乃木坂46キャプテン桜井玲香「背伸びした目標も言えるようになった」新作ドキュメンタリー初日舞台挨拶

©2019「DOCUMENTARY of 乃木坂46」製作委員会
 さらにキャプテンから見てグループの変化や、変わっていない部分は、と聞かれた桜井は「責任感がものすごく増した」と回答。「最初のころは“紅白に出たい”とか“ドームに立ちたい”といった、ちょっと背伸びした目標を言えなかったんです。今はちゃんと自信を持って、自分たちのレベルよりも少し上のことも背伸びして言えるようになりました。それはグループにとって大きいことで、変われたから今こうしていろんなことが経験できていると思います」と胸を張り「でも進んではいるけど少し、つまずいたりして、また立ち上がっていくところは昔から変わらず、それがいいところだと思います」と笑顔。

 すると堀も「自分が過去を振り返ってうまくいかなかったことや、あのときこうしておけばよかったという後悔など、後輩に自分と同じ辛い思いをしてほしくないので、なるべくメンバーのことを見てアドバイスをしたり助けてあげたいなと心がけています」と先輩としての自覚を語り、与田も「すごく緊張するタイプで人前に立つと手足や声が震えていつもガチガチになっってしまうんですが、今日このステージで震えていないのは成長したかなと思います。自分では気づかなかったけど映画を見て“変わったんだ”と感じた部分がありました」と、メンバーもそれぞれ自身の成長を感じている様子。そんな成長の証か、与田は「よく見ると2回ほど、私の家族である“ごんぞう”というヤギが出てきます。少し申し訳ない気持ちもありますが、そこも注目してもらえたらうれしいです(笑)」と劇中に登場する自分のヤギをアピールする余裕を見せ、会場を和ませていてた。

 映画は全国公開中。