旅人・エッセイストのたかのてるこが語る 「“逃げる”って前向きな旅だと思う」

左から、MCの菊池亜希子、旅人・エッセイストのたかのてるこ
 世界中の人と仲良くなれると信じて、これまで世界7大陸70カ国をかけめぐる旅をしてきたたかのてるこさん。16万部超のベストセラー『ガンジス河でバタフライ』の作者と言われるとピンと来る人も多いのでは。同作は、“旅のバイブル”として広く支持され、主演・長澤まさみ×脚本・宮藤官九郎でドラマ化もされ話題になった。

 高野さんが旅に目覚めたのは、二十歳の大学生のとき。自分に自信がなく、思い切って香港とシンガポールへ一人旅を敢行。「自分の短所が長所に感じられるようになった!」と、今までの価値観がひっくり返ったと振り返る。

 さまざまな場所へ旅に出かける高野さんだが、「英語だってろくにできへん。英単語とボディランゲージだけでなんとなる」と笑い飛ばす。パワフルな関西弁、そして相手を巻き込んでしまう(!?)かのような包容力。これまで彼女が7大陸を股にかけ、さまざまな人種と仲良ったというのも納得だ。

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