森口博子、ガンダムへの恩と愛を語る 「人生のターニングポイントには、いつもガンダムがいてくれた」

 “~になりたい”――。女性が思う“Be”の部分にフォーカスを当て、さまざまな立場の女性ゲストを招き、仕事や育児、ライフスタイルなどについてクロストークを展開するTBSラジオの新番組「Be Style(ビースタイル)」。

 Nagatacho GRiD[永田町グリッド]にて公開収録された今回の放送は、MCを務める菊池亜希子さんとともに、歌手・タレントの森口博子さんが登場。

 人生を変えてくれたガンダムへの愛、そして、やりたいことをするために必要なことについて教えてくれた。


 「今の私があるのはガンダムのおかげ。夢を叶えてくれたかけがえのない存在です」

 そう大切に言葉を紡ぎながら話すのは、歌手・タレントとして活躍する森口博子さん。1982年放送のテレビアニメ『機動戦士Zガンダム』の後期オープニング主題歌「水の星へ愛をこめて」で歌手デビューを果たすと、その後、映画『機動戦士ガンダムF91』の主題歌「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」を、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』では、25年ぶりに主題歌「宇宙の彼方で」を担当するなど、“ガンダムの歌姫”として、ファンから愛されている。

 「ずっと歌手になりたくて、子どもの頃からたくさんのオーディションを受けてきたのですが、見事に全て落ちまくる(笑)。自分には何が足りないんだろうって不安に感じていたのですが、母から「今までいろんなオーディションを受けてきて全て落ちているんだから、今度は肩の力を抜いて受けてみたら。とにかく軽い気持ちで受けてみなさい。ダメだったとしても、次にまた、頑張ればいい」って言われたんですね」

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