髙田延彦が考える7・21投開票の参院選の争点は?【髙田横粂の世相談義】

MCの麻生夏子、髙田延彦、横粂勝仁(左から)
髙田は「年金」、横粂は「政策実現能力」

 元総合格闘家で、総合格闘技イベント「RIZIN」での解説でもおなじみのタレントの髙田延彦と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏がともにMCを務める、インターネット配信番組『髙田横粂の世相談義』( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA )で7月21日に迫った第25回参議院選挙についてトークを展開した。

 今回の選挙について髙田は「モリカケ問題もストップしたまま。公文書改竄も解決していない。ふんわりしたまま。消費税は2回ジャンプしたことで、今回は上げやすくなっているのでは…」としたうえで「一番は年金かな。消費税より」と選挙の争点を挙げた。

 一方、かつてマニフェスト選挙を戦ったことのある横粂氏は「選挙においては一つや二つの政策を争点には置いていない。政策の良しあしだけでなく、その政策を実現できる能力や情熱、環境があるかという政策実現能力が重要だと思っている。政策だけだと野党はいい政策が言える。私は政党自身、候補者自身を見るタイプ」と話す。

 これに対し髙田が「候補者も有権者も短い選挙期間だけでそれを見極めるのは無理じゃない?」と疑問を投げると横粂氏は「政治家も選挙だけが本番だと思っている人は落ちる。準備がいかにできたか。有権者も選挙前に長期にわたって見定める時間を持ってほしい」などと経験者ならではの視点で解説した。
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