダンスかっていた時、J Soul Brothersを見て迷いが吹っ切れました。

――その夢を叶えるために、どんなことをしましたか?
クラブシーンで活躍するところからなので、クラブに行って仲間を作ったり、スタジオにも通って、ダンスとバイトの毎日でした。それで25歳の時、当時EXILEがミュージカルをやっていたんですけど、それにバックダンサーとして参加できる機会をいただいたんです。当時クラブシーンで活躍している人たちが十数人集められたんですけど、そのなかに(橘)ケンチとTETSUYAもいたんですよ。

――いま、当時の夢は叶った感覚はありますか。
夢は達成したと思いますね。ただ、一旗は挙げてない。年齢を重ねるとともに、次はEXILEとしてではなく、人として自分がどうなっていくのかを考えています。踊らなくなったとき、自分がどんな生活をしているのか――それはまた別の、今後の夢でもありますね。


「新しいエンターテインメントを作り上げたい」

――その今後の夢とは?
踊れなくなるときは必ず来るので、そのための準備として「THE NINE WORLDS」というプロジェクトを展開しています。いろんなことを自分でプロデュースして、自分が考える新しいエンターテインメントを作り上げていきたい。イベントであったり、フェスであったり、作品を作ったり、音楽をリリースしたり…プロデュースしたい人も見つけていきたいと思います。

――その夢を叶えるために、いま、どんなことをしていますか?
やることはたくさんあります。でも、自分がやりたいことなので、しっかりと計画して、ひとつずつ成功させていきたいですね。

――最後に、夢を追いかけて日々頑張っている人はたくさんいると思います。ご自身の経験を踏まえて、一言、アドバイスをいただけますか?
ヒップホップの手法に「サンプリング」があります。人は誰でもこの「サンプリング」をすることで、ある程度まで行ける能力を持っていると思う。社長になりたいなら、社長になった人がどうやったのか、どういう時期に何をしたか、そういったことをうまく「サンプリング」して取り込む。そのうえで、自分ならではの「何か」を足すことでより大きくなっていくと思います。人によってはそれが「努力」なのかもしれないし、「センス」なのかもしれない。それを踏まえて、夢や目標を叶えられるかどうかって、自分のマインド次第だと思うんですよね。本当は誰でも叶えられるんですよ、夢って。


【プロフィール】黒木啓司(くろき・けいじ)……1月21日生まれ。宮崎県出身。EXILE、EXILE THE SECONDのパフォーマー。ドラマ、映画、舞台などで俳優としても活躍。2017年には自身のプロデュースで、九州発エンタテインメント・プロジェクト「THE NINE WORLDS」を始動した。