EXILE ATSUSHIとGENERATIONSの数原龍友と片寄涼太がコラボ 「貴重な刺激」

3人で同じブースに入り……

 収録を終え、数原は、「それぞれJr.EXILEの後輩グループがカヴァーしている楽曲をみても、各グループのストーリーや想い入れがそれぞれあって、あらためてEXILEの存在は世代を超えてみんなそれぞれストーリーがあるんだなということを感じる事ができました。自分たちとっては、今回の曲のラインナップは、ド真ん中の世代だったので、純粋にうれしい気持ちでしたし、同じブースで横並びでコラボレーションさせていただけるなんて、まさに『夢』があるなと感じました。オーディション当時の自分に『いつかATSUSHIさんと一緒に歌うことになるよ』って言ってあげたい」

 片寄は「同じステージに立たせて頂くことは過去にもありましたが、一緒にスタジオに入って歌わせて頂く機会は初めてでした。とても緊張しましたが、10年前のオーディションの頃の自分が今この光景を観たらとても感動するだろうなと思い、『あの頃の自分に観られて恥ずかしくないように精一杯楽しもう!』と思って臨むようにしました。隣から聴こえてくるATSUSHIさんの歌声は本物で(当たり前ですが。笑)、細かなニュアンスやタメの部分が流石だなあと感じていました。僕もさらに歌を磨いていかないとと思う、貴重な刺激をいただく機会となりました」と、刺激を受けたよう。

EXILE ATSUSHI

 Jr.EXILEはデビュー20周年を迎えたEXILEへのリスペクトし、プロジェクト「EXILE TRIBUTE」を始動。各グループが、EXILEが世に送り出した名曲を4曲ずつトリビュートしたシングルを発表した。今回のコラボレーションはそのプロジェクトと連動するように展開された形だ。

 EXILE ATSUSHIは、THE RAMPAGE、BALLISTIK BOYZ、FANTASTICS、そして今回のGENERATIONSと、Jr.EXILEのボーカルたちとのコラボを終えて、「グループごとに特色があるように、ヴォーカリストたちが中心となって音楽性を含めてその色を作っているという事と、みんなのそれぞれの個性を凄く感じました」とコメント。そのうえで、「グループ時代に突っ走ってきて、沢山の想い出が詰まった曲をコラボレーションさせていただき、手応えはもちろんですけど、小学生の時から聴いていてくれた、Jr.EXILE世代の子たちが気付けばもう二十歳を過ぎていて・・・会うたびに『自分たちの青春でした』など言葉をくれる事が、嬉しくもありがたくもあり、不思議な気持ちというか、そんなに長い時を過ごしてきたんだなと、あらためて20周年で感じさせられました」

「KEY MUSIC」は、LDH所属のボーカリストによる本気の歌唱を届けるニューコンテンツで、出演するボーカリストが自分の想い入れの強い楽曲を歌唱するもの。

 EXILE ATSUSHIは「今後はLDHアーティストに限らず、今回の企画のように、『CL』でしか観られない、アーティストたちにとっての“KEY”となった“MUSIC”でのコラボレーションができると、見てくれる人にも喜んでいただけるんじゃないかなと思います」と、期待を寄せている。