メルセデス・ベンツが続々と注目の新型モデルを発表。話題の電気自動車も!

「EQC 400 4MATIC」1080万円(メーカー希望小売価格・税別)
 メルセデス・ベンツ日本が6月から7月にかけ次々と新モデルを発表し注目を集めている。

 6月6日に発表されたのは7年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型Bクラス。対話型インフォテインメントシステム「MBUX」が新型Aクラスに続き搭載されSクラスと同等の安全運転支援システムも採用された。ラゲッジスペースの容量が大幅にアップしアレンジも可能に。スポーティーなエクステリアデザイン、より上質さが増したインテリアと合わせて、若い世代のアウトドア派やファミリー層などにも好評を得そう。

 6月18日にはフルサイズSUV、新型GLEが発表された。GLE史上初となる3列目シートを採用したことで乗車定員が7名まで可能に。3列目を使用しないときには最大2055Lとなる大容量ラゲッジスペースは大きな魅力。エンジンのラインアップはガソリン、ディーゼル、ガソリン・ISGの3種類がそろう。

 そして7月4日に発表されたのが、メルセデス・ベンツの電気自動車「EQC」。メルセデスの中長期戦略「CASE」のうちの“電動化”を進めるべく登場した注目の車。欧州仕様車によるテストでは航続距離400キロを実現。また、ヒートポンプを利用した効率的冷暖房システムによりを航続距離を最大化させ、冬季になると航続距離が減少するという電気自動車の課題にも対応。「MBUX」と合わせて、標準設定されるテレマティクスサービス「Mercedes me connect」はEQC専用タイプとなっており、より電気自動車に適したプログラムを利用できる。また、Sクラスと同等の安全システムが搭載されているだけでなく高度化されたカメラとセンサーにより機能が大きく強化されている。

 発売記念特別仕様車「EQC Edition 1886」は7月18日11時から先着順でWEB商談予約を開始。納車は10月以降。また「EQC 400 4MATIC」の納車は2020年春を予定。

 また、充電サービスや充電器設置費用、メンテナンスなど多彩なサポートも用意している。